邦画おすすめランキング2020

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

DVDを買わなくてもレンタルビデオショップに行かなくてもビデオオンデマンドなどで気軽に幅広い時代の映画を鑑賞できるようになった今だからこそ、いつになっても『色褪せない』名作邦画は観ておくべき!

今回の記事では、2020年中に絶対観たい邦画おすすめランキングをご紹介していきます!

邦画おすすめランキング2020

■2020年中に絶対観たい邦画おすすめランキング■

順位 タイトル 公開年 特徴
1位 『万引き家族』 2018年 家族の形や貧困がテーマ、グローバルに評価された2018年話題の邦画
2位 『告白』 2010年 復讐をテーマにしたミステリー、後味が悪いという感想を抱く層が多数!?
3位 『おくりびと』 2008年 感動、深い物語、考えさせられる
4位 『湯を沸かすほどの熱い愛』 2016年 家族愛、ドラマ/コメディ
5位  『誰も知らない』 2004年 言わずと知れた柳楽優弥さんの出世作、悲しい映画

知名度が高い邦画が並んでいますが、実は観たことがない作品がけっこうある、もしくは全部観たことがないという方も意外といるのではないでしょうか。

下記では今回ランクインした邦画、そしてそれ以外にも2020年中に観ておきたい邦画を厳選して!『あらすじ』や特徴を一挙にご紹介します。

2018年度のグローバル話題作『万引き家族』

この投稿をInstagramで見る

 

#万引き家族 #2020カルチャー記録

@ luna_estrella_cieloがシェアした投稿 –

『万引き家族』は是枝裕和監督の映画で、第91回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされました。

リリー・フランキーさん、安藤サクラさん、松岡茉優さんら実力派俳優陣が出演。メディアでも大々的に取り上げられて、国内でも大ヒットを記録したのは記憶に新しいですよね。

■あらすじ■

高層マンションの谷間にポツンと取り残されたボロボロの平屋には、夫婦、そして息子らが転がり込んで暮らしています。彼らの目当ては、平屋の持ち主である祖母の年金です。

彼らは年金だけでは買えないもの、足りないものは万引きすることでまかなっています。

そんな一家ではありますが、なぜかいつも笑いが絶えずに仲良く暮らしています。しかしある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく――

■『万引き家族』は海外からの評価も高い!■

海外から支持されているのはかなりの注目ポイントです。

国内・世界共に評価が高い名作を観たいなら、2020年中に『万引き家族』をチェックしてみてくださいね!

湊かなえのベストセラー小説が原作の衝撃映画『告白』

『告白』は湊かなえさんのベストセラー小説の映画化作品です。主演は松たか子さんで、作中での怪演が話題になりました。

コンセプトは、娘を殺された中学校の女性教師が生徒を相手に真相に迫っていくミステリーです。

映像や表現、演技、描写、ストーリー展開などなど。とにかく『びっくりする』というか、複雑に感じやすく『ストーリーが面白い』と感じても、2回目を観るのは躊躇してしまうような内容に仕上がっています。それくらい作品としての個性、エネルギーに溢れています。

■あらすじ■

とある中学校の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで教壇に立つ担任の森口悠子が語り出します。

「私は、シングルマザーです。わたしの娘は、死にました。警察は事故死と判断しました。でも事故死ではありません。このクラスの生徒に殺されたんです」

・・・彼女は娘を殺した犯人は2人いると言いつつ名前は明かしていません。そこからストーリーが展開していきます。

■『告白』の感想■

『告白』は観る者を引き込むというか、とにかくインパクトがある映画です。

後味が悪いという感想を抱く層が多いので、好み次第では観るのが辛いかも?
ジャンルが不得意ではなさそうなら、ぜひ一度は観ておきたい名作映画です。

アメリカのアカデミー外国語映画賞に輝いた『おくりびと』

『おくりびと』は第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞し、国内・海外共に高い評価を受けている邦画です。
本木雅弘さんや広末涼子さんらが出演、映画化のきっかけは本木雅弘さんが『納棺夫日記』という本を読んで感銘を受けたことなのだとか。

■あらすじ■

プロのチェロ奏者として東京の管弦楽団での職を得た主人公の小林大悟でしたが、残念ながら楽団はある日突然解散して無職になってしまいます。

彼は夢を諦めて、妻とともに田舎の山形県酒田市へ帰ることを決めます。

引越し後に就職先を探していた大悟は、新聞で『旅のお手伝い』と書かれたNKエージェントという企業の求人広告を見つけます。そしててっきり旅行代理店の求人と思い込んで応募します。

『高給保障』や『実労時間僅か』などの条件に惹かれましたが、面接へ向かうと実は業務内容が納棺(=No-Kan)だと判明。

これまでとは全然違う業種、なかなかイメージが湧かない業種ということで最初は困惑しますが――

『おくりびと』はとても評価の高い名作です。

生きとし生けるものの生死について深く考えさせられ、涙なしには観られないはず!

『感動』や『深み』を求めている方におすすめの邦画です。

余命僅かな主婦が家族のために奔走!『湯を沸かすほどの熱い愛』

この投稿をInstagramで見る

 

この映画今まで見てきた映画の中でTOP10に入るくらいよい映画。 飛行機の中で見たんけどひとりで嗚咽するくらい泣けた 暑くて外で遊べないし、クーラーガンガンのお部屋で映画見てのんびりした遊びしたいなぁ〜〜🎐🍉 #湯を沸かすほどの熱い愛 #この映画本当にいい映画だったしすごく泣けた #飛行機で見ちゃダメな映画 #嗚咽するほど泣けた #一緒に行ってた人は感情欠落してるから泣けないって言ってた #ありえない #観てない人見た方がいいです #宮沢りえさん素敵 #前にNADIAでお会いしたけど女優オーラ半端なくて感動しました #もうずっとおうちでクーラーガンガンにして映画とか観てたい #夏つらいよ #とろけそうだよ #でもアイスはおいしいよ

manitas/OHPEARL(オパール)Director(@manitassssss)がシェアした投稿 –

『湯を沸かすほどの熱い愛』は宮沢りえさん主演のドラマ/コメディジャンルに該当する邦画です。

■あらすじ■

銭湯『幸(さち)の湯』を営む幸野家ですが、1年前に父親がふらっと出奔してしまい休業状態に陥っています。そんな状態でも母親の双葉は、持ち前の明るさと強さでパートをしながら娘を育てています。

しかし彼女はある日突然『余命わずか』という宣告を受けます。
その日から『絶対にやっておくべきこと』を決め、実行していく・・・というストーリーです。

家族愛が丁寧に描かれている邦画です。

究極の愛を邦画を通して観たいなら、ぜひぜひ押さえておきましょう!

孤独な少年を少年時代の柳楽優弥が熱演『誰も知らない』

この投稿をInstagramで見る

 

#movie #誰も知らない #是枝裕和 ・ ・ ・ 1988年、巣鴨で発覚した 実際にあった話を基に作られた作品。 今回初めてちゃんと観た。 ・ 俯瞰しちゃうと辛すぎるだけの話なんだろうけど、 是枝監督の描き方のせいか、 子どもたち4人で生きる その日常にクローズアップされていて その中の喜びとか暖かみが見えて ただ辛いだけの映画じゃなくなってる。 大人目線だけど、子ども目線で 描かれているというか。 貧困で誰にも知られていなくて、 毎日を生きるしんどさも間違いなくあるけれど、 =不幸、 ではない部分が見えた。 その分、大人のわたしにとっては 残酷に感じた。 子どもというのは 間違いなく大人と平等の人間であるけど どうしたって物理的な人生経験や思考が少ない。 知っている幸福の種類も、少ない。 本来なら 毎日温かい食事や友だちとの時間、清潔な服を着て趣味もできたりして、 そんな幸福もあるのに。 ・ 総じて、辛い。 考えさせられる。 2020年すごい映画で始まりました。 #mnmsmovie #邦画#映画が好き

@ mnms_favがシェアした投稿 –

『誰も知らない』は是枝裕和監督が2004年に発表した映画で、柳楽優弥さんやYOUさんらが出演しています。公開当時大ヒットを遂げ、当時まだ中学生だった柳楽優弥さんの出世作となりました。

実話をモデルにしているそうですが、内容がとにかく重く悲しいので観る人を選ぶ可能性があります。

■あらすじ■

2DKのアパートに、スーツケースを抱えた母親のけい子と息子の明が引越してきます。
アパートの大家には『主人が長期出張中の母子2人である』と挨拶しますが、実は彼女には明以外にも3人の子供がいて、スーツケースの中に次男の茂、次女のゆきが入っていました。長女の京子についてはこっそり家へとたどり着きます。

子供4人の母子家庭という事実を伝えれば家を追い出されかねないからと、仕方なく嘘を付いたのです。彼女は大家にも周辺住民にも事情がバレないよう、明以外の子供には外出を禁じます。

子供たちはそれぞれ父親が違い、出生届は出されていません。大家には小学校6年生と紹介した明も実は学校に通ったことさえありません。

転入当初は、けい子が百貨店で働いている間、明が弟妹の世話をする日々が続きましたが、新たに恋人ができたけい子は不在がちになります。

やがてけい子は恋人と同棲を始め、子供達の生活費は現金書留で送り帰宅しなくなってしまい、兄弟だけの生活が始まります――

悲しい映画なので、それを把握のうえ観ることをおすすめします!

ジャンルに抵抗があると観るのはなかなか難しいかもしれませんが、2004年の超話題作であり、しかも『万引き家族』でも知られている是枝裕和監督の作品なので、映画が好きなら押さえておきたいところです!

懐かしさと新鮮さが混じり合う『ALWAYS 三丁目の夕日』

この投稿をInstagramで見る

 

地上波で鑑賞。 昭和時代にタイムスリップしたかのような感覚になれる。 そんなALWAYSシリーズは結構好き。 . 今回の作品は、東京オリンピックに向けて盛り上がっている東京を舞台に、そこで生きている様々な方の日常を切り取っている。 今の当たり前が全く当たり前じゃないことがよくわかるし、「だからこそ」がたくさんあってこの時代を生きてみたくなった。 . ネットやSNSが発達するからこそ便利になったこともあるけど、やっぱりリアルなコミュニケーションが減っているのを感じる。 というよりも、オンラインでのコミュニケーションの方が楽で、かつ一方通行で発信したいことができることによって、自己完結しちゃって、オフラインでのコミュニケーションの必要性がなくなったり、めんどくさくなってしまうのはよくないなーと。 それはそれのよさがあるのに・・・ もっとオンラインとオフラインがうまく融合していけばいいなーという理想。 . この時代は東京のようないわゆる首都圏でも、近所同士がよい形で繋がっていて、対面でのコミュニケーションでお互いが向き合っていたからこそ、それぞれに対してのありがたみがより感じられているような気がする。 . 話が一つで展開されていくのではなく、様々な家族・夫婦の形や近所関係、恋人関係、師弟関係がおもしろおかしくもちゃんと描かれているのがよかった。 それぞれが少し大げさには感じたけど、それもまたこの映画のよさかな。笑 . 茶川竜之介(吉岡秀隆)から古行淳之介(須賀健太)への不器用な振る舞い方はまるで、竜之介の父親から竜之介へのシーンを彷彿とさせ、家族はやはり似ることへの裏メッセージもあるように思えた。 それに、あれだけ歳が離れている息子みたいに慕っていた相手を、嫉妬心がないわけではなさげな形で小説家の道を閉ざそうとするのは、何ともリアルだった。 でもあれは、本当に自分と重ね合わせた結果の東大を勧めていたように、個人的には見えた。 . どちらにせよ、好きなことややりたいことはそんな簡単に諦められるわけがないし、それがあるだけで十分に幸せなのだから、それをしない理由がない。 人はそのために生きているようなものだろうし。 . 時代は変わっていき、色んな変化が起こるが、それでも、どんな時代でも変わらないものってある。 . それ以外にも、菊池孝太郎(森山未來)と星野六子(堀北真希)の純粋無垢な恋愛、茶川竜之介ヒロミ(小雪)夫婦、鈴木則文(堤真一)トモエ(薬師丸ひろ子)夫婦など、それぞれの描かれ方がとても微笑ましかった。 . そしてラストシーンは感慨深いものがあった。 最後に泣かせてくる。 . 今にはない独特な近所付き合い、カラーテレビに群がって盛り上がる群衆、噂がすぐに広まる世間の狭さ、みんな友達みたいに協力し合える関係と雰囲気。 こういう世界観は全体的にわりと好き。 優しくて和やかで平和。 あータイムスリップしたい笑(二回目) #映画 #ALWAYS #ALWAYS三丁目の夕日 #always三丁目の夕日64 #山崎貴 #吉岡秀隆 #堤真一 #小雪 #堀北真希 #森山未來 #染谷将太 #大森南朋 #高畑淳子 #小清水一揮 #邦画 #映画好きな人と繋がりたい

岡田拓朗(Takuro Okada)(@taku_cinema)がシェアした投稿 –

『ALWAYS 三丁目の夕日』は、漫画『三丁目の夕日』を原作とした2005年公開の邦画です。主演は吉岡秀隆さんです!

タイトルの知名度が超高い邦画なので、観たことないけどタイトルは知っているという方は多いのではないでしょうか。

■あらすじ■

昭和33年春の東京の下町が舞台です。
夕日町三丁目にある鈴木オートに、集団就職列車に乗って青森から集団就職で六子(むつこ)がやってきます。

六(ろく)ちゃんと親しまれるが、実は六子は大企業に就職できるのではと期待していたため、小さくて古臭い下町工場の鈴木オートに心の中ではがっかりしていました。

その向かいにある駄菓子屋『茶川商店』の主人、茶川竜之介は小説家です。
茶川は居酒屋『やまふじ』の美人店主、石崎ヒロミから、酔った勢いで見ず知らずの子供である古行淳之介を預かってしまいます。帰すに帰せず、二人の共同生活が始まります――

懐かしさを感じる昭和の風景と人情溢れるハートフル邦画ということで、家族や恋人と楽しく鑑賞できます。

福山雅治主演の家族愛の物語『そして父になる』

『そして父になる』は歌手の福山雅治さんが主演し話題になったヒット作です。第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されました。

■あらすじ■

エリート建築家の野々宮良多と妻のみどり、そして6歳になる一人息子の慶多の家族は、幸せな日々を過ごしています。慶多は私立小学校を受験して、合格。順風満帆です。

そんなある日、良多とみどりは慶多が生まれた群馬県前橋市の病院から『重要なお知らせがある』と呼び出されます。

斎木という夫婦の息子が小学校進学に際して受けた血液検査で両親と血液型が一致しなかったことから調査した結果、出生時に看護師によって子どもの取り違えが起きていたことがわかり、良多たちの実の息子は慶多ではなく斎木家の琉晴だという話でした――

◆◆◆◆◆

子供の取り違えから展開していく家族ものの映画です。

社会に多大な影響を与えた中学生の戦い映画『バトル・ロワイアル』

『バトル・ロワイアル』はバイオレンス映画の巨匠、深作欣二監督の作品で公開当時社会に多大な影響を与えました。そのあまりにも残酷な描写から、15歳の中学生たちをメイン人物にした作品にも関わらずR15指定になったほど。

名作として語り継がれています。

■あらすじ■

新世紀の初めに1つの国が壊れた――

経済的危機により完全失業率15%、失業者1,000万人を突破。大人を頼れない世界に子供達は暴走し、学級崩壊や家庭崩壊が各地で発生している社会です。

少年犯罪は増加の一途をたどり、不登校児童・生徒は80万人。校内暴力による教師の殉職者は1,200人を突破しています。自信を失くして子供達を恐れた大人たちは、やがてある法案を可決し、施行します。

それが新世紀教育改革法こと、通称『BR法』です。

年に一度全国の中学校3年生の中から選ばれた1クラスをコンピュータによって管理された脱出不可能な無人島に送り、制限時間の3日の間に最後の1人になるまで殺し合いをさせるという法律です。

今回BR法に選ばれたのは、城岩学園中学3年B組の生徒たちです――

◆◆◆◆◆

ちなみに『バトル・ロワイアル』には今では超ビッグになった俳優陣がけっこう出演していました。

藤原竜也さん、柴咲コウさん、栗山千明さん、山田太郎さん、安藤政信さんなどなど。
出演者に学生さんが多かったことから、撮影は無人島で夏休み期間を中心に行われたようです。映画ももちろんですが、そういう事情がわかる『バトル・ロワイアル』のメイキング映像もおもしろいです。

三谷幸喜の傑作!『THE有頂天ホテル』

『THE有頂天ホテル』は三谷幸喜監督の傑作映画です。この映画のタイトルは、グレタ・ガルボ氏の『グランド・ホテル』と、それからフレッド・アステア&ジンジャー・ロジャースの『有頂天時代』に由来しています。

三谷ワールド全開で笑いあり涙ありの物語!
興行収入60.8億円を記録するという大ヒットを遂げています。

出演者は役所広司さん、松たか子さん、香取慎吾さんなどなど。とても豪華です。

■あらすじ■

大晦日の夜10時から年明けまでの2時間に、ホテル・アバンティで起こる人間模様を描いたコメディです。

◆◆◆◆◆

『THE有頂天ホテル』は独特の描写とキャラクター性とコメディ感が楽しめる作品なので、言葉で解説するのはなかなか難しいです。

ぜひ実際に観て欲しいです!

観ればきっと三谷ワールドに引き込まれてしまうはずです。

大ヒットを記録したゾンビものの『カメラを止めるな!』

『カメラを止めるな!』は監督&俳優養成スクール、ENBUゼミナールの《シネマプロジェクト》第7弾作品。オーディションで選ばれた無名の俳優達と共に創られた渾身の一作です。

予算300万円のインディーズ映画ながら、SNSの口コミ効果で全国公開へと拡大。国内だけでなく海外の映画賞を数々受賞しました。

​他に類を見ない構造と緻密な脚本が魅力です。

■あらすじ■

とある郊外の廃墟でゾンビものの自主映画の撮影が行われていました。
その建物には、かつて日本軍が死体を蘇らす実験をしていたという忌まわしい都市伝説がありました。

クライマックスシーンの撮影中、監督はヒロイン役の女優の演技に本物の恐怖が足りないと苛立ち、建物の屋上に血糊で禁忌のサインを描いてしまいます。
するとカメラマンが血まみれのゾンビと化してしまいます・・・

◆◆◆◆◆

という感じのゾンビものですが、予想を超える内容です。

元々無名俳優さんたちを使用し、劇場公開規模も小さかった映画ですが口コミで大ヒットになったという背景を持つことから『本当に面白い』『観客から本当に評価されている』邦画といえます!

予算がかけられているかけられていない関係なく、とにかく面白い映画を観たいなら!『カメラを止めるな!』に注目です。

2019年注目のヒット作『引っ越し大名』

『引っ越し大名』は2019年夏に公開された、江戸時代を舞台にした映画です。

ちなみに実在の大名のエピソードを基に作られたそうです。

星野源さん、高橋一生さん、高畑充希さんらが共演しています。

■あらすじ■

舞台は江戸時代前期。姫路藩主の松平直矩は幕府から豊後国日田藩への国替えを命じられます。
国替え=参勤交代をはるかに上回る莫大な労力と金額が必要な一大事業ですが、直矩の財政事情は苦しく、さらに減封まで言い渡されてしまいます。

さらに悪いことに、国替えを担当していた引っ越し奉行が激務がたたって亡くなってしまいます。

そこで直矩は後任の引っ越し奉行に、書庫番の片桐春之介を指名します。
彼は人と接するのが苦手で、いつも書庫にこもって書物を読んでばかりいたため、周囲から『かたつむり』とあだ名されています。いつも書物を読んでばかりいるのだから、国替えの知識があるだろうという理由での任命です。

しかし春之介のほうはどこから手をつけて良いか分からず悩んでしまいます・・・

◆◆◆◆◆

2019年のヒット映画なのでタイトルを聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

歴史もののおもしろい邦画を観るなら、ぜひぜひ『引っ越し大名』をチェックしてみてくださいね!

総理大臣を目指す若者の奮闘記!『帝一の國』

『帝一の國』は2017年公開。漫画が原作の邦画です。

原作は集英社ジャンプSQ.で2010年~6年間連載されていた漫画『帝一の國』で、2014年には舞台化もされて絶大な人気を博しました。

そして待望の映画化!主演は菅田将暉さんです。
菅田さんは原作のファンだったそうで『読んでいた頃から、この役は自分が演じるためにあるんじゃないかと感じていた』とコメントしています。

主人公、帝一のライバルとなる超個性的な生徒の面々を演じるのは、野村周平さん、竹内涼真さん、間宮祥太朗さん、志尊淳さん、千葉雄大さんら主役級の若手俳優陣!こちらも注目です。

■あらすじ■

『生徒会長に、僕は、なるッ!絶対!どんなことをしてでも、なってやるッ!!』

日本一の名門校で巻き起こる大波乱の権力闘争。ライバルは800人の秀才たち。
命がけの『生徒会選挙』が幕を開けます。

海帝高校は政財界に強力なコネを持ち、海帝でトップ=生徒会長をつとめたものには将来の内閣入りが確約されているといわれています。

舞台は春の新学期。大きな野心を持つ男、赤場帝一が主席入学を果たします。
彼の夢は『総理大臣になって、自分の国を作る』ことです。

夢を実現するためには、海帝高校の生徒会長になることが絶対条件。2年後の生徒会長選挙で優位に立つには、1年生の時にどう動くかが鍵となってきます。誰よりも早く動き始め、野望への第一歩を踏み出した帝一。待ち受けていたものは、想像を絶する罠と試練!友情と裏切り!?

◆◆◆◆◆

一風変わった学園もの権力争い映画です。

漫画原作の邦画は原作とのギャップを指摘されるケースが多いですが、『帝一の國』についてはとにかく再現クオリティが高いのが特徴で、原作派もきっと楽しめます!

もちろん原作を知らなくても楽しめます!菅田将暉さんの演技が輝いていますよ!

有名過ぎてバラエティーやコントでネタにされることさえある『八つ墓村』

『八つ墓村』は有名すぎてバラエティやコントでもパロディネタが何度も使われているお馴染みの名作です。
公開は1977年ですが、いまだに色褪せずに多くのファンがいます。

作中の「祟りじゃ~っ」というセリフは、流行語にもなったそうです。

■あらすじ■

首都圏空港で航空機誘導員をしていた寺田辰弥は、色々あって大阪北浜の法律事務所を訪ねることになります。そこで初めて会った母方の祖父であるという井川丑松が、その場で突然苦しみもがき死んでしまいます。

辰弥は父方の親戚筋の未亡人である森美也子の案内で生れ故郷の八つ墓村に向かうことになります。
辰弥は美也子から、腹違いの兄・多治見久弥が病床にあり余命幾ばくもなく子もいないため、辰弥が故郷の豪家の多治見家の後継者であると聞かされます。

辰弥はこれまで自分の出自について今まで何も知らずにいましたが、急に人生が一転します。

多治見家と八つ墓村にまつわる由来が物語に絡み、辰弥の帰郷と呼応するように連続殺人が起こりはじめ、私立探偵の金田一耕助が事件調査のため村に姿を現わします・・・。

◆◆◆◆◆

時代を超えて名作と認められる『八つ墓村』は、観ていて『怖い』と感じる方もいるようです。怖いのが苦手だとツライかもしれませんが、ジャンルが大丈夫なら一度は観ておきたい邦画です!

人間の本質を剥き出しにする『怒り』

『怒り』は吉田修一さんのミステリー小説に基づき、リー・サンイル監督が制作したヒューマンミステリー映画です!
2016年に公開しました。

『愛した人は、殺人犯なのか?』

家族や友人、そしてときには愛する人のことさえも簡単に疑ってしまう不信の時代。『怒り』という映画は『信じる』とは? という根源的な問いかけを、1つの殺人事件をきっかけに投げかける感動の作品です。

■あらすじ■

夏の日に八王子で夫婦殺人事件が起こります。窓は閉め切られ、蒸し風呂状態の現場には『怒』の血文字が残されていました。犯人は顔を整形して全国に逃亡を続けます。その行方はいまだ知れません。

事件から一年後、千葉と東京と沖縄に、素性の知れない3人の男が現れます。

事件と人間関係が複雑に絡み合って進んでいく物語です。

◆◆◆◆◆

奥が深いというか考えさせられる映画です。

『愛すること』について考えたいとき、浸りたいときにおすすめ!渡辺謙さん、森山未來さん、松山ケンイチさん、綾野剛さん、広瀬すずさんら実力派トップ俳優陣が出演している豪華映画でもあります。

圧倒的名作『南極物語』

1983年公開の不屈の名作映画といえば『南極物語』です。

南極大陸に残された兄弟犬タロとジロと越冬隊員が1年後に再会する実話を元に、創作を交えた脚本です。北極ロケを中心に少人数での南極ロケも実施し、撮影期間は3年余をかけたという大作です。

■あらすじ■

1956年、文部省の南極地域観測隊第1次越冬隊が、海上保安庁の運航する南極観測船・宗谷に乗り南極大陸へ赴きました。1年以上に渡る南極生活の中で、隊員たちは様々なトラブルや経験に出くわします・・・

◆◆◆◆◆

『南極物語』というタイトルはとても有名で、日本の不屈の名作としていまだに存在感を発揮しています。出てくる犬たちもポイントです。

圧倒的大作を観るなら!『南極物語』に注目です。

公開当初からすぐに注目を集めた『舟を編む』

2013年公開の映画『舟を編む』は、三浦しをんさんによる小説が原作です。
松田龍平さん、宮崎あおいさんらが出演。公開当初から話題沸騰でヒットを遂げました。

■あらすじ■

玄武書房で38年辞書一筋の編集者としてやってきた荒木公平が定年を迎えようとしていました。荒木の仕事ぶりに惚れ込む辞書監修者の松本朋佑教授は引き留めようとしますが『病気の妻を介護するため』という彼の意志は堅いです。

急遽、社内で荒木の後任探しが始まりますが、なかなかめぼしい人材が見当たりません。
そんな中、言葉に対する卓越したセンスを持ち合わせる馬締光也という男が注目され・・・

◆◆◆◆◆

ものすごくざっくり言うなら『舟を編む』は辞書を作る仕事をしている人の物語です。

辞書、子供の頃から当たり前に触れ合う機会があるものでいつも言葉の『正解』を教えてくれますが、辞書を作っているのはもちろん人間なんですよね!

普段はなかなか気に留めない部分かもしれませんが、そこに視点を当てた作品ということで新鮮さがあります。映画としてももちろんとても面白いです。

観ればヒットした理由がわかる内容!映画好きだけどまだ観ていないという方はぜひぜひ一度は観てくださいね!

不良映画の王道といえばコレ『クローズZERO』

『クローズZERO』は不良映画の王道作品です。2007年公開でPG-12指定、2009年には続編『クローズZERO II』が公開、2014年4月には第3弾の『クローズEXPLODE』が公開されています。

シリーズ化しているくらい、とにかく人気がある映画なのです!

原作は漫画ですが、実写映画との相性も良く原作好きも原作を知らない方も両方楽しめる仕上がりです。

■あらすじ■

不良たちが集まる鈴蘭男子高校で勃発した史上最大の抗争を描きます。
幾つもの派閥が勢力争いを繰り広げている鈴蘭男子高校、現在の最大勢力は3年の芹沢が率いる一派です。

そこに鈴蘭制覇を狙う転入生・滝谷が現われ・・・。

◆◆◆◆◆

物語がとても面白いのはもちろん、『クローズZERO』は出演俳優陣もとても豪華です。
小栗旬さん、山田孝之さん、黒木メイサさんらが出演!

硬派な不良の熱いバトル映画に興味があるなら、まずは『クローズZERO』から観てみてはいかがでしょうか!気に入ったらシリーズ全部制覇しちゃいましょう。全シリーズ評価が高いのです!

全員悪人のやくざ映画『アウトレイジ』

『アウトレイジ』は北野武監督が制作したバイオレンスなクライム映画で、2010年の公開当時かなり話題になりました。

過激なバイオレンスシーンや拷問シーンが数多く含まれます。
そのためR15+指定になっています。
苦手な方にとっては本当に苦手なジャンルかも!?しかし好きな方にはかなり楽しめる映画です。

キャッチコピーは『全員悪人』『下剋上、生き残りゲーム』

■あらすじ■

関東一円を支配する巨大暴力団・山王会会長・関内は、傘下の池元組が麻薬を扱う村瀬組と兄弟杯を交わして親密になっていることを快く思っていませんでした。

関内は自身の右腕である本家若頭・加藤稔とともに、この2つの組を仲違いさせようと企て、組長の池元(國村隼)に対して『村瀬を締めろ』と無茶な命令をします。

兄弟分の村瀬相手に事を荒立てたくない池元は、配下の大友組組長・大友に対して、村瀬組を締めることを命令します・・・

◆◆◆◆◆

登場人物がみんな悪人というスタンスの映画です。

バイオレンス映画界に名を刻む名作。
こういうジャンルが不得意でないなら、ぜひぜひチェックしてみてくださいね!

古代ローマ×日本!?お風呂コメディ『テルマエ・ロマエ』

『テルマエ・ロマエ』は『コミックビーム』にて2008年2月号から2013年4月号まで連載されていた漫画が原作で、原作は『マンガ大賞2010』『第14回手塚治虫文化賞短編賞』を受賞しています。そして2013年6月に最終巻発売。

そんな人気漫画の予想外の実写映画ということで公開前から話題でした!
興行収入は59.8億円を突破し、2012年第2位の大ヒットを記録しています。

■あらすじ■

古代ローマ帝国の浴場設計師ルシウスが現代日本にタイムスリップし、日本の風呂文化を学んでいく姿を描くコメディドラマです。

生真面目な性格で古き良きローマの風呂文化を重んじる浴場設計師のルシウスは、ふとしたきっかけで現代日本にタイムスリップ。そこで出会った漫画家志望の真実ら『平たい顔族(=日本人)』の洗練された風呂文化に衝撃を受けます。

古代ローマに戻りそのアイデアを用いた斬新な浴場作りで話題となったルシウスは、時の皇帝ハドリアヌスからも絶大な信頼を寄せられるようになりますが・・・

◆◆◆◆◆

気軽に楽しく観られるコメディ映画です。

ローマ帝国人ではない阿部寛さんが主演ですが、それもそれで面白いと高評価を獲得しています!ある意味振り切った映画、みんなで観ても1人で観ても楽しめるので、笑いが欲しい日には『テルマエ・ロマエ』をチェックしてみてくださいね!

松岡茉優主演のラブコメ『勝手にふるえてろ』

今をときめく若手女優の松岡茉優さんが主演のラブコメ、2017年公開の『勝手にふるえてろ』も一度は観ておきたい名作邦画です。

原作は綿矢りささんの恋愛小説です。第30回東京国際映画祭コンペティション部門に出品されています。

■あらすじ■

恋愛経験のない26歳の女性が、現実の恋人と長年の片想い相手との狭間で悩むというストーリーです。

◆◆◆◆◆

とてもキラキラしているかつ、暴走気味のヒロインが愛らしいラブコメです。
現代の若い女性の中には、このヒロインに実はけっこう共感できるという方は多いのではないでしょうか!?

特に女性におすすめの映画です。1人でリラックスタイムに観るもよし、お家女子会でワイワイ観るもよし、新しいラブコメ、新鮮なラブコメです。

安藤サクラが輝いている!『百円の恋』

『百円の恋』は2014年に公開された邦画で、R-15指定になっています。

高い演技力で演技のバケモノとして尊敬されている安藤サクラさんが主演を務め、安藤サクラワールドに観る者をしっかりと導いてくれます。

■あらすじ■

32歳の一子は実家にひきこもり、自堕落な日々を送っていました。
離婚して子連れで実家に帰ってきた妹の二三子と同居をはじめたものの、折り合いが悪くなってしまいます。

仕方ないから家を出て一人暮らしを始め、夜な夜な買い食いしていた百円ショップで深夜労働にありつきますが、そこは底辺の人間たちの巣窟でした。

心に問題を抱えた店員たちとの生活を送る一子は、帰り道にあるボクシングジムで一人ストイックに練習するボクサー・狩野を覗き見することが唯一の楽しみとなっていました。

ある夜、そのボクサーが百円ショップに客としてやってきます・・・

◆◆◆◆◆

大人の恋愛ものというかなんというか。
心がちょっと疲れている日や、なんだか毎日退屈さを感じている人におすすめです。

観た後は何かしら自分の心が前向きな変化するかも!?

邦画の歴史に残る名作です。

大人は共感できる!?青春群像劇『桐島、部活やめるってよ』

『桐島、部活やめるってよ』は若手作家の中でも独特の地位を確立した有名小説家、朝井リョウさんの小説が原作です。
2012年に公開されました。

高校生活をリアルに、そしてある意味冷酷な視点で観ている作品です。現役高校生というより大人のほうが深く理解できる作品かも!?

映像美も評価が高く、『桐島、部活やめるってよ』は名作として間違いなく後世にも語り継がれる邦画の1つになることでしょう。

■あらすじ■

とある田舎町の県立高校の映画部に所属する前田涼也は、クラスの中では地味で目立たないものの、映画に対する情熱が人一倍強い人物です。

そんな彼の学校の生徒たちは、金曜日の放課後いつもと変わらず部活に励み、一方暇を持て余す帰宅部がバスケに興じるなど、それぞれの日常を過ごしていました。

ある日、学校で一番人気があるバレー部のキャプテン桐島が退部します。それをきっかけに、各部やクラスの人間関係に動揺が広がり始めていきます――

◆◆◆◆◆

最近スクールカーストという言葉が浸透していますが、高校生活(高校にもよりますが・・・)は残酷な社会の縮図になることが珍しくありません。

帰宅部、運動部、文化部など所属により細分化されたグループによって形成されたヒエラルキーに視点を当てた作品です。

大人になってから観たほうが絶対に面白い。既に大人だという方におすすめしたい名作です。

少年たちの熱い卓球物語『ピンポン』

2002年公開の卓球映画『ピンポン』は、大人気漫画が原作です。
窪塚洋介さんが主演で、とにかく映像が凄いと公開当初から話題になりました。

実写とCGを共に駆使している作風ですが、違和感のない出来栄えで映像のクオリティがとても高いです。観る者を引き込む完成度の高さです。

■あらすじ■

卓球の腕に自信のあるペコと、才能はあるが気力のないスマイルは、幼い頃からの親友同士で同じ高校の卓球部員です。

インターハイでそろって敗戦を喫した2人は、それぞれの転機を迎えて別々の道を歩み始めます――

◆◆◆◆◆

卓球に熱い思いを捧げている少年たちの青春群像劇です。

卓球部といえば運動部の中でも地味扱いされやすいですが、そんな卓球部をとにかくかっこよく華やかに、アツく映画で表現しています。

『ピンポン』を観れば卓球のイメージも変わるかも!?

青春×スポーツジャンルの映画が観たいなら、『ピンポン』は絶対に押さえておきたい名作です。

伊坂幸太郎の小説が原作の『アヒルと鴨のコインロッカー』

2007年公開の映画『アヒルと鴨のコインロッカー』は、伊坂幸太郎さんの小説が原作です。
濱田岳さんや瑛太さんが出演しています。

■あらすじ■

大学入学に合わせて仙台に引っ越してきた椎名は、奇妙な隣人の河崎に出会います。
初対面だというのに河崎は、同じアパートに住む孤独なブータン人留学生に広辞苑を贈るために本屋を襲おうという・・・奇妙な計画を持ちかけてきます。

そんな話に乗る気などなかった椎名ですが、翌日モデルガンを片手に書店の裏口に立っています・・・

◆◆◆◆◆

ジーンと胸がアツくなったり、時々笑える部分もあったり、脚本も映画の雰囲気も全体的に素敵な仕上がりです。

観た後に余韻に浸れるような邦画を観たいなら!
『アヒルと鴨のコインロッカー』をチェックしてみてはいかがでしょうか。

村上龍の小説が原作『オーディション』

『オーディション』は2000年に公開されたサイコホラーです。原作は村上龍さんの小説です。

海外での上映では、途中退出者が続出したり監督が『悪魔』と言われたり、ショックで病院に搬送される方までいたそうです。それだけ・・・『オーディション』は怖い映画だということ。

日本にはホラー映画がたくさんありますが、とにかく怖い映画を観たいなら・・・『オーディション』を選んでみるのはいかがでしょうか。
ただし不得意な方は観ないほうが良いかもしれません。

■あらすじ■

映画のオーディションにやってきた女性の中から再婚相手を探そうとする中年男性が体験する恐怖を描いたサイコホラー。R-15に指定されています。

ビデオ制作会社を経営している青山は7年前に妻を亡くし、一人息子の重彦と寂しい日々を過ごしていました。

そんなある日、青山の身の上を案じた友人の吉川は、映画制作と称したオーディションを開催。その中から再婚相手を探すことを提案します。

最初は乗り気ではなかった青山ですが、オーディションに現れた女性、麻美に出会い魅了されていきます。しかし少しずつ明らかになった麻美の素顔は・・・

◆◆◆◆◆

ホラーにもジャンルは色々ありますが、『オーディション』はバイオレンス系のホラー(カルトホラーともいわれています)なので、ジャンルの好みは確実に分かれそうです。

観る人を選びますが、名作であることは間違いありません。

言語混ざりの混沌とした世界で必死に生きる姿を描く『スワロウテイル』

『スワロウテイル』は1996年に公開された岩井俊二監督の映画です。

三上博史さん、CHARAさん、伊藤歩さんらが出演。映画の中の世界観が非常に独特です。架空の歴史をたどった日本にある街を舞台に、そこで暮らす移民達を描いています。日本語、英語、中国語が混ざり合った会話をするのが特徴で、不思議な雰囲気です。

■あらすじ■

『円』が世界で一番強かった時代、一攫千金を求めて日本にやってきた外国人達は、街を『円都(イェン・タウン)』と呼んでいます。日本人達は住み着いた違法労働者達を『円盗(イェン・タウン)』と呼んで卑しんでいます。

そんな円都に住む、円盗たちの物語です。

少女・アゲハは、円都で娼婦をしていた母親が死に行き場がなくなります。
大人達にたらい回しにされる中、娼婦グリコの元に引き取られます。

胸に蝶のタトゥーをつけ美しい歌を歌うグリコは、それまで名前がなかった彼女に『アゲハ』という名前をくれます。

グリコもまた『円』を夢見て上海から日本にやってきた円盗だったのです。
グリコやグリコの周りにいる人物たちはひょんなことから一攫千金のチャンスを得て――

◆◆◆◆◆

この映画を輝かせる存在感を発揮しているのが娼婦グリコ役のCHARAさんです。CHARAさんといえば歌手ですが、演技も上手い・・・!?というか存在感が半端ない!もっとドラマや映画に出て欲しいと感じるほど。

『スワロウテイル』の主題歌はCHARAさんが歌っており、こちらも大ヒットを遂げています。映画は知らないけどこの曲は知っているという方は多いかも!?

バイオレンスな描写が多いので、そこが不得意だと感じる方もいるかも・・・抵抗がないならぜひ観てみてくださいね!

岩井俊二の小説⇒映画化『リリイ・シュシュのすべて』

『リリイ・シュシュのすべて』は岩井俊二監督の映画です。

岩井俊二さんはインターネットの掲示板を用いて、誰でも書き込みができる実験的なインターネット小説に挑戦。それは2004年に角川文庫で単行本化されました。

『リリイ・シュシュのすべて』はその作品を原作とする映画です。

■あらすじ■

14歳の少年少女たちの心の闇、焦燥、痛みを鮮烈に描き出しています。

中学生になった蓮見雄一は同じクラスの優等生・星野修介と仲良くなります。
夏休みに2人はほかの仲間たちと西表島へ旅行に行きます。しかし旅行から戻った星野は変わってしまい、番長を倒して自らその座に収まり、蓮見はいじめの対象になっていきます――

◆◆◆◆◆

いじめの描写がなかなか衝撃的なので、不快感を覚える層もいるようです。

いわゆる『観ていると鬱になる路線の映画』であることは間違いありませんが、芸術的な美しさ、独特の美しい雰囲気があり感性にピタッと引っ掛かれば感情を振るわされます。

『リリイ・シュシュのすべて』という映画を好きだと思えるかどうかは・・・観た人の価値観次第!?

正直、万人にこびていないところから、監督が魂を込めた作品であるといえるのかもしれません。

モントリオール世界映画祭の最優秀監督賞を受賞『そこのみにて光輝く』

2014年に公開された『そこのみにて光輝く』は、小説を原作に持ちます。R15指定です。
綾野剛さん、池脇千鶴さんらが出演。

決して明るい映画ではないというか、ディープで闇が深いテーマです。こちらもなかなか『観ていると鬱になる路線の映画』と感じる方が多いかも。

■あらすじ■

愛を捨てた男と愛を諦めた女の出会いを描きます。
仕事を辞めてブラブラと過ごしていた佐藤達夫は、粗暴だが人懐こい青年・大城拓児とパチンコ屋で知り合います。

ついて来るよう案内された先には取り残されたように存在する一軒のバラックで、寝たきりの父、その世話に追われる母、水商売で一家を支える千夏がいました。

世間からさげすまれたその場所で、ひとり光輝く千夏に達夫はひかれていきます。しかしそんな時、事件が起こり――

◆◆◆◆◆

『そこのみにて光輝く』は『観ていると鬱になる路線の映画』と感じる方と、そうではない感想を抱く方に分かれる可能性があります。

そこは観る人の感性で受け取り方が変わるかも!?

奥が深いテーマ性を持っています。
多少鬱的な展開があってもへっちゃらという方は一度観てみることをおすすめします!

満島ひかりの出世作。邦画×カルト映画といえばコレ!?『愛のむきだし』

『愛のむきだし』は園子温監督の映画で、2009年公開。異例の大ヒットを遂げた長編で、なんと237分も映画の時間があります。そのためDVDは2枚に分けて販売されたという、独自路線です。

邦画界のカルト映画と言えば『愛のむきだし』を挙げる方もいるくらいです。今やビッグ女優となった満島ひかりさんの出世作でもあります。女子高生の制服を着た満島ひかりさんの可愛さは鼻血ものです。

第9回東京フィルメックスアニエスベー・アワード、第59回ベルリン映画祭カリガリ賞・国際批評家連盟賞受賞作。『映画芸術』2009年日本映画ベストテン第1位に輝いています。

■あらすじ■

クリスチャンの家庭に生まれた男子高校生の本田悠は、幼くして母親を亡くし、母の『いつかマリア様のような人を見つけなさい』という言葉を胸に、優しい神父の父・テツと2人でつつましやかな生活を送っていました。

後にテツにカオリという愛人ができ、テツは聖職者でありながらもカオリに惑溺していきます。
しかしそのカオリもテツの下を去り、性格が一変。悠に毎日『懺悔』を強要するようになります。悠は父との繋がりを失いたくないがために、様々な罪作りに励みます。

懺悔のために毎日罪作りに励むうちに罪作りはエスカレートし、いつしか悠は女性ばかりを狙う盗撮魔となってしまいました。悠はテツに『変態』と罵られ、殴られたことでこれこそが愛だと確信。父への執着心を愛と感じ取る感性が、悠を盗撮のプロに仕上げていきます。

そんなある日、罰ゲームで女装していた悠(通称:サソリ)は、不良少年の大群をカンフーで叩きのめしていた女子高校生の尾沢洋子と出会い、生まれて初めて恋に落ちます。また、洋子のほうも共に不良少年たちと戦ってくれたサソリに恋をします――

◆◆◆◆◆

バイオレンスな描写もありますが、基本的には愛をテーマにした作品ということでエンターテインメントととして、15歳以上であれば楽しく鑑賞できるはず!

とにかくカルト邦画の中でも評価が高い作品なので、映画好きなら一度は観てきたいところです。

大ヒットして社会現象にも!?『世界の中心で、愛をさけぶ』

『世界の中心で、愛をさけぶ』は青春恋愛小説が原作、2004年の公開当初は社会現象にもなったほどのヒット作です。興行収入は85億円を突破しています。

主題歌の『瞳をとじて』もかなりヒットしました!

■あらすじ■

オーストラリアに向かう旅の途中、朔太郎は死んだ恋人アキのことを思い出していました。

ある地方都市の中学校でたまたま同じクラスになった朔太郎とアキは、高校生になり互いに恋に落ちていきます。

しかし出会って3年目、アキは白血病にかかり日ごとに衰弱していきました。朔太郎は入院中のアキが行けなかった修学旅行のオーストラリアに、アキを連れて行くために走ります――

◆◆◆◆◆

正統派かつ王道のラブストーリー×青春ものであり、涙なしでは観ることができません。

『こんな恋愛をしてみたい』と思わせられることから、恋をしたい気分のときや、恋人を大切にしたくなったときに観るのがおすすめです!

邦画史上に残るラブストーリーです。

主題歌も大ヒットした名作『いま、会いにゆきます』

『いま、会いにゆきます』は小説が原作の映画です。2004年に竹内結子さん、中村獅童さんらの出演で映画化されました。

感動のラブストーリー、家族愛の物語です。

■あらすじ■

ある町に住む秋穂巧は、1年前に最愛の妻である澪を亡くし1人息子の佑司と慎ましく過ごしていました。

2人は生前澪が残した『1年たったら、雨の季節に又戻ってくるから』という言葉が気になっていました。
それから1年後、雨の季節に2人の前に死んだはずの澪が現れます。

2人は喜ぶが、澪は過去の記憶を全て失っていました。

そこから3人の共同生活が始まります。

◆◆◆◆◆

海外でも高く評価された邦画です。

感動したい、ウルウルしたいときに観るのがおすすめです。きっと涙なしには観られません。

主題歌はORANGE RANGEの『花』で、こちらも大ヒットソングとなりました。

漫画原作で邦画も圧倒的存在感『DEATH NOTE』

『DEATH NOTE』は圧倒的大ヒットを遂げた漫画が原作の映画で、映画版も大ヒット。藤原竜也さん=漫画原作の映画の主演をさせたら凄いというイメージを植え付けました。

■あらすじ■

夜神 月(やがみ らいと)はある日、奇妙な黒いノートを拾います。
それは死神・リュークが落とした、ノートに名前を書かれた人間が死ぬ『デスノート』でした。

犯罪者を裁く法律に限界を感じていた月は、世の中を変えるため、ノートの力で犯罪者を次々と葬り始めます。やがて犯罪者を葬る者の存在に気付いた人々は殺し屋(=Killer)の意味から『キラ』と呼び始め、キラを神と崇め崇拝する者まで現れるようになります。

一方で警察組織はキラの行為はあくまでも連続殺人であるとし、その調査・解決のためにある人物を送り込みます。警察を裏から指揮し、数々の難事件を解決してきた世界的名探偵L(エル)です。

天才同士の戦い、求める世界の違いから起こったこの闘いに勝つのは死神の力を持つキラか、それとも警察を動かすLか――

◆◆◆◆◆

藤原竜也さん、松山ケンイチさんらが出演しています。
原作を再現し、原作ファンも納得のクオリティ。とにかく映画としても面白いのです!

普段漫画は読まないという方も、ぜひぜひ『DEATH NOTE』の映画に注目してみてはいかがでしょうか!

音楽好きの心に響く!漫画原作の『ソラニン』

『ソラニン』は漫画が原作で2010年に映画化されました。
主演は宮崎あおいさんです。

『ソラニン』という名の詩をモチーフとした切ない恋物語を軸に、リアルな若者の心情をビビッドに描き出しています。青春、恋愛映画です。

■あらすじ■

OL2年目で会社を辞めた芽衣子と、音楽の夢をあきらめられないフリーターの種田は不透明な未来に確信が持てず、互いに寄り添いながら東京の片隅で暮らしていました。

ある日、芽衣子の一言で仲間たちと『ソラニン』という曲を書き上げた種田は、芽衣子と一緒にその曲をレコード会社に持ち込みますが――

◆◆◆◆◆

爽やかな恋愛映画を観たい、夢のある若者の姿を観たい、日常へのモチベーションをアップしたいという方におすすめの爽やかな映画です。

描写が美しく、宮崎あおいさんの歌も素敵。とにかく雰囲気や映像全てが良いです!

青春映画の名作なので、興味がある方はぜひぜひチェックしてみてくださいね!

戦闘シーンの再現が凄い『るろうに剣心』

『るろうに剣心』は世界的に人気がある漫画が原作の映画です。公開は2012年。

映画化にあたって『本当に上手く作れるの!?』と原作ファンからは心配の声も挙がりましたが、実際に登場してみると予想を飛び越えるクオリティ!

戦闘シーンは動きがカッコイイ、登場人物たちもハマッていて、物語も面白いです。新しい侍映画です!

■あらすじ■

幕末の動乱に揺れる京都に名を轟かせる、凄腕の暗殺者・緋村剣心。剣心は、その神速の剣技と驚異の暗殺成功率から『人斬り抜刀斎』の通り名を持ち、幕府要人や佐幕派の武士達を震撼させていました。

それから10年の月日が流れ、時は明治11年。
剣心は人の命を奪うことを良しとしない『不殺(ころさず)の誓い』を掲げて日本各地を旅しながら、か弱き人々を剣の力で守り助ける流浪人(るろうに)として、穏やかな日々を送っていました。

剣心が東京に流れ着いた頃、巷では中毒性の高い新型阿片の密売と、『神谷活心流 人斬り抜刀斎』を騙る辻斬りという、2つの事件が進行していました。剣心は人々を助けるため立ち上がります――

◆◆◆◆◆

『るろうに剣心』はかなり知名度が高い漫画が原作ですが、原作ファンも納得のクオリティです。

エンターテインメント性が凄まじい、アクション×侍映画を観たくなったら、『るろうに剣心』の映画をチェックしましょう!
ワクワクドキドキしながら映画の終わりまで駆け抜けられます。

ドラマも映画も最高!『踊る大捜査線 THE MOVIE2』

『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』は、2003年公開の映画です。

大人気テレビドラマの映画化ということで、公開当初から話題沸騰です。興行収入は173.5億円を突破したという驚異のヒット作です。

■あらすじ■

副総監誘拐事件から5年後の2003年、3連休の初日11月22日。
湾岸署管内でスリ事件と、女性を狙った通り魔事件が発生します。

さらに管内で会社役員の他殺体が発見され、警視庁捜査第一課は湾岸署に特別捜査本部を設置本庁初の女性管理官=沖田仁美警視正が捜査本部長として指揮をとり、室井慎次警視正が捜査副本部長を務めることになります。

沖田警視正のサポート役、それと同時に警察庁が湾岸署管内に秘密裏に設置した監視カメラシステム『C.A.R.A.S.(Criminal Activity Recognition Advanced System)』による捜査も開始されます。

青島たちがその任務に就きますが、監視網をあざ笑うかのように第2の会社役員殺人事件が起きてしまい、室井はその責任を取らされる形で軟禁されることになってしまい――

◆◆◆◆◆

『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』は、映画からたくさんの人が口にした人気フレーズが登場するなど、社会的な影響力も凄まじかった作品です。

とにかく『面白い』という評価を獲得し、刑事ものの邦画の中でも存在感を発揮しています。

いきなりこの映画を観るよりは、先にドラマ版を少しだけでも観ておいたほうがスムーズに入りやすいですが、もちろんしょっぱなからこの映画から観ちゃうのもありです。

ドラマのほうも社会現象になったので、とにかく踊る大捜査線シリーズの影響力はずば抜けています。

木村拓哉主演の大ヒットドラマが堂々の映画化『HERO』

木村拓哉さん主演の大ヒットドラマの映画版『HERO』も、邦画史上に残る名作です。

個性的な検事、久利生公平が活躍するお仕事もので、観ていると『自分も仕事を頑張ろう』という気分にさせてくれます。

■あらすじ■

パーティーコンパニオンの女性が、ネウストリア公国大使館付近の路上で交通事故に遭い死亡する事故が発生。捜査にあたる東京地検城西支部の久利生公平検事と事務官の麻木千佳は、大使館と事故は関係があるのではないかと考えます。

事故当時の状況を大使館員から聞こうとしますが、治外法権があることから捜査は一向に進みません。それでも彼らは諦めずに大使館に詰め寄りますが、それが日本とネウストリア公国の外交にも影響を与えることから外務省からの圧力も受けるようになり――

◆◆◆◆◆

ドラマも超面白くて高視聴率だった『HERO』の勢いそのままで映画版になっています。最初から最後まで時間の流れがあっという間で、楽しく鑑賞できます。

ドラマのほうを知っているほうがより楽しめますが、知らなくても楽しめる内容に仕上がっています。

熱意で事件を解決する検事の物語を観たいなら!『HERO』はいかがでしょうか。

熱い救出劇『BRAVE HEARTS 海猿』

『BRAVE HEARTS 海猿』も、大ヒットしたドラマから誕生した映画です。藤英明主演で2012年公開。海上保安庁の若き潜水士たちの活躍を描くシリーズの第4作です。

■あらすじ■

巨大天然ガスプラント『レガリア』の爆発事故から2年、仙崎と吉岡は救難のスペシャリスト集団『特殊救難隊』所属となり、過酷な任務をこなしながら充実した日々を送っていました。

そんなある日、吉岡の恋人でキャビンアテンダントの美香が搭乗するジャンボジェット機のエンジンが炎上。飛行困難になる事故が発生します。

ジャンボ機は東京湾へ着水するが、海面に浮かんでいられる時間はわずか20分間。仙崎や吉岡らは、その間に乗客乗員346人を助け出さなければいけません――

◆◆◆◆◆

海猿はテレビドラマ版だけでなく映画シリーズも4作登場していることから、最初から全部観るならなかなか時間がかかります。しかしそれでも観たい魅力があります!

今回ご紹介している『BRAVE HEARTS 海猿』はシリーズの第4作なので、第1~第3作までを観ている方向きにはなりますが、まだ観ていないけど興味がある方はぜひぜひドラマも含めてシリーズ制覇を目指してみてはいかがでしょうか。

仕事に熱意を注ぐ男たちの熱い戦いが繰り広げられます。
観ればきっとワクワクしてくる、名作です。

原作は直木賞受賞作『容疑者Xの献身』

東野圭吾の推理小説で、第6回本格ミステリ大賞、第134回直木三十五賞受賞作の映画版である『容疑者Xの献身』。

公開当初からとても注目されました。

福山雅治さん、柴咲コウさん出演でテレビドラマとして放送され人気を博した『探偵ガリレオ』シリーズでもあります。映画版から入っても楽しめる内容です!

■あらすじ■

惨殺死体が発見され、新人女性刑事・内海は先輩と事件の捜査に乗り出します。

捜査を進めていくうちに、被害者の元妻の隣人である石神が、ガリレオこと物理学者・湯川の大学時代の友人であることが判明。内海から事件の相談を受けた湯川は、石神が事件の裏にいるのではないかと推理しますが――

◆◆◆◆◆

福山雅治さん、柴咲コウさんの掛け合いも最高で、俳優陣も豪華です。

クセの強い天才が事件解決に協力する物語、頭を使える興奮を味わいたいなら!『容疑者Xの献身』がおすすめです。まだ観たことがないならぜひぜひ観てみてはいかがでしょうか。

世界に影響を与えた日本のホラーの王道『リング』

もはやその名は世界に轟く!?日本ホラー映画界の伝説級といえば『リング』ではないでしょうか。
観たことはないけどタイトルや話は知っている、貞子をイメージできるという方は多いはず。

公開は1998年。その後日本のみならず海外のホラー映画の監督陣にも影響を与えました。『リング』をきっかけに欧米流の演出からジャパニーズスタイルの演出を勉強して取り入れる現地の監督も登場したほど。

ちなみに意外と知られていませんが原作は小説です。

■あらすじ■

某テレビ局のディレクターである浅川玲子は、都市伝説にまつわる取材の中で、観た者を1週間後に死に至らしめる『呪いのビデオ』に関わったと噂される男女が、数日前に奇怪な死を遂げた自分の姪と同日の同時刻に死亡していることに気づきます。

調査を進めた玲子は彼らの死の謎を突きとめようとして行動。そこで貸出されていた不審なビデオの映像を見てしまい、直後に不気味な無言電話を受け取ります。
これを境に、玲子自身の写真もまた死んだ4人と同様に歪んだ顔で写るようになってしまいます。

これが本物の『呪いのビデオ』であることを悟った玲子は、離婚した元夫で超能力者である高山竜司に相談を持ちかけます――

◆◆◆◆◆

とにかく怖いです。
ジャパニーズホラーの王道です。

このジャンルが苦手な方は絶対に観ないほうが心穏やかに過ごせますが・・・とはいえ名作です!歴史に残る映画です。ジャンルが大丈夫なら一度は観ておくといいかも?

黒澤明の名作『七人の侍』

『七人の侍』は1954年に公開された黒澤明監督の映画です。

世界的に有名な黒澤明監督が当時の通常作品の7倍ほどに匹敵する製作費をかけて制作。撮影期間はおよそ1年にも及び、何千人ものスタッフやキャストを動員して完成しました。

ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞を受賞し、アメリカでは『荒野の七人』という映画としてリメイクもされています。

■あらすじ■

戦国時代末期のとある山間の農村に暮らす村人たちは、戦によりあぶれて盗賊と化した野武士(百姓たちは『野伏せり』と呼んでいます)たちに始終おびえていました。

春、山で野武士達の話を盗み聞いた者がおり、その年も麦が実ると同時に、40騎の野武士達が村へ略奪に来ることが判明します。

これまでの経験から代官は頼りにならないことは明白。村人たちは絶望のどん底に叩き落とされていましたが、若い百姓の利吉は野武士と戦うことを主張します。
村人たちは怖気づいて反対するが、長老儀作は戦うことを選択し『食い詰めて腹を空かした侍』を雇うことを提案します。

◆◆◆◆◆

『七人の侍』はかなり有名なので、観てはなくても知っている方は多いはず。このジャンルに興味があるかないかは別にして、話のタネに人生で一度は観ておきたい伝説の名作です。

第二次世界大戦時の臆病な天才パイロットを描く『永遠の0』

『永遠の0』は百田尚樹さんによる小説が原作の映画です。小説のほうがかなり話題になり、その後での映画制作でした。公開は2013年です。

■あらすじ■

大学生の佐伯健太郎と、出版社に勤める姉の慶子は、亡くなった祖母・松乃の四十九日から暫くした頃、祖父・賢一郎から実の祖父ではないことを知らされます。

第二次世界大戦後、松乃は二人の母・清子を連れて賢一郎と再婚しており、実の祖父は終戦間際に特攻で戦死した海軍航空兵だと判明します。

それから6年後、司法浪人が長く続き人生の目標を見失っていた健太郎は、フリーライターとなった慶子から、新聞社主宰の終戦60周年記念プロジェクトのアシスタントを頼まれます。

プロジェクトを進める高山は神風特攻隊のことをテロリストだと語ります。祖父の話もありその考えに釈然としない慶子は、このプロジェクトに際して特攻隊員だった実の祖父について調べようと決めます。

姉弟はわずかな情報を元にその足取りを追い始めます――

◆◆◆◆◆

『永遠の0』はじっくり観たい、感動できる映画です。

戦争の悲惨さ、戦争の善と悪など。考えさせられることも多く、現代を生きる若い世代もきっと色々感じられます。

戦艦大和がテーマの『男たちの大和/YAMATO』

『男たちの大和/YAMATO』は終戦60周年を記念して制作された戦争映画です。2005年公開で、同年の邦画興行収入1位に輝きました。

■あらすじ■

2005年4月上旬、大和沈没の日直前に鹿児島の枕崎漁港の漁協を内田真貴子が訪れました。彼女は大和が沈没した地点へ連れて行って欲しいと頼み回るが、漁協組合員の漁師達は組合長を含め相手にしてくれません。

彼女はとある人物の遺言である『大和沈没地点に散骨して、戦死した友達と一緒にして欲しい』という願いを実現するため、枕崎に来たのです――

◆◆◆◆◆

『男たちの大和/YAMATO』は戦争映画なので悲しい内容です。悲劇が描かれています。

観ていると涙してしまったり、苦しくなったりしますが、色々考えさせられる内容であり、当たり前になっている現代の豊かな生活にも感謝できます。

『男たちの大和/YAMATO』は多額の制作費をかけて力を込めて制作された映画で、そのインパクト、映像のクオリティなどなど。歴史に残る名作です。

日本軍の仲間のためにビルマに残った人物の物語『ビルマの竪琴』

『ビルマの竪琴』は元々児童書が原作であり、1956年と1985年に2回映画化されています。
これから観るなら1985年版のほうがきっと観やすいです。

■あらすじ■

1945年7月、ビルマ戦線の日本軍は中立国のタイを目指して撤退を続けていました。
音楽学校出の井上小隊長は兵士たちに歌を教えていました。水島上等兵はビルマの竪琴を操り、部隊の団結と暗号にも役立てていました。

小隊は国境近くの村まで来たところで敵軍に囲まれてしまいます。
敵を油断させるために小隊は竪琴の伴奏で合唱を続け、武器弾薬を載せた荷車を回収し、戦闘準備を整えます。

すると、小隊の『埴生の宿』に合わせて敵も英語で歌い始めました。ここで小隊は敗戦を知り、武器を置いて投降します。

水島は他の部隊にも投降を説得しますが、日本軍は玉砕を選び最後の戦闘が始まってしまいます――

◆◆◆◆◆

『ビルマの竪琴』は日本軍の仲間のためにビルマに残った人物の物語です。

戦争映画は悲しい描写が多いことから苦手な方は本当に苦手ですが、語り継がれる名作の『ビルマの竪琴』は比較駅観やすい内容になっています。

先人たちが作った豊かな現代社会に感謝するためにも、『ビルマの竪琴』を観てみるのはいかがでしょうか!

リアルな描写でゴジラを表現『シン・ゴジラ』

『シン・ゴジラ』は2016年公開の特撮映画です。

特撮として世界でもよく知られているゴジラを、現代クオリティの映像で楽しめるということで注目されました。実際に観た層の満足度も高く、特撮界の新しい時代を作る存在に!?

■あらすじ■

11月3日8時30分ごろ、東京湾羽田沖で大量の水蒸気が噴出し、東京湾アクアラインでトンネル崩落事故が発生します。

政府は原因を海底火山か熱水噴出孔の発生と見て対応を進めますが、内閣官房副長官矢口蘭堂はインターネット上の一般人による目撃報告や配信動画などから、いち早く事故の背景にある巨大生物の存在を示唆します。

周囲は信じませんでしたが、巨大生物の尻尾部分がテレビ報道されたことで、政府は認識を改めることになります――

◆◆◆◆◆

大人も子供も楽しめる特撮映画です。

総合的にクオリティが高く、観ればきっと満足できます。

世界的ヒットを飛ばしたジブリの名作①『千と千尋の神隠し』

2001年公開のスタジオジブリのアニメ映画『千と千尋の神隠し』は世界的ヒットを遂げ、興行収入は308億円を突破、日本史上歴代1位です!

■あらすじ■

10歳の少女・千尋(ちひろ)は、両親と共に引越し先へと向かう途中、森の中の奇妙なトンネルから通じる無人の街へ迷い込んでしまいます。

そこは八百万の神々が住む世界で、人間が来てはならないところでした。

千尋の両親は飲食店で神々に出す食べ物に勝手に手を付けたため罰として豚にされてしまいます。

千尋も帰り道を失って消滅しそうになりますが、この世界に住む少年ハクに助けられます――

◆◆◆◆◆

スタジオジブリの作品の中でも海外人気が高い『千と千尋の神隠し』は、若い世代の方なら観たことがある方のほうが多いかも!?

それくらいヒットしましたよね。

既に観た方ももう一度観てみると、新しい発見があるかもしれません。

世界的ヒットを飛ばしたジブリの名作②『もののけ姫』

スタジオジブリの作品の中でも美しいヒロインが勇ましく戦う『もののけ姫』は独特の雰囲気を醸し出しています。

1997年公開。自然と人間の戦いを描くという深いテーマ性は大人向きでありながら、子供も楽しめる内容になっているのはさすがのスタジオジブリ!

■あらすじ■

エミシの村に住む少年アシタカは、村を襲ったタタリ神と呼ばれる化け物を退治したものの右腕に死の呪いを受けてしまいます。

その正体は、何者かに鉄のつぶてを撃ち込まれ、人への憎しみからタタリ神と化した巨大なイノシシの神(ナゴの守)でした。アシタカは呪いを絶つためにイノシシが来た西の地へと旅立ちます。

◆◆◆◆◆

興行収入は194億円を突破しています。

海外のジブリファンが好きな作品として挙げることが多く、海外で舞台化されたこともあるほどです。

まだ観ていない方はぜひ映画を観てはいかがでしょうか。
時々テレビ放送もされています。

2019年ヒットアニメといえばコレ『天気の子』

『天気の子』は新海誠監督の映画で2019年に公開。『君の名は。』に続く大ヒットを遂げました。

■あらすじ■

離島から家出し、東京にやって来た高校生の帆高。
生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく手に入れたのは、怪しげなオカルト雑誌のライターの仕事でした。

そんな彼の今後を示唆するかのように連日雨が振り続けます。

ある日、帆高は都会の片隅で陽菜という少女に出会います。
ある事情から小学生の弟と2人きりで暮らす彼女には、『祈る』ことで空を晴れにできる不思議な能力があり――

◆◆◆◆◆

これはもう観ておくしかない話題作、鑑賞した方の満足度も高いです。

日本のアニメ界を変えた!?『君の名は。』

『君の名は。』は新海誠監督の映画で2016年に公開されました。

日本アニメ映画界の歴史を塗り替えた爆発的ヒットで、感動を巻き起こしました。

■あらすじ■

東京の四ツ谷に暮らす男子高校生・立花瀧は、ある朝、目を覚ますと岐阜県飛騨地方の山奥にある糸守町に住む女子高生・宮水三葉になっており、逆に三葉は瀧になっていました。

2人とも『奇妙な夢』だと思いながら、知らない誰かの一日を過ごします。

翌朝、無事に元の身体に戻った2人は入れ替わったことをほとんど忘れていたが、その後も週に2、3回の頻度でたびたび『入れ替わり』が起きたことと周囲の反応から、それがただの夢ではなく実在の誰かと入れ替わっていることに気づきます――

◆◆◆◆◆

新海誠監督の映画はとにかく映像が美しく、物語の構成が素晴らしいことが特徴です。

アニメ映画と侮ることなかれ、普段はアニメを観ないという方も人生で一度は観ておきたい映画ではないでしょうか。

サイバー攻撃から世界を守る!?『サマー・ウォーズ』

『サマー・ウォーズ』は2009年公開のアニメ映画です。

簡単にまとめるとサイバー攻撃から世界を守るというコンセプトなのですが、それだけではないストーリー性が魅力です。友情や絆を丁寧に描く作品を観たいなら『サマー・ウォーズ』がおすすめです。

■あらすじ■

高校2年生の健二は、ある日憧れの先輩・夏希から、一緒に夏希の実家に行くという『バイト』に誘われます。
実家では夏希の曽祖母である栄おばあちゃんの90歳の誕生日を祝うために、26人の親族が一堂に集まり、健二はひょんなことから栄のために『夏希の婚約者のふり』をすることになります。

その期間、健二の携帯電話に数字の羅列が書かれた謎のメールが送られてくきます。数学が得意な健二は、それを何かの問題だと思って回答してしまいます。

しかしそれが大きなトラブルを巻き起こし――

◆◆◆◆◆

大人も子供も楽しめる内容です。

アニメ映画界の名作です!

パラレルワールドに迷い込んだ少年の奮闘記『バケモノの子』

『バケモノの子』は興行収入58億円を突破したアニメ映画のヒット作です。

パラレルワールドに迷い込んだ少年の奮闘記です。

■あらすじ■

多々良と百秋坊が『人間界(渋谷)に生きる少年(蓮またの名を九太)とバケモノ界(渋天街)に生きるバケモノ(熊獣人の熊徹)』の人生を語る物語です。

9歳の少年・蓮は、両親の離婚で父親と別れ、親権を取った母親についていきますが、母は交通事故で急死してしまいます。

両親がいなくなった蓮は親戚に養子として貰われることになりますが、引越しの最中に逃げ出して渋谷の街を独り彷徨います。行くあてもなく裏通りでうずくまっていた夜、蓮は『熊徹』と名乗る熊のような容姿をしたバケモノ(獣人)に出逢います。

すぐに見失ってしまういますが、『独りでも生きていきたい』との思いから、『強さ』を求めてそのバケモノを探しているうちに、バケモノの世界『渋天街』へ迷い込んでしまいます。

元の渋谷に戻ろうとしても戻れず――

◆◆◆◆◆

大人も子供も楽しめる映画に仕上がっており、日本アニメ映画界の歴史に名を刻むヒット作&口コミ評価も高いです。

家族で観たり、恋人と観たり、女子会で観たり。
とにかくみんなで楽しめます!

ストーリー性のあるアニメ映画を観たいなら、ぜひぜひチェックしてみてくださいね。

世界中のクリエイターに影響を与えている『AKIRA』

『AKIRA』は世界中のクリエイターに影響を与えたSFアニメです。1988年に公開し、時間は流れていますがいまだに色褪せず世界中の人々の心を掴んでいる名作です。

ハリウッド映画の監督の中にも『AKIRA』に影響を受けたと言う方が多いです。
それくらい当時はスーパーインパクトがあったのですね。

今観てもまったく古臭く感じません。SF好き、アニメ好きにおすすめです。

■あらすじ■

1988年、関東地区に新型爆弾が使用され、第3次世界大戦が勃発。
そして2019年、東京はネオ東京という名称になっています。

ネオ東京では、金田をリーダーとするバイクの一団が、進入禁止の高速道を疾走していました。
しかし、先頭にいた島鉄雄は突然視界に入った奇妙な小男をよけきれずに転倒、負傷してしまいます。

小男と鉄雄は直ちに現れたアーミーのヘリに収容され飛び去ってしまいます。
翌日、鉄雄を捜す金田は、少女ケイと出会います。
彼女は反政府ゲリラの一員で『アキラ』という存在を追っていました。その頃、鉄雄はアーミーのラボで強力なクスリを連続投与され、不思議な力に覚醒し始めて――

◆◆◆◆◆

『AKIRA』はかなりの有名作なので、とにかく観るしかない!という感じです。

SFに興味があればきっと楽しめます。
日本アニメ映画界の時代を動かした名作です。

家族愛を優しく描く『おおかみこどもの雨と雪』

『おおかみこどもの雨と雪』は2012年公開のアニメ映画です。興行収入は42.2億円を突破しています。
細田守監督による長編オリジナル作品第2作です。

■あらすじ■

物語は、娘の雪が、母である花の半生を語る形で綴られます。

女子大生の『花』は教室で男性と出会い恋をします。
彼は自分がニホンオオカミの末裔『おおかみおとこ』と打ち明けますが、花はそれを受け入れて2人の子供を産みました。

産まれた娘の『雪』と息子の『雨』は人間でありながらも、おおかみに変身できる『おおかみこども』です。

しかし雨の生後間もなく、突然『おおかみおとこ』は亡くなってしまいます。
花はたった1人で育児に挑みますが、自由に変身できない子供たちがトラブルに巻き込まれるのを恐れ都会での育児を断念。動物も多く、雨と雪が野性的になっても大丈夫という理由から人里離れた田舎の古民家に移住します――

◆◆◆◆◆

おおかみおとことの間に生まれた、いわゆるハーフの子供たちと、ママの奮闘記・・・という内容ですが、ストーリーが奥深く、観ればとても深く考えさせられます。

家族愛が描かれているのはもちろん、子供たちの自立、子供なりの努力という部分にも視点が当てられていて、子供も大人も共感できる内容です。

温かく愛に溢れたアニメ映画を観たいなら!『おおかみこどもの雨と雪』に注目です。

大人も感動したクレヨンしんちゃんの傑作『クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲』

『クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲』はクレヨンしんちゃん映画の中でも最高傑作とうたわれる、子供だけでなく大人も楽しめる映画です。

クレヨンしんちゃんといえば子供向けのイメージですが、『クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲』については大人の心にも響く脚本と演出です。

家族で観るにも◎

■あらすじ■

万博を訪れていた野原一家。子供の頃のヒーローやアニメに思いをはせる大人たち。しんのすけや、かすかべ防衛隊を含む子供達は20世紀博の子供部屋に預けられ、大人は万博に異常にハマッています。

ある晩『20世紀博からの大事なお知らせ』という放映が行われます。

『明日の朝、お迎えにあがります』という短い内容ですが、それを見たひろしとみさえはまるで何かに取り憑かれたように夕飯も食べず、しんのすけとひまわりを放置して寝てしまい――

◆◆◆◆◆

『懐かしい』20世紀に縛られた大人たちと、21世紀の未来を生きようとする子供たちに視点が当たっています。

大人は感動すること間違いなし。
・・・とはいえ現代の大人といわれる年齢の方でも『昭和生まれではない』という方が増えているので、この映画で描かれる昭和の姿は『知らないことだから』こそ新鮮と感じるかも!?

それもそれで楽しめるので、『クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲』は一度は観ておきたいところです!

『まとめ』2020年はおすすめ映画をたっぷり楽しもう!

今回の記事では2020年中に観ておきたいおすすめ映画をご紹介しました。

ビデオオンデマンドなどで気軽に映画を楽しめる時代、わざわざお店に探しに行かなくても観られる作品が多いので、もしよかったら映画を観たい日に参考にしてくださいね!

おもしろい映画は人生観を変えるほどの影響力を持つことも!?

名作邦画に注目です!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*