いまやインターネットはどの家にとっても標準装備となっています。
しかし、その回線やプロバイダは数も多く、結局どれが得なのかがわからない状態となっています。
そこでここではテレビCMなどでも有名な「enひかり」について紹介していきたいと思います。
・enひかりの評価と評判は実際にはどうなの?口コミと合わせて大解説!
ただしnuro光のように通常とは違う光回線工事が必要な場合もある。
引き込み済み回線で最も安いのは調べた感じではenひかりだが、工事が必要な場合はその費用が初期費用でかかるので注意。IPv6オプションや固定IPが安いが要不要の判断が必要なのである程度詳しい人向け— ラヴァル/苦いキャラメル/hurei (@raval_sardet) 2019年2月8日
enひかり、安いし電話対応も丁寧だったのでおすすめです
— すけるとん (@skeletone507) 2018年11月25日
enひかりはまぁまぁの良好の評価を得ているようですが工事に時間がかかりそうなのがネックですね。
簡単な表を作成してみましたので、こちらでご確認下さい。
サービス名 | 速度 |
---|---|
置くだけwifi(クリックで使用出来るプロバイダ) | 1237Mbps |
nuro光(クリックで公式へ) | 2000Mbps |
enひかり | 1000Mbps |
速度にこだわる方はnuro、すぐにでも使用したいのであれば届いたその日に工事なしで使用出来る置くだけwifiがおすすめです。
置くだけwifiの記事については以下からどうぞ。
置くだけwifiがもらえる。auとdocomoとソフトバンク,wimaxを比較
更に速度を求めるのであればnuro光がおすすめです。
enひかりが1000Mbpsに対し,nuroであれば2000Mbpsです。
2017年にサービスを開始したコンテンツですので、まだ完璧に評価は固まっていません。
しかし実際に利用している人の口コミを見てみると、
「工事費2000円で済んだ。速度も申し分ないし満足している」
「とにかく安いし十分に満足できる内容だ」
「携帯Wi-Fiを無料貸し出ししてくれるのがありがたい」
と好意的なものが多くなっています。
逆に不満を書き込んでいる口コミとしては、
「マンションタイプは日や時間帯によってはかなり通信速度が不安定になる」
「スマホとのセット割引などのサービスが一切ない」
「専用のメールアドレスなどがもらえない」
というものがあり、「シンプルさ」を追求したがゆえのサービスコンテンツの不足というものがあるようです。
個別の項目で評価していくと、
まず「価格面」では一戸建てタイプ、マンションタイプともに業界最安値であることは間違いありません。
この項目では最高評価がつきます。
しかし実はこの価格面よりも高く評価されているのが「解約」に関してです。
他の会社のこういったサービスは「年数縛り」があるものがあります。
2~3年の契約期間があって、その間に解約をすると解約手数料や違約金が発生するというものです。
これがなかなか高額になるために一度契約すると解約できないという縛りになるのです。
しかしenひかりの場合はこの契約年数というものがありません。
さらに解約手数料も必要ないので、解約したくなったらすぐにできてしまうというメリットがあるのです。
これはこの業界ではかなり珍しい形式と言えます。
転勤が多い人や期間を決めて仕事をしている期間工のような人にとっては契約年数の縛りがあるのはかなり厳しい条件です。
解約するたびに数万円取られることになるからです。
これがないというだけでも良心的なサービスだと言えるでしょう。
またどの時間帯でも安定した速度で利用できる「IPv6」の通信方式を月額180円で利用できるというお得さが目立ちます。
これはすぐに一杯になってしまう従来の「IPv4」ではなく、比較的すいている「IPv6」を利用するシステムですが、これが180円で利用できるというのはやはり安いと言えます。
さらに人によってはキャンペーンがなくて不満だという人もいますが、「〇〇までに〇〇をすればキャッシュバック」などの条件がついた複雑なルールをすべて無くして、「一切ない」というようにしたのは評価されている点でもあります。
・「enひかり」ってそもそもどういうもの?enひかり公式サイトで具体的な内容を知ろう
enひかりとは光回線とプロバイダがセットになったもので、これを利用すればすぐにインターネットを使用することができるようになります。
特に目立つのはその安さです。
一戸建てタイプで「4300円」、マンションタイプで「3300円」という破格の値段に成功しています。
なぜこのようなことが可能になったのかですが、もともとNTTが行っていた「フレッツ光」というサービスを受け継ぐ形で行うことができたからです。
そのため品質や速度はフレッツ光と同等のまま価格を抑えることができたのです。
この場合、フレッツ光を利用している人は違約金を払う必要があるのかですが、これは「必要ありません」。
フレッツ光からen光に「転用」するという形になりますので、「解約」ではないからです。
もちろん使用している電話番号が変わったり、回線速度が遅くなったりすることもありません。
回線とプロバイダが一体となっているので後で別料金を取られないというのもメリットです。
また、別でオプションをつけることができます。
オプション名 | 料金 |
---|---|
enひかり電話 | 500円 |
enひかりリモートサポート | 500円 |
enひかりライフサポート | 500円 |
enひかりテレビ(フレッツ・テレビ) | 660円 |
enひかり「v6プラス」 | 180円 |
enひかり固定IP | 700円 |
「enひかり電話」とは月額500円を払うことで「全国どこの固定電話にかけても3分8円」
というサービスです。
現在使っている電話機や電話番号はそのまま利用することができるので非常に便利です。
「enひかりリモートサポート」はパソコンやその周辺機器についての質問や相談に年中無休で答えてもらえるというサービスです。
パソコンにあまり詳しくない人にはぜひおすすめのオプションです。
「enひかりライフサポート」はパソコン以外の日常生活におけるトラブルなどの相談ができるサービスです。
近くの飲食店の情報などなんでも答えてくれます。
「enひかりテレビ」は地デジはもちろん、アンテナなしでBSやCSも利用できるようになるというサービスです。
チャンネル数によっては追加料金がかかることがありますので注意しましょう。
「enひかりv6プラス」はさらに快適な速度を求める人への高速通信サービスです。
「enひかり固定IP」は自分専用のIPアドレスを持つというものです。
また、独自に行っているサービスとして「日本国内用モバイルWi-Fiレンタルサービス」があります。
これは年に3回まで3泊4日で無料貸し出しを利用できるというもので、「旅行・出張・入院・引越・一時帰国・スマートフォンの速度制限時」など用途は様々です。
ただし送料は往復代金込みで870円がかかります。
16時までに申し込んでいれば最短で翌日に届けられるという早さも魅力です。
使い方には色々と応用があり、1泊2日のレンタル料金390円で5泊6日利用することができるという方法もあります。
利用する機器も最新の高性能Wi-Fiルーターですので性能的にも納得できます。
enひかり公式HP:https://enhikari.jp/
・enひかりが行っているキャンペーンの内容は?どれくらい得になる?
enひかりはコンセプトが「シンプルで格安」というものです。
たしかにサービス内容は非常にシンプルで、その価格も業界最安値と言われているほどです。
しかしそのコンセプトのために他の会社がよく行っている「初期工事費無料」や「キャッシュバックキャンペーン」といったサービスが「無い」という特徴もあります。
あくまでもその基本料金が安いというところを強調しているサービスですので、キャンペーンなどは期待しない方が良いでしょう。
・速度は他の回線と比べて早い?遅い?夜は月額180円のv6プラスを使おう
インターネットは夜間に利用する人が多くなる場合、通信が遅くなることがあります。
そんなときに便利なのが「v6プラス」です。
これは巧妙に回線をつなぐことで「遅くなりにくい」環境にするというものです。
「速くなる」より「遅くならない」ことを重視していると言えます。
例えば混雑時の速度で見ると
名称 | v6プラス有り | v6プラス無し |
---|---|---|
一戸建て | 100Mbps | 50Mbps |
マンション | 70Mbps | 10Mbps |
ほどの違いになってきます。
それほど混雑していない時であれば、一戸建てタイプだと「300Mbps」、マンションタイプでも「200Mbps」ほどの速度で安定します。
回線速度が10Mbpsを下回ったりしているとかなり動画は重たくなりますし、画面もサクサクとは切り替わらないようになります。
データとして重い動画やゲームをしているときには重要になるでしょう。
回線速度の測定器を使用して細かく測定するとv6プラスを利用することで「最大63倍の速度」を達成したという情報もあります。
これは他の会社と比べても優秀な平均値だと言えます。
それほど重いデータを扱っていない場合や混雑する時間帯(22:00~翌2:00)にあまり使わない人にとってはそれほど重要とは感じないかもしれませんし、そもそも実感もないかもしれません。
しかし扱うデータが重い場合や夜の混雑時にインターネットを利用することが多い人にとってはこの「v6プラス」を月額180円で利用できるというのはかなり大きいと感じるはずです。
・enひかりを導入したときのメリットとデメリットを知りたい!
まずメリットとしては他社と比べても圧倒的に安い価格面があります。
特に一戸建てタイプの4300円という金額はダントツの安さです。
他社はいろいろな条件をクリアすると割引になるキャンペーンなどがありますが、そういったややこしさがないというメリットがあります。
またフレッツ光からの乗り換えであれば工事費が無料で、しかもフレッツ光の品質をそのまま受け継ぐことになるので安心です。
そしてこうした回線を手続きするときは「代理店」を通すのが一般的です。
代理店によって細かいサービスが違ったり、キャンペーンにも差があるのでどの代理店に依頼するかを悩まなくてはいけません。
しかいenひかりを取り扱っているのは「株式会社縁人」のみです。
株式会社縁人は10年以上前からインターネット関連の業務を行っている会社で、enひかりはこの株式会社縁人が提供しているサービスになります。
そのため代理店を間に挟むことなく契約ができるというメリットがあるのです。
株式会社縁人公式HP:http://xn--gmq856i.jp/index.html
・スマホとセット割引にならない
デメリットとしてはキャンペーンがないなどということがありますが、何よりも大きいのは「スマホとのセット割引がない」ということです。
現在日本人のほとんどがスマホを持っています。
そのスマホの契約とセットにした「auひかり」「ドコモ光」「ソフトバンク光」などのセット割引が一般的になっています。
これらはうまく利用すると合計金額をかなり抑えることができるのですが、enひかりは単体で行われているサービスのためスマホ割引がありません。
これを大きいと感じる人が多いようです。
例えば通信業者ごとに見ると
メーカー名 | セット割の名称 | 割引額 |
---|---|---|
au | スマートバリュー | 1080円×家族の契約台数分を割引 |
docomo | ドコモ光セット割 | 毎月100円~2500円 |
Softbank | おうち割り | 1080円×家族の契約台数分を割引 |
となっています。
家族全員がauやソフトバンクを使用している場合はかなり大きな割引になります。
そのため契約の仕方によればenひかりよりも安くなるという可能性が出てくるのです。
・enひかりの工事費用や設置費用はいくらぐらいかかる?
状況 | 料金 |
---|---|
無派遣工事 | 2,000円 |
訪問工事あり、屋内配線新設なし | 7,600円 |
訪問工事あり、屋内配線新設あり | 15,000円 |
enひかりはそれまでにフレッツ光を利用しているかどうか、一戸建てタイプかマンションタイプかなどによっても変わってきます。
まずフレッツ光を利用していた場合は非常にスムーズに進むことが多く派遣工事なしで2000円で済みます。
フレッツ光からの転用の場合は事務手数料も2000円です。
新規の場合は事務手数料は3000円かかります。
工事に関してですが、マンションタイプでは以前にその部屋がフレッツ光を利用していたりすると無派遣工事で可能ですので2000円で済むことが多くあります。
一戸建てタイプの場合はだいたいが訪問工事が必要になります。
これは電線から配線を家まで引く必要性があるためです。
ただし以前にフレッツ光を利用してしても状況を確認しなおさなければならないと判断された場合は訪問工事が行われることがあります。
訪問工事が行われる際は最大15000円の工事費用がかかります。
・enひかりの月額料金
enひかりの料金はキャンペーン割引やセット割引がないために非常にシンプルです。
一戸建てタイプ | マンションタイプ |
---|---|
4300円 | 3300円 |
この基本プランしかありませんので非常にわかりやすくなっています。
・契約期間の縛りの有無。なんと縛りがない!
すでに述べたようにenひかりには契約期間という概念がありません。
これはこういった通信契約では珍しい形となっています。
ほとんどのところが24ヶ月(2年)という期間を契約期間として、その期間内に解約をしようとすると解約手数料の他に違約金がかかる場合があります。
しかしenひかりはこういった縛りがないためいつでも解約できるのです。
こういった解約手数料がないところというのは本当に少なく、enひかり以外ではNTTぷららが提供している「ぷらら光」があります。
単体で契約している場合は契約期間の縛りがなく、料金も安いため使いやすいサービスです。
「ひかりTV」とセットで契約するとさらに割引になるというメリットもあります。
ただし「ひかりTV」との契約を条件に割引を受けた場合は24ヶ月という契約年数の縛りが発生しますので注意が必要です。
契約年数の縛りがないのはあくまでも単体で契約した場合のみであることを覚えておきましょう。
他には「エキサイト光」があります。
こちらもかなり安めに価格が設定されているサービスで、契約年数の縛りがありません。
かなり以前からポータルサイトを運営している「エキサイト」が提供しているサービスですので安心感はあるのですが、通信速度がそれほど速くないという欠点があります。
enひかりは契約期間がない契約でありながらかなり高品質な回線を利用していますので費用対効果としてはかなり優秀であることがわかります。
・NTT回線を利用している
そもそもenひかりの元となったフレッツ光はNTT回線を利用した国内最大の光回線でした。
ただしフレッツ光は間に代理店が入ることが多く、契約もNTTから委託を受けた業者が行っていたためにややこしくなっていました。
enひかりは間に代理店が入ってややこしくない上にフレッツ光と同等の品質ですので単純に条件が改善したものだと考えられます。
・「最安値」のenひかりはオススメではない?他の光回線業者との比較
業界最安値をうたっているenひかりですが、他の会社と比べてみた表が以下のものです。
会社名(サービス名) | 一戸建てタイプ | マンションタイプ |
---|---|---|
enひかり | 4,300円 | 3,300円 |
softbank光 | 5,200円 | 3,800円 |
docomo光 | 5,200円 | 4,000円 |
so-net光 | 4,800円 | 3,500円 |
BIGLOBE光 | 4,980円 | 3,980円 |
@nifty光 | 4,500円 | 3,400円 |
OCN光 | 5,100円 | 3,600円 |
ぷらら光 | 4,800円 | 3,600円 |
NURO光 | 4,743円 | 1,900円 |
とあります。
まず表を見ると「NURO光」が1900円という驚異の値段が目立っています。
しかしこれは同じマンションに同じサービスを受けている人が多数いるということが前提となっているサービスになります。
そのため常に使えるわけではありませんので注意しておきましょう。
NURO光を除くとやはりenひかりが単体ではもっとも安い価格となっています。
ただenひかりにはセット割引がありません。
Softbank光やauと提携することができるものはその割引内容によってはen光よりも安くなることが予想されます。
ちなみに、
「Softbank」は、NURO 光、So-net光、ソフトバンク光
「au」は、@nifty光、ビッグローブ光
「docomo」は、ドコモ光
に対応しており、それぞれセット割引を適用することができます。
スマホとセットで契約する前提なのであればenひかりが必ず最安値になるとは言えないので自分が使用しているスマホと家族全員の使用しているスマホを考えて申し込むのが一番得をすると言えるでしょう。
逆に単身赴任などのときはすぐに使用開始できますし解約手数料もいりませんのでenひかりは向いていると言えます。
引っ越しが多い仕事であったりする場合も同様です。
・enひかりに申し込むにはどうすれば良い?解約するときは?
現在フレッツ光を利用しているかどうかによって申し込み手続きの内容が変わります。
まず「フレッツ光を利用している場合」ですが、この場合は、
1、NTT西日本かNTT東日本から「転用承諾番号」を取得します。
電話にて転用承諾番号を取得する場合
NTT東日本 フレッツ受付センタ 0120-140-202
NTT西日本 光番号受付センタ 0120-553-104
転用承諾番号払い出し受付時間:9時~17時 土日・休日も受付
Webサイトより転用承諾番号を取得する場合
NTT東日本 https://flets.com/app4/input/index/
NTT西日本 http://flets-w.com/collabo/
2、取得した転用承諾番号を申し込みフォームに入力する
3、enひかりカスタマーセンターから確認の連絡があるので使用開始日を確認して終了
となります。
「フレッツ光を利用していない場合」は、
1、申し込みフォームに必要事項を入力をする
2、enひかりカスタマーセンターより確認の連絡が来るので工事日などを確認する
3、本人確認書類を提出する
4、回線開通
という流れになります。
申し込みフォームは公式HPからリンクしていますので、迷ったら公式HPを見るようにしましょう。
フレッツ光の回線を利用できるかどうかなどを確認した上で連絡がきますので、必ず同じ流れや対応になるとは限りません。それぞれの状況によるということを覚えておきましょう。
解約する際の流れは公式HPには特に記載はありませんが、「重要事項説明書」に記載があります。
解約時は「enひかりカスタマーセンター」に電話連絡をすることになっています。
こちらで解約の手続きを進めていきましょう。
解約手数料や違約金が発生することはありませんが、月の途中で解約手続きをする場合は「月額利用料は満額払い」になります。
そのため月の初めに手続きをする場合などは注意が必要です。
その分の支払い請求は2か月後に行われますのでそれも覚えておきましょう。
・まとめ
こういった回線の情報は公式のHPなどでは当然良いことしか書かれません。
そのため情報が錯綜したりすることもあるのですが、口コミや評価サイトなどにはかなり厳しい意見が書かれることもあります。
そういった口コミやサイトを見ていてもenひかりのことに関しては「悪く書かれていることがほとんどない」という絶対的な特徴があります。
フレッツ光と同等の品質と回線速度を持っているので性能的にはまったく問題はありません。
月額180円の「v6プラス」を合わせて申し込めば、夜の混雑時間でも快適にインターネットを利用することができるでしょう。
そして単体では業界最安値という価格も魅力で、その存在感は圧倒的です。
さらに契約年数という概念がないために違約金や解約手数料が発生しないというのも安心できる材料です。
これらを総合的に考えても「enひかり」は優秀な光回線+プロバイダサービスであるとはっきりと言えることは間違いありません。
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