お気に入りのシャンプーが見つからず様々なシャンプーを渡り歩く『シャンプージプシー』なる言葉があるくらい、自分にとって最適なシャンプーを発見する作業は大変!
理由は髪質や頭皮の状態は人それぞれ違うことが大きいです。いくら高品質でも、AさんにぴったりのシャンプーがBさんにも合うとは限らないのです。
今回の記事では市販のシャンプーのおすすめ&人気ランキングと、各シャンプーの強みや特徴を解説していきます。シャンプー選びに迷ってしまっている方は、人気商品の特徴を強みを把握して自分の状態に合いそうなシャンプーを選ぶための参考にしてくださいね!
シャンプーおすすめ市販人気安いランキング
まずは総合ランキングを発表します。
市販であり(ドラッグストアやスーパーなどでも比較的購入しやすい/取り扱っていることが多い)、そして人気シャンプー(愛用者が多い)であり、さらに販売価格的にコストパフォーマンスが高い。そんなシャンプーのランキングはこちらです。
■シャンプーおすすめ×市販×人気×コストパフォーマンス高しランキング■
- 1位 『haru kurokamiスカルプ』
- 2位 『BOTANIST(ボタニスト) 』
- 3位 『TSUBAKI』
- 4位 『アジエンス』
- 5位 『ダイアン』
- 6位 『パンテーン』
- 7位 『LUX』ボタニカル
- 8位 『MAMA BUTTER』
- 9位 『いち髪』
- 10位 『ジュレーム』
CMでよく流れている商品や、有名メーカーの商品がズラッとランクインしています。
1位の『haru kurokamiスカルプ』と、8位の『MAMA BUTTER』については正直手近では手に入らない地域もありそうです。その場合は公式通販サイトを利用するのがおすすめです。
それ以外のシャンプーについては近所のドラッグストアやスーパーでも普通に取り扱っているのではないでしょうか。
市販シャンプーの選び方。こだわりにこだわりぬいた理由
『市販のシャンプーより美容室専売品のほうが良い』という説を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
まず美容室専売品は価格からして大半の市販のシャンプーより高いですよね。
そして高い&美容室にしか流通させないというこだわりから、配合している成分も上質だったり特定の髪質のケアに特化していたりします。
そこだけに視点を当てると=100%メリットだけっぽい!という感じに見えてしまうかもしれませんが、注意点もあります。
美容室専売品のシャンプーは基本的に扱いづらさがあるのです。こだわられているからこそ、その商品にばっちり合う髪質や地肌質でないと、本来の商品ポテンシャルが発揮されないなんてことも・・・。
そのため美容室専売品は自分で適当に『これ!』と選ぶよりは、美容師に髪質を見てもらって『どのシャンプーが向いてそうか』教えてもらって購入するのが◎
こだわっている方は美容室専売品を購入するようですが、お財布への負担が大きいことからほとんどの方は市販のシャンプーを愛用しています。
市販のシャンプーだと、どれが合うか教えてくれる美容師さんはいません。自分で判断するしかありません。
どうやって判断するかというと、メーカーが商品のアピールポイントとして出しているコメントや情報が頼りです。
例えば・・・
- 『うねってまとまりづらい髪質の方向き』
- 『サラサラの仕上がり』
- 『つやサラの仕上がり』
- 『しっとりまとまる』
- 『乾燥毛におすすめ』
- 『頭皮の臭い対策』
- 『フケ・かゆみが気になる方に』
などなど。
シャンプーを売るために各メーカーは商品コンセプトや強みをアピールしています。
自分の求めるもの、特徴が商品のアピールポイントやコンセプトになっているシャンプーを選ぶのが◎
それ以外に『香り』や『価格』や『パッケージデザイン』、それから『泡立ち』や『実際の使用感』などが購入時の判断ポイントになっていきます。
どれを重視していくかは個人の好みにより変わるので、同じ商品でも『好き』と感じる方もいれば、『別の商品のほうがいい』と感じる方もいて、市販のシャンプー人気は分散されているのです。
特に『実際の使用感』というのは実際に購入して頭を洗ってみないとわかりません。
そのため気になって購入したけど、使用感が気に入らなかったから別のに変える・・・という状況が発生しないとも限りません。
人によっては、それを避けるためにお試し用や旅行用のミニサイズで試してみるようです。
『LAX』や『『パンテーン』あたりだと旅行時やお試し用として1回ぽっきり使用するミニ商品が売っています。そこで試してみて気に入ったら大きいサイズを購入というのも、色々試してから1つに絞りたい方には◎
髪や地肌に合わせてシャンプーを選ぼう
市販のシャンプーは髪質や地肌質に合わせて商品を選ぶのが良いということで、まずは自分の髪質や地肌の状態を把握しましょう。
カラーリングやパーマ、縮毛矯正をしている髪は乾燥毛になっていたりパサついていたりすることが多いので、しっとり保湿をしてくれたりパサつき改善をコンセプトにしたりしているシャンプーが良いでしょう。
頭皮が脂っぽくかゆみがあったり臭いが気になったりするなら、頭皮の環境を整えることに特化しているシャンプーや、スカルプケアを得意としているシャンプーが良いでしょう。
ちなみに毎日お風呂に入っているのに髪がベタつくという方は、頭皮が脂っぽい場合と、反対に頭皮が乾燥している場合、両方の可能性があります。
お肌もそうですが、乾燥しているほうが皮脂の分泌量が上がることがあります。
脂っぽいと『自分は油分が多い肌質(頭皮も含めて)』と思い込みやすいですが、そうして脂ケア系に取り組んでしまうと、さらに乾燥が進む・・・という可能性もあるかもしれません。
頭皮の判断が難しいときにはマイクロスコープで頭皮を見てくれるメニューがある美容室を利用してみるのはいかがでしょうか。
シリコン配合とノンシリコンシャンプーの違い
『シリコン』『ノンシリコン』というのはシャンプーを語るうえでよく登場する名称です。
最近は『ノンシリコンシャンプー』=良い、高品質という評価が定着している感がありますよね。『シリコンシャンプー』については髪にダメージを与えるとか、毛穴に成分が詰まるとさえイメージされてしまうことも・・・しかし!実は必ずしもそういうわけではないのです。
■シリコンってどういう成分?■
『シリコン』はきしまない髪にしてくれる期待ができる成分です。
つまり、本来はシャンプーとしてメリットのある成分なのです。
シリコン成分そのものが髪や頭皮を傷めたり、毛穴を詰まらせたりすることはないといわれています。
シリコンシャンプーの使い心地が良く感じないときには、シャンプー全体の成分バランスが良くなかったり、あとは髪や頭皮の状態、求める仕上がりなどのバランス感がシリコンシャンプーそのものが得意とする方向性ではないという可能性があります。
シリコン成分は、シャンプー中にキューティクルが傷つくのを防いでくれやすいという特徴があります。
つまり、髪のダメージが気になるときはシリコンシャンプーを使ったほうがいいのです。
シリコンシャンプーは傷んだ髪ケアに◎です。
■ノンシリコンシャンプーってどういう成分?■
ノンシリコンシャンプーは大抵の商品で、軽い仕上がりになるのが特徴です。
そのためサラサラとした髪を実現したい方に向いています。
先ほどシリコンシャンプーは傷んだ髪ケアに向いているとご紹介しました。反対のノンシリコンになると激しいダメージ毛のケアというよりは日頃から手入れが行き届いてある程度キレイな状態の髪に使用するのに向いています。
ノンシリコンシャンプーでこれまで通りの髪から、さらに良くできるようにケアをしていくという形です。
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人工的な成分が必ずしも悪いわけではありませんが、髪の状態に問題なければオーガニックや人工的な成分が極力少ない自然派商品を選びたい方は多いのではないでしょうか。
自分の髪質や求めるもの、状況に合わせてノンシリコンシャンプーが良いか、シリコン入りのシャンプーのほうが良いか選ぶようにしましょう。
シリコンだからダメ
ノンシリコンシャンプーだから良い
というイメージは実はあまり当てはまらなくて、あくまでも相性は個人次第です。
1位 100%天然由来!髪質もびっくり変化!?『haru kurokamiスカルプ』
今回のランキング1位のシャンプーは、『ESSEビューティー流行大賞2019 シャンプー部門大賞受賞』『美的読者が選ぶ2018年流行コスメ ヘアケア部門スカルプケア編1位』という輝かしい実績を誇る『haru kurokamiスカルプ』です。
名前の通りスカルプケアに強みを発揮するシャンプーで、使用するならコンディショナーやトリートメントが不要。haru kurokamiスカルプ1本でOK。しかも1人で使えば約2ヵ月は持つのでコストパフォーマンス高しです。
販売価格は3,600円(税抜)と高めですが、1本でいいことからお得度が高まります!
haru kurokamiスカルプのファン層はアラサー世代~アラフィフ世代が中心。20代でも愛用を公言しているモデルさんなんかもいますが、髪質や頭皮に悩みを抱えやすいアラサー以上の方や、それから妊娠・授乳期間で髪の悩みが増えた方からの支持率が高くなっています。
元々haru kurokamiスカルプは、開発者が『産後に髪質が変わり髪の悩みが増え、丁寧に髪を洗う時間さえ持てない。さらに年月とともに少しずつ髪も肌も取り巻く環境も変化している』という旨の感覚を抱いたことがきっかけで開発されたシャンプーです。
そういう背景もあって『変わらず長く続けられる』ことを重視。美容成分をたっぷり詰め込んでいます。
haru kurokamiスカルプで洗うだけでハリ・コシ・ツヤに自信が持てるのが強み!
さらにフケやかゆみ、臭いや紫外線ダメージも気軽にケア◎
汚れを洗い流す+整えて栄養を与えるというのが基本で、髪も頭皮も喜ぶシャンプーとなっています。
■haru kurokamiスカルプの特徴■
- コンディショナーやトリートメント不要でシャンプー1本の使用でOK
- 洗うだけでハリ・コシ・ツヤ感
- フケやかゆみ対策ができる
- 頭皮の臭いケアができる
- 紫外線ダメージケアができる
■haru kurokamiスカルプがおすすめの人■
- 忙しくてあまり髪や頭皮の手入れにかける時間がない
- フケやかゆみや頭皮の臭いといった要素に悩まされている
- 加齢と共に髪質や頭皮の質が変わり扱いづらくなってきた
- ハリやコシが無く美髪には程遠い髪を何とかしたい
- 良い成分・美容成分がたっぷり凝縮された高品質のシャンプーを使いたい
haru kurokamiスカルプの凄いところは100%天然由来のシャンプーという部分!
『洗い流すシャンプー』で美髪を目指すため、栄養成分を出し惜しみせず贅沢にブレンドしています。自然の魅力が凝縮されています。
ヘアケア業界で注目されている『キャピキシル(※アセチルテトラペプチド-3・アカツメクサ花エキス)』や、リンゴ果実培養細胞エキス、ソメイヨシノ葉エキスやカミツレ花エキスなどがたっぷり。
髪の根元からケアするため大幅な変化を期待するならある程度の継続は必須ですが、ハリ・コシのある美髪へ導いてくれます。
毎日のシャンプーで少しずつ違いを確かめられる、毎日使うのが楽しいシャンプーです。
2位 海外でも人気の『BOTANIST(ボタニスト) 』
2位は『BOTANIST』のシャンプー。登場当初から話題になり、ロングヒットを続けています。
シンプルなデザインがむしろスタイリッシュでおしゃれ!バスルームを北欧チックなおしゃれ空間にしてくれます。
BOTANISTはアミノ酸系シャンプーで低刺激。シンプルでありながら品質の良いものを追求するのがコンセプトで、高品質の成分を配合しながらも『色々な成分を足しすぎていない』から使い心地や洗いあがりが良いです。
香りも良く、飽きがこない感じです。
BOTANISTは植物成分とテクノロジーの最適なバランスを追求した『ボタニカル処方』を開発。研究者や専門家の協力を元に研究を継続し、ヘアケアだけに留まらないボディケア商品の販売なども行っています。
■BOTANISTはシャンプー以外の商品もある■
商品価格は販売店にもよりますが、だいたいシャンプー、コンディショナーを1本ずつ購入して2,400円~2,800円くらいです。
市販品のシャンプーの中ではけっこう高い路線ですが、若い女性を中心に根強い人気です!
3位 香りが魅力でファン多し!TSUBAKI【資生堂】
3位は資生堂の『TSUBAKI』です!
びっくりするような良い香りにファン&リピーター様多しのロングヒット商品。
とにかく『香りが好き』というファンが多く、髪を洗ってからもしばらくTSUBAKI特有の良い香りがあるのでデート前にも◎
香りだけでなくサロン帰りのような仕上がりを手軽に得られるというのが高評価ポイントの1つでもあります。
TSUBAKIは何度かリニューアルや改良があり、現在はなりたい髪質や状態に合わせて複数の種類を選べるようになっています。
■タイプ①しっとりまとまる■
パサつき・広がりが気になる方向けに調整されたTSUBAKI
重くならずに毛先まで軽やかに『しっとりまとまる』髪が続きます。
■タイプ②さらさらストレート■
うねりや毛先の指通りが気になる方向けに調整されたTSUBAKI
髪の摩擦&うねりを防いで『さらさらストレート』髪が続きます。
■タイプ③ふんわりつややか■
髪のボリュームがでにくい方向けに調整されたTSUBAKI
髪がぺたんとつぶれるのを防いで『ふんわりつややか』髪が続きます。
上記が現在人気の3タイプ。
他にも『極・うるおいの赤』(初期の頃からお馴染みの赤いパッケージ)や、『高・ダメージ補修の白』『美・ボリュームの紫』なんかもあります。
災害が多い日本で、TSUBAKIは近年注目度が高まっています。TSUBAKIは部屋でシャンプーできるドライシャンプー(水を使わないシャンプー)の販売も開始したからです。
これは災害時や体調不良でお風呂に入れないときにも便利ですが、忙しくてお風呂に入る時間を削りたいような状況や、残業や飲み会などの付き合いから帰宅してすぐにでも寝たいけど頭を洗わないと布団に入りたくない・・・というときにも便利。
ヘアケアの選択肢が多いのはTSUBAKIの良いところです。
4位 つややまとまりを良くしたいなら『アジエンス』
4位は花王の『アジエンス』です!
アジア人の髪質に欲しい成分や、潤い感を重視して作り出されたシャンプーで、市販のシャンプーの中でもダークトーンのヘアや黒髪の女性から人気があります。
上品な良い香りに包まれる心地よいシャンプータイムを過ごせます。
けっこう市販のシャンプーの中でもリーズナブルだったりセールで安くなることも多いので、コストパフォーマンス面を考えるととても強いです!
そんなアジエンスは髪質ケア別に商品を選択することができます。
■アジエンスの商品選択肢■
- しっとり保湿タイプ(固い髪質におすすめ)
- ふんわり弾力タイプ(ペタンとしやすい柔らかい髪質におすすめ)
他にもヘアケア商品を展開していてトータルケアをコストパフォーマンス高くできるので◎
5位 『ダイアン』で毎日のシャンプーからヘアケア
5位は『ダイアン』です。
ダイアンは上質な潤い『オーガニックアルガンオイル』と、なりたい髪に合わせて開発された『ビューティーケラチン』を配合したシャンプーが人気の、カワイイもキレイも叶えるヘアケアブランド。
桐谷美玲さんがイメージモデルを務めているので、桐谷美玲さんの美髪に憧れる方からの支持率高し。
現在ダイアンには2タイプのシャンプーがあります。
■ダイアンのシャンプー2タイプ■
- エクストラストレート(うねり髪もまっすぐを目指す、潤いストレート希望の方向けのシャンプー)
- ミラクルユー(圧倒的なディープ補修力で枝毛改善もカラーリングキープもばっちり。ダメージケアシャンプーが欲しい方向けのシャンプー)
どちらのタイプも人気ですが、特に髪のダメージに悩まされている方には『ミラクルユー』がおすすめです。
こちらには、オーガニックギーオイルというのが配合されています。
『ギー』とは、東南アジアなどで古くから作られている食用のバターオイルの一種であり、美容面ではうれしい潤い成分になってくれるのです。
シャンプーとしてはなかなか珍しい美容成分が配合された『ミラクルユー』なら、たっぷり保湿ケアしていくことができちゃいます。
パサつき髪の保湿、つや、潤い、滑らかな指通りが欲しいならぜひ注目してくださいね!
6位 さらさらまとまりが欲しいなら『パンテーン』
6位は世界的に人気がある『パンテーン』です。
日本バージョンは最近リニューアルを果たし、『以前はパンテーンを気に入っていなかったけどリニューアル後から凄く良い!』という層が増加中です。
スタンダードなパンテーンこと『ベーシックライン』の他に、パッケージが新しくなった『ニューパンテーン』
それからカシミアの触り心地を重視して開発された『パンテーン ミラクルズ』があり、ドラッグストアなどでの販売コーナーもけっこう広く用意されていることが多いです(それだけ人気商品ということ)
洗いあがりはしっとりサラサラ感があり、それでいてまとまるのがパンテーンの特徴。そしてパンテーン特有の良い香りが魅力です。
パンテーン特有の香りへのファンは多いです。
また、最近ではパンテーンの洗い流さないトリートメントも人気になっています。ファッション誌で、プロのメイクさんやスタイリストさんがイチオシ愛用品として紹介していたり、モデルさんでも好んで使っている方がいたり!シャンプーだけでなく、パンテーンの洗い流さないトリートメントにも注目です!
7位 王道の人気シャンプー『LUX』ボタニカル
7位は『LUX』という結果になりました。
LUXのシャンプーは、元々海外で親しまれてきた商品。そのためイメージモデルもグローバルで、アン・ハサウェイが務めています。
日本向けのLAXもシャンプー業界の王道という感じの地位を築いているというか、かかなりのロングヒットシャンプーといえます。
LUXは洗いあがりがしっとりまとまることや、上品な香りが好まれて、髪質に悩みを感じやすい30代~40代の女性からの支持率も高いです。
使うたびに髪に潤いとアミノ酸を補ってくれるという嬉しい特徴を持っています。
スタンダードな『LUX スーパーリッチシャインシリーズ』や、毎日のお風呂で髪に嬉しい成分を補っていく『LUX ヘアサプリシリーズ』や、アクティブな女性に向けた透明感溢れだすシリーズ『LUX アスレジャーシリーズ』、100%天然エッセンシャルオイルを配合した『LUX ルミニーク』、傷みきった髪を補修する専門の『LUX バイオフュージョン』、大人髪にボリュームを出したいならおすすめの『LUX ビューティーリファイン』
そして最近話題のボタニカルシャンプー『LUX プレミアム ボタニフィーク』などのシャンプーがあり、インバス・アウトバス共にヘアケアシリーズも豊富です。
LUXはとにかくシリーズが充実していて、髪に合わせて商品を選択する楽しさがあります。
市販のシャンプーで手軽にサロン帰りの触り心地を目指すなら、LUXは注目です!
LUXには他にボディソープがあったり、外国だと固形石鹸が人気だったり。シャンプー以外にも商品ラインナップあり。世界的知名度も高く、信頼感があります。
8位 天然ラベンダー&オレンジの優しい香り『MAMA BUTTER』
8位の『MAMA BUTTER(ママバター)』のシャンプーは取り扱っているお店が限られてくるので、通販でしか購入しづらいと感じる方もいるかもしれませんが、使用した層がリピーターになる率が高く、根強い人気を誇ります。
MAMA BUTTER のシャンプーは、天然由来保湿成分シアバター由来の洗浄成分とアミノ酸系洗浄成分を使用。洗いながら潤うノンシリコンシャンプーで、ラベンダー&オレンジの優しい香りが特徴です。
きめ細かい豊かな泡立ちで、頭皮と毛髪を優しく洗うことができます!
どこで購入するかにもよりますが、1本1,200円~1,500円くらいで売っていることが多いです。
■MAMA BUTTERがおすすめの人■
- 髪につやが欲しい
- くせ毛の髪質でまとまりが欲しい
- 香りが優しいシャンプーがいい
- 髪に優しい成分で作られた優しいシャンプーが欲しい
- ノンシリコンシャンプーだけど泡立つ商品がいい
MAMA BUTTERのシャンプーは通販でトライアル(120円)も販売されています。
小さいお子様と一緒に使うにも安心のシャンプーです。
9位 天然由来成分90%以上の『いち髪』
9位は天然由来成分90%以上という注目シャンプーの『いち髪』です!
パッケージデザインがポップでカワイイのも特徴です。
『使うたび、傷みにくい髪へ』というコンセプトで売り出されているので、日々の髪ケアにじっくり向き合うなら◎
いち髪は日本女性の美しい髪のためにこだわりを持っています。古くから日本に受け継がれる和草の力をシャンプーにイン!いち髪は研究を重ね、現代のテクノロジーで『純・和草プレミアムエキ』を開発したのです。
魅惑の成分で髪と地肌に潤いを与え、乾燥や摩擦などによる髪ダメージを補修&予防してくれます。
和草の力で根本から髪質ケアをするシャンプーが、いち髪なのです。
そんないち髪のシリーズはこちら。
■いち髪のシャンプーシリーズ■
- ふんわりさらさらケアライン
- なめらかスムースケアライン
- 濃密W保湿ケアライン
髪質に合ったシャンプーを選べます。
10位 潤いが欲しいなら『ジュレーム』
10位はコーセーコスメポートのヘアケアブランド『ジュレーム』のシャンプーです。
松本潤さんがCMキャラクターを務めていることから女性からの注目度が高い商品です!
傷んだ髪を瞬間補修する濃密アミノ酸ケア路線のシリーズや、オーガニックボタニカル路線のシリーズや、保水・補修に特化した深刻ダメージケア路線のシリーズがあり、状況に合わせて選択できます。
ジュレームは濃密な泡が印象的で、洗い心地がすっきりさっぱりしています。
また、天然香料使用で香りが優しく、ノンシリコン処方なのでサラサラ柔らかな髪の触り心地を目指せます。
パッケージのデザインもカワイイです。
ハニーチェ ディープモイストリペア シャンプー
『ハニーチェ ディープモイストリペア シャンプー』は女性の心を掴むカワイイデザインがインパクト大の実力派シャンプー。
市販のシャンプーにしては中堅な価格設定(通常1本で税込990円)ですが、ドラッグストアなどは取り扱っていない店舗もちらほらあります。しかし熱烈なファンも多い商品です。
厳選したオーガニックのフラワーハニーと天然由来のアミノ酸が、たっぷりの潤いを届けます。
ハニーチェは髪ダメージの3大原因を徹底追究。髪の内側と外側からしっかり補修し、毛先までまとまり続くつや髪を目指せる商品を開発しました。
優しい洗い心地とハニー感の漂う香りや柔らかい仕上がり感が好きなら、ぜひ『ハニーチェ ディープモイストリペア シャンプー』を試してみてくださいね!
レヴール フレッシュール モイスト ノンシリコンシャンプー
大自然の緑のチカラと紫のチカラからインスパイアされたシャンプーが『レヴール フレッシュール モイスト ノンシリコンシャンプー』です。
生命力溢れる大地と海の恵みがぎゅぎゅっと凝縮されている『髪のサプリメント』というコンセプト。
『レヴール フレッシュール モイスト ノンシリコンシャンプー』は世界初の酸化を防ぐ真空容器に入っているので、最後に一滴まで生シャンプー感を堪能できるという強みがあります。配合されている成分も高品質。
口コミ評価が高い商品で、すっきりさっぱり洗えて、髪はしっとりまとまる感覚があります。
真空容器だからこそ実現できた、髪に嬉しい美容成分がたっぷり配合。日々の髪ケアに◎の実力派シャンプーです。
とにかく市販の商品でも徹底的に髪ケアをしたい方におすすめです。
メーカーのこだわりが強く、好みに合えばずっと使いたい洗い心地と仕上がりです。
ミヨシ石鹸 無添加せっけんシャンプー
『ミヨシ石鹸 無添加せっけんシャンプー』は、ボディソープとしても使えるというなんとも便利なシャンプーです!バスタイムの時短を実現できちゃいます。
汗っかきだったり、フケに悩まされていたりする方におすすめの石鹸系シャンプーです。
『ミヨシ石鹸 無添加せっけんシャンプー』は、美容成分をたっぷり配合しているのが特徴の近年の主流美容シャンプーとは違い、昔ながらの優しさと安定感のあるシャンプーというイメージです。
浸透力が穏やかな植物性の石鹸なので、皮脂を取り過ぎることなく乾燥も防止しやすいです。髪や地肌の汚れをしっかり落として、すっきりと洗い上げます。
『ミヨシ石鹸 無添加せっけんシャンプー』は頭皮の脂っぽさに悩まされている方や、シャンプーもボディソープもまとめて行いたい男性にもおすすめです。
フケやかゆみや匂いが気になるならミノン
『ミノン』の商品シリーズは、敏感肌の方が使えるシリーズとして根強い人気があります。
ボディソープがけっこう有名ですが、ミノンにはシャンプーもあります。
ミノンのシャンプーはフケやかゆみ、頭皮の乾燥が気になる方におすすめの敏感肌に優しいシャンプーです。
アレルギーの原因物質を極力カットした弱酸性の構成で、微香性の『薬用』シャンプーなので使い心地はシンプルで優しい感じです。潤いを守りながら汚れをしっかり落としてくれます。
これまで普通のシャンプーを使用して肌トラブルがあったという方や、敏感肌でフケが出やすかったり臭いが気になったりする方はミノンのシャンプーを試してみるのはいかがでしょうか。
凜恋
『凜恋(リンレン)』は一度使うとハマる方が多い上品なシャンプーです。
清潔感のある優しい香り(どことなく和風感あり)と、さっぱり洗える洗い心地の良さが特徴。凜恋を販売しているお店のスパもあり、ハマれば凜恋ワールドにどっぷり浸れるのも良いところ。
国産植物由来成分使用で、髪や頭皮に優しいです。
凜恋は髪タイプからシリーズを選ぶことができます。
しっとり感&まとまる感が欲しい方には⇒ローズ&ツバキが良し
ハリコシ&サラサラ感が欲しい方には⇒ユズ&ジンジャーが良し
フケやかゆみ、べたつきや臭い対策には⇒薬用スカルプケアのミント&レモンが良し
乾かしてもまとまる上品な仕上がりに期待でき、加齢で髪質に変化を感じ始めている方も使えるシャンプーで、凛とした清潔感は凜恋の人気の秘訣。上品なシャンプーを求めている方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
ローズ&ツバキのシャンプーなら1本1,850円(税抜)と高額路線ではありますが、凜恋は好きな人はかなり好き。あまり広告を打ち出していないにも関わらず口コミ評価などは高く人気があります。
モルトベーネ
モルトベーネは有名ヘアケアブランドです。
モルトベーネのシャンプーは色々と種類がありますが、『ロレッタ』がかなり有名です。びっくりするくらいアーティスティックでおしゃれなパッケージデザインで女性の心を掴むというか、バスルームにおしゃれなデザインを投入したい方にも◎
もちろん『ロレッタ』は、シャンプーとしての洗浄力や保湿ケア力などもバランスが良く、まとまりやすい髪を目指します。
かつては美容室や通販メインのイメージでしたが、ここ最近ではドラッグストアや大型スーパーの店頭でも見かける機会が増えてきて購入しやすくなっています。
シャンプーは500mlサイズでだいたい1本4,000円と高額路線ではありますが、良い香りと使い心地にファン多し。美容室でも使われることがあるシャンプーなので期待できます。
クセ毛やまとまりにくい髪に悩んでいる方にとっては気に入る可能性が高い、市販で購入できるけど美容室専売品っぽさもある魅力的なシャンプーです。
ロレアル
世界最大級の化粧品ブランドであるロレアルが販売しているシャンプーは、ドラッグストアでもよく見かけるので手軽に購入しやすいです。
ロレアルというと洗い流さないトリートメントが有名ですが、シャンプーも根強くファンを抱えています。
最近だとコンディショナーやトリートメントの役割もかねてオールインワンでケアできるシャンプー『ロレアル パリ エルセーヴ ノーシャンプー ラクレム ラヴォン クレンジングクリーム しっとり』が注目されています。
時短系シャンプーとしてはかなりの知名度と人気を誇るので、正直時短ケアをしたい、ヘアケア面倒くさいけど最低限やらなきゃというときにはベストかも!?
安心のロレアルということで、使い心地や香りはとても良いですよ!
アロマキフィ
『アロマキフィ』は『からだがよろこぶ、からだにいいこと』を念頭にアロマの学術的思考から本場フランスで香りを創香。お風呂場全体を香りで包み込み、精油の香りにつまった香気成分は毎日のバスタイムを華やかに、リラックスできる上質な空間へと整えてくれるという・・・香り重視派におすすめのシャンプーです。
もちろん香りだけでなく成分だって魅力的。植物の栄養がギュッとつまった濃厚植物由来成分で髪をしっかりケアできます。
アロマキフィには、カラー、パーマのダメージが気になる方用の色落ちを防ぐ&しっとりまとまるつや髪タイプや、髪の広がりとパサつきが気になる方用の潤いあるサラサラな髪タイプや、髪が細い&ボリュームが気になる方用の弾むハリツヤのある髪タイプの商品があります。
香りの良さが人気のシャンプーでもあります。
資生堂アデノバイタル
先端のバイオサイエンスとプロの発想から生まれた、質の高い育毛ケアが、資生堂の『アデノバイタル』です。
育毛ケア向けのシャンプーなので、髪の細さや量に悩んできいる女性におすすめです。
アデノバイタルは潤いを守りながら、頭皮に優しく汚れを洗い流し、スカルプエッセンスがなじみやすい状態に整えます。価格は500mlで4,400円です。
同シリーズの薬用育毛エッセンス(180ml 7,700円)もあり、有効成分が浸透し、毛根に発毛シグナルを伝達。薄毛や脱毛を予防しながら発毛を促進し、健やかでしっかりとした髪の育成を目指すことができます。
ニーズに適するなら積極的に活用したいシャンプーシリーズです。
無印良品
無印良品といえばシンプルな家具家電や雑貨・食品などで人気のブランド。コスメ系なら化粧水が人気かつモデルも愛用する人気っぷりですが、実はシャンプーもあります。
無印良品のシャンプーこと『エイジングケアシャンプー』は、ざくろや木苺など10種の天然美髪成分と、ヒアルロン酸やコラーゲンなど5種のうるおい機能成分を配合。
エイジングによる乾燥やカラーリングによるダメージをケアして、つややかでハリとコシのある髪に洗い上げます。
- 合成香料無添加
- 無着色・無鉱物油・弱酸性・シリコンフリー
地肌にも髪にも優しい成分で作られています。
『エイジングケアシャンプー』は300mlで990円での販売です。通販で購入することもできます。
『エイジングケアシャンプー』は自然派のシャンプーが好きな方、シンプルケアを大切にしたい方におすすめです。無印良品ファンにも◎
キュレル
『キュレル』のシャンプーは敏感肌の方向きです。
フケ、かゆみ、乾燥などの頭皮トラブルを防いで指通りなめらかな髪に仕上げてくれます。
健やかな頭皮のために必須の成分『セラミド』を守り、頭皮や髪の潤いを保ちながら皮脂や汚れをスッキリ落としてくれる仕様です。
植物由来の消炎剤(有効成分)を配合しているので、頭皮環境に悩まされている方に◎
キュレルは赤ちゃんの髪も洗える優しさ!
誰にでも適しているシャンプーというより乾燥性敏感肌の方向きです。
乾燥性敏感肌の方は肌の必須成分セラミドが不足しがち。外部刺激から肌を守るバリア機能が低下して、肌荒れやカサつきトラブルをくり返しやすくなってしまいます。 だから肌本来のセラミドの働きを守り補うことが大切!キュレルはそこをサポートするタイプのシャンプーなのです。
キュレルのセラミドケアは洗浄と保湿の2つのアプローチで肌のバリア機能を助けて潤いを与えます。
乾燥性敏感肌で合うシャンプーが見つからない、普通のシャンプーだとフケが出たりかゆくなったりするという方はぜひチェックしてみてくださいね。
シャンプーは毎日必要?
日本にお住まいの方だと、女性も男性も毎日シャンプーをしている、もしくはどうしても疲れて早く寝たい日や風邪を引いた日以外はシャンプーをしているという方がほとんどではないでしょうか。
最近はモデルさんやタレントさんで、シャンプーを使用しない『ノーシャンプー生活』を実行していると公言している方もいますが、それをやるなら食生活や運動など生活の土台も整えたり、こだわったりしなければいけないので・・・やはり一般人的には難易度が高いですよね。
毎日シャンプーしないと頭がかゆくならないか心配だったり、シャンプーをしない代わりのケアになかなか手が回らなかったりするなら、毎日シャンプーをする生活のほうがむしろ楽できます。
とはいえ、『2日に1回とか、3日に1回にとか・・・シャンプーの頻度を減らせるなら減らしたいな』と考えている方もいるのではないでしょうか。
髪をシャンプーで洗わない代わりに食事や運動などの土台ケアに時間やお金をさけない場合は、体質にもよりますが、基本的に健康な髪の育成と頭皮環境を守るために毎日シャンプーをしてください。
シャンプーはある程度皮脂を落としますが、皮脂は頭皮を守るために必要なものもあります。注意しなければいけないのは毎日のシャンプーで、タイミングを朝にしてしまうことです。
朝に皮脂を落としすぎ、その後に外出して紫外線を受けてしまうと髪や頭皮へのダメージが与えられてしまう可能性が高まるので、シャンプーは夜が推奨されています。
日本は湿気が多い環境です。汗もかきやすく皮脂の分泌も激しくなりやすく、汚れを落とさないと毛穴が詰まりやすくなります。
また、排気ガスや環境の関係で現代社会は空気中に汚れなどが漂っているため、汚れが髪に付着しやすいです。シャンプーで落としてあげるほうが良いといえます。
冬の時期は外出中に風邪菌やインフルエンザ菌が髪に付着する場合もありますが、シャンプーで洗い流してあげるほうが感染予防になるというメリットもあります。
総合的に・・・シャンプーはよほど生活習慣など含めて管理できる方以外は、毎日するほうが良しということです。
■ヨーロッパの人は毎日髪を洗わないって本当!?理由は!?■
ちなみにヨーロッパには毎日髪を洗う文化がなかったり、毎日洗わないという方が多い国もあったりします(※もちろんヨーロッパの中でも国や個人により多少変わります)
例えばイタリアでは髪どころか、毎日身体全体のシャワーはしないという方もいるので、デリケートゾーンを洗うためだけのスペースがバスルームに併設されていることも珍しくありません(日本人の多くはこれを初めて見たときペット用の洗い場だと誤解するようです)
ラテン系や白人の髪質とアジア人の髪質がそもそも違う(白人のほうが細く柔らかい毛質の方が多い)ということから毎日洗うと傷みやすくなるケースがあったり、ヨーロッパは日本と違い乾燥しまくっていることから毎日洗う必要がなかったり・・・というのが背景です。
そのためヨーロッパで販売されているシャンプーは、洗う日にしっかり汚れを落とせるよう(毎日使用しないと想定しているからこそ)洗浄力が強いものがけっこう多いです。
ここで注意しなければいけないのは、ヨーロッパで販売されているシャンプーを日本で愛用する場合です(LAXやパンテーンなどは日本人向けにメーカーがアレンジしてから日本国内で販売しているので問題ありません)
ヨーロッパの現地で購入するヨーロッパでのみ販売されているシャンプーなどは、毎日洗髪しない方に向けて洗浄力がとても強くなっているものもあり、日本人感覚で毎日洗髪に使うと、シャンプーが原因で髪がパサついたり傷んだり、それによってクセが出たりうねったりすることがあります。
ヨーロッパでのみ発売しているシャンプーが全部そうだというわけではありませんが、購入する機会があるときには注意しましょう。
日本のドラッグストアで販売されている海外メーカーのシャンプーは日本人に向けてアレンジされたうえで販売されているので、現地のものとはまた違うのです。
海外旅行でホテルのシャンプーを使用したら髪がパサついたというのはよくあることで、長期旅行で使うシャンプー選びや、留学、海外長期滞在をするときはシャンプー選びに注意したほうが、つややかでサラサラな髪を守りやすくなります。
『石鹸系』『高級アルコール系』『アミノ酸系』ならどれがいい?
シャンプーには、大きくわけて『石鹸系』『高級アルコール系』『アミノ酸系』という種類があります。
それぞれのジャンルが持つ特徴をもとに、自分好みのシャンプーを選ぶというのも◎です。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
■石鹸系シャンプーとは?■
『石鹸系』のシャンプーはアルカリ性で、肌への刺激が少ないもの&コンセプトが基本となっています。
それ以外のシャンプーよりは汚れに対する問答無用の洗浄力はあまり強くないものが多い・・・というのが特徴ですが、皮脂を落とす力はけっこう備わっているものが多いです。
石鹸系だと他のシャンプーと違い髪の指通りを滑らかにする成分や、髪の保湿系の成分がドバッと入っていないものもあるので(もちろん商品にもよります)、何となく他のシャンプーより洗いあがりのまとまり感が悪い感じを受けることもあるかもしれません。
これは特徴による違いなので、だから石鹸系が悪いというわけではなく相性・ニーズ次第となります。
- 皮脂を取り除く力には優れている商品が多い
- 普通肌の方向け
- ナチュラル志向の方向け
■高級アルコール系シャンプーとは?■
『高級アルコール系』の高級アルコールとは高価なアルコールという意味ではなく炭素数が多いということです=泡立ちが良くなりやすく、洗っている感覚を実感しやすい、さっぱりした感じに期待できます。
思いっきり洗える感があることから、高級アルコールシャンプーはシャンプー業界のメジャージャンルです。
また、高級アルコール系は価格も抑えやすく、気軽に購入できるのが特徴。
洗浄力が高く、油分が多い頭皮も付着した汚れもしっかり洗えます。
ただ洗浄力が強い=刺激があると感じるケースもあるので、敏感肌の方や乾燥肌の方はもっと洗浄力が優しい商品のほうが適することもあります。
■アミノ酸系シャンプーとは?■
『アミノ酸系』は肌に優しく刺激が弱いシャンプーで、最近の人気市販シャンプーはアミノ酸系と大々的に打ち出しているものが多いです。
他の成分との配合バランス次第で、100%刺激が弱いとは限らず・・・刺激が強い系のアミノ酸系シャンプーもあるといえばありますが、アミノ酸系となっている(アピールされている)商品は、メーカーが優しい仕上がりしているものが多いです。
アミノ酸系シャンプーは敏感肌の方や、乾燥肌の方も安心して使えるシャンプーです。
ただし!洗浄力がそれほど強くない商品も多いので、皮脂をさっぱりすっきりさせる爽快感が好みという層だとあまり気に入らないかも?
つや髪の土台を育てたい方にはアミノ酸系シャンプーがおすすめです。
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『石鹸系』『高級アルコール系』『アミノ酸系』の中でどのシャンプーが良いかは個人により変わり、これが絶対良いとか、このシャンプーが正しい!というのはありません。
自分の頭皮や髪に合わせてシャンプーを選びましょう。
美容室やネットショッピングで買えるシャンプーなら何がおすすめ?
今回の記事では、市販のシャンプーでおすすめのランキングをご紹介しています。
しかし近年ではメーカー公式の通販サイト、それからamazonなどの通販サイトでも美容室専売品のシャンプーが購入できるようになっています(その時点で専売品ではないかもしれませんが、購入しやすさアップかつ割引も取り入れられることがあり、購入する側は便利です)
美容室専売品といわれてきたシャンプーも購入しやすくなったということで!番外編として、美容室で買える(あと通販でも買える)人気の美容室系シャンプーをご紹介します。
■美容室系人気シャンプー3選はこちら!■
- ハホニコ
- ジョンマスターオーガニック
- ルベル イオ
ハホニコ
『ハホニコ』といえばだいたいの美容室のトリートメントメニューでも定番中の定番となっています。
ハホニコ商品は美容室で販売もされていて、いわずと知れた美容ヘアケア業界の有名ブランドです。
ハホニコのシャンプーといっても種類がたくさんあるので、通販などで購入しやすくリピーター様が多い『ハホニコ ディスデモカ ヘアクレンジング』を例に挙げます。
『ハホニコ ディスデモカ ヘアクレンジング』は、毛髪ケア成分で洗うシャンプーというのがコンセプトです。
界面活性剤にシルクP.P.T.を使用し、キューティクルの損傷部に働きかけるのが特徴で、栄養分をたっぷりと含んだ安心できる泡でしっかり洗うことができます。
使うたびに毛髪を保護してくれる仕様であり、健康的で丈夫な髪を目指します。
ちなみに普通に購入すると400mlで6,000円くらいするのですが、時々セールなどでもっと安く購入できることもあります。高い・・・高いですが、高いのにはそれだけメリットがあるということで、ハホニコシリーズは期待できる美容室系シャンプーです。
ジョンマスターオーガニック
『ジョンマスターオーガニック』といえば、取り扱っている美容室は取り扱っているけど、取り扱っていないところもまあまああるという感じの有名オーガニックブランドです。
厳選されたオーガニック&ナチュラル成分を贅沢に使用したヘアケア(シャンプー、コンディショナー)、それからボディケア、スキンケアの商品を販売しています。
海外発のオーガニックブランドで、高品質の成分を配合し、洗いあがりも優しいです。ただ、ジョンマスターオーガニックは成分にこだわっているオーガニックだからこその扱いづらさというか、髪質に合うものをきちんと選ばないとメリットを感じられる度合いが変わりやすいという注意点を持ちます。
ジョンマスターオーガニックのシャンプーは通販でも購入できますが、初めて購入するときには美容師さんに『どのシリーズが合いそうか』もしくは『自分の髪タイプはどういう感じか』相談&確認してから購入するほうが安心です。
自然派シャンプーでありつつ美容室系の評価が高いシャンプーを使いたい方に、ジョンマスターオーガニックはおすすめです。
ルベル イオ
『ルベル IAU イオ クレンジング リラックスメント』シャンプーは、美容室系シャンプーの中では比較的お手頃価格路線です。
きめ細やかでクリーミーな泡が髪と地肌に行き渡って汚れをきちんと心地よく取り除いてくれます。清浄な地肌とトリートメントを受入やすいすっぴんの髪の土台を整えてくれるシャンプーでもあり、洗いあがりが爽やか。
基本的には乾燥地肌~普通地肌の方向きのシャンプーです。
600mlとボリューム感たっぷりのボトルが人気。このビッグサイズでも1本2,500円くらい~(取扱店による)で販売されています。コストパフォーマンス高し。
価格に似合わず洗いあがりや配合成分の魅力度が高いので、総合的に注目したい美容室系シャンプーといえます。
ほんのりと香るローズっぽい香りが上品で、香りはそれほどキツくありません。
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ここまで美容室系のシャンプーをご紹介しましたが、美容室系だから絶対良いとか市販品よりも合うというわけではなく、あくまでも自分の髪に合うシャンプーを使うことが大切です。
特に美容室系だとこだわり路線になっていることから、特定の層に合う商品というのが多いです。つまりはそこに該当しない商品を選んでしまうと、どれだけ成分が良くても望むような満足度に至らない可能性があります。
美容室系シャンプーを購入したい方は、美容師さんにチェックしてもらってから購入するのが◎です。
メンズにおすすめの『チャップアップシャンプー』
メンズにおすすめのシャンプーとしてご紹介したいのは、『チャップアップシャンプー』・・・・であり、現在は『ビオルチア』という名称に変わったシャンプーです。
頭皮の健全な環境を守ったり土台を整えたりすることに特化している感じのシャンプーで、元々育毛系として人気がありました。
高級なアミノ酸系・植物由来系洗浄成分で優しく洗い上げます。頭皮に優しい弱酸性であり、敏感肌の方も安心できる使用感。そしてオーガニックエキスは10種類配合の無添加スカルプケアシャンプー!
頭皮のことで悩んでいる男性、頭皮に優しいシャンプーを購入したい男性におすすめです。
もちろん男性だけでなく、女性も使用することができます。
『ビオルチア』は1本4,600円で販売されています。
購入は基本的に公式通販となり、定期便の購入で安くなります。
『チャップアップシャンプー』の頃から口コミ評価の高い人気商品なので、頭皮や髪のケアにこだわりたい、頭皮環境を改善したいならおすすめです。
正しいシャンプーでの洗髪方法
正しいシャンプーの使い方、洗髪方法・・・基本的にシャンプーの仕方は育った環境にも影響されるので、意外と知らないものではないでしょうか。
そこで、正しいシャンプーでの洗髪方法をご紹介します。
■ステップ①髪はお湯でまず念入りに汚れを落とす■
髪の汚れの約90%はお湯で落ちるといわれています。
そう、シャンプーを使わなくても落ちるのです(だから芸能人もノーシャンプーに走る人がいるわけです)
まずはシャンプー前に髪と地肌の汚れをシャワーで念入りに流しましょう。
■ステップ②シャンプーは指の腹を使う■
指で爪を立てずにジグザグ洗ったり皮脂分泌が多い場所は円を描くように優しく洗いましょう。※後頭部、髪の生え際、耳の後ろは優しく円を描くように&地肌を洗うことを意識!
ちなみに洗うときにはガシガシしたり髪の毛をこすり合わせたりするのはダメです。摩擦で傷む原因になります。
シャンプーで洗うのは髪というより地肌です!!
シャンプーで撫でれば髪の汚れはほとんど落ちるので、髪はそれほど『洗ってやる!』というノリではなくていいのです。大切なのは地肌の洗浄。
ちなみに髪だけを洗うことを意識しすぎて地肌を洗わないと、臭いの原因にもなってしまいます。指の腹で優しく地肌を中心に洗うようにしましょう。
■ステップ③お湯ですすぐ■
シャンプーが残らないように全て洗い流します。
後頭部や耳のまわりなどはシャンプーの洗い残しが発生しやすい箇所です。意識して頭を一周するようにまんべんなく洗いましょう。
シャンプーのすすぎ残しは実は臭いの原因にもなります。しっかりすすぐことが大切です。
シャンプーの後のコンディショナーやトリートメントは地肌につけないように、髪だけにつけましょう。毛先にはぎゅっぎゅっともみ込むのがおすすめ!
ちなみにコンディショナーやトリートメントは地肌についてしまうと、毛穴の詰まりの原因になることがあります。
コンディショナーやトリートメントはあくまでも髪をケアするためのアイテムで、汚れを落とすためのものではありません。
時々コンディショナーやトリートメントの成分を浸透させる目的で、あまりすすぎをしっかりしないという方もいるようですが、これはNGです。
コンディショナーやトリートメントは、つけた後しっかり落としましょう。つけている間だけで髪の栄養成分は補われています。きちんと洗い流さないとむしろ髪トラブルの原因になってしまうこともあります。
『まとめ』お気に入りのシャンプーを見つけよう!
今回の記事では市販のシャンプーのおすすめランキングを中心にご紹介しました。
市販のシャンプー、美容室系シャンプー、人気商品は色々ありますが自分に合うシャンプー選びが大切です!シャンプーの特徴や強みを把握して、頭皮や髪の状態に合っているシャンプーを購入しましょう!