シグマレンズおすすめ人気ランキング

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

シグマはどんなレンズメーカーなのか徹底紹介

今回はシグマのカメラレンズの人気ランキングを徹底紹介します。

元々は格安レンズで有名だった同社ですが、現在では高品質のトップメーカーとして知られています。

しかし、現在では誰もが知る国産レンズのトップメーカーにまで成長しました。

廉価版モデルから高機能レンズが有名なトップメーカーへ

シグマは昭和36年に東京都世田谷で事業開始した国産カメラレンズメーカーです。

キヤノンやニコンなどの有名カメラと互換性のあるレンズ、自社開発の一眼カメラも存在し、カメラ全般の製造を行うメーカーです。

現在では自社開発のカメラも販売しており、レンズにカメラ本体と総合的に販売を行う企業となっています。家電量販店などでは必ずと言っていいほど置かれている人気モデルで純正品に劣らない品質でも知られています。

一眼レフ本体も作れてしまう技術力を持っている

元々は廉価版のレンズを作るメーカーとしてスタートしたシグマ。

評価も今ほど良いものではなく、むしろ安かろう、悪かろうのレンズとして有名だったくらいです。

しかし、デジタルカメラが世の中に浸透してくるとシグマは頭角を現してきました。

価格が安くて品質の高いレンズを作れるようになった同社はすっかり日本を代表するレンズメーカーとなりました。

シグマのレンズの選び方を解説

ここではシグマのレンズの選び方を徹底解説します。シグマレンズにはContemporary(コンテンポラリー)ライン、Art(アート)ライン、Sports(スポーツ)ライン3つのラインがあります。

それぞれのラインには特徴があるので自分に合ったレンズを選ぶようにしましょう。

Contemporary(コンテンポラリー)ラインならバランスを大切にする人におすすめ

コンテンポラリーは現代的という意味の言葉ですが、新しい技術を取り入れた美しい映り具合、小さくてコンパクトな外観の両方を取り入れたレンズシリーズです。

18-300mmなどの超高倍率ズームレンズで一本のレンズがあれば幅広い撮影が可能です。コストパフォーマンスにも優れたモデルなので初級者~中級者にオススメのモデルです。

コンテンポラリーライン現行ラインナップ
17-70mm F2.8-4DC MACRO OS HSM
18-200mm F3.5-6.3DC MACRO OS HSM
18-300mm F3.5-6.3DC MACRO OS HSM
100-400mm F5-6.3 DG OS HSM
150-600mm F5-6.3DG OS HSM
16mm F1.4 DC DN
30mm F1.4 DC DN
56mm F1.4 DC DN
45mm F2.8 DG DN

Art(アート)ラインならトップクラスのハイスペック

Artラインは写真の写りの良さを最優先に考えたトップモデルです。そのため大きさなどはコンパクト性に欠け、価格も高いレンズが多いですが品質については最高品質を実現しています。

Artラインはズーム機能がない単焦点レンズが多く、F値が小さい高級なレンズが多くラインナップされています。プロカメラマンやカメラマニアからの評判も良い上級モデルです。

24-105mm F4 DG OS HSM20mm F1.4 DG HSM28mm F1.4 DG HSM40mm F1.4 DG HSM70mm F2.8 DG MACRO105mm F1.4 DG HSM

アートライン現行ラインナップ
18-35mm F1.8 DC HSM
50-100mm F1.8 DC HSM
30mm F1.4 DC HSM
12-24mm F4 DG HSM
14-24mm F2.8 DG HSM
24-35mm F2 DG HSM
24-70mm F2.8 DG OS HSM
14mm F1.8 DG HSM
24mm F1.4 DG HSM
35mm F1.4 DG HSM
50mm F1.4 DG HSM
85mm F1.4 DG HSM
135mm F1.8 DG HSM
30mm F2.8 DN
14-24mm F2.8 DG DN
24-70mm F2.8 DG DN
35mm F1.2 DG DN

Sports(スポーツ)ラインならスポーツ撮影で力を発揮

Sports(スポーツ)ラインはその名の通り、スポーツの撮影に特化したモデルです。スポーツの撮影では望遠で撮影しながら高速で動く被写体にピントを合わせる高い性能が求められます。

シグマは写り具合、被写体へのピント精度、速度のどれをとっても他の一流メーカーに負けない性能を持ち合わせています。

スポーツライン現行ラインナップ
60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM
70-200mm F2.8 DG OS HSM
120-300mm F2.8 DG OS HSM
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM
500mm F4 DG OS HSM

マウント交換サービスに対応しているもの

シグマにはマウント交換サービスに対応しているモデルがあります。通常一眼レフカメラのレンズは使えるメーカーが決まっています。そのため今所有しているメーカーから別メーカーの一眼レフに買い替えると前に持っていたレンズはすべて使うことができなくなってしまいます。

シグマはマウント交換に適応したレンズであれば、有償で他メーカーにも対応するようにマウント交換を行ってくれます。マウント交換対応レンズであれば慣れ親しんだレンズを長く使用しながら新しい一眼レフを購入できます。

手持ちのカメラで使えるかを確認

シグマのレンズですが手持ちのカメラできちんと使うことができるか確認をしてから購入をしましょう。中には互換性のないモデルということもあるので注意が必要です。

 

撮りたい写真に合ったラインから購入を検討しよう

Contemporary(コンテンポラリー)ライン、Art(アート)ライン、スポーツ撮影に特化:Sports(スポーツ)ラインの3種類があります。それぞれ異なる特徴があるので、自分が撮影したい写真に合ったラインから選ぶようにしましょう。

種類 概要
コンテンポラリーライン 新しい技術を取り入れた美しい映り具合、小さくてコンパクトな外観の両方を取り入れたレンズシリーズ。
アートライン 写真の写りの良さを最優先に考えたトップモデル。大きさなどはコンパクト性に欠け、価格も高いレンズが多いが品質については最高品質を実現。
スポーツライン Sports(スポーツ)ラインはその名の通り、スポーツの撮影に特化したモデル。シグマは写り具合、被写体へのピント精度、速度のどれをとっても他の一流メーカーに負けない性能を持ち合わせている。

シグマの人気一眼レフ用交換レンズおすすめ10選を徹底紹介

ここではシグマの中でも人気の高いレンズ10選を紹介します。

順位 名称 製品ライン 対応カメラ 対応センサーサイズ 最短撮影距離 重さ
1位 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM Contemporary キヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ APS-C 22cm 465g
2位 14-24mm F2.8 DG DN Art ソニーα(ミラーレス)、ライカLマウント フルサイズ・APS-C 28cm 795g
3位 24-105mm F4 DG OS HSM Art  キヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ フルサイズ・APS-C  45cm  885g
4位 70mm F2.8 DG MACRO Art ソニーα(ミラーレス)、キヤノンEOS(一眼レフ)、ライカLマウント フルサイズ・APS-C 25.8cm  515g
5位 50mm F1.4 DG HSM Art ソニーα(ミラーレス)、キヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ、ライカLマウント フルサイズ・APS-C 40cm 815g
6位  14-24mm F2.8 DG HSM Art キヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ フルサイズ・APS-C 26cm 1150g
7位 24-35mm F2 DG HSM Art キヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ フルサイズ・APS-C 28cm 940g
8位 70-200mm F2.8 DG OS HSM Sports キヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ フルサイズ・APS-C 120cm 1805g
9位 24-70mm F2.8 DG OS HSM Art キヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ フルサイズ・APS-C 37cm 1020g
10位 MACRO 70mm F2.8 EX DG キヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ、ペンタックスKシリーズ フルサイズ・APS-C 25.7cm 525g

 

17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMはかなりの万能レンズ!

出典:シグマ公式

写真撮影をするうえで全体のバランスのよさに重きを置くコンテンポラリーラインをまさに代表するような、オールマイティな機能と、安価でリーズナブルな価格が特徴のレンズが17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMです。

手ぶれ補正機能もしっかりと搭載されているうえに、22cmまでの近写撮影ができるので、テーブルの上に置かれた料理やアートなどを撮影する時にも重宝します。

こちらの焦点距離のレンズは決してラインナップが多いわけではないので、APS-C専用として開発したことで実現できたミニマムなサイズも非常に評価の高いものになっています。

カメラの初心者から長年愛用する上級者までおすすめのシグマレンズです。

17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM スペック
製品ライン Contemporary
対応カメラ キヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ
対応センサーサイズ APS-C
最短撮影距離 22cm
重さ 465g

14-24mm F2.8 DG DNならミラーレス専用超広角ズームレンズでばっちり

出典:シグマ公式

114.2度の超広角域に対応しているだけにとどまらず、F値2.8という明るさも兼ね備えた超広角ズームレンズが14-24mm F2.8 DG DNです。

カメラのレンズとイメージセンサーが近いミラーレス機能を搭載しており、超広角レンズでは撮影がしにくい画面の端まで、しっかりとと均一に写真を撮ることができるレンズです。

星満点の夜空を撮影するのにもオススメで、星景撮影用のフィルターの装着スペースもありますから、キャンプやアウトドアでも夜の楽しみをカメラと一緒に過ごすことができます。

ミラーレス機能の超広角ズームレンズは非常に珍しいラインナップなので、これらの機能を考えると非常にコストパフォーマンスが良いレンズとなっています。

もちろんこちらのレンズも初心者から上級者までお使いいただける優れた機能性の商品です。

14-24mm F2.8 DG DN スペック
製品ライン Art
対応カメラ ソニーα(ミラーレス)、ライカLマウント
対応センサーサイズ フルサイズ・APS-C
最短撮影距離 28cm
重さ 795g

24-105mm F4 DG OS HSMは高機能な神コスパレンズ

出典:シグマ公式

シグマレンズの中でもオールマイティーさが特徴の標準ズームレンズが24-105mm F4 DG OS HSMです。通常のメーカーが作る「28mm-70mm F2.8」と比較して、撮影可能なレンジがより広くなっており、レンズ交換もスムーズに行えます。レンズ交換はセンサーの故障の原因となる汚れの付着などが起きるので、スムーズに行えるとこれらを防ぐことができます。

同じ「24-105mm F4」のレンズはCANONやSONYなどの大手メーカーからも売られていますが、シグマの24-105mm F4 DG OS HSMは値段も安く、描写力も一定と評判がいいです。

24-105mm F4 DG OS HSMもちろんも初心者から上級者まで幅広い層に支持されているシグマレンズです。

24-105mm F4 DG OS HSM スペック
製品ライン Art
対応カメラ キヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ
対応センサーサイズ フルサイズ・APS-C
最短撮影距離 45cm
重さ 885g

70mm F2.8 DG MACROなら切れ味抜群のシャープな撮り心地!

出典:シグマ公式

シグマレンズの70mm F2.8 DG MACROも非常に口コミなどで評価の高いレンズです。

昆虫など小さな被写体を撮影するのに特化したマクロレンズは、自然を撮影するのが好きな人に重宝されるモデルです。

シグマの初代70mmマクロは、小さな被写体をスムーズに切れ味する鋭く撮影できるとの評判で一気に人気が高まりました。シグマの「カミソリマクロ」と言えばカメラ好きには有名です。

このレンズはシグマの「カミソリマクロ」最新版で、アートラインとして更に高機能に生まれ変わってラインナップされている人気モデルです。

被写体のピントの合ったところに限らず、ピントの合っていない箇所のボケや、活き活きとした様子を感じる写りはプロからも高く評価されています。

70mm F2.8 DG MACRO スペック
製品ライン Art
対応カメラ ソニーα(ミラーレス)、キヤノンEOS(一眼レフ)、ライカLマウント
対応センサーサイズ フルサイズ・APS-C
最短撮影距離 25.8cm
重さ 515g

50mm F1.4 DG HSMなら標準レンズの中でもトップクラス

出典:シグマ公式

焦点距離50mmの単焦点レンズは、フィルムカメラが主流だった時期から最もスタンダードなレンズとして愛用されてきたレンズです。

大手メーカーが開発にしのぎを削っている中で、シグマは13枚のレンズを使用した約0.8kgの超大型レンズで、Artラインの名に恥じない商品を開発しました。

写真の写り具合については本当に評価が高く、ピントの合っているところはエッジが効いた存在感を感じる写り具合となっており、ピントの合っていないところは美しいポートレートのようなボケを楽しむことができます。

非常に高きクオリティを持つ本機はシグマレンズとしてのブランド力を知らしめた名機と言えるレンズです。

50mm F1.4 DG HSM スペック
製品ライン Art
対応カメラ ソニーα(ミラーレス)、キヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ、ライカLマウント
対応センサーサイズ フルサイズ・APS-C
最短撮影距離 40cm
重さ 815g

14-24mm F2.8 DG HSM超広角ズーム搭載のおすすめモデル

出典:シグマ公式

カメラという趣味は年数を重ねるほど深みにはまってしまう不思議な魅力を持っています。カメラを初めて数年の初心者から中上級者へのランクアップ時に興味が湧くのが超広角レンズと言えるでしょう。

14-24mm F2.8 DG HSMは、実に114度(対角線画角)もの広い範囲を写すことが可能で、人間の目では視認できない超パノラマの美しくも深い世界が広がります。

複数の特殊レンズを含む18枚ものレンズによって重さは1.1kgと超重量級。

また、シグマレンズの技術力を見せつけたのが、超広角レンズで問題として取り上げられやすい、画面の歪みを解消しています。また、シグマレンズの独自技術であるポーラスコーティングでフレアやゴーストの発生を防いでおり、画面に光源が写りこんでも心配無用です。

1.1kgとカメラのレンズにしては大きく重いですが、本当に良い写真を撮りたい人におすすめしたいシグマの名機の一つです。

14-24mm F2.8 DG HSM スペック
製品ライン Art
対応カメラ キヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ
対応センサーサイズ フルサイズ・APS-C
最短撮影距離 26cm
重さ 1150g

24-35mm F2 DG HSMなら背景ボケも楽しめる人気モデル

出典:シグマ公式

24-35mm F2 DG HSMなら背景ボケも楽しめる人気モデルです。初心者や上級者問わず人気があります。

24-35mm F2 DG HSMの特徴はハイパフォーマンスなズーム機能と美しいボケの両方を楽しむことができる点でしょ。

ズーム全域でF値が2という中々見かけない高機能の広角ズームレンズが、本機の特徴ともいうことができます。35mmフルサイズカメラにも取り付け可能で、超広角域をカバーするズームレンズとしても使うことができますし、綺麗な背景のボケ表現することができる高機能型レンズとなっています。

また、24-35mm F2 DG HSMは、これまで24mm・28mm・35mmと3本のレンズを1本で対応できてしまう点です。

重量は940gとこれだけの機能でありながら、まずまずの重量に抑えています。価格も高めですが、ハイパフォーマンスなレンズを欲しい人にはうってつけのレンズです。

24-35mm F2 DG HSM スペック
製品ライン Art
対応カメラ キヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ
対応センサーサイズ フルサイズ・APS-C
最短撮影距離 28cm
重さ 940g

70-200mm F2.8 DG OS HSM人物、風景、スポーツなど万能タイプ

出典:シグマ公式

70-200mm F2.8 DG OS HSMは、70ミリの中望遠~200ミリの超望遠域まで対応可能なレンズです。F2.8によって、人物のポートレート撮影やミドルレンジの風景写真など、激しい動きのスポーツ写真などもオールマイティーに対応します。

写真の中級者、上級者に加えてプロフェッショナルのカメラマンも愛用しています。

各メーカーでこのタイプのレンズは激戦状態が続いていますが、シグマレンズの「70-200mm F2.8 DG OS HSM」ははっきりと写像をとらえてシャープな撮れ具合だと愛好家からも評判のようです。

スポーツラインのレンズですが、高い実力からアートラインのレンズに負けないポテンシャルを持っています。神コスパレンズなので価格の面でも魅力的です。

70-200mm F2.8 DG OS HSM スペック
製品ライン Sports
対応カメラ キヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ
対応センサーサイズ フルサイズ・APS-C
最短撮影距離 120cm
重さ 1805g

24-70mm F2.8 DG OS HSMは妥協のないArtラインのおすすめレンズ

出典:シグマ公式

古い時代からハイスペックレンズとして知られていた、ズーム全域でF2.8、24-70mmの焦点距離のレンズは手が届きにくい存在でしたが、シグマが24-70mm F2.8 DG OS としてアートラインに同商品をもってきてくれました。

もちろん当時はカメラメーカーが作っているものは一級品だけど、レンズメーカーが作るものは一歩劣るといいう意見もありましたが、シグマレンズはカメラメーカー同等の高い品質を実現してくれました。

シグマレンズの「24-70mm F2.8 DG OS HSM」は、アートラインの一切妥協のないハイスペックレンズとしてラインナップされ、性能、コストパフォーマンスの両方が評価されています。

カメラメーカーが発売している同タイプよりもコスパに優れており、なおかつ性能の高さからプロにも愛用者がいるほどです。

24-70mm F2.8 DG OS HSM スペック
製品ライン Art
対応カメラ キヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ
対応センサーサイズ フルサイズ・APS-C
最短撮影距離 37cm
重さ 1020g

MACRO 70mm F2.8 EX DGは撮影の幅が広がるレンズ

既に紹介したアートラインの「70mm F2.8 DG MACRO」のひとつ前の旧モデルが「MACRO 70mm F2.8 EX DG」こちらです。シグマが強いと言われてきた70mmマクロは、遠景を撮影するとボヤけた写真になりがちのマクロレンズの常識を変えたシャープで美しい写りで、カメラファンを驚かせた一品でした。

被写体の近くで撮影をすればぐっと美しい輪郭をとらえた写真を写し、遠くの風景を撮影すると引き締まったシャープな写りを実現してくれます。

一本持っておくと撮影の幅を広げてくれる名機「MACRO 70mm F2.8 EX DG」はコストパフォーマンスにも優れているので一本持っておいて損はないアイテムと言えるでしょう。

MACRO 70mm F2.8 EX DG スペック
製品ライン
対応カメラ キヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ、ペンタックスKシリーズ
対応センサーサイズ フルサイズ・APS-C
最短撮影距離 25.7cm
重さ 525g

12-24mm F4 DG HSM Artならフルサイズ対応の超広角レンズ

出典:シグマ公式

「12-24mm F4 DG HSM」はシグマのアートシリーズの中でも評価が高い超広角レンズです。

人気も高くレンズメーカーが作るカメラレンズという評価を覆すモデルと言えます。

「12-24mm F4 DG HSM」は、最広角側12ミリの焦点距離を持つフルサイズ一眼までサポートする珍しいカメラレンズです。

フルサイズの一眼に対応している12ミリ以下の超広角レンズは各社ラインナップが少なく、コストパフォーマンスに優れたモデルとなればシグマの「12-24mm F4 DG HSM」か、後は高いメーカー純正レンズを探すことになるでしょう。

これまでのモデルではF4.5-F5.6の開放F値がスタンダードでしたが、「12-24mm F4 DG HSM」では開放F4固定となっています。

写真をシャープに捉える実力を兼ね備えた本レンズは、コストパフォーマンスに優れた超広角レンズの決定版です。

レンズ構成枚数 11群16枚
画角(35mm) 122.0°-84.1°
絞り羽根枚数 9枚 (円形絞り)
最小絞り F22
最短撮影距離 24cm*(*24mm時の値)
最大撮影倍率 1:4.9
最大径 × 長さ φ102.0mm × 131.5mm
質量 1,150g

24-105mm F4 DG OS HSM Artは純正レンズと同等の品質

出典:シグマ公式

焦点距離24ミリから105ミリまでのレンズは標準ズームレンズ域で人気が高いモデルです。

CANNOではEF24-105mm F4という全く同クラスの商品がラインナップされていますが、シグマでも同様のモデルをリリースしています。

しかし、そこはさすがシグマでメーカー品のB級品ではなくしっかりとハイクラスなレンズに仕上げています。

CANONでも高品位ラインナップとしてLレンズが存在し、「EF24-105mm F4L IS II USM」というモデルがありますが、シグマの24-105mm F4 DG OS HSMは純正レンズに劣らない素晴らしい品質だと口コミでも話題になっています。

質が高いのにメーカー純正品よりもコストパフォーマンスが優れているということでシグマレンズは圧倒的な人気を獲得していることがわかるモデルです。

レンズ構成:14郡19枚
最小絞り:F22
フィルターサイズ:82mm
最短撮影距離:0.45m
絞り羽根枚数:9枚
最大径×全長:φ88.6mm×109.4mm
重さ:約885g
手ブレ補正効果:〇
価格帯:約80,000円~92,000円
フルサイズ対応:〇

50-100mm F1.8 DC HSM Artなら自然な味わいを得られる

出典:シグマ公式

APS-C専用レンズとして、50ミリ~100ミリの焦点距離と限定された範囲であると同時に明るさに特徴があるのが50-100mm F1.8 DC HSM Artです。

F値は1.8とボケを表現できるには十分なスペックを持っており、夜や夕暮れなど開放に近づけることでISOを上げずにシャッタースピードを稼げる性能を持っています。

そして50-100mm F1.8 DC HSM Artはポートレート撮影に適したモデルで、適度な距離からナチュラルな美しさを感じられるボケ味を出せるおすすめモデルです。

レンズ構成:15郡21枚
最小絞り:F16
フィルターサイズ:82mm
最短撮影距離:0.95m
絞り羽根枚数:9枚
最大径×全長:φ93.5mm×170.7mm
重さ:約1,490g
手ブレ補正効果:-
価格帯:約92,400円~115,000円
フルサイズ対応:-

135mm F1.8 DG HSM Artは高画質な単焦点レンズ

出典:シグマ公式

135mm F1.8DG HSM Artは、フルサイズに対応した単焦点レンズとして知られています。

単純なメカニズムを持つ単焦点レンズは、シンプルゆえに大口径の明るいレンズによって、素晴らしい描写力をもっています。

フレア・ゴーストに対応した設計がされており、逆光時などの強い光源が当たった際もコントラストをキープして美しい写真撮影が可能となっています。

135mm F1.8 DG HSM Artも美しいボケを表現できる人気レンズでコストパフォーマンスに優れたおすすめモデルです。

レンズ構成:10郡13枚
最小絞り:F16
フィルターサイズ:82mm
最短撮影距離:87.5cm
絞り羽根枚数:9枚
最大径×全長:φ91.4mm×114.9mm
重さ:約1,130g
手ブレ補正効果:-
価格帯:約119,500円~136,000円
フルサイズ対応:〇

100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryはシグマのおすすめ望遠レンズ

出典:シグマ公式

シグマのレンズと言えばコンテンポラリーラインにも人気レンズがひしめいています。

まずはおすすめの100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryです。

100-400ミリの名前を聞くとメーカー純正の100-400Lを連想するかもしれません。しかし、100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryは、同じ焦点距離を保有しながらCANON製よりも軽い「ライトバズーカ」という名称で多くのファンに親しまれています。

CANON製の100-400Lでは1.5kgの重量に対して、こちらの100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryでは、1,160gと0.4kgも軽くなっています。

望遠レンズはやはり軽くてもコンパクトな方が良く、コンパクトで軽い400ミリクラスの望遠レンズはシグマの100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryが多くの人の支持を得ています。

こちらのモデルでもシグマの中でも高いポテンシャルがある描写力を発揮してくれます。

初心者~上級者にもおすすめのレンズです。

レンズ構成:15郡21枚
最小絞り:F22
フィルターサイズ:67mm
最短撮影距離:1.6m
絞り羽根枚数:9枚
最大径×全長:φ86.4mm×182.3mm
重さ:約1,160g
手ブレ補正効果:〇
価格帯:約66,000円~80,000円
フルサイズ対応:〇

150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryはスタンダードな超望遠レンズ

出典:シグマ公式

「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM」はシグマの超望遠ズームレンズです。焦点距離150ミリ~600ミリを保有するしておりまさに超望遠レンズの名にはじないモデルです。

150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryはこれまで単焦点レンズかテレコンバーター使用でしか対応できなかった600ミリという超望遠域を可能としており、更に価格もリーズナブルという神コスパモデルです。

これまでは400ミリを超える超望遠ズームレンズはラインナップされていませんでしたが、シグマの150-600mm F5-6.3 DG OS HSMによって誰でも超望遠ズームレンズが手に入りやすくなったと言えます。

超望遠レンズのスタンダードとして150-600mm F5-6.3 DG OS HSMは多くの写真愛好家の支持を集めており、誰もが超望遠レンズを楽しめるように本商品をラインナップしたシグマの評価を高めた逸品です。

レンズ構成:14郡20枚
最小絞り:F22
フィルターサイズ:95mm
最短撮影距離:2.8m
絞り羽根枚数:9枚
最大径×全長:φ105mm×260.1mm
重さ:約1,930g
手ブレ補正効果:〇
価格帯:約94,000円~108,000円
フルサイズ対応:〇

60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM Sportsはシグマの中でもトップクラスの望遠レンズ

出典:シグマ公式

2018年10月に発売となったSIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSMは、シグマブランドの中で最新の超望遠レンズとして既に多くのファンを虜にしている人気モデルです。

60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM Sportsはシグマのスポーツラインで作られているハイスペックモデルであり、レンズとしての2.7kgという重量や価格もそれなりですが、性能や機能性は原稿シグマの最高峰です。

 

特に飛躍的な向上が見られた望遠側の描写力には目を見張るものがあり、他社の廉価品の追随を一切許さないモデルとなっています。

レンズ構成:19群25枚
最小絞り:F22-32
フィルターサイズ:φ105mm
最短撮影距離:60~260cm
絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
最大径×全長:φ120.4mm×268.9mm
重さ:約2,700g
手ブレ補正効果:〇
価格帯:約162,000円~200,000円
フルサイズ対応:〇

いかがでしたでしょうか。高精度と高いコストパフォーマンスで多くのカメラファンに愛用者がいるシグマレンズ。カメラをより深く楽しむうえでは目的に応じたレンズのバリエーションが必要不可欠です。

どうしてもメーカー純正品では高額になりがちなレンズですは、シグマレンズは価格を抑えて高品質を実現しています。

これからカメラを始める人にも、更にカメラを突き詰めていきたい中級者まで幅広い層におすすめのシグマレンズをぜひ一度お試しください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*