光コラボは色々なところでキャンペーンされていますが、もちろん転用や申し込みは強制ではありません。
この記事では、
- 光コラボの制度の仕組みと詳細
- 勧誘された時の対処法
- キャンセルする方法
についてを詳しく解説していこうと思います。
光コラボレーション とは?
ネットの広告や記事などで「光コラボレーション」という文字を見かけることがよくありますが、一体これはどんな意味なのでしょうか?
簡単に説明すると、フレッツ光の光回線を使ってNTT以外の会社が通信サービスを行えるという制度です。
スマホの月額料金が安くなる格安SIMが最近人気ですが、それらはdocomoやau、ソフトバンクなどの大手キャリアの回線を借りてサービスを行っています。
光コラボレーションの仕組みもそれらと同じで、プロバイダやサービスを提供する会社は設備投資をする必要がないので安く利用できるという点が人気を集めています。
この光コラボレーションは、2015年に始まってからまだ歴史が浅くまだまだ拡大中のサービスなんです。
でもフレッツ光は以前からずっとあるサービスですよね?
なぜ光コラボは最近になるまで誕生しなかったのでしょうか?
それには「NTT法」という法律が関係しています。
フレッツ光を運営しているNTTは、もともと日本電信電話公社という名称の国営企業でした。
しかし、1985年に通信の自由化が行われ同社は民営化し日本電信電話株式会社と名称を改めています。
NTTとは日本電信電話株式会社のNippon Telegraph and Telephone Corporationの頭文字からとられているんですね。
民営化した現在も日本政府が3分の1以上の株を保有している、準公営会社のようなものです。
そんなNTTには「日本電信電話株式会社等に関する法律」、通称NTT法という法律が制定されています。
内容については、日本政府の関与の範囲や事業内容など多岐に渡りますが、今回ピックアップしたいのは事業内容について。
これまでは市場の独占を禁止するために、 NTTが特定の会社と提携することは法律により認められていませんでした。
光回線事業でフレッツ光は長年圧倒的なシェアを得ており、そういった制度も特に問題はありませんでした。
しかし、auが光回線事業に本腰を入れたことで事態は変わっていきます。
KDDIが提供するauひかりでは、それまではあまりなかったスマホとの料金セットして割引を利用できるシステム(いわゆるセット割)がスタートします。
これにより急速にユーザー獲得に成功し、フレッツ光から利用者が流れていってしまいました。
しかし、フレッツ光は先述のNTT法の規定があるため系列会社のdocomoとのセット料金を利用することはできません。
そこでNTTはルールの改正を申請し、2015年2月に法律改正されることになりフレッツ光の回線は色々な会社で利用できることになりました。
これについては、当時賛否両論さまざまな意見がありましたがdocomoだけでなく、いろいろな会社が自社オリジナルの料金プランで光回線事業を行えるようになったので結果としては良い面もたくさんあるといえます。
光コラボは悪いことなの?
さきほど光コラボレーションの概要について説明しましたが、その仕組みや制度自体に問題があるわけでなありません。
それどころか、従来の一元的なサービスに多様性をもたらした大きな変革であるとも言えます。
では、なぜこの光コラボレーションに否定的な意見があるのでしょうか?
それは光コラボ自体の仕組みに問題があるというよりも、その制度を悪用している業者があるといった方が正しいようです。
法律が改正されたとはいえ、フレッツ光はdocomoだけが使えるようになったというわけではありません。
もともとプロバイダ事業を行なっていた会社や、代理店業務を担当していた大小様々な会社によって利用できるようになったのです。
そしてその中には、過度な営業やセールス方法をとっているような会社も目立ち始めました。
また、お得なキャンペーンで転用できる!と謳いながらも、実際には知人を紹介しなければいけなかったり、高額な有料オプションの利用が義務付けられていたりするという悪質な事例も増えてきたのです。
光コラボによって利用者が増えるにしたがって、こういった悪質なセールスの被害者が増えていき、国民生活センターや消費者センターへの相談件数も相当数になってきました。
相談件数もかなり増えてしまい、ついには総務省が悪質な光コラボのセールスに注意する声明を出すまでに至りました。
総務省の注意喚起の声明の中では、
- NTTやフレッツ光の連絡を装う
- 複数回電話して転用するよう促す
- セールスの内容が電話によって異なる
といった場合には、悪徳な業者である可能性が高いと指摘されています。
もちろん自分でプロバイダや代理店を選んでフレッツ光から転用する分には問題はありませんが、強制的であったりあまりにしつこいセールスを受ける場合には注意が必要です。
もしもこういった悪質なプロバイダや代理店を利用してしまった場合、法外に高い解約金を請求されたり、不明瞭な契約を強引に結ばれる可能性もあります。
「今よりもずっと毎月の支払いが安くなる」
「お得なキャンペーンが使える」
など、いい面だけを押して実際の契約内容や注意点などを説明しない(または説明が足りない)場合は、すぐに契約をしたりせずに
きちんと調べることが大切です。
光コラボが有効な場合
光コラボレーションの概要と、現在問題になっている点がわかったと思います。
ただ、光コラボレーション自体は契約するところさえ選べばメリットも高い方法であることも念頭に置いておきましょう。
・プロバイダ料金を払いたくない場合
フレッツ光を契約していた人ならわかると思いますが、毎月の利用料金のほかにもプロバイダ料金が別途で支払わなければいけません。
割引等もありますがフレッツ光の月額料金の目安は、
サービス名 | 戸建て住宅用 | マンションやアパートなど集合住宅用 |
NTT東日本 | 5,200円〜 | 3,650円〜 |
NTT西日本 | 5,400円〜 | 3,900円〜 |
ほどです。
プロバイダ料金は会社によって異なりますが、だいたいこのくらいが別にかかります。
プロバイダ名 | 月額料金 |
BIGLOBE | 1,000円から |
So-net | 1,000円 から |
BBエキサイト | 500円から |
ぷらら | 1,000円から |
@nifty | 1,000円 から |
ASAHIネット | 780円から |
DTI | 950円から |
hi-ho | 1,200円から |
WAKWAK | 950円から |
と、一番安いプランを選んでも500円から1,200円の差があります。
わずか数百円の差だろうと感じるかもしれませんが、一年間で考えると1万円以上差が出てくるのです。
なぜプロバイダとの別途契約が必要なのか?というと、これもNTT法が関わってきます。
というのもNTTはあくまでも回線や設備等のインフラ事業をメインに行い、インターネットの契約は別の会社が窓口となって市場の平等性や競争を維持しなければいけませんでした。(他社の窓口を設置しなければ、それこそ独占禁止法に抵触する恐れがあるため)
こういった背景もあり、ぷららやOCNといったNTT系列のプロバイダ業務をメインに行う会社が設立されることになったのです。
では、プロバイダなしで回線だけ利用すればいいんじゃないの?と感じる人もいるかもしれませんがそれはできません。
なぜかというと、インターネットを利用するためにはどこからアクセスをしたのかがわかる「IPアドレス(インターネット状の住所のようなもの)」が必要だからです。
このIPアドレスはプロバイダから割り当てられるため、プロバイダなしでインターネットを利用するというのは仕組み上できないようになっているのです。
そのためフレッツ光を利用したい時には回線をNTTと契約して、通信サービスをプロバイダ各社と契約しなければならなかったのです。
これは、光回線が登場するよりもずっと昔、インターネットが普及し始めたころからの慣習であったのですが2015年の法改正以降どんどんのこの仕組みは変わりつつあります。
また、現在では電力会社などNTT以外の回線を使ったインターネット事業も増えてきたり、WiMAXなどのポケットWi-Fi事業も人気を集めていたりするので、遅かれ早かれ時代と共に変わっていく運命だったのかもしれません。
現在では光コラボ利用のプロバイダに直接回線も契約できるようになって、それまで毎月支払っていたプロバイダ料金を支払う必要はなくなります。
・スマホとのセット割引を適用したい場合
フレッツ光から光コラボレーション提携先へ転用するメリットには「スマホとのセット割引が使える」ということも挙げられます。
2019年2月現在、スマホとセット割引が利用できる主なサービス内容は
- ドコモ光
- ソフトバンク光
などがあります。
サービス名からもわかる通り、ドコモとソフトバンクのスマホを使っている人がそれぞれのサービスに申し込んだら毎月のスマホ料金が割引されます。
割引される金額は、契約しているキャリアやプランによって異なるのですが…
【ドコモ光の場合】
・ ウルトラデータSパック
(データ量 2GB 月額料金 3,000円)
毎月の割引額 0円〜800円割引
プランの種別 | 割引される金額 |
パケットパック(ファミリー向け) | ・ ウルトラシェアパック100(データ量 100GB 月額料金25,000円) 毎月の割引額1,000円〜2,500円・ウルトラシェアパック50 (データ量 50GB 月額料金25,000円) 毎月の割引額 800円〜1,800円 ・ウルトラシェアパック15 ・ウルトラシェアパック10 ・ウルトラシェアパック5 |
1人用プラン | ・ウルトラデータLLパック (データ量 30GB 月額料金 8,000円) 毎月の割引額 200円〜800円・ ウルトラデータLパック (データ量 20GB 月額料金 6,000円) 毎月の割引額 100円〜800円 ・ウルトラデータMパック |
※ドコモ光を利用した場合、スマホ料金だけでなく光回線の月額料金も割引されます。
なお、割引金額はプランや住居のタイプによっても異なります。
【ソフトバンク光の場合】
プラン名 | 割引される金額 |
・データ定額50GBプラス (データ量 50GB 月額料金 7,480円) ・ミニモンスタープラン (データ量 半従量制 月額料金 3,980円〜6,980円) ・データ定額 20GB (データ量 20GB 月額料金 6,000円) ・データ定額5GB (データ量 5GB 月額料金 5,000円) ・パケットし放題フラットプラン各種 |
毎月の割引額 1,000円 |
・データ定額ミニ (1GB) (データ量 1GB 月額料金 2,900円) ・データ定額ミニ (2GB) (データ量 2GB 月額料金 3,500円) ・データ定額 (ガラケー用プラン) |
毎月の割引金額 500円 |
※こちらの金額は2018年1月以降の現行プランの一覧表です。
以前は、プラン内容や契約年数によって割引される金額に変化がありましたが、現在は永年同じ金額が割引されるようになりました。
短期間だけ利用したい場合は割引される金額が少なくなってしまいますが、長期間利用したい場合は一定の金額が割引されます。
また、プランや割引料金の区分も分かりやすくシンプルになりました。
ドコモとソフトバンク以外のユーザーでも、プロバイダ各社が提供している格安SIMとのセットプランも利用できます。
サービス名 | 割引金額 |
DTI SIM (月額料金:600円から2,900円) |
毎月150円割引 |
@nifty/Nifmo (月額料金:640円から3,500円) |
毎月200円割引 |
IIJmioSIM (月額料金:900円から3,260円) |
毎月600円割引 |
LIBMO (月額料金:480円から5,880円) |
毎月300円割引 |
DMM mobile (月額料金:440円から5,980円) |
毎月500円割引 |
U-mobile(U-NEXT) (月額料金:790円から2,980円) |
複数契約で毎月約1,000円割引 |
OCNモバイルONE (月額料金:900円から1,800円) |
毎月200円割引 |
BIGLOBE SIM (月額料金:900円から6,750円) |
毎月300円割引 |
割引される金額は数百円と安くても、もともとの月額料金がかなりやすいのでスマホの支払い料金を安くしたいという人におすすめですよ。
料金を安くしたい
スマホとのセットだけではなく、プロバイダを選べば光回線の料金自体を安くすることができます。
また、月額料金自体は変わらなくてもキャッシュバックやキャンペーン等を利用して
フレッツ光と光コラボのプロバイダとの月額料金を比較した表を作成しました。
サービス名 | 月額料金(戸建て) | 月額料金(マンション) | キャンペーンや特典 |
フレッツ光 | 5,200円〜 (プラスプロバイダ料金) |
3,800円〜 (プラスプロバイダ料金) |
2年割やドコモポイントプレゼント等あり |
BIGLOBE光 | 4,800円 | 3,980円 | 最大26,000円のキャッシュバック auスマートバリュー適用可能 |
@nifty光 | 4,980円 | 3,980円 | 最大25,000円キャッシュバック auスマートバリュー適用可能 |
楽天光 | 4,800円 | 3,800円 | 最大26,000円キャッシュバック 新規申し込みで7,000ポイントプレゼント 毎月楽天ポイント200ポイントプレゼント 訪問サービス、ルーターレンタル無料 |
ソフトバンク光 | 5,200円 | 3,800円 | 最大34,000円のキャッシュバック 申し込みから開通まで、Wi-Fiを貸してくれる 他社の光回線やスマホキャリア等の解約金負担あり 開通工事費負担 |
enひかり | 4,300円 | 3,300円 | 解約金や契約期間の縛りなし 事務手数料や開通工事費が安い サポートが繋がりやすい |
ドコモ光 | 5,200円 | 3,800円 | dポイント10,000円相当 最大20,000円キャッシュバック ドコモスマホとのセット割引利用可能 |
OCN光 | 5,100円 | 3,600円 | 開通工事費負担 キャッシュバック最大15,000円 Dポイントプレゼント |
So-net光 | 5,580円 | 4,480円 | 最大33,000円キャッシュバック セキュリティサービスがずっと無料 |
maru BENI光 | 5,230円 | 3,800円 | 最大22,000円キャッシュバック |
解約料がかからないメリット
現在フレッツ光を利用している人が光コラボで別のプロバイダに転用する場合は、解約金などは必要ありません。
また、回線などもそのまま使うので開通工事費や移転工事を行わずにプロバイダから送られてくるルーターを使えばそのまま利用できます。
そのため、通常15,000円から18,000円ほどかかる工事費がだいたい2,000円ほどですみます。
光コラボのデメリットはこんな事
これまで、主に光コラボの良い面やメリットについて説明してきました。
この項では逆に、光コラボに転用するデメリットにも触れていきたいと思います。
問い合わせ出来るのがNTTじゃなくなる
フレッツ光ではプロバイダを使っていても、あくまでメインの契約はNTTとしていました。
そのため、問い合わせやサポートは大手が行なくれるなど安心感もあったはず。
しかし、光コラボ先に転用したあとは契約先はプロバイダやサービス提供会社になるため、なにか問題があった場合や問い合わせをしたいときはプロバイダに連絡することになります。
それでも普通は問題ないのですが、プロバイダによって対応が異なる可能性も指摘されています。
また、会社のサポート体制によっては連絡が繋がりにくかったり、設備増強の申請への反応が遅かったりすることも。
転用を考えている人は、転用先のサポート体制も調べておくことをおすすめします。
フレッツ光を利用したいままの人は変える必要なし
たしかに、フレッツ光から光コラボレーションを利用して転用するとキャンペーンを利用できたり月額料金が安くなったりします。
とはいえ、それらを選択するかどうかは全く個人の自由。
料金が安くなるからといって必ず変更しなければいけないなんて決まりはないのです。
- 回線の速度が気に入っている。
- 忙しいから手続きが面倒
- 安定したサポートを利用したい
- 割引の契約期間内
など、どんな理由であれフレッツ光をそのまま使い続けたいのであれば特に転用をする必要はないです。
転用を行う場合NTTから変更しましょう。手続きの流れ
フレッツ光からプロバイダに転用をしたい場合、まずNTT東日本かNTT西日本に転用申請をして「転用番号」を取得する必要があります。
その際の手順をご紹介しますね。
- 1.まず、NTT(フレッツ光)の公式サイトへアクセスして転用手続きのページを表示する。
2.光コラボへの内容を確認し注意事項を読む
3.申し込みページを表示して、確認事項をチェックする
4.全て納得したら注意事項に同意して次の画面へ進む
転用手続きは午後10時まで受け付けています。
転用番号が取得できたら、プロバイダに申し込みを行いましょう。
なお、この転用番号には有効期限があるので番号が取得できたら早めに転用申請して下さいね。
NTTから違約金はあるのか
フレッツ光から光コラボレーション提携企業へ転用した場合、同じ回線を使っているため特に解約金等は必要ありません。
ただ、光コラボのプロバイダ先から再度フレッツ光に戻したい場合は、解約して新規開通工事を行わなければいけないのでこの点は頭の片隅に置いておいてください。
勧誘される可能性はどのくらい?
総務省が注意喚起するほど、強引な勧誘が問題となっておりますが実際問題としてそんなしつこい勧誘をされる可能性はどのくらいあるのでしょうか?
・プロバイダによって変わる
光コラボへの転用をしつこく勧誘されるかどうか?という点は、一言でいうと「プロバイダによって異なる」という言葉に付きます。
身も蓋もないような言い方かもしれませんが、大手スマホキャリアからスタートアップ企業まで数多くの会社が光コラボを利用しているので当然と言えるでしょう。
ただ見極めるための判断基準としては、プロバイダよりも代理店の方が勧誘されやすいという傾向があるようです。
ネットでの見積もりや、アンケート等で代理店に電話番号を渡す時には注意してくださいね。
勧誘されるケース
光コラボへ勧誘されやすいケースは、大きく分けて2つあります。
・電話での営業
強引な勧誘で最も多いのが電話によるセールスです。
悪質な勧誘を行う会社が好んで使う常套句には、
「NTTの系列会社、フレッツ光からの電話と取れる」説明の仕方をするということです。
昔、消化器の押し売りで「消防署の方から来ました」という言い回しが流行りましたが、そういったものですね。
今時、大手企業が人件費を使って電話での営業をするという非効率なことはしません。
そのため、光コラボの営業電話がかかってきた時点で怪しいと思ってください。
特に、 NTTやフレッツ光からいきなり電話をするなんてことはありません。
その上で、
「このままだと損をする」
「新しい料金プランの紹介」
というフレーズが出たらほぼ勧誘電話です。
・訪問営業での勧誘
最近はあまり見なくなってきましたが、直接自宅へ営業しにくるケースもまだあるようです。
勧誘の断り方
このような悪質業者からの勧誘を断りたい場合はどうすればいいのでしょうか?
まず、「必要がない」「興味がない」と断った上で今後電話や訪問営業をしないでほしい旨を完結に伝えましょう。
基本はそれでいいのですが、しつこい場合は着信拒否設定をするなどの対処が必要です。
訪問販売の場合はいきなりドアを開けたりせず、かならずインターフォン越しで要件を伝えるようにしてください。
悪質な営業による勧誘がしつこい場合の対処法ってあるの?
もし、勧誘を断ってもしつこく電話などをしてくる場合はどのような対処方を取ればいいのでしょうか?
3つの方法を解説します。
1.プロバイダに報告する
相手方がプロバイダ名や担当者名を名乗った場合、そのプロバイダや代理店に勧誘をしないでほしいという旨の連絡をしましょう。
電話でもいいですが、後々トラブルにならないようにスマホから連絡するか着信拒否設定ができる端末を利用するといいでしょう。
ただ、悪質な業者の場合は電話番号をサイトに表示していない場合もあるので、その際はフリーメールなどを利用することをおすすめします。
2.フレッツ光に相談する
もしプロバイダに問い合わせをしても勧誘が続いたり、悪質業者に連絡したくない場合はフレッツ光の相談窓口へ通報してください。
問い合わせ先はこちら
【フレッツ光 勧誘停止受付窓口】
管轄 | 電話番号 |
NTT東日本 | 0120-849994 |
NTT西日本 | 0120-019390 |
3.それでもだめなら消費者センターへ
最終的には、消費者センターへ通報すると指導が入るので悪質な勧誘を避けることができます。
勧誘以外でも、セールスによって強引に契約させられた場合などの相談にもおすすめです。
地区によって担当してくれる事務所は違いますが、電話番号は全国共通で188です。
また、消費者センターへ通報する場合は業者名・電話番号・担当者を控えておくとスムーズなようです。
既に申し込んでしまったら断れないの?キャンセル方法を解説
もしも強引な勧誘に根負けして契約してしまった場合、キャンセルすることはできないのでしょうか?
・8日以内ならクーリングオフをしよう
契約して開通工事をしても8日以内であれば「初期契約解除制度」という制度を使って、契約のキャンセルができます。
これはクーリングオフのような制度で、通信サービスを契約した後でも8日以内であればユーザーの都合で解約金なしでキャンセルすることができます。
ただ、この制度を利用するとフレッツ光の光回線も最初から申請し直さなければいけません。
再度開通工事費も必要になるので、どうしても解約したい時の切り札として取っておくといいかもしれませんね。
・工事をする前にキャンセルする
言われるままに契約をしてしまったけれど、この代理店やプロバイダは怪しいからキャンセルしたいという場合はこちらがおすすめです。
大体、申請から切り替えまでには短くても1週間ほどの日数が必要になります。
それまでの間に光コラボの切り替え先に連絡して、キャンセル申請を行いましょう。
もしもサポートセンターの電話番号が分からない場合は、ネットで「プロバイダ名 サポートセンター」などと検索すると番号が表示されるはず。
その番号にもつながらなかったり、思うように申請ができないときはフレッツ光の公式サイトで転用番号の再発行申請を行いましょう。
これにより、それ以前に発行された転用番号は無効になります。
転用番号を再発行したら、NTTの相談窓口へ連絡して以前の転用申し込みがキャンセルできているか確認すると安全ですね。
・解約金を支払って解約
転用の工事をして、切り替えから8日以上過ぎてしまった場合はプロバイダに違約金を支払って解約するしかありません。
解約金はプロバイダやキャリア、契約年数やプランなどによって異なりますが平均で大体10,000円から20,000円ほどである場合がほとんどです。
しかし、悪徳業者である場合や高額キャッシュバックなどのキャンペーンを行なっているプロバイダの場合には、高額な違約金が必要になる場合があります。
それでもフレッツ光の回線自体を解約したい場合は、違約金を負担して解約手続きを行いましょう。
ただ、同じ光コラボでも、光コラボ以外の回線でも乗り換えの場合解約金を負担してくれる業者もあるのでチェックしてみるといいかもしれません。
・乗り換えの場合は解約金負担してくれるところも
光コラボで他社解約金を負担してくれるサービスを行なっているのは、ソフトバンク光が有名です。
上限は10万円程度なので、納得しない契約をコストを抑えて解約したい場合にも利用しやすいはず。
光コラボ以外にも、auひかりや各地方の電力会社が提供する光回線などでも乗り換えの解約金を負担してくれるところがありますよ。
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