アベンジャーズシリーズについて解説
映画史に大きな足跡を残した人気のヒーロー映画であるアベンジャーズ。
アイアンマンやキャプテン・アメリカ、マイティ・ソーら多くの人気ヒーローが登場し、世界の平和を守るというストーリーは多くの人を魅了しました。
また、アベンジャーズに登場する各ヒーローの個別作品を含めたアベンジャーズシリーズは今後公開される予定の作品も併せると全44作品にも及び、多くの作品が世界中で大人気となっています。
そこでこの記事ではアベンジャーズシリーズのおすすめ比較ランキングトップ20を紹介します。
このランキングは映画の興行収入はもちろん、シリーズに与えたインパクトの大きさや個別の映画としての評価を踏まえてランキング作成をしております。
おすすめのアベンジャーズシリーズの映画について知りたい方必見です。
MCUについて紹介
MCUとは2008年に公開されたアイアンマンから始まったディズニーが主催するマーベル映画シリーズのことです。
MCUの映画は全作において時間や世界を共有しており、スパイダーマンの映画にアイアンマンが登場したり、アントマン&ワプスとキャプテン・マーベルがアベンジャーズ/エンドゲームの重要な伏線となっていたりとシリーズ全体を通じて1つの作品として楽しむことができます。
また、MCUシリーズは4つのフェーズに分かれている点も大きな特徴の1つ。
第1フェーズでアベンジャーズ結成までの各ヒーローの戦いが中心に描かれ、第2フェーズではアベンジャーズ結成後に各ヒーローに起こった変化と新たなヒーロー登場の様子を描写。
第3フェーズではヒーローたちの対立、そしてアベンジャーズの最終決戦までのストーリーが中心で、第4フェーズでは最終決戦後の世界が描かれる予定となっています。
いずれのフェーズもアベンジャーズの映画が中心となっており、アベンジャーは複数ヒーローが共演を果たす夢のような映画と言えます。
アベンジャーズシリーズに登場するヒーロー紹介
アベンジャーズシリーズには人気のヒーローがたくさん登場します。
アベンジャーズエンドゲームの時点で登場している人気ヒーローは以下の通りです。
ヒーロー名 |
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アイアンマン |
キャプテン・アメリカ |
スパイダーマン |
ソー |
ハルク |
ブラック・ウィドウ |
ドクター・ストレンジ |
ホークアイ |
ブラックパンサー |
スター・ロード |
この中でも特に人気を集めているのが、アイアンマンとキャプテン・アメリカとなっており、アベンジャーズシリーズのキャプテン・アメリカ/シビルウォーではこの2人の意見対立からチームが2つに分かれて戦う場面もありました。
冷静沈着で頭の切れるアイアンマンと熱い心を持つキャプテン・アメリカはどちらもかっこいいですよね。
上記の2人以外にアベンジャーズ第1作目から登場しているのは、ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイの4人。
ソーは惑星アズガルドの王子であり、斧を使った破壊力ある攻撃が持ち味。
弟にはアベンジャーズ最初の敵ロキがいます。
ハルクについては姿を現すとサノス以外の敵はほとんど太刀打ちできないような怪力ぶりを発揮し、特にアベンジャーズ序盤での活躍は目を見張るものがありました。
ブラック・ウィドウとホークアイは残りのヒーローのような圧倒的な強さは持っていませんが、戦闘のサポートやアベンジャーズのまとめ役として欠かせない存在です。
当初は6人でスタートしたアベンジャーズでしたが、次々にに新たなヒーローが登場。
宇宙を自由奔放に旅するスター・ロードが率いるガーディアンズ・オブ・ギャラクシーには個性的なメンツが集まり、初めてサノスが登場した作品としても話題になりました。
大人気のヒーロースパイダーマンや天才脳外科医のドクター・ストレンジ、黒人初のMCUヒーローのブラックパンサーも登場し、アベンジャーズ/インフィニティーウォーでは全てのヒーローがサノスから世界を守るために戦いを繰り広げました。
今回紹介した以外にもキャプテン・マーベルなどの人気ヒーローもおり、キャラクターの豊富さがアベンジャーズシリーズの人気につながっていることが分かります。
アベンジャーズシリーズおすすめ比較ランキング
アベンジャーズシリーズには人気作品や名作が多いですが、その中でのおすすめ比較ランキングは以下の通りとなります。
順位 | 作品名 |
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20位 | アイアンマン |
19位 | スパイダーマン/ホームカミング |
18位 | マイティ・ソー |
17位 | キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー |
16位 | アントマン&ワプス |
15位 | アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン |
14位 | ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス |
13位 | アイアンマン2 |
12位 | キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー |
11位 | スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム |
10位 | アイアンマン3 |
9位 | ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー |
8位 | ドクター・ストレンジ |
7位 | アベンジャーズ |
6位 | キャプテン・マーベル |
5位 | マイティ・ソー/バトルロイヤル |
4位 | ブラックパンサー |
3位 | キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー |
2位 | アベンジャーズ/インフィニティーウォー |
1位 | アベンジャーズ/エンドゲーム |
ここからは1つ1つの作品について詳しく解説していきます。
20位 アイアンマン
タイトル | アイアンマン |
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公開年 | 2008年 |
興行収入 | 5.85億ドル |
公式サイト | アイアンマン |
アベンジャーズシリーズ最初の作品であり、今なお複数の動画サービスで複数の人から視聴されているアイアンマン。
アフガニスタンで自社兵器のデモ実験に参加したトニー・スタークはテロ組織に拉致され、最強兵器の開発を強要させられます。
トニー・スタークは敵の目を盗みながら、自らの力を増大させるパワースーツを開発。
このことがきっかけでテロ組織との戦いに身を投じていくことになります。
口コミの中には10年以上前の映画なのに、全く古臭く感じないという声や、世の中の正義や戦いについて考えさせられたという声が多くあり、アベンジャーズシリーズ最初の作品に恥じない、人気映画であることが分かります。
19位 スパイダーマン/ホームカミング
タイトル | スパイダーマン/ホームカミング |
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公開年 | 2017年 |
興行収入 | 8.80億ドル |
公式サイト | スパイダーマン/ホームカミング |
スパイダーマンシリーズはMCU以外にもたくさんの映画が公開されており主人公の性格も様々ですが、MCUのスパイダーマンは最もヒーローらしくない性格の持ち主かもしれません。
地元の高校に通うピーター・パーカーはトニー・スタークに実力を認められ、スパイダーマンの専用スーツを作ってもらいます。
まだ15歳のピーターはニューヨークの平和を守るために怪物と戦おうとしますが、アイアンマンから中々参戦の許可がおりません。
子供扱いされていると感じ、ムキになったピーターは約束を破り、戦いに参戦することを決意します。
他のMCUと比較して、明るく楽しい雰囲気で物語が進行していきますし、笑えるシーンも多々あるので、気軽に映画を楽しみたいという方におすすめの作品となっています。
18位 マイティ・ソー
タイトル | マイティ・ソー |
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公開年 | 2011年 |
興行収入 | 4.49億ドル |
公式サイト | マイティ・ソー |
マイティ・ソーは地球ではなく、神が住む惑星アスガルド出身のヒーローであり、神でもあるという他のアベンジャーズヒーローとは異なる経歴を持っています。
ソーは傲慢な性格の持ち主であったため、アスガルドを追放され地球にやってきますが、地球制服を目論む敵が次々と地球に向かって侵攻。
神の力を失っていたソーは人間との出会いや戦闘を通して、真のヒーローとして目覚めていきます。
ソーの斧を使った圧巻の戦闘シーンは、他のアベンジャーズヒーローたちと比較しても迫力がありますよね。
この映画にはMCUシリーズで初めて、日本の俳優である浅野忠信さんがソーの味方役として出演。
立派に主要キャラクターの役を演じきったことから、公開当時は日本でもマイティ・ソーは大きな話題を集めました。
17位 キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
タイトル | キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー |
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公開年 | 2011年 |
興行収入 | 3.70億ドル |
公式サイト | キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー |
アイアンマンと並んで、アベンジャーズシリーズの主役級の活躍をするキャプテン・アメリカ最初の作品です。
第二次世界大戦中の1942年にスティーブはドイツのヒドラ党と戦うことを望んでいましたが、病弱であったため入隊を拒否されていました。
しかし、ある日軍が極秘で進めていた「スーパーソルジャー計画」の実験第1号に選ばれたことでスティーブの人生は一変。
地球上初めてのスーパーヒーローであるキャプテン・アメリカとして戦いに参加するようになります。
アベンジャーズシリーズ最初のヒーローを描いた作品であるという点はもちろんですが、アベンジャーズの最終作品であるエンドゲームでも本作のシーンが重要な場面を担うことになるため、これからMCUの映画を視聴しようと考えている方は必見の内容です。
16位 アントマン&ワプス
タイトル | アントマン&ワプス |
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公開年 | 2018年 |
興行収入 | 6.22億ドル |
公式サイト | アントマン&ワプス |
アベンジャーズ/インフィニティーウォーとエンドゲームの間に公開されたアントマン&ワプスは、アベンジャーズシリーズでかなり重要な立ち位置にある作品です。
アントマンは自らの大きさを自在に変形させることができるヒーローとなっており、その力を手に入れたのはバツイチ子持ちで、無職の上に前科持ちのスコット。
アントマン&ワプスではこのアントマンスーツの開発者であるピム博士の娘のホープと共に、全てをすり抜けることができる能力者の美少女ゴーストと戦うことになります。
スコットのユーモアあふれるキャラクターが魅力で、単体作品としても十分に楽しめるという口コミもあり、前作のアントマンを見ていなくても、ストーリーを理解することが可能な点も本作の魅力となっています。
15位 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
タイトル | アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン |
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公開年 | 2015年 |
興行収入 | 14.02億ドル |
公式サイト | アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン |
アベンジャーズの2作品目となるエイジ・オブ・ウルトロンの敵は人工知能です。
トニー・スタークは人工知能による完全平和維持システムを考案しますが、人工知能が地球を平和に保つために導いた答えは人類の滅亡でした。
再び滅亡の危機を迎えた人類を守るために、キャプテン・アメリカやハルク、ソーなどのアベンジャーズが集結します。
アベンジャーズの1作品目と比較すると戦闘シーンにより迫力がある点と、アベンジャーズというチームとしてまとまって戦っている点が魅力となっており、口コミにもバラバラだったアベンジャーズがまとまって戦う姿に感動したという声が多かったです。
最後のシーンではアベンジャーズの本当の敵が姿を現すため、エンドロールまで見逃せません。
14位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス
タイトル | ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス |
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公開年 | 2017年 |
興行収入 | 8.63億ドル |
公式サイト | ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス |
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの2作品目であり、サノスが登場したことでも話題となった本作は、リーダーであるクイルの過去に迫っていく中で、仲間の分裂や宇宙を巻き込む戦争について語られていきます。
また、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの魅力であるキャラクターも前作よりもパワーアップしており、触れただけで相手の感情を理解することができるマンティスや木の宇宙人グルードが大活躍。
笑えるシーンが多かったという声がある一方、アベンジャーズシリーズを見て初めて泣いてしまったという声も多く、笑いあり涙ありの傑作となっていることが分かります。
13位 アイアンマン2
タイトル | アイアンマン2 |
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公開年 | 2010年 |
興行収入 | 6.23億ドル |
公式サイト | アイアンマン2 |
アイアンマンの続編となり、トニー・スターク自らアイアンマンの正体は自分であると明かしたことで迎える新たな危機が中心に描かれています。
ストーリーの中で注目したい点は2つです。
1つ目は胸に埋めたエネルギー源リアクターによってむしばまれていくトニー・スタークの体がどうなっていくのかという点。
そして、もう1つはトニー・スタークに恨みを持つ謎の男ウィップラッシュと武器商人ハマーといった敵とどのようにしてアイアンマンが戦っていくのかという点です。
アイアンマン2では戦闘シーンも多く描かれており、トニー・スタークの勇姿を見たいという人は必見の内容です。
12位 キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
タイトル | キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー |
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公開年 | 2014年 |
興行収入 | 7.14億ドル |
公式サイト | キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー |
アベンジャーズのニューヨーク決戦後を描いたキャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー。
ストーリーはキャプテン・アメリカがS.H.I.E.L.D.Sの仲間に突如襲われてしまい、その裏に潜む真実を探していくものとなっており、強敵ウィンター・ソルジャーと戦うことになります。
アクション映画としてだけでなく、政治スリラーとして楽しむことができるという声が多く、その点ではアベンジャーズシリーズの中で異質の作品と言えます。
また、名俳優のロバート・レッドフォードの演技にも要注目です。
11位 スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム
タイトル | スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム |
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公開年 | 2019年 |
興行収入 | 11.31億ドル |
公式サイト | スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム |
スパイダーマン/ファー・フロム・ホームはMCUシリーズフェーズ3最後の作品であり、アベンジャーズ/エンドゲームの次の作品となります。
そのため、物語はサノスによって消された人口の半分が戻ってきた場面から物語がスタート。
アイアンマンがいなくなった世界で、その意思を継ぐスパイダーマンが世界を守るストーリーとなっており、舞台はニューヨークではなく、ピーターが夏休みに訪問したヨーロッパとなっています。
口コミの中にはニック・フューリーがスパイダーマンに期待している様子が分かり、新たな物語のスタートを感じたという声もあり、本作を見る前にアベンジャーズ/エンドゲームを見ているとよりストーリーを楽しむことができます。
10位 アイアンマン3
タイトル | アイアンマン3 |
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公開年 | 2013年 |
興行収入 | 12.14億ドル |
公式サイト | アイアンマン3 |
アイアンマンシリーズの完結作となっているのがアイアンマン3です。
アイアンマンシリーズの完結編ということで、本作では主人公トニー・スタークの過去から、アベンジャーズのニューヨーク決戦後に残ったトラウマなど様々な要素が描かれており、最後の戦闘シーンにはこれまでのシリーズ以上の迫力があります。
主人公のトニー・スタークの闇の部分に多く触れており、完璧な人間などいないということを改めて認識させられたという声や、トラウマと向き合うトニー・スタークの姿に胸が打たれたという声が多数。
本作を見終わった後にはこの後のアベンジャーズはどうなってしまうのだろうと少し不安がよぎってしまいますが、シリーズ最高傑作であることは間違いありません。
9位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
タイトル | ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー |
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公開年 | 2014年 |
興行収入 | 7.72億ドル |
公式サイト | ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー |
ヒーローではあるけれども、仲間全員がお尋ね者という異色のチームのガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。
登場キャラクターもクイルを除けば人間はおらず、木の宇宙人グルード、サノスの娘ガモーラ、アライグマの宇宙人ロケットと個性的なメンバーが集まっています。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはクイルが惑星モグラにに保管されていたインフィニティーストーンのオーブを奪ったことで宇宙の様々な勢力から追われる身となったチームがオーブを守るというストーリー展開になっており、戦闘シーンも迫力満点です。
また、アベンジャーズシリーズの中で最もコメディー要素が多い作品となっており、思わず笑ってしまったという口コミが多数。
音楽も良かったという口コミもたくさん見られました。
8位 ドクター・ストレンジ
タイトル | ドクター・ストレンジ |
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公開年 | 2017年 |
興行収入 | 6.77億ドル |
公式サイト | ドクター・ストレンジ |
イギリスの大人気俳優であるベネディクト・カンバーバッチが主演を務めたことで話題となった、ドクター・ストレンジ。
元々は天才的な外科医だったストレンジは不慮の事故で両手を失ってしまいます。
絶望的な状況にあった彼でしたが、人知を超えた魔術の力に遭遇し、自らの手を治療するために修行に励むことに。
しかし、同時に彼の前に立ちはだかった強大な敵の戦いに巻き込まれることとなり、医師として敵であっても人間を傷つけることをためらうストレンジは葛藤の中もがき苦しむことになります。
圧倒的なスケールで描かれる映像にも要注目です。
7位 アベンジャーズ
タイトル | アベンジャーズ |
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公開年 | 2012年 |
興行収入 | 15.18億ドル |
公式サイト | アベンジャーズ |
これまでのMCU映画に登場したヒーローたちが集まり、強敵に立ち向かうという圧倒的なスケールで描かれた映画アベンジャーズ。
国際平和維持組織であるS.H.I.E.L.D.Sのニック・フューリーは緊急事態に陥っている研究組織を訪問した際に、無限の力を持っている四次元キューブが暴走を始め、アスガルドを追放されたロキがキューブを奪ったところから物語がスタート。
人類滅亡の危機に陥った地球で、ニック・フューリーはヒーローたちの最強チームアベンジャーズを結成することになります。
最初はバラバラだったチームが最終的には1つとなり、敵に立ち向かっていく姿に感動したという口コミが多く、アベンジャーズシリーズが完結した今見直すことで改めて楽しめる作品となっています。
6位 キャプテン・マーベル
タイトル | キャプテン・マーベル |
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公開年 | 2019年 |
興行収入 | 11.28億ドル |
公式サイト | キャプテン・マーベル |
アベンジャーズ/インフィニティーウォーの最後にニック・フューリーが助けを求めたキャプテン・マーベル誕生までの軌跡をたどる映画で、これまでアベンジャーズを見たことがないという人も楽しめる作品です。
また、キャプテン・マーベルはMCUシリーズ初の女性主人公という点でも話題となりました。
記憶喪失の少女が様々な出会いを通して、ヒーローになっていく姿が印象的で、ニック・フューリーの若い頃の姿もアベンジャーズファンからするとたまりませんよね。
この映画の戦闘シーンを見る限り、キャプテン・マーベルは恐らくアベンジャーズで最も強いヒーローとなっており、圧倒的な力を持つサノスに対しても勝てるのではないかという希望を抱くことができたという人は多かったのではないでしょうか。
5位 マイティ・ソー/バトルロイヤル
タイトル | マイティ・ソー/バトルロイヤル |
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公開年 | 2017年 |
興行収入 | 8.53億ドル |
公式サイト | マイティ・ソー/バトルロイヤル |
アベンジャーズ/インフィニティーウォーにつながる重要な作品となっているのが、マイティ・ソー/バトルロイヤルです。
インフィニティーストーンを探す旅に出たソーは旅路で巨人スルトに攫われるもなんとか逃げ切り、故郷のアスガルドに帰還。
しかし、アスガルドは復讐と大きな野望に燃える死の女神ヘラによって奪われていました。
そこでソーはアベンジャーズで共闘しているハルクと宿敵ロキと共にスペシャルチームを結成。
最強の敵ヘラに対して戦いを挑むことになります。
今回の作品はこれまでのマイティ・ソーの伏線を回収していく内容にもなっており、マイティ・ソーシリーズファンの方は必見の内容です。
4位 ブラックパンサー
タイトル | ブラックパンサー |
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公開年 | 2018年 |
興行収入 | 13.46億ドル |
公式サイト | ブラックパンサー |
アベンジャーズシリーズの中の単体作品評価が最も高いのはブラックパンサーかもしれません。
この映画は黒人の監督が黒人のヒーローを描いており、ブラックパンサー制作のために世界各地からアフリカ系のプロフェッショナルが集結。
第91回アカデミー賞ではヒーロー映画史上で初めて作品賞にもノミネートされました。
ストーリーの舞台となったのは、周辺諸国との接触を断ち、独自の進歩を遂げたアフリカにある架空の国ワカンダ。
主人公のブラックパンサーは国の王様であり、ワカンダが国際社会にどのように対処していくのかという葛藤が描かれています。
世界中で考えるべき問題である多様性についてメッセージは発信している点に加え、アクションシーンには迫力もあり、ブラックパンサーは多くの魅力が詰まった映画となっています。
3位 キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー
タイトル | キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー |
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公開年 | 2016年 |
興行収入 | 11.53億ドル |
公式サイト | キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー |
キャプテン・アメリカ/シビルウォーはアベンジャーズシリーズの中でターニングポイントとなった重要な作品です。
アベンジャーズの戦いでは多くの一般人も巻き込んでいるため、自由に戦う権利をアベンジャーズから奪う内容のソコヴィア協定を巡って、アイアンマンとキャプテン・アメリカの意見が分かれたため、チームが分裂。
スパイダーマンやブラックウィドウのいるアイアンマンチームとホークアイやウィンターソルジャーのいるキャプテン・アメリカチームで戦いが勃発します。
それぞれのヒーローの苦悩や葛藤が描かれており、何が正しいのか深く考えさせられる作品で、アベンジャーズシリーズの中でも最高傑作という声も多くあります。
前後の作品を見ていなくてもストーリーが理解できるようになっており、単体の作品として楽しむのもおすすめです。
2位 アベンジャーズ/インフィニティーウォー
タイトル | アベンジャーズ/インフィニティーウォー |
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公開年 | 2018年 |
興行収入 | 20.48億ドル |
公式サイト | アベンジャーズ/インフィニティーウォー |
アベンジャーズ/インフィニティーウォーからアベンジャーズの最終決戦がスタートします。
宇宙に6個存在し、その全てを手に入れることで莫大な力を手にすることができるインフィニティーストーンを集める敵役サノスとそれを阻止しようとするアベンジャーズの戦いが描かれた作品で、見どころは何と言っても戦闘シーン。
これまでのアベンジャーズシリーズで登場したほとんど全てのヒーローが登場し、戦いを繰り広げるため、ファンにはたまらない内容となっています。
また、ヒーローに対する敵役サノスの強さも印象的で、インフィニティーウォーの最後にはサノスを倒せるヒーローはこの世に存在しないという印象まで抱いてしまいます。
エンドゲームを視聴する前には必ずインフィニティーウォーを見ておきましょう。
1位 アベンジャーズ/エンドゲーム
タイトル | アベンジャーズ/エンドゲーム |
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公開年 | 2019年 |
興行収入 | 27.97億ドル |
公式サイト | アベンジャーズ/エンドゲーム |
アベンジャーズシリーズのおすすめランキング1位はアベンジャーズ/エンドゲームです。
エンドゲームの興行収入はアバターを超え、歴代1位となり、多くの人がアベンジャーズの宿敵サノスとの戦いに夢中になりました。
前回作品で宇宙の人口の半分がサノスによって消滅させられてしまった後の世界で、亡くなった人を元に戻す手段を模索し続けるアベンジャーズ。
生き残ったアイアンマンやキャプテン・アメリカ、ハルクなどが力を合わせて見つけた解決策は、タイムトラベルで過去に戻り、インフィニティーストーンを回収するというものでした。
それぞれのヒーローが自身の過去と向き合い、最終的にはアベンジャーズオールスターズとサノス軍団の全面戦争に発展していきます。
これまで見た中で最高の映画という声も多くあり、アベンジャーズシリーズのファンでなくとも必見の作品です。
まとめ
この記事ではアベンジャーズシリーズのおすすめランキングを紹介しました。
アベンジャーズシリーズはアベンジャーズの4作品を中心に各ヒーローたちの物語を描いている映画シリーズで、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、マイティ・ソーなど人気作品が多数あります。
また、アベンジャーズの物語は終了しましたが、2020年以降についてはブラックウィドウやドクターストレンジなどの続編の公開も控えており、まだまだMCU作品から目が離せません。
この記事がアベンジャーズシリーズのおすすめを知りたいという方の参考になれば幸いです。