カーシェアリングおすすめ安いランキング。学生社会人や東京~大阪~沖縄まで完璧

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カーシェアリングおすすめ安いランキング。学生社会人や東京~大阪~沖縄まで完璧

カーシェアリングおすすめ安いランキング。学生社会人や東京~大阪~沖縄まで完璧

カーシェアリングおすすめ安いランキング。学生社会人や東京~大阪~沖縄まで完璧

皆さんはカーシェアリングというサービスをご存知でしょうか、「レンタカーみたいなものでしょ?」と思っている方も多いでしょうが実はかなり特徴が異なり、その気軽さと便利さから都市部を中心に年々利用者が増えています。

そこで今回は、今後さらに普及していくことが予想される、カーシェアリングとは何かを解説したのち、利用者の声や価格などからリーズナブルかつおすすめのカーシェアリング・ランキングを大公開します。

カーシェアリングの特徴と5大メリット

カーシェアリングとは、車を管理・提供している事業者が登録会員に車を貸し出して対価を得るサービスであり、お金を支払って車を不特定多数で共有することや購入・維持コストを節約できる点は、レンタカーとよく似ています。

しかし、レンタカーの場合スタッフが常駐する事業所での「対面手続き」が必要ですが、カーシェアリングは基本的にネットでの会員登録と予約さえ済ませれば、登録後発行されるICカードなどを車にかざすだけで、一切対面手続きをすることなく車を利用できます。

以前は、サービス提供業者と利用可能な車両数が少なく、予約がいっぱいで利用したくてもできないデメリットがありましたが、近年ユーザー増加に伴い格段に利便性が向上したため、以下で紹介する「5大メリット」が顕著になっています。

メリット1 無人カーステーションが便利な場所に多数ある

メリット1 無人カーステーションが便利な場所に多数ある

カーシェアリングの利便性は、車を借り返却する場所である「無人ステーション」の数に左右されますが、交通エコロジー・モビリティ財団の調査によると、2019年3月時点の国内無人ステーション数は「17,245ヶ所」に達しており、保有車両数・会員数ともに年々増加の一途をたどっています。

※交通エコロジー・モビリティ財団「わが国のカーシェアリング車両台数と会員数の推移」

カーシェアリングは面倒な手続き無く車を利用できるのが魅力、都市中心部だけではなく郊外や住宅密集地にもステーションが新設され、持ち味である「手軽さ」が向上した結果、5年余りで利用者が約100万人増加しています。

カーシェアリングを始めとする「移動共有ビジネス」は、官・民・産が揃って推進している成長分野であり、無人ステーションの新設ラッシュは今後も進むと考えられるため、カーシェアリング最大のメリットである「利便性」はさらに高まっていくと予想されています。

メリット2 レンタカーより短時間での利用が可能

大手レンタカー会社の場合、車の貸出時間が6時間・12時間・24時間刻みなのに対し、カーシェアリングの場合は基本的にどこも10~15分単位と細かいため、「オフィスからちょっと離れた顧客に荷物を届けるだけ」など、日常発生する些細な用途に合わせ「無駄なく」車を使えるのがメリットです。

また、最近では車内で休憩や仮眠をしたり、読書や食事をしたりと単なる移動手段ではなく、「プライベート空間」として活用するユーザーも増えているそうです。

メリット3 時間当たりの利用料金がリーズナブル

車の購入・維持コストが全くかからないメリットは共通するものの、カーシェアリングは短時間利用時の料金がレンタカーに比べ、かなりリーズナブルなのが特徴です。

各カーシェアリング会社ごとの料金体系は後程紹介しますが、車を利用するのが「6時間以内」である場合は月額料金を上乗せしても、レンタカーよりお得になるケースがほとんどです。

ただし、裏を返すと丸一日や日にちをまたいで長期間利用する場合は、レンタカーの方が経済的なので注意しましょう。

メリット4 休日・夜間関係なく24時間いつでも使える

レンタカーの場合、有人事業所で車の受領・返却をする必要があるため、ごくわずかな例外を除けば、基本的に事業所の休業日や営業時間外の利用ができません。

一方、カーシェアリングの場合は対面手続きが必要ないため、予約さえ確保できれば土・日・早朝・深夜に関わらず、いつでも好きな時に利用できるのもメリットです。

メリット5 手軽に手間なく経済的に車を借りられる

先ほど、無人ステーションが増えているためドンドン手軽になっていると述べましたが、ガソリン満タン返却が基本のレンタカーと異なりカーシェアリングはそのまま返却OKなので、余計な時間と手間がかからないこともメリットの1つです。

車を使用すると必ず発生する燃料代を節約できることも、カーシェアリングの利用者が急増している大きな要因です。

カーシェアリングは車種の種類も重要

カーシェアリングは車種の種類も重要

登場当初はあまり車種が豊富ではなかったカーシェアリングですが、増加するユーザーの要望に応え最近は軽自動車・コンパクト・ミニバンなど、多様なタイプ・車種をラインナップしており、事業者によってはHV・EVや高級輸入車などを準備していることもあります。

ただし、それでもレンタカーに比べるとラインナップされている車種が少ないため、用途と好みに合った車があるかどうか、公式HPで事前にチェックすることも大切です。

安くて便利!おすすめカーシェアリング・ベスト6

カーシェアリングの特徴とメリットを解説したところで、ここからは安くて便利だと評価できるおすすめカーシェアリングを6社厳選、ランキング形式で紹介してまいります。

リーズナブル感NO,1!6時間以内の利用なら時間料金のみ「カレコ」

リーズナブル感NO,1!6時間以内の利用なら時間料金のみ「カレコ」

今回第一位に輝いた「カレコ」は、都市部でカーシェアリングをリーズナブルに利用したい方へ特におすすめしたいサービスであり、30~40代で子供がいるファミリー層に人気があるのが特徴です。

サービス名 カレコ
運営会社 三井不動産リアルティ(株)
本社所在地 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号霞が関ビルディング9階
公式HP https://www.careco.jp/

全国的にはステーションが展開されていない地域も多々ありますが、関東圏特に東京都内のステーション数は業界トップクラスであり、N-BOX・シエンタ・フリードなど家族向けの人気車種や、EVであるiMiveにも乗れるベーシックプランの時間料金は、驚異の「140円/10分」という安さです。

また、初回入会金が無料であるうえ、980円/月の会費についても毎月980円割引されるため、実質無料で利用することができるほか、6時間以内の予約・利用なら通常追加される時間料金が「0円」なのも魅力的です。(6時間を超過した場合は16円/kmの追加料金が発生)

圧倒的なステーション数でアクセス性は断トツ!「タイムスカーシェア」デミオやプリウス、BMWもあり

圧倒的なステーション数でアクセス性は断トツ!「タイムスカーシェア」デミオやプリウス、BMWもあり

47都道府県全てにステーションがあり車両数でも他社を圧倒、日本最大の規模と100万人を超えるユーザーを持つ「タイムスカーシェア」は、運営会社が所有するコイン駐車場を活用することで、抜群のアクセス性を確保している点を評価し、今回第2位にランクしました。

サービス名 タイムスカーシェア
運営会社 パーク24グループ・タイムズモビリティ(株)
本社所在地 東京都品川区西五反田2丁目20番4号
公式HP https://share.timescar.jp/

入会時「カード発行料」として1,650円必要ですが、880円である月額基本料金については同額の無料利用分が付いていますし、入会から4年間月額料金が無料となる「学生プラン(無料利用分は0円)」もあるので、車を購入・維持するのが大変な学生さんには特におすすめ。

ベーシックプランの220円/15分という料金は業界相場より安めですし、6時間以内なら距離料金も発生しないほか、車種が豊富であるのが特徴でデミオ・プリウスといった乗りやすい車種を始め、440円/15分であるプレミアムプランなら、BMWの「MINI One CROSSOVER」もチョイスできます。

長時間パックの安さが魅力!「オリックスカーシェア」

長時間パックの安さが魅力!「オリックスカーシェア」

第3位に付けたオリックスカーシェアは、カーリース・レンタカー・中古車販売などを手掛けるオリックス自動車が運営しているサービスで、現在全国に1790のステーションを展開していますが、今後さらなる新規オープンを計画しています。

サービス名 オリックスカーシェア
運営会社 オリックス自動車(株)
本社所在地 東京都港区芝3丁目22番8号
公式HP https://www.orix-carshare.com/index.htm

通常料金210円/15分も良心的ですが、オリックスカーシェアの強みは、6時間以上のパック料金が、業界トップクラスでリーズナブルなことで、国内旅行が趣味だったり出張が多い方で、長時間車を使いたいユーザーにはおすすめです。

【スタンダードクラス(アクア・フィットなど)】

  • 6時間パック・・・3,700円
  • 12時間パック・・・5,200円
  • 24時間パック・・・6,700円

※月額料金880円の個人Aの料金、別途16円/kmの距離料金が発生。

また同社では、2ヶ月分の基本料金無料と1,680円分の時間料金がプレゼントされる、「お試しキャンペーン」が現在展開されているので、カーシェアリングが初めてで不安という方は、ぜひ公式HPをチェックしてみてください。

dポイントが貯まる・使える「dカーシェア」

dポイントが貯まる・使える「dカーシェア」

惜しくも表彰台を逃した「dカーシェア」は、NTTドコモが提供している「dマーケット」の1つで、専用アプリをダウンロードし無料会員登録すれば、月額料金なしで複数のカーシェアリングを利用できるほか、目的に応じマイカーシェアやレンタカーもチョイスできる画期的なサービスです。

サービス名 dカーシェア
運営会社 (株)NTTドコモ
本社所在地 東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー
公式HP https://carshare.dmkt-sp.jp/portal/

dカーシェアでは、オリックス・カレコ・カリテコの3社から、ステーションの近さや乗りたい車種によって自由に選択できるほか、例えばオリックスの月額料金なし(個人B)の6時間パック5,550円が、4,280円で利用できるなど「専用料金」が設定されているので非常にお得。

また、乗るたびにdポイントが貯まり支払いにも利用できるほか、街にたくさん存在する対応店舗でも使えるため、普段からdポイントをよく利用しているユーザーには一押しのサービスと言えます。

老舗・大手に迫る新進気鋭の成長株!「アースカー」

老舗・大手に迫る新進気鋭の成長株!「アースカー」

証券・為替や不動産事業を手掛けるISホールディングの一員、(株)アースカーが運営する同サービスは、おさいふ携帯や交通系ICカードを持っている場合、入会金・月額料金がどちらも「0円」なのが特徴です。

サービス名 アースカー
運営会社 (株)アース・カー
本社所在地 東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内24F
公式HP http://www.earthcar.co.jp/

15分当たりの時間料金は160~270円程度と安いと言える水準ながら、車種によって追加される距離料金が変化するほか、上級クラスの車種に関しては年齢制限(26歳以上)があるため、若いユーザーは利用できません。

また、国内最高峰スポーツ日産・GT-Rをラインナップするなど将来性には期待できますが、関東圏を中心としてまだ100ほどのステーションしか存在しないため、「利便性」がマイナスポイントとなり今回5位となりました。

東海エリアのユーザーに一押し!「カリテコ」

東海エリアのユーザーに一押し!「カリテコ」

ラストの登場したカリテコは、東海エリアに広がる名鉄協商パーキングを主な拠点としてサービス展開しており、名古屋へ頻繁に出張するビジネスマンや旅行者から支持を集めているサービスです。

サービス名 カリテコ
運営会社 名鉄協商(株)
本社所在地 名古屋市中村区名駅南二丁目14番19号 住友生命名古屋ビル10階
公式HP https://www.cariteco.com/

カリテコの魅力は、シェアカー内に搭載されているMKPビジネスカードで、名古屋市内に点在する名鉄協商パーキングを無料で利用できることと、名鉄manaca・TOICA・ayuca・Suicaがそのまま会員カードとして使えるため、新たにカードを発行する必要がない手軽さです。

月会費1,045円が必要ながら、同額の無料利用分が付く「デラ乗りプラン」は187円/15分~、月会費無料の「チョイ乗りプラン」は少し高めの209円/15分~となっていますので、月1回以上乗る方は前者を、出張などで1度きりの利用である場合は後者を選んだ方がお得です。

総合力では三井不動産が運営する「カレコ」が一歩リード。夜間パックは2700円

総合力では三井不動産が運営する「カレコ」が一歩リード。夜間パックは2700円

今回おすすめしたのは、ステーションや保有車両・車種の豊富な大手と、今後急成長が期待できる新進気鋭のカーシェアリングですが、料金設定・利便性・予約の取りやすさや口コミ・評判を総合すると、第1位に輝いたカレコが一歩リードしています。

特に、2,700円(税込)で18時~翌9時まで最大15時間利用可能な「夜間パック」がお得で、ちょっと奮発して5,100円支払い車種クラスを「プレミアム」にすれば、ベンツ・ジャガー・ボルボなどといった憧れの高級輸入車に乗って、おしゃれにナイト・ドライブなんてのも楽しめます。

乗り捨てが出来るカーシェアリング

乗り捨てが出来るカーシェアリング

カーシェアリングの先進国である欧米諸国では、乗り捨て可能なサービスも登場していますが、日本の場合は特定のステーションでクルマを借り受け、利用後元のステーションへ返却する「ラウンドトリップ方式」が主体で、試験的な乗り捨てサービスは存在するも一般化はまだ先になりそうです。

カーシェアリングのガソリン代と保険

カーシェアリングのガソリン代と保険

紹介したサービスもそうですが、カーシェアリングの場合は使用で消費したガソリン代と保険料は、月額料金と時間・距離料金に含まれているため、基本的に発生しないと考えて問題ありません。

さらに、第2位に入ったタイムスカーシェアでは、返却前に20L以上の給油や水洗い洗車をした場合(車内に設置された給油・洗車カードで無料で可能)それぞれ30分料金が割引されるので、時間に余裕がある時はぜひ実施してください。

カーシェアリングのスタッドレスタイヤ

カーシェアリングのスタッドレスタイヤ

冬用タイヤとも呼ばれるスタッドレスタイヤについては、カレコ・タイムス・オリックスの大手3社を例に挙げると地域と車種によって装着・未装着が異なり、未装着車を利用している際に急な積雪や道路凍結で返却できなくなった場合、レッカーなどにより車両移動費を請求されるため注意。

各社予約の段階で、スタッドレスタイヤ装着の有無が確認できるようになっているため、寒冷地や寒さが厳しい季節に利用するときは、念のため装着車をチョイスしたほうが安心です。

カーシェアリングにペットは乗せられる?チャイルドシートはついてる?

カーシェアリングにペットは乗せられる?チャイルドシートはついてる?

ペットと一緒にレジャーへ出かけたり、動物病院に至急連れていきたいケースもありますが、基本的のほとんどの会社がペットを車両に載せることを、動物の種類やサイズに関わらず禁止しています。

今回紹介したサービスで言えばカリテコのみ、「小動物同乗届出書」を事前に提出することでゲージに入れて乗せることが可能です。

チャイルドシートに関しては、有料オプションとして用意していることもありますが、ステーションによっては利用できないこともありますし、設置不備で事故が発生しても保証などが存在しないため、基本的には使い慣れた自前のチャイルドシートがあるなら、それを利用した方が良いでしょう。

カーシェアリングの運転者の交代について

カーシェアリングの運転者の交代について

運転をしていると疲れて睡魔が襲ってきたり、急に体調を崩して「同乗者と運転を交代したい」と考えるケースも出てきます。

カレコ・タイムス・オリックスの大手3社の場合、同サービスの会員かつ交代する可能性がある人の時点告知を条件に、運転をいつでも交代可能であるうえ、万が一事故が発生した時も保険がしっかり適用され、中堅どころもそれに追随しています。

反対に、非会員はもちろん事前告知がない場合は保険適用外となるため、長距離・夜間運転で利用する際には、同乗者の会員登録と事前告知を必ず実施しておきましょう。

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