洋画おすすめランキング2020

苦悩する夫婦の姿を描く『マリッジ・ストーリー』

第92回アカデミー賞で、作品賞、主演男優賞、主演女優賞などなど。計6部門でノミネートされました。
そして女性弁護士ノラを演じたローラ・ダーン（ジュラシックパークなどでもお馴染みの有名女優！）が助演女優賞を受賞しました。
日本でもニュースになったので名前は知っているという方は多いのではないでしょうか。

『マリッジ・ストーリー』は、離婚プロセスに戸惑い、子の親としてのこれからに苦悩する夫婦の姿をリアリティのある内容で、辛辣ながら思いやりあふれる視点で描いた作品です。

大人のためのコメディ映画、大人の女性なら共感できる内容という感じです。現在Netflixで配信されています！

人種差別のある世界を描く『グリーンブック』

2019年公開の話題作『グリーンブック』はアカデミー賞全5部門でノミネートされ、作品賞、脚本賞、助演男優賞を受賞しました！

舞台は1962年のニューヨークの一流ナイトクラブ。
用心棒を務めるトニーは、黒人ピアニストの運転手としてスカウトされます。彼はホワイトハウスでも演奏したほどの天才ですが、なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいます。
2人は黒人用旅行ガイド＝グリーンブックを頼りに、南部に向けて出発します――

人種差別をテーマにしている映画です。
人種差別をテーマにしているはいえ、ただ悲しい、重いというわけではなくコミカルさもありとてもハートフル。観る人の心にきっと残る映画です。

音楽も素晴らしい！話題になったディズニー×実写映画の『アラジン』

『アラジン』は2019年公開のディズニーの実写映画です。日本でも大きな話題になりましたよね！

アラビアンナイトがモチーフ。不思議なランプを手に入れた若者が愛する女性を守るため繰り広げる冒険を描いた物語で、大人も子供も楽しめる実写映画に仕上がっています！
映像だけでなく音楽も素晴らしいです！

人気シリーズの最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』

アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクといったマーベルコミックが生んだヒーローたちが同じ世界観の中で活躍するという豪華＆スーパーヒット映画シリーズの第4作目です。

ちなみに前作『アベンジャーズ　インフィニティ・ウォー』の続編なので、そこを観ていないまま観ると『？？？』となる可能性あり。ということでシリーズを追いかけている方におすすめの映画となります。

2019年に世界中を熱狂させたヒット映画です。

アメコミ原作の話題作『ジョーカー』

『バットマン』の悪役であるジョーカーの誕生秘話を描いた映画です。
道化師のメイクを施し、恐るべき狂気で人々を恐怖に陥れる悪のカリスマはいかにして誕生したのか！？
原作のDCコミックスにはない映画オリジナルのストーリーです。

第79回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞。第92回アカデミー賞でも作品賞ほか11部門でノミネート！そして主演男優賞と作曲賞を受賞したという、とにかく凄い映画なのです。

『アメコミ原作の映画』に抵抗がある方もいるかもしれませんが、それでも試しに観て欲しいおもしろい映画です！

スクールカーストトップの女子高生がダサい子を変身させる！？『クルーレス』

『クルーレス』は1995年公開のティーンズムービー×学園ラブコメですが、今観てもとにかくおしゃれ＆ヒロインがカワイイです！

スクールカーストトップに君臨する女子高生の主人公が、ダサい転校生を変身させる展開をメインに、学園生活やラブロマンスなど様々な要素が描かれています。

ポイントはけっこう笑える！ということ。笑いは大切です。ポジティブな気持ちになりたい方におすすめです。
ちなみに『クルーレス』は女性向けの名作映画として、今なお知名度があります！

詐欺師コメディ『スティング』

1974年の映画『スティング』は、詐欺師コメディ！

大物ギャングに仲間を殺された若き詐欺師は恨みを晴らすため、賭博師ゴンドーフの助けを借りて一世一代の大バクチを打ちます。二転三転するストーリー展開と小気味よいテンポが魅力の傑作犯罪ドラマです！

詐欺師の物語だけあって、気を抜くと騙されてしまいます。
昔の映画なので今の時代からみると、ちょっと違和感がある部分も否めませんが、それでもおもしろい！歴史に残る名作です！

ジェニファー・アニストンがママ！？『なんちゃって家族』

海外ドラマ『フレンズ』のレイチェル役で知られ、ブラッド・ピットの元奥さん。日本でも絶大な人気を誇るジェニファー・アニストンが主演を務めたコメディ映画が『なんちゃって家族』（2014）です。

とある理由によりメキシコから麻薬の密売をすることになった男性が、無事に国境を行き来するためにストリッパーやホームレスの少女などに『家族』のフリをさせて移動する・・・というストーリーです。

明るく笑えて、ハートフルな作品がお好みならおすすめです！

かわいすぎるよ！『メリーに首ったけ』

『メリーに首ったけ』は1999年公開の映画です。キャメロン・ディアスが主演し、日本でも大ヒットを遂げました。

とびきりキュートな美女に片想いを続ける純情青年と、その他の男たちの狂騒劇を、ナンセンスでお下品なギャグ満載で描いたコメディ映画です。

とにかく笑えて気分が明るくなる映画。笑いが欲しいときにおすすめです。

下品なノリもOKなら『ハングオーバー　消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』

『ハングオーバー　消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』は2009年にトップクラスの売り上げを記録した爆笑コメディ映画で、ゴールデングローブ賞で作品賞に輝きました。

シリーズ化しているうちの第1作目に該当します。

2日後に結婚を控えたダグと、彼の親友の教師フィルと歯科医スチュ、そして義弟となるアランの4人は、バチェラー・パーティーを企画。
義父のベンツに乗ってラスベガスへ向かいます。最高級のスイートを取り、立ち入り禁止の屋上へ出て酒を飲み交わし友情を確かめ合ういますが・・・

翌朝二日酔い（＝ハングオーバー）で目覚めます。

そして前夜の出来事を思い出していきます・・・

ノリが少々下品なので、そういうのが平気な方向きです。男性には好まれやすいはず！とにかく笑えます。

フランスレディのおしゃれな映画代表格！『アメリ』

2001年公開の『アメリ』はおしゃれ映画として今なお世界中の女性の心を掴んでいます。

神経質な両親に育てられ、空想の中で遊ぶのとこっそり悪戯するのが得意になったアメリは、22歳になりカフェで働いています。

アメリは青年ニノに出会って恋心を抱きますが、どうしたらいいか分からず悪戯を仕掛け――

ラブロマンスでもありポップなコメディでもありおしゃれ映画でもあり。フランス×おしゃれ映画に興味があるならぜひぜひ注目です！

ファッション業界の華やかヒット映画『プラダを着た悪魔』

『プラダを着た悪魔』は2006年に大ヒットしたアン・ハサウェイ主変の映画で、ファッション雑誌の編集部を舞台にしています。
登場する鬼編集長はアメリカ版のVOGUE編集長、アナ・ウィンターをモデルにしていることで知られています。

ファッションセンスが壊滅的なジャーナリスト志望の主人公は、ニューヨークの一流ファッション誌編集部でカリスマ編集長ミランダのアシスタントとして働くことになります。

誰もが憧れる夢のような仕事ですが、実情はミランダの理不尽な要求に振り回される過酷な内容です。主人公は振り回されながらも、仕事に恋に一生懸命頑張ります――

観るだけで女子力が高まりそうな映画で、仕事も恋も頑張ろうというモチベーションがわいてくる感じ。
大人の女性におすすめです。

おしゃれな職場がまた素敵！『マイ・インターン』

『マイ・インターン』は2015年公開の映画で、先ほどと同じくアン・ハサウェイ主演の大ヒット映画です。

ニューヨークが舞台。ファッションサイトのCEOとして活躍する女性が主人公。
ある日インターンとしてやってきたのは40歳年上の男性アシスタントです。彼との交流を通して主人公が成長していく姿を描いた映画です。

心温まるハートフルな物語です。

気になる男を追いかけて旅！？『クリスティーナの好きなコト』

『クリスティーナの好きなコト』は2002年公開、キャメロン・ディアス主演で3人の女性に視点を当てたラブコメです。

本気の恋より気軽な恋が信条のクリスティーナは28歳。
その夜も親友2人とクラブに繰り出し、逆ナンパを楽しんでいました。そこで出会った男性に好意を抱き、勇気を出して追いかけます。

ノリが軽やかで笑える感じのラブコメです。
また、女性同士の友情を描いています。
おしゃれが好きで積極的な女子なら好みやすい映画ではないでしょうか！下ネタ率が高いので、そこだけ賛否両論あります。

悩める美女たちの姿を描く！『恋愛だけじゃダメかしら？』

2012年公開のハートフルコメディ映画『恋愛だけじゃダメかしら？』は、キャメロン・ディアスとジェニファー・ロペスがW主演という豪華なキャスティングです！

妊娠という人生の転機に直面した女性たちの姿を描いています。
TV番組で人気のフィットネスの女王の主人公は、リアリティ番組の企画でダンサーのエバンと3カ月一緒に暮らし、エバンの子を妊娠。2人は本当のパートナーになることを決めますが――

男性キャスト陣もいい味を出していて、メインの登場人物も多いのできっと誰かに共感できるはず。
観ているとハッピーになれます！

様々なメディアミックスもされたディズニー×実写映画の『ハイスクールミュージカル』

ディズニーチャンネルの大ヒット映画といえば『ハイスクールミュージカル』です！日本でも有名なので、知っている方は多いのではないでしょうか。

バスケ部の人気者トロイと優等生のガブリエラという、正反対な2人の高校生は、大晦日の家族旅行で出会います。
パーティーのカラオケ大会で歌うことの楽しさを知り、そして互いに好意を持つようになった2人。ところが連絡先も告げぬまま別れてしまいます。

新学期が始まるとトロイの通う高校にガブリエラが転校生としてやって来ました。
二人は学校で開かれるミュージカルのオーディションを一緒に受けることになります――

ミュージカル映画で、登場人物たちの歌やパフォーマンスに注目です！

映像も音楽も素敵『ラ・ラ・ランド』

2017年公開の大ヒットミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』です！

第73回ベネチア国際映画祭でエマ・ストーンが最優秀女優賞、第74回ゴールデングローブ賞では作品賞（ミュージカル／コメディ部門）ほか同賞の映画部門で史上最多の7部門を制したなどなど。とにかく勢いが凄い、映画好きなら観ておくべき作品なのです！

物語は、売れない女優とジャズピアニストの恋を往年の名作ミュージカル映画を彷彿させるゴージャスでロマンチックな歌とダンスで描きます。

オーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをします。
そして後日ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。初めての会話でぶつかりあう2人ですが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていきます――

女性におすすめのおしゃれな映画といえば！『ローマの休日』

1953年公開、オードリー・ヘップバーン主演の名作『ローマの休日』です。だいぶ昔の映画ですがHuluで配信中なので気軽に観られます！

ヨーロッパを周遊中の王女は、自身の生活に嫌気が差し、滞在中のローマで大使館を脱出。偶然出会ったアメリカ人新聞記者とたった1日のラブストーリーを繰り広げます。

少年たち4人組の冒険『スタンド・バイ・ミー』

『スタンド・バイ・ミー』は1986年の青春映画です。

オレゴン州の小さな田舎町に住む、それぞれ家庭の問題を抱えている4人の少年たちが、町から30キロばかり離れたところに列車の轢死体が放置されているという噂を聞き、死体探しの旅に出ます。

登場人物たちとの会話や心理描写などなど、『少年らしさ』が描かれていて、大人ならノスタルジックな気持ちで観られる作品ではないでしょうか。

アカデミー賞7部門ノミネート『ショーシャンクの空に』

1994年公開の『ショーシャンクの空に』はスティーブン・キングの小説を映画化した人間ドラマです。

長年ショーシャンク刑務所に入っている囚人と、無実の罪で収監された元銀行副頭取の友情を軸に、数々の奇跡が描かれます。
アカデミー賞では作品賞を含む7部門でノミネートされたものの無冠に・・・しかし映画ファンに愛される名作として語り継がれています！

感動の名作『フォレスト・ガンプ/一期一会』

1994年の映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』です。第67回アカデミー賞で作品賞ほか6部門を受賞しています！

頭は少し弱いとはいえ、誰にも負けない俊足と清らかな心をもった男フォレスト・ガンプの数奇な人生を、アメリカ現代史と重ねて描き出していくヒューマンドラマです。

ちなみに日本には、この映画をテーマにしたシーフードレストラン『ババ・ガンプ・シュリンプ』があります！日本の映画ファンからも根強く支持されています。

歌いたくなるミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』

1965年公開の『サウンド・オブ・ミュージック』は、アカデミー賞5部門受賞の映画史に残るミュージカル映画です！

歌を愛する修道女見習いのマリアは、トラップ家の7人の子供達の家庭教師となります。
軍隊式の規律で守られた厳格な家庭に戸惑うマリアですが、持ち前の明るさと歌で子供達の心を開いていきます。
再び明るい笑顔が戻ったトラップ一家ですが、ヨーロッパが戦争の混沌に包まれる時代の波が一家にも襲い掛かります。

知的障害を持つ父と娘の物語『I am Sam アイ・アム・サム』

『I am Sam アイ・アム・サム』は父親と娘、そしてサポートしてくれる周りの人間に視点を当てた心温まるストーリーです。ただ心温まるというだけでなく、人として大事なことを教えてくれるかのような、ハッと気付かせてくれる余韻があります。

ストーリーは、知的障害のある父親がやり手女弁護士の力を借りて、娘の養育権を自分の手に取り戻そうと奮闘するという内容です。

家族の愛情あふれた映画を観たいなら！おすすめです。

ABBAの曲で彩るロマンティック・ミュージカル『マンマ・ミーア!』

『マンマ・ミーア!』は2008年の大ヒットミュージカル映画です。

ABBAのヒット曲で構成されたブロードウェイ・ミュージカルをオスカー女優メリル・ストリープ主演で映画化したもので、舞台はエーゲ海に浮かぶギリシャの小島。
母子家庭で育った20歳のソフィは、結婚式を間近に控えています。
そんなソフィの願いは父親とバージンロードを歩くことです。

母親ドナの日記を内緒で読んだソフィは、父親の可能性がある母の昔の恋人3人に招待状を出し――

母と娘の絆にも注目！
観光地の島の映像も素敵で、音楽でも映像でも楽しめます。

クリスティーナ・アギレラの圧巻の歌声！『バーレスク』

『バーレスク』は歌手のクリスティーナ・アギレラが主演、同じく歌手のシェールも出演した豪華なミュージカル映画です。

歌手になる夢を追ってロサンゼルスのラウンジ『バーレスク』で働き始めた主人公。
最初はウェイトレスの仕事をしますが、天性の歌声で注目されるようになり――

若い女性のサクセスストーリーと、ラブストーリーでもあります。

サスペンスの王道といえば『羊たちの沈黙』

『羊たちの沈黙』はサイコサスペンスの王道です。

FBIアカデミーの優秀な訓練生クラリスは連続誘拐殺人事件の捜査スタッフに組み込まれ、犯罪者として収監されているレクター博士と面会します。
理由は、自らの患者を次々と死に追いやった天才レクター博士こそ事件の謎を解く鍵になると見込んでのことでした。

レクター博士はクラリスに興味を示し情報を与えてくれます――

正直レクター博士が天才すぎて、普通に観ていると意味がわかりづらいところもありますが、繰り返し何度でも観たくなる名作です。

カルト映画の王道といえば『時計じかけのオレンジ』

伝説級のカルト＆バイオレンス映画といえば『時計じかけのオレンジ』です。

喧騒、強盗、歌、タップダンス、暴力。
山高帽をかぶり仲間を引き連れた主人公は日々最高の時間を楽しんでいましたが、とある事件をきっけかに洗脳によって模範市民に作りかえられ、そして――

観る人によってはひたすら不快感のある映画かもしれません。
カルト映画に抵抗がない上級者向けの内容になっています。

SFでもあるタイムスリップもの『バタフライ・エフェクト』

『バタフライ・エフェクト』は現実ともう1つの世界との境目を描いた映画です。

少年時代、エヴァンは記憶を喪失する『ブラックアウト』を起こすことがしばしばありました。
そのため日記をつけるようになります。

エヴァンが13歳の時、ある出来事により幼なじみとの仲が引き裂かれてしまいます。
しかしその時にもブラックアウトが起きてしまいます。

やがて大学生となり、ブラックアウトもなくなり平穏な日々を送っていたエヴァンは、ふと幼い頃の日記を手に取ります。
すると13歳のあの時の記憶が鮮明に蘇ります――

『あのときこうしていたら？』などなど。大人ならセンチメンタルな気分になれる映画です。

ブラピが主演のサイコサスペンス『セブン』

『セブン』はブラッド・ピット主演のサイコサスペンスです。

7つの大罪に見立てた残忍極まりない殺人が繰り返され、殺人課のベテラン刑事と新人刑事のコンビが一刻も早く犯人を捕まえようと行動していく物語です。

サイコサスペンス好きからの評価が高いおすすめ作です！

デヴィッド・リンチの名作『ブルーベルベット』

カルト映画界では有名なデヴィッド・リンチ監督によるスリラーサスペンスです。

製材が主産業ののどかな町が舞台です。
大学生のジェフリーは、父を見舞った病院からの帰り道、野原で切り落とされた人間の片耳を発見します。

それをきっかけに謎めいた美女と出会い――

デヴィッド・リンチ監督の作品の中でも根強いファンがいる人気作です。このジャンルに興味があるならぜひチェックしてみてはいかがでしょうか！

カルト？ホラー？今なお創作世界に影響を与える『シャイニング』

スティーブン・キングの小説をもとにした映画『シャイニング』は、カルトジャンルというかスリラージャンルというかホラージャンルというか。
とにかくしっとりと怖い物語です。

今なお世界的評価が高く、創作の世界でもクリエイターたちに多大な影響を与えたといっても過言ではありません。

ストーリーは、オフシーズンに孤立する『いわく付きのホテル』に、オフシーズン期間の管理人として移り住んだジャックと家族に降りかかる災難で色々展開していく感じです。

主人公はだんだんと正気を失っていきます。

SFでもありサスペンスでもある『インセプション』

『インセプション』はSFでもありサスペンスでもあります。

レオナルド・ディカプリオと渡辺謙が共演した話題作！

他人が眠っている間に潜在意識に侵入し、アイデアを盗みだすという犯罪分野のスペシャリストのコブ。
その才能のせいで最愛の者を失い、国際指名手配犯となってしまいます。

そんな彼に、人生を取り戻す唯一のチャンス『インセプション』という最高難度のミッションが与えられます！

CGとアクションと展開への評価が高く、独特の世界観を演出しています。

挫折に苦しむキャリアウーマンなら共感しやすい『ヤング≒アダルト』

『ヤング≒アダルト』はシャーリーズ・セロン主演。大人になりきれない身勝手なヒロインを描くコメディ路線のヒューマンドラマです。

小説のゴーストライターをしている37歳のバツイチ女性、メイビスは都会でそれなりに華やかな一人暮らしを満喫しています。

しかし人気者だった高校時代の栄光から卒業できず、いつしか大きくなってしまった周囲とのギャップにも未だ無自覚なままです。そんなある日、高校時代の恋人から赤ちゃんの誕生祝いパーティへの招待状が届き――衝動的に帰郷します。

挫折に苦しむキャリアウーマンや、高校時代が恵まれていて懐かしむ気持ちが強い方は共感しやすい映画ではないでしょうか。男性というより女性向けの映画という印象です。

映画好きなら観るしかない『タイタニック』

『タイタニック』といえば映画好きなら観るしかない名作です！
なんと3時間以上もあるので、観るのに体力は必要ですが、それだけの価値があります。

レオナルド・デカプリオをこの映画から好きになったという方はけっこういるのではないでしょうか。

北大西洋上で氷山に衝突し、20世紀最大の海難事故を起こした豪華客船タイタニック号の悲劇を、ラブ・ストーリーの要素を交じえて描いたスペクタクル超大作です。

涙なしには観られない・・・はず！

世界的大ヒット作の『きみに読む物語』

『きみに読む物語』は感動の名作。

とある療養施設に暮らす初老の女性がいます。
彼女は若かりし情熱の日々の想い出を全て失っています。

そんな彼女のもとへデュークと名乗る初老の男性が定期的に会いにきて、ある物語を読み聞かせます。

それは古き良き時代、アメリカ南部の夏の恋物語。
1940年、ノース・カロライナ州シーブルック。裕福な家族とひと夏を過ごしにやって来た少女アリーは、そこで地元の青年ノアと出会うのですが――

きっと泣ける世界的大ヒット作です。

大人は泣かされるかも？『アバウト・タイム 愛おしい時間について』

『アバウト・タイム 愛おしい時間について』はSFロマンス・・・という感じの内容です。

21歳を迎えたティムは、タイムトラベル能力があることを知ります。
歴史を変えることはできませんが、自分の人生に起きる事や起きてしまった事を変えることができます。
ティムはこの能力を使って彼女を作り、より良い人生を送ることを決意します！

ある意味ではサクセスストーリー。

純粋に映画として楽しめる一作です！

大人の偏った恋愛『キリング・ミー・ソフトリー』

『キリング・ミー・ソフトリー』は大人向けのエロティックロマンスです。

主人公のアリスは見知らぬ謎めいた男、アダムに会った瞬間から心を奪われます。

再会するとすぐに2人は激しい愛の営みに溺れ、関係はどんどんエスカレートして愛になっていきますが――

大人向けです！
誰かと観るとちょっと気まずい可能性もあるので、しっとり映画を観たい深夜帯なんかにおすすめです。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか・・・『ブレードランナー』

『ブレードランナー』はSF小説好きなら誰もが知っている『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』をもとにした映画です。

2019年、酸性雨が降りしきるロサンゼルスが舞台。
外見では人間と見分けが付かないアンドロイド＝レプリカントが事件を起こし、レプリカント専門の賞金稼ぎ＝ブレードランナーである主人公が単独追跡を開始します。

SF好きなら一度は観ておきたい有名作です！

攻殻機動隊のハリウッド実写版『ゴースト・イン・ザ・シェル』

『ゴースト・イン・ザ・シェル』は、攻殻機動隊のハリウッド実写版映画です。主演はスカーレット・ヨハンソン！

主人公である少佐は、人工の体に人間の脳を持つ第1号の軍事工作員です。
ある事件をきっかけに、自分を造り出した企業に嘘の過去を植えつけられていたことを知り、事件の真相と自分の過去を解き明かすために突き進んでいきます。

攻殻機動隊を観たことがある方が、『攻殻機動隊だ』と、思って観ると正直『違うやんけ！』という感想を抱いたり不満を感じたりする可能性があります。
あくまでも『攻殻機動隊をモチーフにした別の映画』として観られることが前提です。

シンプルにSF映画として観れば楽しめる可能性大になります。

スピルバーグさんやっぱ凄すぎだよね！？『マイノリティ・レポート』

『マイノリティ・レポート』はスピルバーグ監督が制作しトム・クルーズが主演を務めたSFスリラー映画です。

進化した技術により犯罪予知が可能になった、21世紀の後半を舞台にしています。
ある犯罪予防局の警官は、自分が近い将来に殺人を犯すと報告されたことを知り逃亡します――

SF好きからの評価が高い名作です。

雰囲気が良い『汚れた血』

『汚れた血』は雰囲気が良いフランス映画です。

ハレー彗星が近づく近未来が舞台。
愛なきセックスによって伝染する奇病が蔓延するパリで、男性がメトロで死亡します。友人マルクは金貸しのアメリカ人女性に殺されたのではと疑いますが、マルクも彼女から汚れた金を借りていました。

そして借金の返済のため、ある製薬会社が開発した、奇病の特効薬を盗み出そうと計画しますが――

とにかく雰囲気を楽しむための映画です。

ホラーっぽさもあるけどSF？『ゴーストバスターズ』

『ゴーストバスターズ』は昔テレビでも映画が何度も放送されていた、日本人気も高いヒット映画です！

3人の超常現象研究家が幽霊退治業者『ゴーストバスターズ』を結成し、ニューヨークの高層ビルに現れた悪魔に科学の力で立ち向かうという物語で、いわゆるSFコメディです！

ゴーストとついていますが、ホラーというよりSF要素強めといえる・・・のでしょうか。

まだ観たことがないなら観て！『アルマゲドン』

『アルマゲドン』は1998年のアメリカ映画！

地球への衝突コースを取る小惑星が発見され、衝突すれば人類の破滅は免れない状況です。
これを回避する方法はただひとつ、小惑星内部に核爆弾を設置し、内側から破壊することです。

その任務に選ばれたのは石油採掘のスペシャリストたちでした。
人類の運命を委ねられた彼らは小惑星へと旅に出ます。

SFの歴史に残る名作といえば『未知との遭遇』

『未知との遭遇』は映画史に残るSFの名作。スティーブン・スピルバーグ監督制作です。

インディアナポリスで続発する謎の停電事故。調査のため派遣された主人公は、そこで信じられない出来事を目撃します。
しかし誰も信じてくれず、調査しようにも政治的圧力によって妨害されてしまいます。
それでも主人公は何かに導かれるように、真実の探求を始めます――

個性的なSF映画『第9地区』

個性的なSFアクション映画といえば『第9地区』です！

巨大な宇宙船が漂着し、異星人を難民として受入れることになった南アフリカを舞台に巻き起こる事件を、リアルかつ迫力の映像で描き出していく物語です――

これまでのSFジャンルとは一風違う雰囲気が持ち味です。

近い将来こういう世界になるかもと思えちゃう『ガタカ』

『ガタカ』は1997年公開ですが、近い未来にこういう世界もありそう・・・と思えてしまうところが魅力的でもあるSF映画です！

遺伝子操作により管理された近未来で、宇宙飛行士を夢見る主人公は劣性の遺伝子のため希望の無い生活を送っていましたが、闇業者の手配で、事故により身障者となった優秀な遺伝子をもつ元エリートに成りすます偽装の契約を結びます。
そうやって偽りのエリートとなった主人公は宇宙飛行施設『ガタカ』に潜り込むことに成功します。

しかし彼の正体に疑いを持っていた上司の殺人事件が起こり――

怖い気持ちも湧いてくるSF『ゼロ・グラビティ』

2013年公開、サンドラ・ブロック主演で話題になったSF映画が『ゼロ・グラビティ』です。

シャトルを襲った事故により宇宙空間に取り残されてしまった医療技師とベテラン宇宙飛行士は、地球への通信手段もない中必死で生き残る道を模索します――

宇宙怖すぎ・・・と、思えるSF映画を観たいならおすすめです。

昔の映画に抵抗がないなら注目の『2001年宇宙の旅』

『2001年宇宙の旅』はSF映画の金字塔です。

『2001年宇宙の旅』は難解な作品として知られ、ストーリー解説も一筋縄ではいかず・・・。
宇宙に向けて旅に出たところで、色々とトラブルがあるというのが大筋です。

この映画の凄いところは1968年の映画でありながら現代に通じるような要素やテーマを秘めていることです。SF映画好きなら一度は観ておきたい映画です！

ユダヤ人に視点を当てた『シンドラーのリスト』

『シンドラーのリスト』はスティーヴン・スピルバーグ監督の歴史映画です。

ナチスによるユダヤ人大虐殺の時代に1,100人以上のユダヤ人の命を救った、謎めいた男オスカー・シンドラーに焦点を当て、驚くべき実話に基づいた物語を描いています。

映画史に名を刻む名作『ニュー・シネマ・パラダイス』

『ニュー・シネマ・パラダイス』は映画史に名を刻むイタリア映画です。

イタリアの小さな映画館で、映画とともに成長する少年、大人に差し掛かった彼に映写技師は村を出て夢を追うように諭します――

映画に魅せられた主人公が少年から中年に至るまでの人生を3人の役者が演じています！感動できる映画です。

クリント・イーストウッド監督作品『グラン・トリノ』

クリント・イーストウッド監督がプロデューサーと主演を務めた『グラン・トリノ』です。

朝鮮戦争の従軍経験を持つ元自動車工の主人公は、妻に先立たれ、愛車『グラン・トリノ』や愛犬と孤独に暮らすだけの日々を送っています。
そんな彼の隣家にモン族の少年タオの一家が越してくる。ある事件をきっかけにして心を通わせ始めたウォルトとタオでしたが――

差別にも視点を当てたミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』

『グレイテスト・ショーマン』は2018年のヒットミュージカル映画。

地上でもっとも偉大なショーマンと呼ばれた、19世紀のアメリカに実在した興行師P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル作品です。

映像も音楽もテーマ性も素晴らしいです！

ナタリー・ポートマンの出世作『レオン』

『レオン』は殺し屋と少女の絆もの。

レオンはニューヨークに住む殺し屋で、ある日12歳の少女マチルダが転がり込んできます。
麻薬取締局の捜査員に家族を殺された彼女は、その復讐を企んでいます。

ナタリー・ポートマンの出世作でもあり、不屈の名作です。

閉じ込められた母と息子の物語『ルーム』

『ルーム』は世界的評価を獲得した映画です。

閉ざされた部屋で暮らす、ママとジャック。この部屋が2人の世界の全てです。
部屋で5歳の誕生日を迎えたジャックに、ママは『この部屋の外にも世界があるの』と教えます。

閉ざされた部屋で生まれ育った息子に本当の世界を見せるため、母は脱出を図ります。

とにかく子役が可愛く、感動できて泣けて心も温まります。

アンジェリーナ・ジョリーの出世作『17歳のカルテ』

アンジェリーナ・ジョリーの出世作ともいえる『17歳のカルテ』

精神療養施設へと送られる事になったスザンナは、自分より更に深い心の闇を抱えた患者達とかけがえのない時間を過ごす事になり――

アンジェリーナ・ジョリーのものすごい魅力が輝いている映画です。
明るいとか楽しいとか、そういうのとはまた違う、深い映画です。

賛否両論ある新しいアメリカンホラー『キャビン』

『キャビン』は賛否両論ある新しいアメリカンホラーで、おそらくホラー映画として観ると好みはわかれます。
あまり特徴を記載すると速攻ネタバレになる感じなので・・・興味を持ったら、とりあえず観てみるのがおすすめです。

バカンスを楽しむため人里離れた森の小屋を訪れる5人の大学生に視点が当たります。
何も知らない彼らが地下室で禁断の存在を目覚めさせたことで、惨劇の幕が上がるり―

という感じです。

とにかく斬新で、ワオ！？という内容に仕上がっています。アメリカでは評価が高いです！

90年代に大ヒットした『シックス・センス』

ホラー映画の有名作といえば・・・の『シックス・センス』です。

高名な精神科医のマルコムは、かつて担当していた患者の凶弾に倒れます。
リハビリを果たした彼は、複雑な症状を抱えた少年・コールの治療に取り掛かる事になります。
コールは常人には無い特殊な『第6感』で、死者を見る事ができる能力を持っていて――

色々な意味で怖いホラーに興味があるなら注目してほしい映画です。

クリエイターにも影響を与えた『ミスト』

『ミスト』は得体のしれないものが怖い系ホラーの中で揺るがない地位を獲得した映画といえます。
クリエイターで『ミスト』に影響を受けたと感じている方もいるとか。

激しい嵐から一夜、田舎町を包んだ深い霧の中に『何か』がいます。
見えない敵の恐怖に極限状態に追い詰められていく人々は――

不屈のSFといえばこれでしょ！？『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』はスティーブン・スピルバーグ製作総指揮のもと爆発的ヒットを遂げたSFアドベンチャー映画です。

1985年――高校生のマーティは、近所に住む科学者のドクが愛車デロリアンを改造して開発したタイムマシンの実験を手伝います。
そして誤作動で1955年の世界にタイムスリップ。
タイムマシンは燃料切れで動かなくなってしまいます。

困ったマーティは1955年のドクを探し出し、事情を説明して未来に戻る手助けをしてもらうことになり――

エドワード・ファーロング美少年すぎな『ターミネーター2』

『ターミネーター2』はシリーズ好きの方々からの支持率も高い、人気作品です。

未来から送り込まれたサイボーグと人間との戦いを描いたシリーズの2作目。アトラクションでもお馴染みです。
アクションシーンを楽しめて演出も最高！

美少年エドワード・ファーロングも魅力的です。

男子のだいたいは一度は憧れる！？『スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲』

スター・ウォーズシリーズといえば・・・
色々あって順番もわかりづらいですが、『スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲』はこれまでのシリーズを観てきた方向きです。

帝国軍のデス・スターを破壊し、反乱軍が一矢を報いてから3年が経過。
帝国軍の攻撃により反乱軍は窮地に立たされます――

恐竜怖すぎ『ジュラシックパーク』

『ジュラシックパーク』は、恐竜怖すぎ映画。

スティーヴン・スピルバーグ監督が、遺伝子工学で現代に蘇った恐竜が生息するテーマパークを描く超大作です。
予期せぬ事態が起こり、人間たちに恐竜が牙を剥き始めました。無事に助かることはできるのでしょうか――

映画好きなら観ておかないわけにはいかない映画ではないでしょうか。

宇宙人と少年の交流『E.T.』

小さい子どもと一緒に楽しむこともできる映画といえば『E.T.』です。

地球に取り残された異星人と子どもたちの交流を描いた、スティーブン・スピルバーグ監督による大ヒットSFファンタジーです！

アメリカのとある森に、地球の植物を調査するため宇宙船が飛来します。
人間たちの追跡が迫り、宇宙船は逃げるように飛び去ってしまいますが、そのとき1人の異星人が取り残されてしまいます。
森のそばに暮らす少年エリオットは、その異星人と出会い家にかくまうことに――

心温まる映画を観たいならおすすめです！