転職活動の強い味方といえば転職エージェントです。
自分と相性の良い求人を教えてくれて、応募に必要な書類作成や面接対策もサポートしてくれつつ完全無料で利用できる・・・そんな素晴らしいサービスを提供しているのが『リクルートエージェント』です。
今回の記事では転職業界大手のリクルートエージェントについて!口コミや特徴やメリットなどを丸ごと解説!さらに転職活動に役立つちょっとしたポイントの解説も行います!
リクルートエージェントの口コミと評判
リクルートエージェントは大手なのでこれまで数多くの方々が利用してきました。そのため口コミ数も多いです。口コミから見える評価は本当に高いのか!?
リクルートエージェントの口コミを『良い』内容も『悪い』内容も一部ピックアップしてご紹介していきます。
良い口コミ
まずは良い口コミから確認していきましょう!
■O・Mさん/28歳/女性/営業事務⇒営業事務へ転職■
リクルートエージェントのアドバイザーは親切です。転職について自信をなくしていたのですが、色々と提案してくれて希望条件に合う職場に巡り合うことができました。内定から入社までの期間についても定期的に連絡をくれてサポートしてくれました。
おかげであまり不安を感じずに入社当日を迎えることができました。
リクルートエージェントを利用してよかったです。
■K・Aさん/30歳/女性/医薬営業⇒医薬営業へ転職■
年収アップを最優先の希望条件にしました。業界のことにも精通しているようで、話やすい男性が担当者として対応してくれました。
初回面接で不採用になり転職活動が心配でしたが、次に紹介してくれた企業から内定をもらえました。
年収だけでなくほかの待遇面も良くなり、前職以上に充実して働けています。
■I・Nさん/25歳/男性/建設⇒不動産営業へ転職■
スキルに自信がない僕にも丁寧に接してくださり、書類の作り方や面接の望み方、心構えのアドバイスをくださりました。僕は仕事で忙しく日中は電話対応できない日が多かったのですが、リクルートエージェントの方は夜でも連絡をくれてマメでした。すごく信頼できると感じました。
■U・Yさん/32歳/男性/エンジニア⇒エンジニアへ転職■
希望していた転職スケジュールがきゅうきゅうだったので、どうなるか心配でしたが、リクルートエージェントを利用したことで希望通りのスケジュールで転職することができました。
業界の知識も備わっていてとても良い転職エージェントだと思います。以前他の転職エージェントに登録したこともあるのですが、リクルートエージェントのほうが僕にはあっていたと感じます。
求人の質も大企業から成長株のベンチャーまでバランスが良かったです。
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リクルートエージェントの口コミは全体的に良い口コミが中心です!
担当者の対応や、転職サポート体制、求人の質・提案力など。転職エージェントに求められる要素をバランス良く満たしていて満足度は高いです。
『期待できる大手の転職エージェント』という基準で探すなら、リクルートエージェントはかなり期待できる存在でしょう。
悪い口コミ
良い口コミもあれば悪い口コミもあるのかというと・・・一部確認することができました。
■R・Yさん/40歳/男性/メーカー営業⇒転職活動中止■
私が希望した就労条件が厳しすぎたのかもしれませんが、紹介される企業は全ての条件面で希望に適したところではありませんでした。
全ての希望に合わなければ転職する必要はないと考えていたので、担当者にそのように伝えました。
結局、私の希望に完全合うところは紹介してもらえなかったので、リクルートエージェントを退会し転職活動自体を辞めました。
■M・Nさん/24歳/女性/事務職⇒事務職へ転職■
職場の人間関係が悪く、職務自体に不満はないものの転職を希望していました。スキル面で強みやアピールポイントが無かったせいなのか、なかなか紹介求人が無く、リクルートエージェントのアドバイザーの対応も遅いと感じました。
結果としてはリクルートエージェントに登録して2ヵ月目で条件が改善した職場に転職することができ、前職と比べてもありがたいくらいいい環境で今は働けていますが、対応面の遅さに悪い印象を持ちました。
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リクルートエージェントの口コミは良い内容のものが中心でした。
しかし一部悪い口コミも確認できました。
転職エージェントというサービスが人間から人間へ提供されるサービス業である以上、100%良い口コミとはいかないようです。
悪い口コミがあるから利用しないというよりは、自分に合いそうだったり、自分の求めるサービスを提供しているかどうかで判断し、登録を検討しましょう。
リクルートエージェントの利用料金は無料なので、登録しても損はしません。
また、すぐに退会できるので、仮に不満を感じたらすぐに辞めればOK
もちろん退会にあたっての料金もかかりません。
リクルートエージェントは業界の中でもとにかく知名度の高い大手なので、オープンな雰囲気があり気軽に始めやすさがあります。
そして総合的な満足度は高いので期待できます!
面談は簡単?
リクルートエージェントの面談についての口コミ満足度は高いです。
- 『担当者がしっかり話を聞いてくれた』
- 『自分でも希望職種などが固まっていなかったが、話をしていくうえで希望職種を固めることができた』
- 『親切で話しやすかった』
- 『注目していなかった職種のことも説明してくれて、そこに興味が持てて転職活動の幅が広がった』
などなど。
担当者を評価する声が多いです!
■そもそもリクルートエージェントの面談って?■
リクルートエージェントに登録すると、企業側との面接より先に、まずはリクルートエージェントの担当者と面談を行います。
その面談では、転職先についての希望条件やこれまでの職歴を確認します。
就業関連の面接ではないので、簡単or難しいという感じではありません。
普通に対面してお話(お喋り)するだけ・・・というのが一番イメージに近いかも。
担当者は明るくてしっかり話を聞いてくれる方が多いので、気を遣わずに話せます。
ちなみに多忙などの理由により登録拠点(リクルートエージェントのオフィス)に足を運べない場合は、その旨を伝えれば電話面談にも対応してくれます。
リクルートエージェントの担当者との面談にはあまり気負わなくて大丈夫です。
リクルートエージェントは求人募集をかけている企業に求職者を紹介し、内定が出れば紹介料をもらえるという仕組み。だから担当者は、はっきりいって求職者の味方なのです!
細かいマナーなどもこの面談では特に指摘されません。
ただ、意識しなければいけないのは就業関連の面接・・・いわゆる応募した企業の採用担当者とともに行う面接です。
リクルートエージェントの紹介だと、場合によってはリクルートエージェントの担当者とともに面接を受けるケースもあります。
紹介されているとはいえリクルートエージェントと応募先企業は他社なので、応募書類(職務経歴書)や面接マナー、受け答えはチェックされます。
応募先企業との面接については、どこに応募するかによって難易度が変わるので、しっかり準備を行うようにしましょう!
リクルートエージェントのキャリアアドバイザー
今回はわかりやすくリクルートエージェントの『担当者』と表記していますが、正式名称は『キャリアアドバイザー』といいます。
その名の通り転職活動をサポートしてくれる心強い存在です。口コミでの担当者への満足度は高い水準を叩き出しています。
リクルートエージェントは大手だけあって、担当者の教育にも力を入れています。
SNSも発達している今は、担当者に問題があったり不誠実だったりするとすぐに評判が広まってしまいます。
リクルートエージェント側はそのようなことを避けるためにも、担当者となるリクルートエージェントの社員への教育を徹底しているのです。
『担当者がしっかりしているところがいい』『社員教育をしっかり実施しているところがいい』そういう気持ちがあるなら!リクルートエージェントは満足度に期待できる転職エージェントでしょう。
かかる費用はいくら?
リクルートエージェントの登録費用⇒ | 0円 |
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内定までにかかる費用⇒ | 0円 |
就業先が決定(内定)した場合にかかる費用⇒ | 0円 |
求職者(転職希望者)は、リクルートエージェントの全てのサービスを完全無料で利用できます。
『手厚いサービスを受けられる』と、良い口コミでも評価されているのに!どうして無料なのかというと、リクルートエージェントは求人募集をしている企業側から料金をもらって運営されているからです。
求職者を紹介する⇒企業が採用する⇒企業がリクルートエージェントに報酬(紹介してもらった成約料)を払う
という流れになります。
求職者側は完全無料でリクルートエージェントのサービスをフル活用できるので安心です!
ちなみに応募先企業との面接時のスーツやビジネスバッグや革靴などは自前で用意しなければならないので、リクルートエージェントの利用費用がかからないとはいえ、必要なアイテムの準備費用は忘れないようにしましょう!
ちなみにどうしてもスーツが用意できなかった場合、相談すると担当者がスーツの上着を貸してくれた・・・という例もあるようなので、困ったときには相談してみましょう。
リクルートエージェントはひどい?
口コミは良い内容のものもあれば、一部悪い内容のものも確認できました。
悪い口コミを挙げる方の体験談では『リクルートエージェントの担当者はひどい』と不満を感じているケースもあるようです。
人間同士なので相性面の問題であるケースも。また、忙しい時期など対応が遅いなどの理由で不満に繋がったケースもあるようです。
業界最大手であることや、利用者が多いこと、求人取り扱い数が多いことを加味すれば満足度の高さに期待できるサービスということにはなるものの、100%良い評価を叩き出せてはいないという感じです。
正直、これはリクルートエージェントに限らず、他のどんな転職エージェントでも同じです。サービス業の分野かつ対応数が多いので100%の満足度にするのは至難の業。
『悪い口コミがあるなら利用するのは辞めとこう』と、判断してしまうと、基本的に全ての転職エージェントを利用できなくなってしまいます。
まずは自分にとって『便利そうか』という基準で選んでみましょう!
他人がどう感じるかも大事ですが、転職エージェントの分野については『自分が満足できるか』も大切になります。
冷たいって噂は?
リクルートエージェントの担当者が冷たいという噂も一部存在しているようですが、これは『感じ方』と『人による』という部分が大きいので一概にはいえません。
ただ、口コミの大部分はリクルートエージェントの担当者の対応の良さを評価しているので、あまり心配しなくていいでしょう。
どうしても担当者と相性が悪い場合は別の担当者に変更してもらうこともできます。
人間誰しも、悪気がなくても、ちょっとした言い方や言葉の表現などで他人に不快な思いをさせたり傷付けたりしてしまうリスクがあります。
リクルートエージェントの担当者も人間なので、そういうリスクも抱えているかもしれませんが、期待度は高く持っていいでしょう!
まずは噂より自分の目で確かめるのが◎です。
リクルートエージェントの特徴
リクルートエージェントの転職エージェントとしての特徴を表にまとめました!
■リクルートエージェントはこういう転職エージェント■
求人数 | 転職エージェント業界トップクラス! |
---|---|
提案力 | 転職エージェント業界トップクラスなものの担当者によって左右されたり、希望条件によって左右されたりする |
サポート力 | 担当者によって左右されるものの口コミ評価は高い |
一文特徴 | 大手で抜群の案件数で幅広い層が利用できるが、担当者によって左右される部分もある |
総合おすすめ度 | ★★★★☆ |
リクルートエージェントは転職エージェント業界トップクラスの求人数を抱えていて、利用者数もとても多いサービスです。
いわゆる大手。運営元のリクルート自体が有名大手なので、リクルートエージェントも知名度の高さはピカイチといえます。
大手ということはアドバイザー(求職者をサポートする担当者)の数も多いということ。それぞれ『この業界に強い』などの専門分野がある方もいますが、幅広い業界の知識を持つバランス型の方もいます。
自身の適職や向いている業界が分からないという求職者も、特定の業界での転職を希望している方も、安心して利用できます。
リクルートエージェントの方向性としては転職未経験者~既に何度も経験している方まで幅広く利用できる、門戸が広く開かれているタイプの転職エージェントです。
例えばスキルに自信がないという方や、ニートで直近の職歴がないという方も相談しやすいです。
特化型ではない、総合型なので幅広く、気軽に相談できるというイメージです。
求人数と質が良い&取り扱い業種・職種のジャンルが多岐に渡る
求人の質・量はどの口コミでも他社エージェントと比較して圧倒的に高評価で、時には初回面談で100件以上紹介してくれるケースもあるようです。
強いジャンル
リクルートエージェントは求人を提案してくれますが、そもそもどういう職種の求人に強いのかというと!
幅広く多職種です。
リクルートエージェントで取り扱っているのは、1つの職種に限りません。専門職特化型ではなく、総合型なので、事務職希望の方も営業職希望の方もIT系の職種希望の方も専門職や管理職希望の方も、とにかく利用できる転職エージェントです。
転職エージェントには専門型と総合型があります。
専門型だと、専門の職種の求人しか取り扱っていないので、そこに該当しない求職者は利用できません。
しかし総合型なら多職種・多ジャンルで求人を取り扱っているので、誰でも利用できるのと、あとは転職希望の職種が定まっていない方も相談して向いている職種を見つけていくことができます。
専門型と違い多職種・多ジャンルだからこそ、担当者の業界知識の専門要素が強いかというと・・・担当者によるというか(前職がその業界の正社員で、そこからリクルートエージェントに転職してきた担当者などは強い)
どっちかというとバランス良く幅広く知っているという感じです。
専門用語をバリバリ使って担当者と会話したい方からしたら気になるポイントかもしれませんが、普通に利用する分には気にしなくていいでしょう。
■リクルートエージェントの取り扱い業種・職種■
- 営業・販売・カスタマーサービス
- 企画・マーケティング・経営
- 事務・管理
- 物流・購買・貿易・店舗開発
- コンサルタント
- 金融専門職
- 不動産専門職
- クリエイティブ
- SE・ITエンジニア
- エンジニア(設計・生産技術・品質管理)
- 建築・土木・設備
- 医療・医薬・化粧品
- その他(講師・調理師・介護など)
幅広い職種から選択でき、転職相談もしっかりできます!
紹介実績
リクルートエージェントの紹介実績を確認していきましょう。
■転職決定者の職種比率(参考:2011年度実績)■
- 営業系⇒26.8%
- IT、通信系エンジニア⇒14.2%
- 事務系スペシャリスト(経理除く)⇒12.9%
- 電気、機械、化学エンジニア⇒12.2%
- 医薬品営業(MRなど)⇒5.8%
- インターネット専門職⇒5.0%
- アシスタント職⇒4.3%
- 経理、財務⇒3.9%
- 建設、設備、土木、不動産関連職⇒3.0%
- 医薬品、食品、生物エンジニア⇒2.5%
- 品質管理、生産管理⇒2.0%
- 金融スペシャリスト⇒0.5%
- その他⇒7.0%
リクルートエージェント経由で転職先が決定した層の職種を確認してみると、営業が最も多く、その次にエンジニア職が比較的多いことがわかります。
実績が多いということは、リクルートエージェント側も必然的にその業界&職種に関わる機会が多くなり成約効率もアップしていけます。業界&職種について情報収集を行ったり、その職種に該当する求人や企業とのパイプを太くしたりできるのです。
つまり、営業職・エンジニア職への転職を希望している方は、リクルートエージェントの太いパイプに期待しやすいといえるでしょう。
■転職決定者の業界比率(参考:2011年度実績)■
- IT、通信⇒20.7%
- 医薬⇒12.3%
- 機械、輸送機器⇒10.9%
- 流通、接客、貨物⇒9.8%
- 化学、素材⇒8.2%
- 建設、不動産⇒7.2%
- 電子、電気⇒6.3%
- マスコミ⇒5.9%
- 金融⇒4.9%
- 食品、アパレル、日用品⇒4.9%
- 商社⇒2.4%
- 半導体⇒1.9%
- その他⇒4.6%
業界別にみると、IT・通信業界が突出して多くなっています。
次に医薬業界が多いので、リクルートエージェントはこの2つの業界についての情報は豊富に所持していると判断していいでしょう。
実績率が高い職種や業界は、それだけリクルートエージェントもどんどんノウハウを積み重ねることができるので、リクルートエージェントを利用して転職活動を行う方からしたら狙い目です。
■転職決定者の年齢について■
- 25歳以下⇒14%
- 26歳~30歳⇒44%
- 31歳~35歳⇒26%
- 36歳~40歳⇒10%
- 41歳~50歳⇒5%
- 51歳以上⇒1%
リクルートエージェントを利用して転職が決定した層の年齢層は20歳~30歳が実に半数以上を占めます。
次いで多いのが30代前半の世代です。
データから、リクルートエージェントは若い世代が多く利用している転職エージェント=20代~30代に人気の転職エージェントであることがわかります。
若い世代に人気の転職エージェントを利用したいと考えていた方は、リクルートエージェントに注目しましょう!
リクルートエージェントにとって紹介実績豊富な職種や業界、リクルートエージェントの利用者に多い年齢層・・・どれもぴったり当てはまっているなら!まずはリクルートエージェントに登録してみるのはいかがでしょうか。
面接対策と書類添削をしてくれる
リクルートエージェントの売りである『手厚いサポート』を体現しているのが、書類添削&面接対策もサポートです!
採用担当者が思わず読みたくなるような職務経歴書の書き方や、『採用したい!』と思わせる面接テクニックのアドバイスをしてくれます。
社会人になると今更書類の書き方や面接のやり方を教わる機会・・・どんどんなくなっていくので、教えてもらえて手伝ってもらえるなんて・・・すっごくありがたいですよね!
職務経歴書の書き方なんてわかっているし、面接も得意だから大丈夫という方は、もちろん書類添削&面接対策については対応カットすることもできます。
それはそれでスムーズさをアップできるので、つまり自分に合わせた利用の仕方ができる転職エージェントなのです!
とても便利です!
セミナーの充実!転職活動のサポート体制は抜群
リクルートエージェントのサポート面での魅力で忘れてはいけないのは、登録者向けのセミナーとフェアです。
転職希望者にとってためになる様々なセミナーとフェアを実施しているのです!
- 面接成功のノウハウが詰まった『面接力向上セミナー』
- 企業セミナー
- 転職フェア(相談会)
などなど。
参加費はもちろん完全無料です。
開催は平日の夜、もしくは土日が多いです。
多忙な方も参加しやすくなっています!
転職活動は情報収集力によって左右されることが多々あるので、情報収集できる場を提供しているリクルートエージェントはありがたい存在といえます。
また、セミナーやフェアの内容によっては同時期に転職活動を行っている仲間と知り合える可能性もあります。
孤独に陥りやすくモチベーションもダウンしやすい転職活動。仲間と知り合えるのは良いモチベーション維持に繋がるかも!?
待遇などの交渉もしてくれる
サポート体制で、もう1つ注目したいのが『交渉』です。
リクルートエージェントでは企業に対し待遇面や条件面の交渉もしてくれるのです。
- 年収
- 就労条件
- 入社のタイミング
上記のいずれかについて希望があるときには、リクルートエージェントの担当者に事前に相談しましょう。
担当者経由で先方の企業の採用担当者に伝えて交渉してくれます。
本来であればこのような交渉は転職希望者自らが対応するものですが・・・リクルートエージェントなら!担当者が代わりに対応してくれるのです。
また、入社についての待遇面だけでなく、転職の面接の日程調整もリクルートエージェントの担当者が対応してくれます。自分で交渉しなくていいのでメンタル面への負担が軽減できます。気楽かつ無理のない形で選考を進めることが可能です。
リクルートエージェントでは転職活動の専用ページ(Personal desktop)で、応募企業の進捗管理や応募の意思確認の連絡も簡単に行うことができます。
業界と太いパイプ。企業側のこともしっかり把握
リクルートエージェントは大手の転職エージェントとして、多くの転職希望者の転職をサポートしてきました。実績も豊富で信用もあるため、幅広い企業・業界と太いパイプを築いています。
だからリクルートエージェント経由の求人紹介&サポートは頼りになるのです。
業界の状況、条件などなど生の情報を提供してくれます。
ただ求人を紹介するだけでなく、転職エージェントでしか知り得ない職場環境などの情報提供も行ってくれます。リクルートエージェントでは独自に収集・分析した企業レポート『AGENT Report』も提供しています。
入社前に企業のことを知っておきたい気持ちがある方にも◎です。
リクルートエージェントの利用の流れ
リクルートエージェントの利用の流れを確認していきましょう!
- STEP1:まずはWEBで申し込み
- STEP2:担当者からの連絡&求人状況の確認
- STEP3:担当者と面談&相談
- STEP4:確認が終わったら書類添削と面接対策!
- STEP5:内定!入社時期交渉
■STEP1:まずはWEBで申し込み■
まず、リクルートエージェントの公式サイトにアクセスして、申し込みフォームを開きましょう。
転職希望時期や希望勤務地、職種や年収などを入力し、申し込みを完了させます。
このとき申し込みの最後にリクナビNEXTという、同じリクルート運営の求人情報サイトが提供しているスカウトサービスへの同時登録が選択できます。
スカウトサービスは、登録しておくと企業や転職エージェントからオファーが届くサービス。同時登録を行っておくと、転職先の可能性を広げることができるので、特に拒否したい理由がない場合は登録しておくのが◎
■STEP2:担当者からの連絡&求人状況の確認■
申し込みフォームを経由して送られてきた内容を見て、リクルートエージェントの担当者は保有している求人の中から紹介可能な求人を調べます。
そしてサービス内容や面談日程について電話やメールで連絡してきます。
担当者から連絡が来るまでに必要な日数はだいたい2日~7日です。
(※申込時に入力した条件によっては紹介可能な案件がないと伝えられる可能性もあります)
■STEP3:担当者と面談&相談■
連絡を受けて日程調整⇒面談に臨みます。
この面談はリクルートエージェントの担当者と行うので、緊張する必要はありません。
面談ではこれまでの経験や希望条件について話します。
そして担当者が、希望や条件に適した求人の紹介や、キャリアプランの提案を行います。
※面談は基本的に対面が多いですが、電話形式でも対応可能です。
担当者との面談では『キャリアの棚卸し』作業も、併せて行っていきます。
これがどういう作業かというと、具体的には・・・これまでの経験からどのようなキャリアが身についているか、客観的に強み&弱みを整理していく作業です。
この作業により、自分自身も気付いていなかった強みや可能性を発見し、転職活動の可能性を広げていく期待ができます。
ちなみに『なんとなく』で転職活動を始める方も、けっして少なくありませんが、さすがに企業の採用担当者との面接の際に『なんとなく応募しました』とは言えないので!
きちんと理由を固める必要があります。
リクルートエージェントの担当者との面談の中で、転職の目的や希望条件の確認は徹底的に行います。
転職で実現したいことや譲れない条件を明確にしていきましょう。
転職そのものをゴールにするのではなく、『転職で実現したい目的』を明らかにして、転職活動のゴールに設定することで、可能性を広げられます。
それ以外にも『転職活動終了までの期間』も考えていきます。
転職希望時期(入社希望時期)を確認し、その時期から逆算して応募~内定、現職の退職までの大まかなスケジュールを組み立てていきます。
転職活動は完全に自分の希望で進捗していくわけではなく、応募先企業の都合によっても左右されることがあるので、面接予定を入れられる日程や、面接にどれくらい時間を割けるかなどなど。
幅広く確認し、スケジューリングしていきます。
■STEP4:確認が終わったら書類添削と面接対策!■
リクルートエージェントの担当者との面談によって、転職の希望や目的や大まかなスケジュールが決まったら、次はさっそく求人の提案と応募作業が始まります。
リクルートエージェントが取り扱っている求人の9割は一般の転職情報サイトや求人誌には掲載されない非公開求人です。求人情報サイトで検索をかけても決して見つけることのできない良質な求人に出会えるかもしれません。
応募に必要な書類(職務経歴書)についても作成していきます。
リクルートエージェントの担当者が書類添削をしてくれるので、職務経歴書の作成に慣れていなくてもしっかり形を整えることができます!
そして応募先企業の採用担当者との面接に備えて、面接対策も行います。
準備を整えて、求人応募への意思を再確認して、応募!
面接日程の交渉、入社時期の交渉、待遇面の確認や交渉などなど。リクルートエージェントの担当が応募企業側ときちんとやり取りしてくれるので、自分自身で交渉していく手間が省けます!
※求人の提案⇒応募からの流れは、必ず意思確認をしてくれます。
提案された求人が気に入らなければ応募しなくてもOKなのです。応募を無理に勧められるようなことはありません。
■STEP5:内定!入社時期交渉■
応募先企業に書類を提出し面接をこなし内定を獲得したら、入社時期について決めます。
これについてもリクルートエージェントの担当者が間に入って調整してくれるので安心です。
また、現職を円満に退職するための手続きについても、リクルートエージェントの担当者がアドバイスしてくれるので、心配な事がある方は積極的に相談しましょう。
内定後は改めて待遇や就業条件を確認するわけですが、その際『もう少し年収をアップできないだろうか』とか『入社日を調整したい・・・』などと感じたら、まずはリクルートエージェントの担当者に相談してみましょう。
担当者は企業側への交渉も対応しています。
必ず希望通りにいくとはいえませんが、リクルートエージェントの交渉力には期待できるでしょう。
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とにかく登録して、面談して希望条件を伝える&確認して、担当者と一緒に応募準備して、求職者が納得した求人に応募して、面接をこなして内定が出たら、担当者が間に入り条件面などの最終確認を行い、転職先への初出勤日を迎える・・・
という感じの流れになります。
わからないことがあっても担当者がサポートしてくれます。
困ったことがあっても担当者が相談にのってくれます。
ここまで至れり尽くせりなのに、完全無料なんて・・・オイシイ話すぎますが、それがリクルートエージェントという魅力的な転職エージェントなのです!
登録方法と登録箇所
リクルートエージェントは各都市に拠点があります。面談の際には最寄りの拠点に足を運びます。
住んでいる場所から遠い、忙しくて拠点の営業時間中に行けないなどの理由があるときには電話での面談も可能なので、担当者に伝えましょう!
■リクルートエージェントの拠点(登録できる場所)を確認!■
関東エリア
- 東京本社⇒東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
- 宇都宮支社⇒栃木県宇都宮市大通り4-1-18 宇都宮大同生命ビル1F
- さいたま支社⇒埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 大宮ソニックシティビル25階
- 千葉支社⇒千葉県千葉市中央区新町1000番地 センシティタワー7階
- 西東京支社⇒東京都立川市曙町2-34-7 ファーレイーストビル7F
- 横浜支社⇒神奈川県横浜市西区高島2-19-12 スカイビル16階
北海道・東北エリア
- 北海道支社⇒北海道札幌市中央区北四条西5-1アスティ45ビル10階
- 東北支社⇒宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1仙台トラストタワー11F
中部・東海エリア
- 静岡支社⇒静岡県静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡5階
- 名古屋支社⇒愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JRセントラルタワーズ42階、43階(受付は42階です)
関西エリア
- 京都支社⇒京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町88 K・I四条ビル4階
- 大阪支社⇒大阪府大阪市北区角田町8-1 梅田阪急ビルオフィスタワー31F
- 神戸支社⇒兵庫県神戸市中央区磯上通8-3-10 井門三宮ビル4階
中国・四国エリア
- 中四国支社岡山オフィス⇒岡山県岡山市北区駅元町1-6 岡山フコク生命駅前ビル4階
- 中四国支社広島オフィス⇒広島県広島市中区八丁堀14-4 JEI広島八丁堀ビル10階
九州エリア
- 福岡支社⇒福岡県福岡市中央区舞鶴1-1-3 リクルート天神ビル 6階
リクルートエージェントは、拠点(支社)がある都道府県以外の求人を取り扱っている場合もありますが、基本的には拠点(支社)がある場所の求人に強い傾向です。
ちなみに、各地に拠点(支社)があるからこそ首都圏からのUターン・Iターン転職を希望している方にも、リクルートエージェントはおすすめです。地方の支社と連携して転職相談することも可能です。
履歴書と職務経歴書の書き方
転職活動で切っても切り離せないものが、面接と応募書類(職務経歴書)です。
応募先の企業の採用担当者が職務経歴書を確認⇒面接という順序になります。
求人情報サイトを用いての1人での転職活動だと、まずは職務経歴書による選考が厳しいことが多々ありますが、リクルートエージェントを利用しているとその点、リクルートエージェントと企業側の繋がりや過去の実績や信頼などがあるため有利に運ぶことが多く、すぐに面接に進めることが多いです。
とはいえ印象の良し悪しを左右する応募書類はとても大切です!力を入れて作成しましょう!
■職務経歴書とは■
ちなみに職務経歴書とは、業務経験とスキルを確認するための書類です。
これまでにどのような仕事をしてきて、どのような経験を積み、どのような技能(スキル)を持っているかを確認できる書類です。そして、それをどう活かすことができるかを採用担当者に伝えるための書類です。
A4サイズの用紙1~2枚にまとめるのが一般的です。
■職務経歴書の書き方・準備■
職務経歴書を書くためには、まずこれまでのキャリアを振り返ることが大切です。
時系列順に、勤務先ごとにまとめましょう。
職務経歴書でこれまでの実績を伝えるのも大切ですが、そこに絡めて応募先企業との接点を見つけ、『応募先企業で何を活かせるか』伝わるように作るのも大切です。
応募先企業から求められる能力(これは企業の社風や強みをもとに自分で予想していきます)と、これまでの経験で培われた能力を重ね合わせることで、転職後も活かせる力(アピールすべき部分)が見えてきます。
■職務経歴書に関するその他のポイント■
読みやすく、わかりやすい内容で記載するようにしましょう。
見やすいレイアウトで、見出しも必須。分量はA4で1~2枚程度にまとめ、読みやすい文章で構成しましょう。
箇条書きか簡潔な文章が基本です。
分かりやすいキーワードも盛り込むと◎
企業側が興味を持ちそうな経験・知識・能力を意識し、簡潔に盛り込みましょう。
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職務経歴書の書き方やポイントをご紹介しましたが『正直わけわからん』『ピンとこない』という方もいるのではないでしょうか。
そういうときには!
やはりリクルートエージェントを活用するべしです。
リクルートエージェントの担当者は職務経歴書の書き方のアドバイスもくれます。書き方がまったくわからなくても、どうすればいいか教えてくれて、魅力的な職務経歴書の完成をサポートしてくれます!
職務経歴書の作成が得意な方は自分1人でも転職活動を進めていきやすいといえますが、そうではない方は無料で手伝ってくれるリクルートエージェントをフル活用したほうが、自分にとってメリットがあります。
他の転職エージェントと比べてどう?
転職エージェントは、リクルートエージェント以外にも大手の有名どころがいくつかあります。
それぞれの公開求人数と非公開求人数で比較していきましょう。
■リクルートエージェントと他の転職エージェントとの求人比較■
サービス名 | 公開求人 | 非公開求人 | 取り扱い職種 |
---|---|---|---|
リクルートエージェント | 非公表(※取り扱い求人の90%は非公開求人) | 約20万件以上 | 様々な職種(専門特化型ではない) |
doda | 約7万件 | 約4万件 | 様々な職種(専門特化型ではない) |
マイナビエージェント | 約7万件 | 非公表 | 様々な職種(専門特化型ではない) |
※公開求人、非公開求人共に時期により数に変動があります。
■公開求人と非公開求人の違い■
そもそも公開求人と非公開求人とは何かというと・・・
公開求人は文字通り、公開されている求人案件です。サイト上で検索をかけて求人の絞り込みができるシステムを導入している転職エージェントがほとんど。この検索で絞り込める求人こそが公開求人です。
それとは反対で、検索をかけられない、転職エージェント側が非公開で管理しているのが非公開求人です。転職エージェントに相談して提案してもらえれば知ることができる求人というわけです!
公開求人と非公開求人をわざわざ分ける理由ですが、基本的には求人募集をかけている企業の希望です。
リクルートエージェント側に『自社が求めるスキルや特徴を有した人材を紹介して欲しいから』という理由で、リクルートエージェント側が選んだ人材を紹介してもらうのです。
公開求人として出している企業は『幅広い出会いに期待』的なスタンスなのに対し、非公開求人として出している企業は『とにかく自社の希望条件に合う人材を』というスタンスです。
どちらがいいか悪いかは一概にはいえませんが、自分のスキルに自信があり大企業や高収入な仕事、管理職案件などへの転職を希望している方は非公開求人に注目しやすいようです。
非公開求人は必然的に高収入や好待遇な求人が多くなりやすいからです。
非公開求人をたくさん抱えている転職エージェントは、それだけハイスペック転職や大企業への転職にも強いということになります。
リクルートエージェントは公開求人も非公開求人もたくさん取り扱っています。
スキルに自信がなくても応募できる求人~ハイスペック層向けの求人にも強いということです。
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■リクルートエージェントと同様に人気あり!dodaについて■
dodaもリクルートエージェントと同じく人気がある転職エージェントで、業界の中でも大手に位置しています。
dodaの強みは、もちろん転職エージェントとして利用することができつつ、自分の意志で検索して自分主導で応募していくという・・・一般的な求人情報サイトスタイルでも利用できるということです。
もちろん求人数が多いという強みもありますが、このスタイルを気に入っている利用者が多いです。
『リクルートエージェント』というサービスの場合は基本的に担当者から提案&紹介してもらうスタイルオンリーです。そのためdodaとはスタイル面で違いがありますが!
ただし、同じくリクルート運営の『リクナビNEXT』(正社員や契約社員の求人が中心の求人情報サイト)があるので、そっちも併せて利用することで自分主導で応募していくことも可能です。
リクルートエージェントとリクナビNEXTはサイトが別々になり、サービスも別々ですが、どちらもリクルート運営なので、同時に利用しているユーザーも少なくないようです。
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■他の転職エージェントとリクルートエージェントの併用はどう?■
リクルートエージェントと他の転職エージェントもしくは求人情報サイトを併用するという利用方法をしている方も・・・中にはいるようです!
この利用方法をするなら両方とも担当者が付く転職エージェントではなく、片方は担当者が付く転職エージェント、もう片方は求人情報を取り扱うサイトの利用にするのが◎です。
そうしないと、どちらからも求人を提案され『面談しますか?』と言われたら管理が大変です。
また、『これってどっちから紹介された求人だっけ・・・』と、こんがらがる可能性もあるので・・・とにかく!サービス内容が被らないならあり。
リクルートエージェントと併用するなら同じリクルートのリクナビNEXTがおすすめですが、気分を変えてdodaの検索システムを利用してみるのもいいかもしれません。
リクルートエージェントのメリット
リクルートエージェントを利用するメリットをまとめてみました!
担当者が『希望条件』や『求職者のスキル』に合わせて求人を厳選して紹介してくれる、サービスの充実感がリクルートエージェントを利用するメリットです。
面接対策や応募書類の書き方まで、サポート体制抜群です。
通常、求職者は入社するまで社内の雰囲気などがわからないのが普通ですが、リクルートエージェントを間に入れることでリクルートエージェント側が社内の雰囲気なども教えてくれます。
ブラック企業に遭遇するリスクを下げることができたり、自分の性格や得意なことに合わせて相性の良い企業と出会いやすくなったりします。
『自分1人だけだと難しいこと』が、当たり前のようにできること。
それがリクルートエージェントを利用するメリット。
1人で転職活動をするのが得意な方からすればメリットと感じない要素かもしれませんが、1人での転職活動に不安が多い方や、転職活動でわからないことが多い方にとってはメリットばかりだといえます。
リクルートエージェントのデメリット
リクルートエージェントにはデメリットと感じられるポイントもあるようです。
下記はあくまでも口コミ・感想からピックアップしたものなので、絶対にそういう傾向があるというわけではありません。あくまでも参考までにご確認ください。
■リクルートエージェントのデメリットとして一部の口コミ挙がったポイント■
- 忙しいからなのか担当者からの連絡頻度が少ない
- 希望条件全てには当てはまらない求人を勧められる(条件を妥協するよう求められる)
- ブラック企業っぽい求人が混じっていた
連絡頻度が少なくなるケースもあり『ひどい』と感じる利用者も
基本的には、リクルートエージェントからの連絡頻度については『適切』と感じる利用者が圧倒的です。
しかし中には連絡頻度が少ないと感じてしまう利用者もいるようです。
リクルートエージェントは担当者が付いて求人を提案してくれ、自分が納得できれば企業へ応募⇒書類選考や面接を進めていく形になります。
自分1人で求人情報サイトを利用する場合(自分⇔応募先企業のやり取り)と違い、間にリクルートエージェントの担当者が入ることから、選考の進捗状況や選考結果の連絡が遅いと不満を感じる利用者もいるようです。
これにはリクルートエージェントの担当者の対応が遅い場合と、応募先企業の対応が遅い場合の2ケースあります。
前者の場合は担当者の多忙などにより後回しになっているということですが、後者の場合はリクルートエージェントの担当者に非はないので、仕方ない・・・と、受け入れるしかありません。
連絡頻度については担当者により変わる場合があります。
すごくマメで『鬱陶しい』と言われてしまう方もいれば、連絡が滞りがちで『ひどい』と言われる方もいるので・・・本当に相性に左右されます。
基本的にはリクルートエージェントの担当者からの連絡頻度は適切だと感じ、満足している利用者が圧倒的なので、あまり心配しなくてもいいことです。
どうしても気になる場合は『もっと頻繁に連絡をお願いできますか。転職活動を積極的にしていきたいです』などと伝えるようにしましょう。
担当者も人間なので忙しいとついつい対応が遅れる場面もあるでしょうが、お願いされていると連絡を意識しやすくなります!
希望条件すべてに当てはまらない求人を勧められることもある
これはリクルートエージェントに限らず多くの転職エージェントでもそうですが、求職者(利用者)側が希望している条件にすべて当てはまっているわけではない求人に『応募してみないか』と勧められることがあるようです。
担当者側が『向いている』と判断したり、スキルや状況、経歴によっては一部希望条件を変えたほうがいいと判断されたり、あとは担当者が『この人ならこの企業に採用されるだろう』と判断した場合など。
全ての希望条件に当てはまっているわけではない求人を勧められる可能性はあります。
これがむしろ『ありがたい』『自分1人で転職活動するより選択肢が広がった』と感じる方もいるようですが、ものすごく嫌だと感じる方も、中にはいるようです。
とはいえ『じゃあそこも含めて応募するか検討してみよう』というスタンスで話を聞いてみる利用者も多いようです。
どうしても妥協できない条件をクリアするために転職を希望している方は、全ての希望条件に当てはまっていない求人を勧められたら『希望条件を全て満たさない求人には応募しません』とか『全て満たさないなら現職のままでいいです』と、自分の状況に合わせて伝えるようにしましょう。
そうすれば基本的にリクルートエージェントの担当者側も話を聞いてくれます。
リクルートエージェントの紹介求人にはブラック企業もある?
リクルートエージェントが紹介する求人にはブラック企業の求人もある・・・という、口コミで稀に挙がるデメリットですが、基本的には心配はいりません。
今はブラック企業への風当たりが強いので、リクルートエージェントも慎重に企業の社風や職場環境をチェックしています。また、リクルートエージェントから人材を紹介されて採用すると、企業はリクルートエージェントにお金を支払います。
それがリクルートエージェントの利益です。つまり、企業はリクルートエージェントにお金を払い人材を確保しているわけです。求人媒体やサービスは他に企業側が無料で利用できるものもあります。そこをあえてお金を払わなければいけないリクルートエージェントを利用する理由・・・
それは企業側も良い人材を確保したいからなのですが、ブラック企業だとこういうコストをかけたがらない傾向があります。
そのためリクルートエージェントのようなタイプの転職エージェントは、ブラック企業の求人についてはあまり心配しなくていいのです。
しかし・・・残念ながらリスクはゼロではありません。
基本的にリクルートエージェントは企業側に訪問して雰囲気をチェックしていたり、待遇面を確認していたりします。しかし中には入社後に企業側が『アレ?』という豹変をするリスクは・・・あるようです。
対策としては、必ず面接時に企業の雰囲気や担当者の雰囲気を確認しておいたり、就業条件や待遇面もリクルートエージェントの担当者と打ち合わせをしっかり行い確認していおきましょう。
リクルートエージェントのデメリットになり得そうなポイントについては『絶対』ではないのが注目ポイントです。
つまり普通に利用する分には高確率でデメリットを感じない可能性が高いということ。
また、リクルートエージェント以外の口コミ評価が高い転職エージェントでもリスク面の条件は同じということ。心配してしまう・・・という方もいるかもしれませんが、正直あまり心配しなくても良いといえるでしょう。
リクルートエージェントがおすすめなのはこんな人
リクルートエージェントにはメリット、それから一部デメリットにもなり得そうなことがあります。それらを加味したうえで、リクルートエージェントに向いている方はどんな方かというと・・・!
下記にまとめてみました。
- スキルに自信がない⇔スキルに自信がある(どちらに属する場合でもOK)
- 職歴や経歴に自信がない⇔職歴や経歴に自信がある(どちらに属する場合でもOK)
- 期限を決めてテキパキと転職活動を進めていきたい
- 自分に適する職種などがわからないから担当者に相談に乗ってほしい
- 面接や書類作成のやり方に自信がない(わからない)
- モチベーション維持のために担当者がいたほうがいいと感じる
上記全てに当てはまる必要はなく、とりあえず2つ以上当てはまればリクルートエージェントが向いているといえるでしょう。
正直、転職活動は必ずしも転職エージェントを利用しなければいけないわけではありません。
求人情報サイトを利用して自分で求人を見つけて応募して、直接企業とやり取りすることもできれば、例えば紹介で転職する方もいれば、SNSなどをきっかけで転職する方もいます。
『転職』先に出会う方法が色々ある中で、転職エージェントが利用される理由は、転職エージェントが『自分にとってメリットのある存在』だからです。
多いのは、現職がある方だと現職で毎日忙しくついつい求人検索などの時間が限られてしまうことから、担当者にぴったりのところを探して欲しいというニーズです。
あとは、転職活動のモチベーションが無くなりやすいことから、担当者の管理がある程度あるほうがいいという方も転職エージェントを好みます。
そして!転職希望の方の中にも、面接の受け答えのやり方が全然わからない、応募書類の書き方がわからない。スキルに自信がなくて転職活動に自信が持てないという層もいます。
そのような方にもサポート体制抜群の転職エージェントは好まれます。
要は担当者と二人三脚で転職活動を行えるサービスだから、メリットを感じる方は積極的に利用するべし!ということ。
他の転職活動も視野にいれつつリクルートエージェントを利用するのもOK
相談だけでもOK
けっきょく途中で転職活動自体を辞めてもOK
リクルートエージェントは気軽に利用できるので、気になる方はまずは登録・相談だけでもしてみるのはいかがでしょうか。
リクルートエージェントが向かないのはこんな人
反対にリクルートエージェントに向かないのはどういう方なのかというと・・・!
担当者からの連絡が電話であってもメールであっても対応するのがとにかく嫌だったり、紹介されるより自分自身で探して選んで応募したい方です。
そのような方は求人情報サイトを利用して応募するほうが良いと感じるでしょう。
物は試しでリクルートエージェントに相談してみるのもありです。
『向いてないかも・・・でも、興味はある』という方は、選択肢を広げるためにリクルートエージェントに相談だけはしてみるのもおすすめです。
マイペースに進めていくならリクナビNEXTに注目
マイペースに転職活動を進めていくなら、リクナビNEXTに注目です!
同じリクルート運営のサービスで、『エージェント』のほうとは違い、完全に自分1人で転職活動するためのサービスです。
求人情報を検索できて、気に入った求人にそのまま応募できます。
リクナビNEXTのサイトでアカウント登録でき、職務経歴書を登録できて、各求人にその情報を引っ張って簡単に応募できます。
また、アカウント登録するとリクナビNEXT内のメールボックスが付与されるので、そこで応募先企業とやり取りできるほか、企業からのスカウトメールも届きます。
職務経歴書を登録すると現職企業の情報も入力するわけですが、現職企業側には自分の情報が閲覧できないようでにすることができるので、バレたくない転職活動も安心して利用できます。
スカウトメールが届くサービスがある=企業側が登録者の経歴を閲覧できるというわけですが、個人が特定できる情報は公開されないので安心して利用できます!
リクルートエージェントのように担当者が面接のやり方や応募書類の書き方を教えてくれるサービスはありませんが、その代わりリクナビNEXTのサイト上にコラムや記事形式でやり方や豆知識が解説されています。
それを確認すれば初心者の方が1人でも転職活動を進めていけます。
リクルートエージェントとの違いは担当者が付かず、担当者が求人を紹介してくれるようなサービスがなく、全部自分で進めていくスタイルになること・・・
どちらも併用するのもあり!
時間に余裕がない方はリクルートエージェント単体で利用するほうが楽だと感じやすいようです(担当者が対応してくれる範囲が広いので)
リクルートエージェントを退会するときはどうしたらいいの?
リクルートエージェントを退会するときには、公式サイト上から専用フォームに必要情報を入力して送信すればOKです。
退会はとても簡単に、いつでもできるので安心してください。
退会依頼の専用フォームに入力する内容は『氏名』『メールアドレス』『確認用メールアドレス』『生年月日』です。
たったこれだけです!
『まとめ』リクルートエージェントは注目の転職エージェント
今回の記事では転職エージェントの業界大手、リクルートエージェントについてご紹介しました!
サポート体制抜群のサービスを完全無料で利用して、効率良く転職活動を進めていきたい方はぜひチェックしてみてくださいね!