お金を借りるおすすめの今すぐ即日で借りる方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お金を借りるおすすめ最速の方法。即日でお金を借りる

即日でお金を借りる方法は複数あります。

お金を借りるには審査やルールが借ります。

順序を守ってお金を借りれば希望通りの額でお金を借りる事が出来ます。

お金を借りるなら消費者金融が一番

怪我の治療費・転勤に伴う引越し費用・冠婚葬祭・旅行などなど、生活していれば何かと急な出費が出てくることも多々あるでしょう。

そんなときに最速で手っとり取り速くお金を借りるのであれば、ずばり消費者金融カードローンがおすすめです。

消費者金融であれば、銀行・クレジット系カードローンのように借り入れするまでに数日などの日数を要することなく、無担保・無保証で最短即日で融資を受けることが可能です。

やり方によっては申し込みから最短1時間で借り入れできますよ。

カードローン 金利 限度額 審査時間 特徴
消費者金融系 高い 低い 最短30分 ・即日融資可能
・無利息サービスあり
銀行・クレジットカード系 低い 高い 最短翌営業日 ・低金利
・融資スピードが遅い

即座に借り入れできるのが魅力的な消費者金融カードローンですが、その反面金利が高いので高額なお金を借り入れしてそれを長期的に返済する場合には向きません。

しかしながら、消費者金融では銀行・クレジットカード系カードローンにはない「無利息サービス」という、30日間などの期間限定で利息を支払うことなく借り入れできるサービスがあるため、少額なお金を半年以内などの短期間で返済できるような場合には大変便利になります。

そのため収入がある場合で、「どうしても今すぐまとまったお金が必要」といった状況であれば、消費者金融でお金を借りるのがおすすめです。

ただ中には「消費者金融は取り立てが怖い」「悪徳業者が多いのではないか?」といったイメージを持っており、その利用を躊躇してしまう方もいるのではないでしょうか?

これに関しては現在であれば法改訂により、きちんと法律に基づいて融資が行われているため、法外な金利を取られたり、返済が遅れても違法な取り立てをされるということも基本的にはありません。

収入があってある程度短い期間のうちに返済できる目途がきちんと立っているのであれば、困った時にお金を融通してくれる便利なサービスであると言えるでしょう。

ただしすべての消費者金融が安全であるとも言えず、中には法外な金利で貸し付けを行ったりするような悪徳業者・闇金も存在しているため、あまり名の知れていないカードローンに手を出すのは避けておきましょう。

カードローンでお金を借りる便利な方法

消費者金融カードローンは、無担保・無保証で即日融資可能であり、限度額の範囲内であればいつでも何回でもお金を引き出せるというように大変利便性が高いです。

しかし消費者金融カードローンは金利が高いために、使い方を間違えれば利息が積み重なって返済が困難になってしまうことも考えられます。

ただ消費者金融カードローンの中には、30日間などといった無利息期間を設けているところが存在しています。

こういった30日間などの無利息サービスのある消費者金融カードローンで借り入れをすれば、短期間で返済しきれるような場合だと、銀行カードローンよりも安く利用できたりもします。

そのため半年以内程度などの短期間で返済しきれるような場合であれば、無利息サービスのある消費者金融を利用することで、賢く便利にカードローンを使うことができるでしょう。

ちなみに無利息サービスを実施している大手消費者金融会社としては、主に下記のところがあります。

消費者金融会社 金利 限度額 審査時間 備考
プロミス 4.5%~17.8% 1万円~500万円 最短30分 30日間無利息サービスあり
アコム 3.0%~18.0% 1万円~800万円 最短30分 30日間無利息サービスあり
アイフル 3.0%~18.0% 1,000円~800万円 最短30分 30日間無利息サービスあり
レイクALSA 4.5%~18.0% 1万円~500万円 最短30分 30/60/180日間無利息サービスあり

賢く便利に消費者金融カードローンを利用したいのであれば、主に上記の会社を選ぶと良いでしょう。

その他無利息期間を設けている中小消費者金融としては、主に下記の会社があります。

  • フタバ(30日)
  • セントラル(30日)

これらは大手消費者金融会社よりも金利などの面で劣るものの、審査が柔軟なので、大手消費者金融での審査に落ちた場合に申し込むのがおすすめです。

お金を借りるおすすめの方法

ここからは目的別に応じた、おすすめの消費者金融カードローンやその借り入れ方法について触れていきたいと思います。

今すぐお金を借りる。即日融資

消費者金融カードローンで最短即日で便利に借り入れしたい場合は、審査を受け付けている時間帯に申し込みをして契約を済ませると良いでしょう。

また、即日で借り入れしたい場合の具体的な手続きの方法としては、利用する消費者金融会社などよって変わりますが、自動契約機があるところだと大まかには下記のような流れで行うのがおすすめです。

  1. インターネットから申し込みを行う
  2. 自動契約機でカード受け取り&契約完了

あらかじめインターネットから申し込みをしておいて審査に通ったのを確認してから自動契約機でカードを受け取ることで、「自動契約機に足を運んで手続きしたけれども審査に落ちて無駄足になった」ということも避けることができるので、スムーズに手続きを行うことができるでしょう。

しかもこのインターネット→自動契約機の流れでローンカードを受け取っておけば、確実でスムーズに即日で借り入れできるうえに、自宅にカードが郵送されることもないので、周囲にバレたくない場合にもおすすめです。

自動契約機ででローンカードの受け取ったら、併設されているATMなどからすぐに借り入れすることができます。

ちなみに自動契約機があり、即日融資が可能な大手消費者金融会社としては、主に下記のところがあります。

消費者金融会社 審査時間 審査受付時間 TEL対応の有無
プロミス 最短30分 9:00~21:00 あり
アコム 最短30分 9:00~21:00 あり
アイフル 最短30分 9:00~21:00 あり
レイクALSA 最短30分 8:10~21:50
(第3日曜日のみ8:10~19:00)
あり
SMBCモビット 最短30分 9:00~21:00 あり

すぐにお金を借り入れできるような便利な消費者金融カードローンを利用したいのであれば、主に上記の会社を選ぶと良いでしょう。

また上記消費者金融の自動契約機では、いずれも電話機が併設されているので、何か分からないことなどがあった時は、オペレーターにサポートしてもらうことができるので、もし困ったことがあっても安心ですね。

ただし即日融資を受けるためには、各消費者金融の自動契約機の営業時間ではなく、審査受付時間内に申し込んで審査に通っておく必要があるので注意が必要です。

内緒でお金を借りる。誰にもばれたくない時

消費者金融カードローンを利用していることが誰にもバレたくないという場合は、とにかく「バレにくい」カードローンを選ぶと良いでしょう。

バレにくいカードローンとしては、主に下記の会社がおすすめです。

  • SMBCモビット
  • アコム
  • プロミス

バレにくさを重視するなら「SMBCモビット」

まず最もバレにくいとされるカードローンは、ずばり「SMBCモビット」です!

SMBCモビットでは、「WEB完結」での契約であれば、職場での在籍確認の電話や自宅への郵送物など一切なしで借り入れすることが可能です。

しかもこれだと内緒で利用するために必要な手続きなども特にする必要がなく、簡単にできるのも利点ですね。

ただしSMBCモビットで「WEB完結」で契約する場合は、午前中に申し込まなければ即日融資を受けるのが難しく、無利息サービスというものもないのでこの点は気を付けておきたいところですね。

少し手間がかかるが無利息サービスも受けたいなら「アコム」

アコムなら工夫次第でバレにくくできるうえに、30日間の無利息サービスも受けることができます。

利用していることがバレないようにするための方法としては下記の通りです。

  • 申し込み時に電話で在籍確認を書類で行うように頼む
  • ローンカードは自動契約機で受け取る
  • 契約後に会員ページで「電子交付」を設定することで郵送物をカットする

これらを行うことで周囲に知られることなく利用できるでしょう。

来店・郵送物なしで無利息サービスも受けたいなら「プロミス」

アコムのように自動契約機に足を運ぶのが億劫であれば、プロミスで「WEB完結」で契約することで来店・郵送物なしでカードローンを利用することができます。

こちらはアコムのように内緒で借りるための工夫を行う必要もなく、30日間の無利息サービス付きで簡単にバレずに借りられます。

ネットのみアプリやwebでお金を借りる

現在では借り入れする際に、ローンカードなしでお金を借りれる大変便利な専用のスマホアプリを用意している消費者金融も存在しています。

こうしたアプリをインストールすることで、スマホ上から簡単に申し込みから借り入れ・返済などができるようになります。

そのため「消費者金融でカードなしで手軽にお金を借りたい」といった場合には、こうした便利なスマホアプリが利用できるところを選ぶと良いでしょう。

なおこのようなスマホアプリが使える大手消費者金融としては、下記のところがあります。

  • プロミス(アプリローン)
  • アコム(アコムナビ)
  • アイフル(アイフル公式スマホアプリ)
  • SMBCモビット(SMBCモビット公式スマホアプリ)
  • レイクALSA(e-アルサ)

上記の大手消費者金融会社のスマホアプリでは、申し込みを行う際にスマホカメラで本人確認書類を撮影するだけで、自動的にアップロードされて提出できたりするので、審査に通りさえすれば簡単に契約することができるでしょう。

また、専用アプリからは借り入れはもちろん、主に下記のようなことが可能です。

  • 返済
  • 返済日・返済金額の確認
  • 通知機能で決められた期日までに忘れずに返済可能
  • 返済シミュレーション
  • 限度額の増額申請
  • 住所変更手続き

もちろんそれぞれのアプリはiOS(iPhone、iPad)・Androidの両方に対応しています。

女性専用オペレーターで安心してお金を借りたい

女性がお金を借り入れする場合、利用するカードローンの担当者が男性だとお金の相談するのに抵抗があるという方もいるでしょう。

そんな方におすすめなのが「女性専用カードローン」です。
これは担当者・オペレーターなどのスタッフがすべて女性のみで構成されており、中には女性向けのサービス・特典があるというようなカードローンです。

こうしたサービスであれば、女性でも電話などから申し込みしやすいでしょうし、店頭スタッフも女性であるため何かあった時でも気軽に相談できるでしょう。

このような女性向けカードローンには主に下記のものがあります。

消費者金融会社 金利 限度額 審査時間 備考
プロミスレディース 4.5%~17.8% 1万円~500万円 最短30分 30日間無利息サービスあり
アコムレディースローン 3.0%~18.0% 1万円~800万円 最短30分 30日間無利息サービスあり
アイフルSulali 18.0% 10万円 最短30分 30日間無利息サービスあり
レディースレイク 4.5%~18.0% 1万円~500万円 最短50分 30/60/180日間無利息サービスあり
SMBCモビット 3.0%~18.0% 800万円 最短30分 「WEB完結」契約で来店・電話・郵送物一切なしで利用可能
レディースフタバ 年14.959%~17.950% 50万円まで 最短即日 30日間無利息サービスあり、審査緩め

金利などの基本スペックで選ぶなら「プロミス」、バレにくさを重視するなら「SMBCモビット」がおすすめです。

即日融資+24時間キャッシングのお金を借りる注意点を確認

即日融資+24時間キャッシングの注意点を確認

大手消費者金融のカードローンの中で、他のサービス内容などにこだわらず「即日融資」という点だけに視点を当てて申込むのであれば、好きなところを選んで問題ないでしょう。

混雑状況にもよりますが、だいたい15時くらいまでに「即日融資に対応した方法で」申込を行えば、審査が難航するなどのイレギュラーな状況以外では当日お金の借入ができるはずです。

大手消費者金融の申込み+審査+契約という、カードローン利用開始までにかかる一連の流れはどこも1時間~2時間ほど所要時間が必要だと考えておきましょう。

一見長いように感じるかもしれませんが、最近はどこも審査が最短30分くらい。昔に比べると大幅に短くなっているので併せて所要時間も短縮されています。この所要時間を考えても、とにかく即日融資して欲しいという方は早め早めの対応を!1分でも早く申込みするのが当日借入可能への最も確実な近道です。

昼よりは午前中、夕方よりは昼に申込みをして金融機関や消費者金融が営業している時間帯に借入まで終わらせるのが最も安心です。

ちなみに!カードローンの借入方法といえば自社ATM以外に提携ATM(スーパーやコンビニにあるやつです)にも対応しています。
このATMは設置場所によって営業時間が変わるものの、だいたいどれでも21:00くらいまでなら対応していることが多いようです。

また、各カードローンによって条件は変わりますが提携ATMの「セブン銀行ATM」「ローソンATM」は24時間キャッシングに対応(しかもコンビニは24時間営業なのでお店の営業時間も安心)している場合があります。

仮にカードローンの自社ATMは営業終了していてキャッシングできなくても、24時間営業している提携ATMを利用すれば24時間、借入可能になります。

以下では即日融資+24時間キャッシングの注意点の中でも特に押さえておきたいポイントを1つずつ確認していきましょう。

SMBCモビットの評判と口コミにこんな事実が…即日融資や審査も可能なのか。金利〇%

1、申込みした当日の深夜に振込キャッシングでお金を借りるなら要注意

1、申込みした当日の深夜に振込キャッシングで借入したいなら要注意

即日融資自体は大手消費者金融ならどこでも対応していますが、申込当日の深夜帯にお金を借りたいなら注意が必要です。
24時間どの時間帯でもお金を借りるとなると方法は限られてきます。

深夜帯にキャッシングしたいなら確認しておきたいことはこちら!

  • 振込キャッシングの対応時間
  • 消費者金融のATMや提携ATMの営業時間

カードローンでは振込キャッシングですぐに振込を行うことを売りにしているところが多いですが、振込キャッシングは金融機関を経由して行われるので多くの場合で対応可能時間というのがあります。

例えば銀行でお金を振込もうとしたとき、15:00を過ぎて行うと「翌営業日の反映」になりますよね。
そのような感じでカードローンでも振込キャッシングを当日中に行うには時間の縛り(何時までに振込キャッシングの依頼をするか)があります。

それでは、何時までに依頼すれば良いのかというと…カードローンによって変わってきます。

今回の趣旨でもある24時間振込ができる!!

というところもあれば、一定の時間を過ぎると翌営業日になるというところもあります。

大手消費者金融の中で「24時間」「深夜帯でも振込キャッシング」という点でみて融通が利く傾向を持っているのが「プロミス」と「アコム」です。
こちらのカードローンの振込キャッシングについては後ほど詳しく条件をご紹介します。

2、即日融資に対応しているお金を借りる申込み方法はどこも限られているので注意

2、即日融資に対応している申込み方法はどこも限られているので注意

大手消費者金融のカードローンであればだいたい時間に間に合い審査に通過すれば即日融資してくれますが、「即日融資」を求めるならカードローンによって申込方法に指定がある場合もあります。

例えばアコムなら、インターネット経由、電話経由、自動契約機(むじんくん)経由での申込なら即日融資に対応…つまりほぼ全ての申込方法が即日融資に対応していますが、唯一対応していないのは郵送申込です。
少なくとも即日融資を希望するならアコムの郵送申込は選択しないようにしましょう。

どこのカードローンに申込むかは個人のニーズや好みによって変わってきますが、「ここのカードローンにしよう」と決めたときには念のため即日融資可能な申込方法かどうかを事前確認したうえで申込するようにしましょう。

3、大手消費者金融5社は24時間審査に対応しているところがない!

3、大手消費者金融5社は24時間審査に対応しているところがない!

大手消費者金融はインターネット経由の申込に対応しているので、365日24時間!システムメンテナンスなどのイレギュラーな事情がなければいつでも「申込」することができます。

しかし「申込」したら自動で機械が審査をしてくれるわけではなく、あくまでも情報確認作業には各消費者金融の人材が関わっているので「営業時間」への注意が必要です。

例えば23時にカードローンに申込を行い、即日融資してもらおうとしても不可能です。23時にはどこの消費者金融も審査業務を担当する人材は終業して帰宅しています。審査業務に対応する人材がいなければ翌日の営業時間になってから順次対応される形になります。

「23時に申込みしたら即日融資にならなかった!即日融資するなんて嘘じゃん!」とは…いえないわけです。
即日融資を希望するなら、各社が当日中に審査できる時間帯でまず申込を行う必要があります。

また申込自体や審査が間に合ってもその後は契約作業が必要です。契約が完了して初めてお金を借りられる状態になります。この点も加味して早め早めの行動が肝心となります。

何時までに申込めば当日中に審査してくれるの?

何時までに申込めば当日中に審査してくれるの?

何時までに申込めば当日中に審査してもらえるのか…これは各社によって分かれてきたり状況によっても分かれてきたりします。

だいたい大手消費者金融の場合だと21:00か22:00くらいまでは営業時間(コールセンターの受付時間)になっていますが、コールセンターは申込以外の業務にも対応しているので、確実に即日融資をしたいなら夜の時間帯までには申込するべきです。

当日審査希望なら17:00までには申込は完了させましょう。

※例えばレイクALSAだと公式に「平日は21:00までに手続きが完了すれば即日融資」という旨が記載されているので、17時以降でも間に合う可能性はあります。しかしそれでも速めに対応しておくに越したことはないです。

各社とも審査は最短30分くらいで対応してくれることが多いですが申込数が集中していたり審査にあたり個別に確認したりしたいことが出てきた場合などは…要注意。あくまでも最短30分というのは目安です。
イレギュラーなときには遅れる可能性も充分考えられます。

夕方に申込すると、イレギュラーが重なったときに翌日対応になってしまうリスクがあります。

「それでもどうしても夕方になってしまう」というときには!申込するカードローンのコールセンターに電話して事情を話しましょう。「即日融資を希望している。今から申込しても間に合うか?」と聞いてみると、急いで対応してくれることもあります。

低金利でお金を借りる

低金利でお金を借りるのであれば、銀行系カードローンを利用するのが良いでしょう。

銀行系カードローンは、消費者金融に比べると融資を受けるまでのスピードが遅かったりしますが、とにかく金利が安いので返済が長期的になるのであれば特におすすめです。

銀行系カードローンには様々なサービスが存在するわけですが、その中でも金利が低くて人気な会社として主に下記のものがあります。

銀行カードローン 実質年率 借入限度額 特徴
楽天銀行スーパーローン 1.9%~14.5% 10万円~800万円 ・申し込みで楽天ポイントキャッシュバック
三井住友銀行 カードローン 4.0%~14.5% 10万円~800万 ・自動契約機あり
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック 1.8%~14.6% 10万円~500万円 ・自動契約機(テレビ窓口)あり
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0% 10万円~800万円 住宅ローン利用で金利が引き下がる
イオン銀行カードローンBIG 3.8%~13.8% 30万円~800万円 金利の低さが業界最安

上記のところであれば融資スピードも速く、提携ATM利用手数料が無料になったりするといったメリットもあります。

ちなみにローンカードを自宅に郵送して欲しくないのであれば、自動契約機でカードの受け取りができる「三井住友銀行 カードローン」や「三菱UFJ銀行カードローン バンクイック」がおすすめです。

こうした大手銀行系カードローンの審査に受からないという場合は、比較的審査難易度の低い地方銀行カードローンがおすすめです。

地方銀行カードローンにも様々な会社がありますが、中には上記の大手銀行系カードローンと同じくらい金利などの基本スペックが優れており、しかもWEB完結で利用できるといったように利便性があるところも存在しています。

そのため審査の緩い銀行系カードローンを探しているのであれば、地方銀行カードローンを利用すると良いでしょう。

額面別でお金を借りる

ここからは額面別のおすすめのお金を借りる方法について、紹介していきたいと思います。

5万円借りたい

額面で言うところ5万円といった少額のお金を借りたいという場合には、大手消費者金融を利用するのがおすすめです。

大手消費者金融の場合は、銀行系カードローンと比べて金利が高くなりますが、30日間無利息サービスがあることから、短期間で返済できるのであれば銀行系カードローンよりも安くお金を借りることができたりもします。

普通に仕事をしていて収入がある場合であれば、借り入れ額が5万円程度だと次の給料日に完済するのも難しくはないと思われるため、場合によっては無利息サービスにより金利を一切支払うことなく借り入れすることもできるでしょう。

しかも大手消費者金融だと審査が厳しくなく、即日融資も可能であるなど使い勝手も良いです。

そのため5万円程度の借り入れであれば、大手消費者金融を使うと良いでしょう。

30万円借りたい

30万円程度借りたいという場合は、今すぐにでもそうした額のお金を融通してもらいたいという場合や、短期間で完済できる目途がある場合には大手消費者金融が良いでしょう。

また、借り入れまでにある程度日数を要しても良い場合や、返済が長引きそうであれば、銀行カードローンが向いています。

このように30万円借りたいという場合は、即日融資を希望しているかどうかや、自身の収入に合わせて、いずれか適した方法で借り入れすると良いでしょう。

100万円以上借りたい

100万円以上などといったある程度大口の融資を受けたいのであれば、金利が低い銀行カードローンがおすすめです。

また銀行カードローンの中でも金利が違ってきますが、借り入れする額が大きいほど、少しの金利の違いでも長期的にはかなり支払うべき利息に差が出てくることから、なるべく金利の低いところを選ぶようにすると良いでしょう。

お金を初めて借りる

初めてお金を借り入れするとなったときに、不安に感じてしまうという方もいるのではないでしょうか?

ここからそんな初めての方向けの、おすすめの借り入れ方法について紹介していきたいと思います。

消費者金融でお金を借りるのがベスト

初めてお金を借りたいという場合で、借り入れする額が少額ならば、大手消費者金融を利用するのが良いです。

というのも大手消費者金融では、初回での利用に限り30日などといった無利息サービスがあるからです。

初めてお金を借りる場合であれば、基本的にこの無利息サービスが使えるので、ある程度の収入がある場合で短期間で返済できるなら、ほとんど利息を払うことなく借り入れすることもできるでしょう。

お金を借りる審査と流れ

消費者金融でお金を借りるには、主に下記の流れで行います。

  1. 利用する消費者金融を選ぶ
  2. 申し込みを行う
  3. 審査を受けて必要書類を提出する
  4. ローンカードを受け取る

1.利用する消費者金融を選ぶ

消費者金融に関しては大手のところであれば、違法な金利を設定していることもなく安心して利用できるのでおすすめです。

口コミでも満足度の高い優良な大手消費者金融としては、主に下記の会社があります。

  • プロミス
  • アコム
  • アイフル
  • レイクALSA
  • SMBCモビット

2.申し込みを行う

消費者金融が決まれば、早速申し込みを行いましょう。

申し込み方法としては、消費者金融の場合であれば主に下記の方法があります。

  • インターネット
  • 電話
  • 窓口
  • 自動契約機

インターネットの場合であれば24時間365日いつでもどこからでも申し込み可能なのでおすすめです。

また、最近ではアプリインストールして使うだけで、スマホで簡単に申し込みから借り入れまでできるので大変便利ですね。

なお即日融資を受けたい場合は、審査受付時間内に申し込みを済ませておく必要があります。

3.審査を受けて必要書類を提出する

申し込みが終われば審査が行われます。

審査は上記で挙げた大手消費者金融会社だと大体最短30分と非常にスピーディーです。

審査に受かる条件としては、主にある程度の安定した収入があることや、多重債務がないこと、過去の信用情報に問題がないことなどが挙げられます。

条件を満たしていても本人情報に誤りがある場合は審査に受からなかったりするので注意しておきましょう。

審査に通れば、本人確認書類と収入証明書(利用限度額が50万円以上の場合)を提出することで契約完了です。

スマホアプリからの申し込みだと、必要書類をカメラで撮影して送付するだけなので、手間がかからない上に間違いがありません。

4.ローンカードを受け取る

本人確認書類などの提出が終わったらローンカードを受け取ることで、ATMから借り入れすることができます。

ローンカードは下記の方法で受け取れます。

  • 自動契約機
  • 郵送
  • 窓口

自動契約機だと、夜でも申し込みをしたその日のうちにカードの受け取りができて、周囲にもバレにくいのでおすすめです。

カード受け取り後は、併設されているATMなどからお金を借りることができます。

なおカードレスローン・スマホアプリで申し込みする場合は、ローンカード不要で借り入れすることができます。

これだと更に借り入れしていることが周囲に知られにくいでしょう。

自宅への郵送物がないカードローン

「家族にカードローンを使っていることがバレたくない」といった場合は、自宅へ郵送物が届かないようなカードローンを選ぶと良いでしょう。

郵送物が届かないようなカードローンとしては、下記の会社があります。

種類 カードローン会社 郵送物なし カードレス対応
消費者金融 プロミス
アコム
アイフル
レイクALSA
SMBCモビット
銀行系 三井住友銀行カードローン
(自動契約機でカードを受け取る場合)
三菱UFJ銀行「バンクイック」
(テレビ窓口でカード受け取る場合)
×

上記の大手消費者金融の場合は、カードレス契約をすることで自宅への郵送物を届かないようにすることが可能です。

銀行カードローンの場合は、自動契約機のある「三井住友銀行カードローン」や「三菱UFJ銀行「バンクイック」」であれば、ローンカードを直接自動契約機で受け取ることで、自宅に郵送物が届くのを回避することができます。

ちなみに銀行カードローンに関しては、その他下記の会社だと口座開設が必要になりますが郵送物なしで借り入れすることができます。

  • ジャパンネット銀行
  • 新生銀行スマートカードローンプラス
  • 住信SBIネット銀行カードローン

属性別にお金を借りる方法

カードローンの審査では申込者の「属性」によって可否を判断されます。

この「属性」というのは、申込者の収入・勤務先・年齢などの個人情報を元にグルーピングされたことを指します。

ここからはそんな属性別におすすめなお金を借りる方法について、それぞれ紹介していきたいと思います。

学生がお金を借りる

学生がお金を借りる方法としては、主に下記の3つの方法がおすすめです。

  • 学生ローン
  • 奨学金制度
  • 消費者金融

本人名義で借りたいなら学生ローン

親などの連帯保証人なしで本人名義で借り入れしたいのであれば、学生ローンがおすすめです。

学生ローンだと親に借金していることがバレにくいですし、学生向けローンなため審査も厳しくありません。

また、融資を受けられるまでも速いですし、アルバイト先にも連絡されることもありません。

ただし銀行カードローンに比べても金利が高めであったり、消費者金融に比べても返済方法が限られていて不便だったりします。

更に限度額が少なめだったりするので、高額な学費を支払うために利用するのには向きません。

そして未成年の場合は、親の同意書が必要になってくるので注意が必要です。

なお学生ローンの中には様々ありますが、その中でも代表的なとものとして下記のようなところがあります。

学生ローン 実質年率 利用限度額 特徴
カレッヂ 15.0%~17.0% 1千円~50万円 ・18歳~から申し込み可能
・最短即日融資可
フレンド田 15.0~17.0% 1万円~50万円 ・18歳~から申し込み可能
・最短即日融資可
ニチデン 9.125% 30万円 ・超低金利
・100日間無利息サービスあり
・関西限定
イー・キャンパス 14.5%~16.5% 50万円 ・来店不要
・最短即日融資可
友林堂 12.0%~16.8% 1万円~30万円 ・来店不要
・最短即日融資可

年齢制限なしで学費のために借りたいなら奨学金制度

学生ローンや消費者金融などと違い年齢制限なしで主に学費のために借りたいなら、奨学金制度を利用するのが適しています。

奨学金制度の場合は、アルバイトなどで収入を得ていなくても利用できますし、他の学生ローンなどと比べても金利が低いのが魅力的です。

ただし私立大学などの学費が高い学校で奨学金制度を利用する場合は、卒業後の借金の返済が長期化してしまいかなり大変なため、申し込む前にきちんと返済しきれるかどうか考えてから行うと良いでしょう。

バレずにすぐ借り入れしたいなら消費者金融

周囲に借金していることが知られたくなく、即日ですぐに借り入れしたい場合は消費者金融がおすすめです。

消費者金融は、現在だとアプリ一つでスマホから申し込み~借り入れまでできて簡単ですし、郵送物をなしにしてカードレスで契約できるので周囲にバレにくいです。

また、学生ローンよりも限度額が高く、大手だと基本的に30日間無利息サービスがるので、短期間のうちに返済できるのであれば消費者金融を利用すると良いでしょう。

サラリーマンがお金を借りる

サラリーマンがお金を借りる場合は、社内貸付金制度(従業員貸付制度)を利用するのが良いでしょう。

社内貸付金制度とは、会社からお金を借りられる制度のことで、銀行や消費者金融よりも低い金利で融資を受けられるメリットがあります。

しかしこの制度は全ての企業において使えるというわけではなく、中小企業であればこういった制度がないため、お金を借りる際に相談しなければならなかったりします。

また仮に社内貸付金制度が利用できる場合であっても、病気や怪我による医療費など利用用途が限られていたり、所定の条件をクリアしていなければ使えなかったりするので注意が必要です。

自営業や個人事業主がお金を借りる

自営業者や個人事業主がお金を借りる場合は、日本政策金融公庫を利用すると良いでしょう。

日本政策金融公庫とは、政府が出資している金融機関であり、銀行や消費者金融では審査に通りづらい自営業者や個人事業主に対して前向きに融資を行っていることから、こうした方々にとっても借り入れがしやすいのが特徴です。

しかも日本政策金融公庫の場合は、銀行や消費者金融の経営者向けローンよりも低金利であり、無担保・無保証で借りられます。

そのため自営業者や個人事業主がお金を借りる場合は、日本政策金融公庫で融資を受けるのがおすすめです。

その他利便性を求めるのであれば、AIによるスコア式で審査が行われることから自営業者や個人事業主でも借り入れしやすいという「LINEポケットマネー」もおすすめです。(LINEポケットマネーについては後述にて詳しく解説しています。)

公務員がお金を借りる

公務員がお金を借りる場合は、共済組合貸付制度を利用すると良いでしょう。

共済組合とは、公務員および私立学校教職員を対象とした社会保険組合のことです。

公務員であれば、この共済組合貸付制度により、生活費・住宅費・医療費などの諸費用を必要とする理由で借り入れする場合、銀行や消費者金融よりも低い金利で融資を受けることができます。

ちなみに共済組合の貸付制度としては、下記のようなものがあります。

貸付制度 貸付事由 貸付額 貸付金利率
普通貸付 自動車や家電等を購入する資金を必要とするとき 給料月額の6倍の範囲内(限度額200万円) 1.26%
住宅貸付 住宅を新築又は改築等する資金を必要とするとき 組合員期間の区分に応じた月数を乗じた額の範囲内(限度額1,800万円) 1.26%(在宅介護対応住宅に係る加算部分は1.00%)
一般災害貸付 災害により家財等に損害を受け資金を必要とするとき 給料月額の6倍の範囲内(限度額200万円) 0.93%
住宅災害新規貸付 災害により住宅に損害を受け資金を必要とするとき 組合員期間の区分に応じた月数を乗じた額の範囲内(限度額1,800万円) 0.93%
住宅災害再貸付 現に住宅貸付又は住宅災害新規貸付を受けていて、災害により住宅に損害を受け資金を必要とするとき 組合員期間の区分に応じた月数を乗じた額の範囲内(限度額1,900万円) 0.93%
医療貸付 療養により資金を必要とするとき 一つの貸付事由毎に給料月額の6倍の範囲内(限度額100万円) 1.26%
入学貸付 子どもの進学により資金を必要とするとき 一つの貸付事由毎に給料月額の6倍の範囲内(限度額200万円) 1.26%
修学貸付 子どもの修学により資金を必要とするとき 修業年限を限度として1月につき15万円の範囲内 1.26%
結婚貸付 婚姻により資金を必要とするとき 一つの貸付事由毎に給料月額の6倍の範囲内(限度額200万円) 1.26%
葬祭貸付 葬祭により資金を必要とするとき 一つの貸付事由毎に給料月額の6倍の範囲内(限度額200万円) 1.26%
高額医療貸付 高額療養費の支給の対象となる療養に係る支払いのために資金を必要とするとき 高額療養費相当額の範囲内 無利息
出産貸付 出産により資金を必要とするとき 出産費等相当額の範囲内 無利息

このように上記のような様々な理由によりお金を必要とするときに、金利1%前後で借り入れすることができます。

これは銀行や消費者金融で借り入れする場合に比べても大変低金利でお得であるため、公務員や私立学校教職員であれば、ぜひこの共済組合貸付制度を利用してお金を借りると良いでしょう。

ちなみに共済組合貸付制度を利用するには、各都道府県の公式サイト(「都道府県名 共済組合」で検索)から行うことができます。

転職活動中の人がお金を借りる

内定している転職活動中の人がお金を借りる(まだ働き始めていない)
会社員として企業に内定している場合は、まだ働き始めていなくてもカードローンの審査に通る可能性があります。

その場合は消費者金融のオペレーターに状況などを詳しく聞かれる可能性はありますが「まだ給料をもらっていないから無収入と判断されて審査に落ちる」というわけではないので、社会人になる前の引越しやスーツやカバンをそろえるなど、物入りな理由があって困っているときには申し込みを検討するのもいいのではないでしょうか。

なお転職活動中でお金に困っているのであれば、消費者金融などでお金を借りるよりも、失業保険を利用してみるのも手です。

年金受給者がお金を借りる

年金担保融資こと年金担保ローンは返済にも使用可能?
年金受給者の場合は「年金担保貸付」でお金を借りると良いでしょう。

「年金担保貸付」とは、年金を担保に国から融資を受けることができる制度です。

前提として、現在その年金の支払いを受けていることが申し込み条件になるので、利用できる方は限られていますが、自身が利用できる立場にあるならそれ以外の借入方法より魅力を感じる方はきっと多いはずです。

まずは年金担保貸付のおおまかな特徴を確認しましょう。

【年金担保貸付の特徴】

申し込み可能者⇒ 老齢年金、老齢基礎年金、障害年金、遺族年金を受給している
融資金額⇒ 10万円~200万円まで対応
利率(金利)⇒ 2.1%~2.8%
資金使途⇒ 保健医療、介護福祉、住宅リフォーム、教育、冠婚葬祭、事業維持、債務等の一括整理、生活必需物品の購入など。(小口資金向き)
注意点!⇒ 旅行資金や生活費としては利用できません。申し込み段階で資金使途を証明する必要があるので資金使途を偽ることもできません。

こうやってみると年金担保貸付はけっこう条件が良い融資制度です。

利率(金利)は銀行や消費者金融のローンだと10%~18%の範囲になることが多いので(審査の結果や借入金額によって変わります)それと比べると、年金担保融資は利率(金利)の低さに期待できるということになります。

ただし!!利率(金利)は今後見直しされる可能性がないとは言い切れないので、申し込みする前には念のため確認しておきましょう。

年金担保貸付の資金使途は債務整理(企業から借りたローンの返済)についても認められているので、便利な融資制度です。

投資家がお金を借りる

投資家の場合であれば、証券担保ローンを利用すると良いでしょう。

証券担保ローンは、株などを担保にすることでお金を借り入れできるローンのことです。

こうしたローンを取り扱っている証券会社には、主に下記の会社があります。

  • 野村信託銀行(野村Webローン)
  • 日本証券金融(証券担保ローン・セレクト)
  • 日本証券金融(コムストックローン・SBI証券)

中でも最もおすすめなのが、野村信託銀行の「野村Webローン」です。

野村Webローンの場合は金利が1.500%と他の証券担保ローンに比べてもダントツに低く、審査回答期間も比較的速かったりします。

そのため投資家の場合でお金を借りたいという場合は、野村Webローンをはじめとした証券担保ローンを利用するのがおすすめです。

母子家庭の人がお金を借りる

母子家庭の方でお金を借りたい場合は、母子父子寡婦福祉資金貸付金を利用すると良いでしょう。

母子父子寡婦福祉資金貸付金は、一人親家庭などの場合で子供の就学などの際にお金が必要になったときに、都道府県などから融資を受けることができる制度です。

この制度で貸し付けを受けた場合は、銀行や消費者金融などよりも低金利でお金を借りれますし、連帯保証人がいれば無利子で融資を受けることができます。

なお母子父子寡婦福祉資金貸付金を受けるには、「住んでいる都道府県名 母子父子寡婦福祉資金貸付金」で検索して公式サイトを確認し、申し込みを行うと良いでしょう。

配偶者貸付で主婦がお金を借りる

世帯主がいて安定収入がある(専業主婦や専業主夫)
無職でも結婚していて世帯主の扶養に入っていて、その世帯主に安定収入があるなら審査に通る可能性が出てきます。

もちろん審査の結果次第で「利用できない」と判断される可能性はありますが、申し込んで審査してもらうだけなら無料。インターネット経由でほとんど手間なくできるので試してみるのはいかがでしょうか。

世帯主がいて、その世帯主に安定した収入があるなら。
無職やニート(専業主婦、専業主夫)でも、借入できる可能性はあります。

お金を借りたいのに審査が通らない人の特徴

下記の特徴に該当する場合は、お金を借りたくても審査に通りにくいと言われています。

  • 無職
  • ブラック履歴がある
  • 未成年者
  • 生活保護受給者

以下では上記の特徴に当てはまる場合でなぜ審査が通らないかの理由についてや、こうした場合でもなんとかお金を借りる方法について紹介していきたいと思います。

無職

無職やお金を借りる方法

最近ではアフィリエイトや副業サイト、インターネット上でできる投資などが登場し、既に知名度も高いですよね。

肩書は「無職」や「ニート」だけど、年間の収入は0円ではないという方も、昔より増えている印象です。

アフィリエイトや副業サイト、それから賃貸物件を所持していて継続した収入があったり、投資により収入があったりする無職やニートの方もいます。

会社員やフリーターのように継続した雇用をされていなくても、なんらかの方法で収入があるならら肩書が無職でもニートでも消費者金融のカードローンに申し込めば審査に通り利用できるようになる可能性があります。

収入があっても絶対に審査に通るというわけではなく総合的に判断して決まりますが、「無職やニートだから絶対に諦めないといけない」というわけではありません。

ただし注意点もあるので、これから借入を希望する方は、以下の注意点①②を事前にご確認ください。

【注意点①】

※審査の厳しさでいえば銀行>消費者金融のカードローンだと考えられています。無職やニートの方でも状況によっては借入できる可能性はありますが、銀行は会社員のほうが審査に通りやすいので、消費者金融のカードローンへの申し込みを優先して検討しましょう。

【注意点②】

※無職やニートの方は基本的に、消費者金融の公式サイトを確認すると「借入できない条件」として記載されています。それでもこの記事では借入をテーマにしていますが、ここで挙げる無職やニートは前提として何かしらの収入があるか、専業主婦や専業主夫の方です。貯金を切り崩して生活していて1円も収入がなかったり失業保険では審査落ちするのが一般的です。

無職やニートでもカードローンに通る場合がある!条件はこちら

無職やニートという立場で消費者金融のカードローンの審査に通る可能性があるのは、以下のいずれか1つでも該当する方です。

  • 専業主婦、専業主夫(=世帯主に安定収入がある)
  • 賃貸物件を所持していて家賃による安定収入がある
  • アフィリエイト収入がある
  • 副業サイトなどで数ヶ月以上収入を得ていた(少額でも)
  • 投資をしていて収入がある
  • 会社員として内定している(まだ就業していなくてもOk)

このようなポイントから、視点を変えて考えると家賃収入などは一切なく、パートナーや親の扶養などにも入っておらず自分の貯金を切り崩して暮らしている無職やニートの場合は、消費者金融のカードローンの審査に通るのは難しいと考えられます。

お金を借りるというのは企業との契約なので、「収入」か「返済できる保証」のようなものは求められます。

その「収入」は、会社員の方が毎月もらっている「生活をするのに充分な安定した収入」をイメージしてしまいやすいですが必ずしも同じような内容ではなくてもいいということがわかります。

「消費者金融のカードローンでお金を借りるって大変そう」と考えていた方もイメージが変わったのではないでしょうか。

以下では、無職やニートでも消費者金融のカードローンを利用したいときに満たしておきたい条件について、もう少し詳細にご紹介していきます。
1つでも該当するものがあれば申し込んでみるのはいかがでしょうか。

カードローンへの申し込み方法はいくつかありますが、今はインターネット経由の申し込みが便利で人気です。

インターネット経由なら、消費者金融のカードローンの公式サイトから専用フォーマットを利用して必要情報を入力して送信するだけ。
すると、消費者金融のオペレーターから電話がかかってきて内容などを確認されて審査がスタートします。

インターネット経由で申し込みするとき、無職やニートの方が迷うのが「職業欄」です。
職業欄は無職でもニートでもとりあえず「自営業」と選択しましょう。
立場はどうであれ、一番近いのは自営業という形態になります。いずれにせよ申し込み後に消費者金融のオペレーターと会話して説明するわけなので、そのように対応しましょう。

また、「年収」の入力も無職やニートの方を悩ませるところですが、だいたいの年間収入を想定して入力しましょう。

無職やニートだと入力で迷うこともあるかもしれませんが、消費者金融のカードローンは申し込み後にオペレーターから電話がかかってくるので、基本的にそこで詳しく説明することができます。

インターネット経由ではなく、最初から電話申し込みして、説明するというのももちろんOKです。

無職やニートは収入証明が必須!?何を準備すればいいの?

無職やニートだと、審査にもよりますが収入証明の書類提出を求められる可能性が高いです。

無職やニートの方が収入証明として利用できる書類はこちらです。

【無職やニートの収入証明】

  • 確定申告書←手元に残っていれば提出が楽!
  • 納税証明書
  • 源泉徴収票
  • 給与明細(最低でも3ヵ月は必要)

個人事業主や会社勤めをせずに収入を得ている方は確定申告書の提出が一番楽ではないでしょうか。

ちなみに、まだ確定申告をしていなかったり、他に出せそうな書類がなく収入を証明するのが難しかったりという場合は、通帳の入出金履歴で代用できる可能性があります。(消費者金融のオペレーターに相談しましょう)

通常、消費者金融は50万円以上の借入を行う方に対して収入証明の提出を求めます。しかし無職やニートだと就業先の企業がある方のように、居場所が確定しているわけではないので「きちんと返済できるか」を審査するにあたり、それを調べるためにも50万円未満の借り入れでも収入証明を求める可能性が高いです。

これから申し込みをする無職やニートの方は事前に、収入証明の書類で自分は何を提出できるかを確認しておくとスムーズです。

ブラック履歴がある人。信用保証がない

ブラック履歴がある場合も、個人信用情報機関にブラックリスト入りしてしまって返済能力がないと見なされることから、各種金融機関で借り入れを申し込んでもその審査には基本通りません。

ではこうしたブラックの方がお金を借りるには一体どうすれば良いのでしょうか?

ブラックの方がお金を借りるには、個人信用情報機関に基づく審査が行われないような質屋から借りるという方法があります。

質屋の場合は質入れする品物さえあれば、過去に返済事故を起こした云々関係なくお金を貸し付けてもらえますし、きちんと期日までに返済すれば質入れしたものも返ってきます。

なお大手のおすすめの質屋やそれぞれの金利については下記の通りになります。

質屋 金利(月利) 特徴
大黒屋 0.95%~8% 業界最大手で店舗数最多
高山質店 2%~8% 取り扱いジャンルが幅広い
東京ぶらんど 3%~8% ブランド品の質入れ向き
さのや 2.8%~8% 貴金属の質入れ向き

ブラックの方でお金を融通してもらいたい場合は、質入れ出来そうなものがあれば質屋を利用してみると良いのではないでしょうか。

ただし金利に関しては月利であるため、少しでも返済が長引くとその分かなりの利息が上乗せされるので注意が必要です。

未成年者

未成年者の場合は、法的な理由により基本どのカードローンなどでの借り入れができません。

未成年者がお金を借りる場合は、可能であればなるべく親などからお金を貸してもらうのが理想的ですが、それでもダメな場合は主に下記の方法で借り入れするのも手です。

  • クレジットカードのキャッシング枠を利用する
  • 学生ローンを利用する

クレジットカードのキャッシング枠を利用する

未成年がお金を借りる方法としてまず挙げられるのが、クレジットカードのキャッシング枠を利用するというものです。

クレジットカード自体は親の承諾さえあれば未成年でも作れますし、一度作成すれば審査などなしでいつでもキャッシング枠からお金を借り入れることができます。

ただ未成年と言っても、作れるのは18歳以上で高校生ではない場合に限られます。

こうした未成年でも作れるクレジットカードとしては、主に下記のものがあります。

  • 三井住友カード デビュープラス
  • JCB CARD W
  • 学生専用ライフカード

以上のものであればキャッシング枠が設けられているので、クレジットカードでいつでもお金を借りたい場合はぜひ作ってみると良いでしょう。

学生ローンを利用する

学生ローンの中には18歳以上で利用できるところもあるので、これを利用すれば未成年でもお金を借りられます。

なお18歳以上で利用できる学生ローンは下記の通りです。

  • カレッヂ
  • フレンド田
  • アミーゴ
  • アイシーローン

その他未成年者がお金を工面する方法

その他借り入れ以外で未成年者がお金を工面する方法としては、不要なものをリサイクルショップやネットオークション、フリマアプリなどに売るという方法です。

特にネットオークションやフリマアプリなら、要らないモノを高額で売ることも可能です。

なおネットオークション「ヤフオク」の場合だと18歳以上でなければ出品できませんが、フリマアプリ「メルカリ」の場合は年齢制限なしで出品できます。

やり方も割と簡単なので、借り入れ以外でお金を用意したいのであれば、こうした方法で行うのも良いでしょう。

生活保護受給者

生活保護受給者である場合は、返済能力がないと判断されることから金融機関での審査に落ちてしまうので基本的にお金を借りることができません。

生活保護受給者の場合で、どうしてもお金に困っているのであれば、生活福祉資金貸付制度を利用すると良いでしょう。

生活福祉資金貸付制度とは、生活保護受給者などを対象にお金を貸し付ける公的支援制度で、これを利用することにより1.5%という非常に低い金利で融資を受けることができます。

また連帯保証人を立てることで、無利子で借り入れすることも可能です。

生活福祉資金貸付制度を利用するには「住んでいる都道府県名 生活福祉資金貸付制度」で検索して、それぞれの公式サイトから申し込み手続きを行うと良いでしょう。

お金を借りるのにかかる審査時間

カードローンでお金を借りるときの審査は、利用する金融機関の種類によって変わります。

それぞれの金融機関における審査時間・期間は下記の通りです。

金融機関 審査時間(目安)
消費者金融系カードローン 最短30分~1時間
銀行系カードローン 最短翌営業日~1週間
信販(クレジットカード)系カードローン 最短即日~1週間

基本的には上からの順で審査時間が速くなります。

ただこうした審査時間に関しては、申し込みを行う金融機関によって変わることはもちろん、申し込み者の属性(収入・勤務先・年齢など)によっても違ってきます。

これは基本的に正社員や公務員であり、勤続年数が長く高収入であるなど、信用力が高いと思われる人ほど審査も速くなり、逆の場合だと審査も遅くなるというように違いが出てきます。

口座の有無でお金を借りる審査時間(融資スピード)が変わる

銀行系カードローンでお金を借りる場合は、その銀行の口座を持っているかどうかで、融資スピードが変わってきます。

利用する銀行カードローンの銀行口座を持っている場合は、申し込みから1週間以内と割とすぐに融資を受けることができますが、口座がない場合は口座開設手続きを行わなければならないので、申し込みから借り入れするまでに大体1~2週間程度かかってしまいます。

このように銀行カードローンでは、その口座を持っているかどうかで融資スピードがかなり違いがあります。

ただし銀行カードローンの中には、口座開設不要でお金を借りることができる会社もあります。

銀行カードローン 金利 審査時間 口座開設
三井住友銀行カードローン 4.00%~14.50% 最短翌営業日 不要
三菱UFJ銀行カードローン 1.80%~14.60% 最短翌営業日 不要
りそなカードローン 3.5%~13.5% 非公表 必要
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0% 最短翌営業日 必要

このように「三井住友銀行カードローン」や「三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)」であれば、口座開設が不要であるうえにローンカードを自動契約機ですぐに受け取れるので、口座を持っていなくてもWEB上から申し込み後早く融資を受けることができます。

そのため口座開設手続き不要でなるべく早く借り入れしていあのであれば、こうした口座開設不要で利用できるようなカードローンを選ぶと良いでしょう。

お金を借りる種類

お金を借りる方法としては、銀行や消費者金融といった金融機関で借りる以外にも様々な方法があります。

お金を借りる方法 金利(年率) 借入限度額 審査時間
LINEポケットマネー 3.0%~18.0% 100万円 1~3日
郵便局の貯金担保自動貸付け 0.25%~0.5% 預入金額の90%(最大300万円) 審査なし(即時融資可能)
質屋(大黒屋) 0.95%~8%(※月利) 質入れする品による 審査なし(即時融資可能)
市役所(公的融資制度) 公的融資制度の種類による 公的融資制度の種類による 公的融資制度の種類による
クレジットカード
(三井住友カード)
15.0~18.0% 5~300万円 審査なし(即時融資可能)
労金
(中央労働金庫)
3.875%~8.475% 最大500万円 3週間程度
セーフティネット貸付 経営する事業の信頼度などによる 4,800万円~7億2,000万円
(経営環境変化対応資金)
年金担保貸付制度 2.8% 10万円~200万円 4~5週間程度
交番(公衆接遇弁償費) 1,000円 審査なし(即時融資可能)
親族や家族から借りる
街金
(セントラル)
4.8%~18.0% 300万円 最短即日
共済組合 無利息~1.26% 貸付制度の種類による 審査なし
生活サポート基金 12.5%以内
(不動産担保ローンは6.0~9.5%)
個人の希望する額 2週間程度
国の教育ローン
(日本政策金融公庫の教育一般貸付)
1.78% 350万円(海外留学時は450万円) 10日前後
給料の前借り 会社による 働いている日数分の給料 会社による
生命保険
(契約者貸付制度)
2%~7%程度 解約返戻金額の70~90%以内 審査なし

ここからはこれらのお金を借りる方法別に、それぞれのメリットやどういった場合に利用するのが向いているかなどについて詳しく解説していきたいと思います。

LINEポケットマネー

金利(年率) 借入限度額 審査時間
3.0%~18.0% 100万円 1~3日

LINEポケットマネーとは、LINE銀行が提供している融資サービスです。

このサービスではLINEひとつで申し込み・借り入れ・返済まで可能であるため大変利便性が高いです。

また1円単位で借りられるので、無駄に利息が膨らむことなく融資を受けられるでしょう。

ただし借り入れ方法はLINE Payにチャージする方法しかなく、現金化するには220円の手数料を支払って銀行口座に出金しなければなりません。

そして審査は1~3日程度かかるので、即日での融資が受けられません。

審査に関してはAIスコアリングで行われるので、以前までは信用度が低いとされていた自営業やフリーランスといった方でもおすすめです。

LINEポケットマネー公式WEBサイトからの申し込みはこちらから

郵便局でお金を借りる。貯金担保自動貸付け

金利(年率) 借入限度額 審査時間
・担保定額貯金:返済時の約定金利(%)+0.25%
・担保定期貯金:預入時の約定金利(%)+0.5%
預入金額の90%(最大300万円)まで 審査なし(即時融資可能)

郵便局では定額貯金や定期預金を担保とした貯金担保自動貸付けから、お金を借り入れ(不足時に自動的に貸し付け)することができます。

この郵便局での貯金担保自動貸付けのメリットはなんと言っても低金利であることや、担保となる定額(定期)貯金があれば審査なしですぐにATMや窓口から借り入れすることができるという点です。

返済も通常貯金に入金するだけで行えます。

ただ借り入れ限度額は預入金額の90%といった制限があるものの、一時的に少額のお金を借りたい場合には大変おすすめです。

貯金担保自動貸付け公式サイト

質屋でお金を借りる

金利(月利) 借入限度額 審査時間
0.95%~8% 質入れする品による 審査なし(即時融資可能)

※大黒屋での場合です。

質屋とは、品物を預ける代わりにお金を借りられるお店のことです。

なんと鎌倉時代頃から存在していたそうで、大昔から生活に密着してきた存在ではありますが、今はカードローンなどが普及していることから昔と比べて借入先として質屋を検討する方は減ったイメージです。

しかし質屋には質屋のいいところもあり、利用が向いている方もいます。

お金を借りるカードローンランキングについてはこちら

今回は質屋の利用を検討するにあたって知っておきたいことや、利用方法を詳しく解説していきます!
質屋でお金を借りる方法とデメリット
質屋でお金を借りようか検討するとき、多くの方が気にするのが質屋にデメリットがあるかどうかです。消費者金融や銀行と比べて質屋のほうが馴染みが薄いと感じる方が多いからこそ、デメリットについては心配されてしまいます。

デメリットをご紹介する前に質屋でお金を借りるための必須条件に触れると、手元に質に入れられる品物がなければいけません。

近年ではお金を貸すというより、高額品のリサイクルショップ的な展開(中古品の売り買いに力を入れて展開)をする質屋が増えていますが、質屋というのは基本的に品物を質入れすることで(質屋に預けることで)お金の融資をしてもらう利用方法が一般的でした。

質入れできる品物の代表的なものは「ブランドバッグ」や「高級腕時計」「宝石」「ジュエリー」などです。ブランド品が優勢ですがノーブランドでも価値があるものなら質入れできるケースがあります。

このような特徴から、そもそも質に入れられる品物を所持していない方は「質屋でお金を借りる」という選択肢は使えないことになります。この場合は別の方法を検討しなければいけません。

例えば家族や親戚から借りたり、消費者金融のカードローンだったり。とりあえず「質屋でお金を借りる」というやり方は、質に入れられる品物を持っている方向けであることが大前提です。

このような条件を踏まえて。質屋を利用したいなら事前に確認しておきたいデメリットについて!さっそく以下で1つずつ確認していきましょう。
質屋でお金を借りるととにかく金利が高い!
質屋でお金を借りると金利が高いといわれています。これが質屋利用にあたっての大きなデメリットだと考えられています。

質屋には個人店~大手のチェーン店まで様々なお店がありますが、公式サイトや、それがない場合は店頭のポスターなど。金利は1%~5%で表記されているお店が多いです。

例えばお金を借りるときに利用候補に挙がりやすい消費者金融のカードローンの場合だと、金利は3%~18%くらいで表記されていることが多いです。

1%~5%と、3%~18%くらい。

どうでしょう?一見「質屋のほうがお得じゃん」と、見えてしまいやすいです。しかし注意したいのは!質屋の金利は「月利」のところが多く、消費者金融のカードローンだと金利は基本的に「年利」ということです。

1年間の借入で金利がかかってくる(年利)ものと、1ヵ月の借入で金利がかかってくる(月利)ものの場合、金利の数値がまったく同率であるなら月利のほうがかかってくる総額が高くなります。=借入したお金と金利を合わせて総額返済した額が、年利のところよりかかってきます。

例えば月利が1%だったとしたら1年間で見れば12%
月利が8%だったとしたら1年間で見れば96%

こうやってみると月利というのは、借入期間が長くなればなるほど金利が大きな負担になる可能性があることを、利用者は利用する前に把握しておかなければいけません。

とはいえ!!月利だから悪いということではありません。月利だとしても利用する際にニーズに適してさえいればいいのです。

金利というデメリットになるえるポイントを踏まえて、質屋を利用するのに適しているのはどのような方かというと…

  • サッと借りてすぐに返済できる方
  • 一度きりの利用で、その後借入する予定はない
  • 給料日前の生活費の足しなどちょっとした金額の借入を1回だけ希望

上記のいずれか1つでも該当する方です。

質屋は特徴上、質に入れる品物を持っていけばその日のうちにお金を借入することができます。

当日融資を希望する方にとってはとても便利です。

金利は月利が基本なので長く返済を引っ張ってしまうと、その分金利は上がってしまいますが、1ヵ月以内に返済すればシンプルに月利の数字で判断することができます。

【質屋を利用するなら事前確認しておきたい注意点】

  • 質屋は1年間で見ると金利が高い
  • 質屋は1年間で見ると消費者金融や銀行より大幅に金利が高くなる可能性がある

業界最大手質屋「大黒屋」公式サイト

市役所でお金を借りる(生活福祉資金貸付制度など)

金利(年率) 借入限度額 審査時間
無利子~1.5% 種類のよる 最短1ヶ月

※生活福祉資金貸付制度での場合です。

公的融資制度により、市役所や区役所からでもお金を借りることができます。

市役所・区役所からお金を借りる場合は、無利子または低金利でお金を借り入れできるというメリットがありますが、その反面融資を受けるのに必要な書類が多くて手続きが面倒であったり、審査に時間を要するといったデメリットがあります。

公的融資制度の中でも様々な種類があり、利用者の属性に合わせて最適なものを選ぶと良いでしょう。

利用者の属性 公的融資制度
・低所得者
・高齢者世帯
・障害者世帯
生活福祉資金貸付制度
・母子(父子)家庭
・寡婦
母子父子寡婦福祉資金貸付金制度
・失業者
・求職者
・職業訓練受講給付金(求職者支援制度)
・求職者支援資金融資

生活福祉資金貸付制度

クレジットカードでお金を借りる

金利(年率) 借入限度額 審査時間
15.0~18.0% 5~300万円 審査なし(即時融資可能)

※三井住友カード(一般カード)での場合です。

無職やニートのがお金を借りる方法として、もし手元にクレジットカードがあるならクレジットカードのキャッシング枠を利用するという方法も便利です。

既にクレジットカードを持っていれば、申し込む必要がないので一番スムーズな方法といえそうです。

ただしクレジットカードのキャッシング枠は5万円だったり10万円だったり上限が低めの設定になっているケースが多いので、希望金額によっては足りない可能性が出てきます。
だけど、借りられないよりマシですよね。
会社勤め時代に作ったクレジットカードや家族カードが活きる可能性もあります。

1点注意したいのは家族カードで借りると家族には履歴がバレます。バレたくない方は要注意です。

三井住友カード

労金でお金を借りる(未成年者以外)

金利(年率) 借入限度額 審査時間
3.875%~8.475% 最大500万円 3週間程度

※中央労働金庫の場合です。

労金(労働金庫)とは労働金庫法に基づいて運営された金融機関のことです。

労金のメリットは銀行とは違って営利を目的としていないため低金利でお金を借りれることや、パートやアルバイトでも融資を受けられるというように審査難易度も低いのが魅力的です。

ただし労金でお金を借りるには、審査時間が3週間程度かかってしまいます。

また労金を利用するには、下記のいずれかの条件を満たしている必要があります。

融資条件 詳細
団体会員の構成員 労金に出資している労働組合・国家公務員・地方公務員等の団体・福利共済活動を目的とした団体に所属している者
生協会員の組合員およびその家族 労金に出資、かつ生協組合員融資制度を導入している生協に所属している者およびその家族
一般勤労者 「ろうきん友の会」に加入または個人会員として出資(最低1,000円〜)している者

上記の条件を満たしている場合で急がなくても良いので融資を受けたいのであれば、低金利で借りられる労金がおすすめです。

なお労金で取り扱われているローンとしては、使用用途が自由なカードローン以外にも、低金利で融資を受けられる住宅ローンや自動車ローンなど用途が決まっているローンもあります。

そのため用途が決まっている場合は、それに応じたローンを利用すると良いでしょう。

ろうきん(全国労働金庫協会)

セーフティネット貸付でお金を借りる

セーフティネット貸付けは、日本政策金融公庫を通じてお金を借り入れできる制度のことで、社会的変化などにより売り上げが一時的に減少してしまった中小企業・小規模事業者を対象としています。

融資制度 対象 借入限度額 融資期間(うち据置期間)
経営環境変化対応資金 業況が悪化している方 ・国民生活事業:4,800万円
・中小企業事業:7億2,000万円
・設備資金:15年以内(3年以内)
・運転資金: 8年以内(3年以内)
金融環境変化対応資金 取引金融機関の経営破たんなどにより資金繰りに困難している方 ・国民生活事業:別枠4,000万円
・中小企業事業:別枠3億円
・設備資金:15年以内(3年以内)
・運転資金: 8年以内(3年以内)
取引企業倒産対応資金 取引企業の倒産により経営に困難を来している方 ・国民生活事業:別枠3,000万円
・中小企業事業:別枠1億5,000万円
・運転資金: 8年以内(3年以内)

現在はコロナウイルスにより経営困難に陥っている中小企業・事業者も多くあると思われますが、そういった経済的環境の変化などで業況が悪化してしまったのであれば、ぜひ利用してみると良いのではないでしょうか?

なお貸し付けを受ける際は、事業計画書や返済計画書を作成しておくことで融資が受けやすくなるようです。

経営環境変化対応資金(セーフティネット貸付)

年金担保貸付制度でお金を借りる

金利(年率) 借入限度額 審査時間
2.8% 10万円~200万円 4~5週間程度

金融機関などでは基本的に審査に受からない年金受給者の場合でお金を借りる場合は、独立行政法人福祉医療機構が行う「年金担保貸付制度」を利用すると良いでしょう。

これだと年金受給者でもお金を借り入れできるうえに、低金利で融資を受けられますし、用途も幅広いです。

ただしこの年金担保貸付制度を利用する場合、審査に4~5週間程度と融資を受けるまでに期間を要します。

年金受給者でお金を借りたい場合で、即日融資でなくても良いのであれば、この年金担保貸付制度を利用すると良いでしょう。

年金担保貸付制度

交番でお金を借りる

金利(年率) 借入限度額 審査時間
1,000円 審査なし

財布を紛失してしまったなどの理由で、自宅に帰るためのお金がなくて困ってしまったという場合であれば、「公衆接遇弁償費」という制度により交番・警察署などの行政機関に行けば帰宅に必要なお金を融通してもらえます。

借り方としては交番などへ行って警官に相談し、お金を借りたい理由について説明したうえで、「借受願書」に住所・氏名などの必要事項を記入することでお金を融通してもらえます。(印鑑は不要です)

この公衆接遇弁償費という制度でお金を借りる方法では、財布を無くしたときなどの緊急時には非常に助かりますが、その反面お金を返すときはわざわざお金を借りた交番などで返済書と共に返さなければなりません。

また相談内容や都道府県によってはお金を借りられなかったり、返済を断ったり返済しなかったりすると逮捕される可能性があるので注意が必要です。

財布を落としてしまった場合などで帰れなくなってしまったというのであれば、交番などの行政機関で相談してみると良いでしょう。

公衆接遇弁償費

親族や家族からお金を借りる

家族から借りる(事情による)
ある意味、無職やニート期間中の正統派の借金方法ではないでしょうか。
家族(身内・親族)から借りるというものです。
企業から借り入れすれば利子が付きますが、家族からの借り入れは「家族だからこそ」利子をつけなかったり返済を猶予してくれたりするケースがあります。

また、家族だからこそポンと大金を貸してくれることもあるかもしれません。

金額にもよりますが、家族から借りるときは理由は正直に。
家族とはいえ返済計画はしっかり伝えるようにしましょう。借用書をきちんと書くと信頼に繋がる可能性が高まります。

街金などでお金を借りる

金利(年率) 借入限度額 審査時間
4.8%~18.0% 300万円 最短即日

※人気の街金「セントラル」の場合です。

街金とは地域に根差した中小消費者金融のことです。
街金のメリットは、収入がない場合や多重債務者・信用ブラックなどでも融資を受けられるというように審査が柔軟であるということです。

ただし大手消費者金融に比べると、金利が高くて融資スピードも遅く、返済方法も口座振り込みと窓口くらいにしか対応していないというように利便性の面でも劣ります。

しかし大手消費者金融の審査で通らなくても、こうした街金では審査に通りお金を借りることができたりするので、信用力が低い場合で融資を受けたいときにおすすめです。

なお街金には主に下記のところが人気です。

街金 金利(年率) 借入限度額 審査時間
セントラル 4.8%~18.0% 1万~300万円 最短即日
フクホー 7.30%~20.00% 5万~200万円 最短即日
フタバ 14.959%~17.950% 10万~50万円 最短即日

共済組合でお金を借りる

金利(年率) 借入限度額 審査時間
無利息~1.26% 貸付制度の種類による 審査なし

共済組合とは公務員などが加入できる保険のことで、その貸付制度を利用すれば国家公務員をはじめ地方公務員、私立学校教職員、その被扶養者であれば無利息~1.26%といった低金利で融資を受けられるというメリットがあります。

ただし共済組合の貸付は、用途が決まっていない場合は借り入れすることができなかったり、利用条件として組合員であったり組合員になってから1年以上経過していたりする必要があります。

なお共済組合の貸付の種類は、主に下記の8つに大分されます。

共済組合の貸付の種類 金利(年率) 使用用途
普通貸付 1.26% 車や家電など生活必需品の購入に必要なお金を借りる場合
住宅貸付 1.26% 住宅の購入や増改築に必要なお金を借りる場合
教育貸付 1.26% 子供の入学・修学に必要なお金を借りる場合
災害貸付 0.93% 災害で損害を受けたときに必要なお金を借りる場合
結婚貸付 1.26% 本人・身内の結婚に必要なお金を借りる場合
出産貸付 無利息 本人・身内の出産に必要なお金を借りる場合
葬祭貸付 1.26% 本人・身内の葬祭などに必要なお金を借りる場合
医療貸付 1.26% 本人・被扶養者の療養に必要なお金を借りる場合

このように用途に合わせて適した種類のものを選択する形になりますが、種類自体が豊富なのであらゆる用途で使えるでしょう。

共済組合の貸付

生活サポート基金でお金を借りる

金利(年率) 借入限度額 審査時間
12.5%以内
(不動産担保ローンは6.0~9.5%)
個人の希望する額
(総量規制により年収の3割以下)
2週間程度

生活サポート基金とは、主にお金で困っている方に対して貸し付けや相談などを行っている一般社団法人です。

生活サポート基金を利用するメリットとしては、非営利団体であることから銀行や消費者金融のカードローンよりも低い金利で融資を受けられたり、お金に関する悩み事を無料で相談してもらえるうえに解決に向けてサポートしてくれるという点です。

ただし生活サポート基金自体は東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県にしかなく、これら以外の地域に住んでいる場合は利用することができません。(ただ大阪府などでも似たようなサービスは存在します)

また即日で借り入れできるわけではなく、融資を受けるまでに2週間程度かかります。

お金を銀行や消費者金融のカードローンよりも低金利で借りたい場合や、おまとめローンとして利用する場合、お金に対する悩みにについてその個人に応じた最適な生活再生の方法について提案してくれるようなサービスを求める場合などにおすすめです。

一般社団法人 生活サポート基金

自治体や政策金融公庫で融資制度

日本政策金融公庫の教育ローンの審査基準と審査期間
国の教育ローンとして知られているのが「日本政策金融公庫」の教育一般貸付です。

融資対象となる学校に入学・在学するお子様の保護者(主に生計を維持されている方)が契約する形になります。奨学金だと名義はお子様本人になるのが基本ですが、教育ローンということで名義は保護者=保護者が返済していきます。

国の教育ローンは申し込める世帯年収(所得)の上限額が決められています。

【国の教育ローンに申し込める世帯年収の上限】

子供の数 世帯年収(所得)の上限額
1人 790万円(590万円)
2人 890万円(680万円)
3人 990万円(770万円)
4人 1,090万円(870万円)
5人 1,190万円(970万円)

※カッコ内の金額は事業所得者の場合の所得上限額です。

※上限額は状況によって条件が緩和されるケースがあるので、上記の表を見る限り世帯年収が上限を超えてしまうという方も日本政策金融公庫へ問い合わせて相談してみることをおすすめします。

審査期間は申し込み時期によって変動する可能性があります。
申し込みが殺到しているタイミングだとある程度遅れる可能性があるので日本政策金融公庫側で推奨しているのは、お金が必要なタイミングの2~3ヵ月前の申し込みです。

ちなみに国の教育ローンは受験前でも申し込みすることができるので「合格がわかり入学する学校が確定してから申し込む」という感じにしなくても大丈夫です。

通常は申し込みから振込までは20日~1ヵ月前後です。
申し込みの混雑状況によって変動する可能性があるので、早めの対応をおすすめします。
日本政策金融公庫の教育ローンの審査基準
日本政策金融公庫の教育ローンこと国の教育ローンの審査は、申し込み時の情報をもとに進められます。

【審査基準となる項目】

  • 申し込み者の勤務先(仕事)
  • 収入
  • 他社からの借入状況
  • 住宅ローンや公共料金の返済&支払い状況

他にも先ほど触れた年収の上限も審査で見られます。

総合判断で決まるので、「これがこうだと絶対審査に通らない」というポイントはありません。
そこそこしっかり見られますが、過去に信用情報に傷をつけていなければ審査には通りやすいと感じる方が多いです。国の教育ローンはその特徴上、低所得の家庭にも融資しています。

本来は家庭の経済状況により進学を諦めなければいけない状況でも、国の教育ローンを利用することで状況を変えられる可能性があります。
信用情報機関にトラブル履歴が登録されていると難しい
あくまでも総合判断なので具体的に「どこがどうなるとダメ」という審査情報は公開されていません。

しかし信用情報機関にトラブル履歴が登録されていると審査に通りづらくなる可能性が高いです。
信用情報機関に登録されるトラブル履歴とは、例えば自己破産した履歴や、過去に携帯料金や家賃などを支払えず支払い遅延の履歴が登録されることです。

5年で情報は消えるといわれているので、過去にトラブル履歴があっても現在では情報はなくなっている可能性はありますが、これも詳しいところは日本政策金融公庫側に審査をしてもらわないとなんともいえません。

申し込みして審査をしてもらうだけなら無料なので、利用したいときには、まずは第一歩。申し込みましょう。
審査期間は長い?
申込み完了から審査の結果が出るまでには10日前後かかります。
そこから振込(融資)まではさらに10日前後。つまり、申し込み~融資してもらうまで20日前後かかると考えておきましょう。

混雑状況によってはもう少し早くなったり、逆に遅くなったりする可能性はあります。
余裕を持って申し込みをすると安心です。

国の教育ローンは受験する前から申し込みはできるので(申し込みは1年中受け付けています)早く申し込めるなら早めに対応しておくといいのではないでしょうか。
教育ローンとしてみるととても魅力的だが審査は厳しい説あり
信用情報機関に記録がない方からしたらむしろ審査に通りやすいと感じる可能性すらあります。経済状況により進学が難しいご家庭のお子様にも手を差し伸べてこその国の教育ローンだからです。

しかしもちろんお金を返してもらわなければいけないので、審査はあり、きちんと返してくれるかは見なければいけません。
信用情報機関に記録があるということは一時的に返済していない、もしくは自己破産したという証明でもあるので、記録が残っていると「返せない」と判断されて審査に通らない可能性が出てきます。

つまり、人によりけりであり審査に通るか通らないかは試してみないとわからないことでもあります。他人がどうでも問題は自分の状況だとどうなるかです。
教育支援資金と奨学金は検討の余地あり
国の教育ローンの他にも、教育費用をサポートしてくれる制度はいくつかあります。

例を挙げてみましょう。

(その他の)教育ローン 各銀行の教育ローン
教育支援資金 ※低所得者層向け。各都道府県に設置された社会福祉協議会という団体が実施している教育費の貸付。
奨学金 国の奨学金、学校独自の奨学金、返済の必要ありなしなどは奨学金によりバラバラ。契約者は学生本人=返済義務も学生本人

国の教育ローンはもちろん検討候補の1つとして考えたいですが、状況によっては他の制度も検討したいところです。
日本政策金融公庫の教育ローンは国の融資制度で安心
日本政策金融公庫が実施している国の教育ローンはその名の通り国の教育ローンなので安心です。

国の教育ローンということで門戸は広く金利面でも、民間の金融機関より有利になることも!?

国の教育ローンの金利と条件を確認してみましょう。
日本政策金融公庫の教育ローンの金利や条件を確認
日本政策金融公庫の教育ローン(国の教育ローン)の気になる金利などの条件はこちらです。

【金利や借りる際の条件】

固定金利 年1.78%
借入上限 最高350万円(※ただし海外留学で利用する際には最高450万円)
資金使途 入学金、授業料、受験費用、定期券代、在学のためのアパート代、パソコン購入費
(大学、大学院、短大、高校、高専、専門学校、各種学校、予備校、デザイン学校などが進学先ならOK)
その他、海外留学にも対応※資金使途で認められるか迷う際には日本政策金融公庫に直接お問い合わせください。
連帯保証人 (公財)教育資金融資保証基金による保証を利用するなら不要です。この場合、別途保証料を融資金から一括して差し引き。
※上記ではなく連帯保証人による保証で進めたい場合は進学者、在学者の4親等以内の親族(進学者・在学者の配偶者を除く)を連帯保証人として立てて対応することも可能。
備考 日本学生支援機構の奨学金と併用できる

【返済方法について】

  • 在学期間中は利息のみの返済も可能
  • 最長15年の長期返済
  • 家庭の状況に応じた金利、返済期間の優遇措置あり

母子家庭、父子家庭、交通遺児家庭、子ども3人以上の一部世帯、世帯年収200万円以下の方などは金利の低減、返済期間の延長といった優遇制度が可能なので日本政策金融公庫に相談しましょう。

ちなみに申し込みは最寄りの日本政策金融公庫、国民生活事業の各支店窓口でできます。
また、ホームページからもお申込みいただけます。

日本政策金融公庫の公式ページ

【申し込みにあたり必要な書類】

  • 借入申込書(教育ローンコールセンターに連絡して送ってもらえる)
  • 住民票の写しまたは住民票記載事項証明書(世帯全員、続柄を含む原本を用意)
  • 運転免許証またはパスポート
  • 源泉徴収票または確定申告書(控)
  • 預金通帳(直近の6ヵ月分以上)

【状況に合わせて別途必要になる書類】

ちなみに入学資金として国の教育ローンを利用する場合は、合格を確認できる書類も必要です。
在学中の資金として国の教育ローンを利用する場合は、在学を確認できる書類&使い道を確認できる書類(学校案内、授業料納付通知書など)が必要です。

【日本政策金融公庫のコールセンター(問い合わせ先)】

コールセンターの電話番号 0570-008656
受付時間 月~金⇒9:00~21:00
土曜日⇒9:00~17:00
※日曜日、祝日、年末年始(12月31日~1月3日)は休業
電話が通じない場合 03-5321-8656まで連絡

日本政策公庫の教育ローン以外に民間企業のものもある。民間のローン
日本政策金融公庫(国の教育ローン)以外にも教育ローンを取り扱っている民間企業もあります。
国か民間かという違いですが、銀行の教育ローンも選択肢として人気はあります。

ただ銀行のほうが民間という背景もあり、審査面が厳しいと感じる方もいるようです。国の教育ローンと比べると金利は高く感じますが、一般的なローンの基準でみると低金利といえる範囲に設定されています。

金融機関名 金利
みずほ銀行教育ローン 2.875%~3.475%
イオン銀行教育ローン 2.80%~3.80%
三井住友銀行教育ローン 2.975%~3.475%

給料の前借りを行う

金利(年率) 借入限度額 審査時間
会社による 働いている日数分の給料 会社による

給料の前借りとは、会社の給料日よりも前に既に働いている分の給料を受け取るということです。

給料の前借りであれば、アルバイトや正社員などを問わずに無利息または低金利でお金を借りることができます。また規模が小さい会社だと即日で融資を受けることが可能です。

ただし給料の前借りできるのは、あくまで既に働いている日数分の給料のみであり、労働基準法が認める緊急事態(出産、疾病、災害時など)のときでしかできません。

そして前給制度を導入していない会社であれば、一度社長などに相談する必要があったりするというように手間がかかったり、中には利用できないケースもあるので注意が必要です。

前給制度を導入している会社であり、スムーズに給料の前借りができそうならば、緊急時などでお金に困った際に前借りするのも手ではないでしょうか?

生命保険でお金を借りる

生命保険でお金を借りる方法

生命保険でお金を借りるには「契約者貸付制度」を利用する必要があります。

契約者貸付制度が適用されるのは終身保険など、解約にあたっての「解約払戻金」がある保険に限定されています。
その理由は制度の仕組みを通してみえてきます。

契約者貸付制度

「契約者貸付制度」とは、生命保険の解約払戻金の一部を保険会社から借りられる制度です。
生命保険で支払っているお金は満期になるまでは保険会社が管理していますが、そちらを切り崩してお金を借りるという仕組みです。

自分で支払った生命保険料から切り崩すなら「借金ではないのでは?」と感じてしまいそうですが、満期になるまでは生命保険会社のお金ということもあり「借金」制度です。

利息に付いてと利用条件

金利(利息)は銀行や消費者金融よりも低金利に設定されているのが基本です。

どの保険会社を利用しているか、どのような契約プランで利用しているかにより変動しますが金利(利息)が2%前後になるものもあります。どの保険会社でも大抵の場合、銀行や消費者金融より金利がお得になるようになっています。
(※絶対ではないので利用を検討するなら保険会社に相談しましょう)

契約者貸付制度は千円~借りられるのが基本なので、生命保険を解約した場合に還ってくる金額が千円を超えるなら借入できるのが基本となりますが、保険会社はたくさんあるので細かい条件面に差がでる可能性があります。

契約後すぐに契約者貸付制度を利用したい状況になったら、すぐに保険会社に相談しましょう。
契約後すぐに契約者貸付制度を利用したい状況で「大金」を借りるのは難しいと予想できるので、その場合はやはり消費者金融などの通常の融資制度を利用するのがベストだといえます。

ちなみに、保険会社にもよりますが、契約者貸付制度を申し込む方法はだいたい以下の通り。

  • 店頭申し込み
  • 保険のコールセンターへ電話
  • 保険会社の公式ホームページ
  • ATM(要確認)

初めて利用するなら、店頭か電話で相談から始めるのがおすすめです。

約者貸付制度」の特徴-300×169.png” alt=”生命保険でお金を借りる方法こと「契約者貸付制度」の特徴” width=”300″ height=”169″ class=”alignnone size-medium wp-image-358″ />

契約者貸付制度の特徴について、知っておきたいことを以下で1つずつ確認していきましょう!

契約者貸付制度のメリットとデメリット。保険を解約する必要がなく、返済の自由度が高い

契約者貸付制度を利用するからといって、加入している保険を解約しなければいけないわけではありません。

ちなみに返済の自由度が高いのもこの制度の魅力です。
解約払戻金以下の金額を借りるだけなら、返済計画は保険会社と相談して決定することができます。

銀行や消費者金融のように借入翌月から強制的に返済がスタートするわけではないので、人によっては大きな魅力に感じるのではないでしょうか。

保険が失効。もしくは解除されるリスクがある

解約払戻金の範囲内でお金を借りる制度のため、金利が解約払戻金の範囲を超えてしまったり返済ができなくなったりすると保険が失効してしまったり契約を解除されたりするリスクがあることに注意しなければいけません。

他から借りてもリスクはありますが、契約者貸付制度でもリスクはあるということは常に認識しておく必要があります。

お宝保険の金利が高い

平成初期よりも前の景気が良い時代の保険は今よりもずっと条件が良く保険金や解約返戻金が多い商品が中心でした。
その時代に加入している生命保険で契約者貸付制度を利用すると、契約者貸付制度に付いてくる金利(利息)が上がる可能性が高いです。

今の20代、30代の方にはあまり関係ないことではありますが、それ以上の世代だといつから加入しているかによっては金利面や特徴面を加味して、他の融資制度を利用したほうがいいと感じる場合もあるかも…。

保険金とお祝い金が返済に充てられる事がある

生命保険は、年数ごとにお祝い金が支給される商品がありますが、そこから返済に充てられてしまう可能性があるので注意が必要です。

また契約者貸付制度を利用していることにより肝心の保険金のほうが減ってしまうリスクもあります。

デメリットのあるお金の借り方

お金の借り方には消費者金融や銀行をはじめ様々な方法がありますが、中でも下記の借り方は基本的にデメリットの方が大きいので避けておきたいところです。

お金の借り方 デメリット
給料ファクタリング業者 違法な金利・取り立てが行われる可能性がある
闇金 ・違法な金利・取り立てが行われる可能性がある
・返済のため詐欺の受け子にされるなど犯罪に巻き込まれる可能性がある
SNSなどでの個人間融資 ・違法な金利を請求される可能性がある
・融資を受けられない可能性がある
・個人情報が漏洩する可能性がある
・性的暴力を受ける可能性がある
パチンコ店などで声をかけてきた人からお金を借りる 違法な金利・取り立てが行われる可能性がある

こうした方法でお金を借り入れた際に、違法な取り立てなどが行われた場合は、警察に連絡したり、法律事務所に相談するようにすると良いでしょう。

給料ファクタリング業者には注意

デメリットのあるお金の借り方としてまず挙げられるのが、給料ファクタリングを利用するという方法です。

給料ファクタリングとは、自らの給料債権(会社から給料を受け取れる権利)を売って資金化できるというサービスのことです。

給料債権を給料日よりも前にファクタリング会社に譲って現金化してもらうことで、急な出費にも対応することができるんですね。

給料ファクタリングのメリットは、収入がない場合や信用ブラックでも簡単に資金を調達できたり、借金扱いにはならないため信用情報に悪影響を及ぼさなかったり、給料の未払いを防げたりと利用する人によっては非常に魅力的なメリットがあります。

しかしながら、給与ファクタリングの中には闇金まがいの悪徳業者が存在していて、高額な手数料を取られたり、勤務先へ連絡されたりなどの違法な取り立てが行われるケースもあります。

このような危険性から2020年の2月には金融庁により、「給料ファクタリングは貸金業に該当する」と発表され貸金業法が改訂されることとなりました。

そのため仮に給料ファクタリング業者を利用するにしても、きちんと貸金業登録をしているところを選ぶようにし、くれぐれもそれを装った悪徳業者は避けるように注意しておきたいところですね。

闇金などでお金を借りる

闇金は貸付業を行っているものの、正式に届出を出していない違法業者のことであり、大抵は違法な金利や取り立てを行っています。

給料ファクタリングと同様に返済能力がなかったり、信用ブラックである場合などでもすぐにお金を借りられるというメリットがありますが、一度利用してしまうと法外な金利により借金で首が回らなくなるという可能性も十分あります。

しかも闇金の場合は取り立ても質が悪く、恫喝まがいの電話をしてきたり、勤務先へ連絡してきたり、自分以外の家族や友人などにまで取り立てが及ぶこともあるので非常に厄介です。

そのためお金を借りる際には闇金に引っかからないようにするためにも、正規の貸金業者であるところを選ぶようにしておきたいところです。

なお正規の貸金業者であるかどうかを調べるには、金融庁の公式サイトの「登録貸金業者情報検索サービス」で、登録番号が載っているかどうかを確認すると良いでしょう。

SNSなどでお金を借りる

近年ではツイッターやフェイスブックなどをはじめとしたSNSが普及し、それを通じて個人間融資(個人同士でのお金の貸し借り)も行われるようになりました。

こうしたSNSを通じて行われる個人間融資は、一見すると簡単にお金を借りることができて便利そうです。

しかしこうした方法でお金を借りる際に、必要となる住所や名前などの個人情報を伝えたときや保証金などを入金した途端に連絡が途絶えたり、融資を受けられたとしても法外な利息を要求されることも少なからずあるようです。

更にはお金を借りる際に伝えた個人情報が漏洩し、それが犯罪など何らかの形で悪用される恐れもあります。

極めつけは「ひととき融資」のように、相手の弱みに付け込んで性的暴力を働くという凶悪な事例もあります。

このようにSNSを通じた個人間融資では、闇金と同様に普通ではお金を借りられない方にとって便利ではありますが、同時にこのような危険性を孕んでいることにも十分に気を付けておきたいところですね。

絶対危険。パチンコ店などで声をかけてきた人からお金を借りる

パチンコ店などで融資の宣伝をしたり、貸し付けの勧誘をしてくるような人は、「パチンコ金融」と呼ばれる業者と考えて良いでしょう。

パチンコ金融は闇金が営業する例も多く、闇金と同様に借り入れしてしまったらほとんどの場合、法外な金利での返済を求められます。

そして期日までに返済しなかった場合、電話で脅されることも多々あります。

そのためパチンコ店などで、融資の勧誘をしてくるような人からお金を借りるのは、余程のことがない限りは避けておくと良いでしょう。

お金を借りる用途

ローンの中にはカードローンやフリーローンなど利用用途が自由なものと、住宅ローンや自動車ローンなどの利用用途が限定されているローンの2つの種類のものがあります。

これら両者の違いとしては、主に金利が異なります。
基本的には借り入れしたお金を自由に使えるカードローンやフリーローンよりも、住宅ローンや自動車ローンなどの用途が限定されているローンの方が低い金利で融資を受けることができるというメリットがあります。

ローンの種類 メリット デメリット
用途が限定されたローン
(住宅ローン・自動車ローンなど)
金利が低い 指定された用途以外に借入金を使えない
用途が限定されていないローン
(カードローン・フリーローンなど)
借入金を自由に使える 金利が高い

つまりお金を借りる用途が既に決まっている場合は、カードローンなどの借入金を自由に使えるローンよりも、住宅ローンなどその目的にあったローンを組む方が低金利で融資を受けられるので良いでしょう。

ここからはそれぞれの用途に応じたローンについて、それぞれ詳しく紹介していきたいと思います。

事業資金などでお金を借りる。ビジネスローン

ビジネスローンは、主に事業者を対象とした金融商品のことで、個人事業主や中小企業の経営者などが資金繰りを行うのに向いているサービスです。

ビジネスローンには様々なモノがありますが、中でも個人事業主・法人経営者両方が使えて低金利なものや人気のサービスとしては、主に下記のものが挙げられます。

ビジネスローン 金利 借入限度額 特徴
関西みらい銀行
「フリーローン(無担保型)」
4.0%~13.5% 500万円 ・融資スピードが遅い
ジャパンネット銀行「ビジネスローン(法人・個人事業主向け)」 4.80%~13.80% 500万円 ・法人口座を持っている場合は最短翌営業日で融資可能
・法人口座がない場合は最短5営業日で融資可能
東京スター銀行
「スタービジネスカードローン」
6.5%~14.5% 500万円 最短5営業日で融資可能
オリックスVIPローンカード BUSINESS 6.00%~17.80% 500万円 ・最短即日で融資可能
ビジネクスト「ビジネスローン」 3.10%~18.00% 18.00% ・最短即日で融資可能

低金利で借り入れしたいのであれば、関西みらい銀行「フリーローン(無担保型)」やジャパンネット銀行「ビジネスローン(法人・個人事業主向け)」あたりがおすすめです。

ただ即日融資可能であり利便性を重視するのであれば、「オリックスVIPローンカード BUSINESS」やビジネクスト「ビジネスローン」も人気でおすすめです。

住宅ローンなどでお金を借りる

住宅ローンは、自分が住む家の住宅購入費用に必要なお金を低金利で借りたい場合に向いている金融商品です。

住宅ローンには金利の他にも、保証料や事務手数料などの各種諸費用がかかりますが、下記の住宅ローンではそういった諸費用も基本的にかかりませんし、金利も低くて人気なのでおすすめです。

住宅ローン 金利 保証料 事務手数料 団信保険料 繰上返済手数料
auじぶん銀行
「住宅ローン<全期間引下げプラン/変動金利>」
0.410% 不要 借入金額×2.20% 無料 無料
住信SBIネット銀行
「ネット専用全疾病保障付住宅ローン(新規)<通期引下げプラン/変動金利>」
0.457% 不要 借入金額×2.20% 無料 基本無料
SBIマネープラザ
「ミスター住宅ローンREAL<通期引下げプラン/変動金利タイプ>」
0.410% 不要 借入金額×2.20% 無料 基本無料
新生銀行
「パワースマート住宅ローン変動金利(半年型)タイプ<変動フォーカス>」
0.450% 不要 借入金額×2.20% 無料 基本無料
イオン銀行
「住宅ローン金利プラン(新規お借入限定)<手数料定率型/変動金利>」
0.520% 不要 借入金額×2.20% 無料 基本無料

車のローンなどでお金を借りる

車の購入に必要なお金を借りたい場合は、自動車ローン(カーローン)が低金利でおすすめです。

ただ一口に自動車ローン(カーローン)といっても、下記のように様々な種類があります。

自動車ローンの種類 特徴 金利(目安)
メリット デメリット
銀行系ローン ・金利が低い
・車の所有権は購入者になる
・審査が厳しい
・融資までが遅い
2~4%
カーディーラーローン ・審査が通りやすい
・手軽に利用できる
・金利が高い
・完済しなければ車の所有権は購入者にならない
5~10%
残価クレジットローン
(カーディーラーローンの一種)
・月々の支払いを抑えられる ・約束の年数が来たら車を返却しなければならない
・返却の際の車の状態によっては追加料金が発生する
4~6%

このように金利の低さを求めるなら銀行系自動車ローン、借りやすさを求めるならカーディーラーローンや残価クレジットローンといった信販系自動車ローンを選ぶと良いでしょう。

ちなみに金利の低いおすすめの銀行系自動車ローンとしては、下記のところがあります。

銀行系自動車ローン 金利
三菱UFJ銀行
「ネットDEマイカーローン」
2.975%
(変動金利型)
損保ジャパン
「ジャパンダ・ネットマイカーローン」
1.90%~2.85%
(固定金利型)
横浜銀行
「マイカーローン」
0.9%~2.4%
(変動金利型)
住信SBIネット銀行
「自動車ローン」
2.775%~3.975%
(変動金利型)
三井住友銀行
「マイカーローン」
4.475%
(変動金利型)
りそな銀行
「りそなマイカーローン」
3.975~4.475%
(変動金利型)

おまとめローン

おまとめローンとは、複数の借り入れをひとまとめにできるというローンです。

これにより複数の金融機関で返済手続きをする手間をなくせるうえに、信用情報機関にも1社しか借り入れしていないと見なされるので、多重債務状態から抜け出せます。

そのためおまとめローンは、主に複数の金融機関からお金を借りている場合に向いています。

おまとめローンにも様々なものがありますが、その中でも低金利で人気な定番のものとしては、主に下記のところがあります。

おまとめローン 金利
東京スター銀行 12.50%
中央リテール 8.2~13.0%
横浜銀行カードローン 1.5%~14.6%
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*