2018年 7月 の投稿一覧

駐車場経営で失敗する人儲かる人。リスクを考えずに初期費用や資金を使ってはダメ

駐車場経営失敗

①事前の調査不測の人

駐車場経営を成功させるポイントの一つとして、駐車場のニーズがその地域にあるかどうかを調査しておかなければなりません。土地が駐車場に向いていても、他の要素で駐車場経営が失敗することがあるからです。

まず、バスや電車、地下鉄など公共交通機関が整っている場合駐車場そのものにニーズがないことがあります。また、駐車場が周りに多すぎることや、郊外などでベッドタウンになっている地域では、そもそも新規の駐車場のニーズは低いと言えます。

土地が駐車場向きでも、そもそも地域に駐車場のニーズがあるかを事前調査しておきましょう。

②料金設定を安易に考えてしまう人

駐車場経営で他の駐車場と差別化できるポイントが料金設定です。例えば長い時間駐車するニーズが多いのか、短い時間駐車するニーズが高いのかでも料金設定は異なります。

このニーズを見極めず安易に料金設定すると、ライバル駐車場へ顧客が流れてしまいます。
長時間の駐車ニーズが高ければ、最大駐車料金(24時間)の価格は他の駐車場より少し安くすると良いでしょう。反対に1時間当たりの料金が高くても選んでもらえるでしょう。

しかし、ここで長時間駐車のニーズが高いのに気づかず、1時間当たりの駐車料金を安めにして、最大駐車料金(24時間)の価格は他の駐車場より高くしてしまうことで、お客さんはライバル駐車場に流れていってしまう事態となってしまいます。

③駐車場の管理業者の選択を甘くみる

駐車場管理業者はこまめに現場にいってくれる業者を選びましょう。駐車場で無断駐車やごみの不法投棄などが増加し、環境が悪化すると利用者は激減します。このような失敗をしない為にも、こまめに動いてくれる管理業者を見つけましょう。

リサーチは徹底的に行おう。そもそもニーズはある?

その地域で駐車場のニーズがあるかは徹底的なリサーチが必要です。以下の項目についてリサーチをしましょう。

1)公共交通機関の利便性

バスや地下鉄、まち全体の利便性を考慮して駐車場を選びましょう。バスや電車、地下鉄の利用者が多ければ駐車場のニーズは落ちてしまいます。

2)駐車場の利用を促す施設があるか

例えば歓楽街などがあり、慢性的に駐車場が不足しているような地域は駐車場のニーズがあると見込めます。また、駅周辺やオフィス街、珍しいところでは宗教施設などの近辺も駐車場ニーズが見込めるでしょう。

3)周辺の駐車場数

あまりに競争が激しい場所では、価格勝負となってしまい利益がでない恐れもあります。同じような駐車場が多ければ、多いほどニーズも下がってしまうため注意が必要です。

絶対に忘れちゃダメ!駐車場経営には固定資産税がかかる!

駐車場を経営するときに注意が必要なのが、固定資産税です。

①もともと建物が建っていた土地は要注意

土地の固定資産税は更地の場合、建物が土地上にある時の3倍~6倍に跳ね上がります。この税負担は非常に大きく知らずに駐車場経営を始めると、稼働率が悪い場合税金の支払いで赤字になる恐れがあります。

住宅やアパートを転用して駐車場にする場合は、住宅用地の特例を受けることができず固定資産税は3倍~6倍になりますから、固定資産税の増加を見越した事業計画を立てるようにしましょう。

毎年1月1日時点で住宅が建っている土地(=住宅用地)は固定資産税・都市計画税が減税される。

管理会社を使用する場合はいい業者を選ばないと失敗する

駐車場経営を成功させるために重要なのが、パートナーである管理会社選びです。

1)クレーム対応

駐車場を管理していると、利用者のクレームを直接処理する必要性が生じます。その際にしっかりとした管理会社を選択しなければ、対応のミス等でオーナーである自分の直接クレーム対応を迫られることになる恐れがあります。責任をもって苦情処理まで行ってくれる管理会社を選択しましょう。

2)無断駐車が増えてしまう

無断駐車の増加は駐車場環境の悪化に繋がり、それが原因で駐車場経営が破綻する恐れもはらんでいます。

例えば月極駐車場で、自身が契約した駐車場に無断で自動車が止められていると、契約者は自分の自動車が止められず困ってクレームの連絡をします。

このようなことが増えると、駐車場利用者の減少に繋がります。このような無断駐車を防止するためにも管理会社を利用して、事後の対応を任せることが大切です。

しっかりとした管理会社であれば、無断駐車の連絡後、無断駐車している車のナンバーを控えて、警察等への申し出まで対応してくれます。

3)放置駐車が増えてしまう

違法駐車とは、異なり長期に渡って車が駐車場内に放置されてしまうのが放置駐車です

まめに駐車場管理会社が管理していれば、防ぐことができるかもしれません。
しかし、もし放置駐車が行われれば、警察が私有地の駐車場に関しては取り締まることが出来ず、また、日本の法律でも手続きを経ずに自力で放置自動車を撤去することを禁止していますから、問題が長期化します。

管理が行き届いている駐車場であれば、このような事態を未然に防ぐことができますから、やはりいい管理会社を選ぶことは必須と言えます。

4)車上荒らしなどの犯罪を未然に防ぐ

良いい管理会社をパートナーに選ぶことで、駐車場の防犯対策をしっかり講じましょう。防犯対策が不十分であれば、車上荒らしが頻発する駐車場となり利用者の中で悪い噂が広まり、駐車場利用者が激減する恐れがあります。防犯上の適切な対応とアドバイスをしてくれる管理業者を選択しましょう。

一括借り上げで賃料減額条項は使っちゃダメ

駐車場経営には①一括借り上げ方式、②コミッション方式、③管理委託方式の3つの経営スタイルがあります。

①一括借り上げ方式

一番注意が必要な経営スタイルと言えます。
駐車場経営業者に自分の土地を賃貸することで、その土地の賃料が支払われるという経営スタイルです。

土地を借りている業者が駐車場経営しているだけなので、自分は純粋に土地を貸しているだけという立場になります。

初期費用は土地の整備代のみです。経営途中の維持費も不要です。駐車場経営での売上が自分の収益に影響しないので、毎月安定した収益を実現可能です。

但し、この一括借り上げ方式の契約書は注意が必要です。もし、賃料減額条項という項目がある場合は、どんなに最初の契約条件が良くても、契約をもう一度考えなおすべきと言えます。

この賃料減額条項とは、経過年数や、経済状況に応じて賃料を減額するという条項です。そのため、これら条件に当てはまった場合、収益である賃料が減ってしまうのです。これによって賃料が下がり経営が悪化してしまう駐車場オーナーが後を絶ちません。

業者は最初、確実に契約するため、高額な賃料を提示してきます。しかし、それはこの賃料減額条項によって、将来割安で土地を借りられることを見越してオーナーにとって好条件を提示しているにすぎないのです。

②コミッション方式

駐車場用の土地を貸して、賃料として報酬を得るという点では一括借上げ方式と同じです。初期費用も駐車場の整備費用のみです。異なるポイントは、オーナーに支払われる報酬が毎月の駐車場の売上によって決定される点です。一括借上げ方式と異なり、駐車場が繁盛すればするほど大きな利益が期待できます。

③管理委託方式

コインパーキングの場合は、駐車機器の費用を自腹で負担する必要があります。その代わり、売上の9割以上の収入を毎月得ることが可能です。

月極駐車場を経営する場合は、他の経営方式と初期費用が同じですから、管理委託方式で経営するのがおすすめです。

大手の駐車場とはなるべく被らない場所で営業しよう

周りに大手の駐車場は多ければ、その場所は競争が激しい可能性が高いと言えます
しっかりと市場調査をして、大手と競合しない地域で駐車場経営を行いたいものです。

駐車場の市場調査は、半径500mを目安に行いましょう。

同じエリアの中でも、駐車場の利用料は、駅に近いところほど、高く設定されており資金力のある大手が多いです。

駅からはなれば場所であれば、入りにくい駐車場や視認性の悪い駐車場は、価格が若干安め
ですが、場所によっては穴場のスポットとして一定の利用者が見込める場合があります。

駐車場経営で儲かる人はこんな人。想定年収はこのくらいになるぞ!

参考:資金0円で始める駐車場経営で安定収入サイト

上記はコインパーキングの例ですが、収入に大きく影響するのが、駐車場の最大駐車台数に比例している傾向があることがわかります。10台以上の台数が見込めるコインパーキングであれば、ある程度の売り上げが見込めます。

リスクを考えずに資金を使ってはダメ!これだけかかる!駐車場経営にかかる初期費用

①未舗装駐車場の整地費用

整地コストを抑えることができる形態です。車体に耐えうる地盤の確保として切削、残土処分、砕石材料の敷き詰め、転圧作業などが必要となります。目安としては、これらの整地工事は700円~1200円/m2の費用がかかります。

②アスファルト舗装

アスファルトで舗装は、厚みを5cmにすることが一般的です。そのため、上記の未舗装の場合よりも5cm分深く掘削することになり、残土処理の量も増えることから、掘削単価と残土処分費が高くなります。

アスファルト舗装をする場合の費用は1,600円/㎡が相場です。なお、アスファルトの施工費用は別途3,000円/m2の費用がかかります。

③コンクリート舗装

コンクリートでの舗装は、厚みを10cmにすることが一般的です。そのため、上記の未舗装の場合よりも10cm分深く掘削することになり、残土処理の量も増えることから、掘削単価と残土処分費が高くなります。

アスファルト舗装をする場合の費用は2,000円/㎡が相場です。なお、アスファルトの施工費用は別途6,000円/m2の費用がかかります。

その他

①区画用ロープ:200~300円/本

未舗装タイプの駐車場では、駐車スペースの区分けをする為に、区画用ロープを用いてライン引きを行います。業者に外注すれば作業賃で数万円とられますが、自分で行えばロープ代金だけで済みます。

②ライン引き・駐車番号表記・車止めブロック

駐車場をアスファルト又はコンクリート舗装する際は、駐車スペースの区画分けのライン引きをします。

白線には、シングルタイプ・囲みタイプ・アメリカンタイプの3種類があります。施工費用は約5~7万円/5台分一式ほどです。

駐車区画番号を付ける場合の費用は+1,000円/台、車止めブロックは、+3,500円/個が相場となっています。

これだけ存在する!駐車場経営で起こるリスク

駐車場内での事故、トラブル

まず、考えられる駐車場経営のリスクが場内での事故、トラブルです。

駐車場内での管理懈怠による事故
駐車できる車両の数を確保するため、駐車マスや車路が極端に狭く接触事故が起こる可能性が高い駐車場、出入口の見通しが悪くてもミラーをつけない、コインパーキングの車止めやゲートなど設備が壊れていて利用者に損害を与えるなどこういった場合は、駐車場オーナーに責任が問われる可能性があります。

人的トラブル

契約者同士または近隣住民とのトラブルもリスクとして想定されます。このような人的トラブルは放置せず、仲裁して警察に引き渡すなどなんらかの対応をしなければ、駐車場内での事件や事故に発展する恐れがあります。

また、これらを未然に防ぐためにも、トラブルを起こす契約者は、契約更新しない条項を契約書に設ける、必ず一定の期間を定めた契約にする、重大なトラブルは解約できる条項を設けた契約書を作成するようにしましょう。

犯罪の現場となる

駐車場内での車上荒らし、器物損壊、無断駐車といった犯罪リスクは、オーナーに全ての管理責任が発生するわけではありません。しかし、定期的巡回を行わず、適切な運営を怠っていたとすれば、利用者の評判に影響する恐れがあります。

管理業者への委託で経費はかかってしまいます。しかし、リスク回避のための必要経費を捻出することで、大きな損害を未然に防ぐことが可能です。

また、「駐車場内での事故には責任を負いません」とする文言を、看板で設置していることがしばしば見受けられます。しかし、これは駐車場側に過失がないことを前提としており、適切な管理を怠って過失があると、責任は免除されません。

災害リスク

駐車場で考えられる災害は、地震による液状化現象や地割れ、津波・高潮・集中豪雨・洪水による水没、土砂崩れによる埋没などです。

駐車場経営においても、災害を考慮して任意で災害保険に加入するなどの対応が考えられます。

行政のホームページなどでハザードマップを確認することで、自分の駐車場が存在する場所がどの程度の災害リスクを負っているか把握することが可能です。

賃料の滞納

賃料の滞納は、駐車場経営に限らず賃料収益を得るビジネス全般に共通する悩みです。どんなに、事前の審査を厳格行っても人格までは見抜けないので、貸主共通の悩みです。

また、駐車場代金は直接の居住場所の家賃より滞納されやすいリスクがあり、注意が必要です。

対策としては、駐車場の契約時に保証人を用意させること、保証会社をつけてもらうなどの対応が考えられます。

コストはかかりますが、駐車場の賃料の回収業務まで対応する駐車王管理会社を選択することで格段に家賃の回収率を上げることができます。

相続時の資金不足

駐車場は更地として評価されるため、土地としての相続税評価が高いです。
その結果、駐車場を相続した相続人が相続税の納付に困る可能性も考えられます。

相続税には基礎控除もあるので、対象になるのであればある程度、相続税を軽減可能です。しかし、他にも財産があるケースや、地価が高い土地が他にある場合は要注意で、駐車場経営を想定した財産全体の評価を把握し、判断することが重要です。
なお、相続税の申告・納付期限は相続開始から10ヶ月となっています。土地の売買は容易にはできません。相続の前段階で、ある程度相続税の支払いがい込まれているのであればその分の資金は事前に準備しておく必要があるでしょう。

よくあるトラブル

①利用者間のけんかなどのトラブル

コインパーキング等で、不特定多数の人が利用可能な駐車場では利用者同士のトラブルが想定されます。

特に多いのが駐車する区画で揉めるケースです。頻度が高い利用者にはお決まりの駐車位置があります。そこに別の車があって停められないということが揉め事の原因となることがあります。

ゴミの散乱や駐車スペースの私物化

月極駐車場では駐車スペースにたばこの吸い殻や弁当箱の空など、ゴミが散乱しているケース、カーオーディオを大音量で流しながら駐車する人がいることで近隣住民から苦情が寄せられます。

深刻なケースでは私物を駐車スペースに置き始めるというケースも存在します。自分が借りている駐車スペースなのだから何を置いても関係ない、などと身勝手な理屈を主張する人が出てくることが現実にあるようです。

土地なしでも駐車場経営を始める事は可能なの?

コインパーキング等の経営であれば自分の土地を所有していなくても始めることができます。土地は高額であり、誰でも持てるものではありませんから利益が見込めるのであれば、土地を借りて事業参入することも検討可能です。

但し、コインパーキングの利益は経営手法や、規模、地域によってニーズが異なります。なかなか利益がでにくいこともあるため、十分事前の資金計画や経営計画を練ったうえで行う必要があるでしょう。

駐車場の小口投資ってどういう事?

駐車場小口経営とは、駐車場を経営することができるだけの資金力がない一般の人に向けた投資商品です。不動産会社と組合契約を結び、共同事業者ということでその不動産会社が営む駐車場に出資します。
そうすると出資した分年に数回、駐車場の稼働率に応じた分配金を得られるという仕組みです。年間利回り4%~6%を実現できるケースもあります。但し、元本保証などがあるか、利回りも実利回りなのかなど注意する必要があるでしょう。

空地や余った土地にある駐車場経営以外の選択肢。

空き地や余った土地における駐車場以外の有効活用方法には①賃貸アパート、マンション経営②トランクルーム経営③太陽光発電④コンビニ経営が考えられます。

①賃貸アパート・マンション経営

空き地の有効活用方法として、賃貸アパート・マンションを建築して家賃収入を得る方法が考えられます。駐車場経営と異なり、宅地は固定資産税が大幅に安くなるというメリットもあります。

また、経営を安定化させることができれば、毎月家賃収入が得られます。デメリットは物件の建築に大きく初期投資をする必要があります。

②トランクルーム経営

開いている土地にコンテナ等を設置して、そのスペースを貸し出します。家にある大きな荷物などを預ける人からの一定のニーズが存在しています。管理の手間もあまりかからないため、放っておくだけで賃料が得られます。

特にコンテナ型は比較的安価で事業参入可能です。但し、景観がいまいちであることや、温度湿度管理が外気に依存するため難しい点がデメリットです。

③太陽光発電

近年注目されているのが、空き地に太陽光パネルを設置するソーラー経営です。比較的利回りも良く、自分の土地に合ったソーラーが設置できれば収益を上げることが可能です。

ソーラーで収益をあげる仕組みは、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」により、設置したソーラーパネルの発電規模により10年~20年間の固定価格で電力会社に電気を買い取ってもらうことが可能です。そのため、アパート経営に比べて、空室を気にすることなく、収益が見込めます。

④コンビニ経営

駅が近く人通りが多い、幹線道路沿い、周辺にコンビニがない住宅地の土地であれば駐車場経営よりもコンビニ経営を検討した方が収益を上げることができるかもしれません。
コンビニ経営にはリースバック方式という、自分の土地に自らコンビニを建設して、
その土地と建てたコンビニをコンビニ業者に貸す契約形態と、自分が所有している土地だけをコンビニ業者に貸す事業用定期借地権という方式があります。

リースバック方式は初期費用がかかりますが、事業用定期借地権であれば初期費用がかかりません。コンビニ経営はアパート経営などと異なり、初期費用が少ない中で高い収入が見込めると言われています。

JFA協会の2016年調査結果では、コンビニの店舗数は5万4501店、来客数は年間172億785万人と発表されています。このことからも圧倒的なニーズが存在しており多くの売り上げが見込めることがわかります。

駐車場経営の実質的な利回りはどんな感じ?固定資産税を考慮しよう。

具体例で考えます。20台駐車スペースがある月極駐車場を所有しており、初期投資費用は400万円。1台の賃料は月5,000円、20台で10万円、年間だと120万円の収入が見込めることを想定します。

この場合の想定利回りは、120万円÷400万円となります。
120万円÷400万円×100=30%
想定利回りは「30%」となります。

実経営では、常に4台の空車スペースがあり、毎月の実質収入は5,000円×16台=80,000円になったとします。そうなると、80,000円×12ヶ月=96万円となります。
96万円÷400万円×100=24%
この「24%」が表面利回です。

さらに、毎年固定資産税で25万円、不動産会社への管理費用が年間10万円かかるとしたら、96万円-25万円-10万円=61万円となります。
61万円÷400万円×100=15%
「15%」が実質利回りとなります。

実質の利回りが、15%程度であれば、賃貸アパート経営に比べて、利回りは高いと言えます。また、地域や規模によってはさらに高い利回りを狙うことも可能であるため駐車場経営は収益性が高いと言えるでしょう。

駐車場の大手管理会社の選び方。ずさんな管理会社とは契約してはだめ!
前述の通り、駐車場管理会社は駐車場を経営するうえでの需要なパートナーです。ずさんな管理会社を選べば、管理料だけ取られて、リスクの軽減は全くできないという状況に陥ります。

多少管理料が高くついても、駐車場管理を取り扱う大手の不動産管理会社を選択するべきと言えるでしょう。

月極駐車場とコインパーキングだったらどっちがいい?

駐車場経営において、月極駐車場とコインパーキングどちらが儲かるのでしょうか。それぞれにメリット、デメリットはありますが時間貸しではコインパーキングの方が収益性が高いと言われています。

1台1ヶ月3万円の月極で契約した場合は、1つの区画からの1ヶ月の売り上げは3万円です。それ以上に上がることは値上げをしなければ難しいでしょう。

対して、コインパーキングで一つの区画を日中16時間、一時間200円、夜間の8時間を一時間100円で賃貸したとします。

日中12時間しか稼働しなかった場合でも、一ヶ月の売り上げは7万2000円となります。5台分なら月極の一ヶ月の売り上げが15万円。コインパーキングなら36万円となりコインパーキングの方が、圧倒的に収益性が高いことがわかります。

但し、月極駐車場にもメリットはあり、駐車場機器の導入コストがかからないこと、更地であれば砂利地でも経営ができること、一度契約すると多くの人が長期的に利用してくれるため周辺環境の変化の影響が受けにくいというメリットもあります。

一番重要なことは、駐車場経営を検討している土地に合った、駐車場の形態を選択して事業を行うことで稼働率を確保し、適切な管理会社を選んでリスクを最小限に抑えて経営を行うことと言えるでしょう。

一戸建ての売却査定のコツと流れ。手数料と税金はどうなる?

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戸建ての売却

家を売る時には必ず一括査定を利用しよう。

戸建てを売却するときは一括査定サイトを利用することで、効率良く複数社の見積もりを取得することが可能です。なぜ、複数の不動産会社を見積もりすべきなのかというと、不動産会社には各社ごとに得意分野を持っています。

例えば自分で調べて直接不動産会社を訪ねても1社であれば、その見積もりが本当に適正価格か判断するのは難しいです。合い見積もりを取得する場合、何社も訪問していては非効率と言えます。そのためウェブ上で査定額を一括で調べることができる、不動産一括査定サイトが人気を集めているのです。

以下大手不動産一括査定サイトの特徴をまとめています。簡単な個人情報と不動産情報を入力することで、最大6社から概算見積もりを一括査定することができます。

 

 

  イエイ イエウール HOMES スモーラ
登録業者数 1000社以上 1400社 1664社 1500社
サービス利用者数 400万人以上 1000万人以上 420万人以上 360万人以上
最大一括査定数 最大6社 最大6社 最大で10社 最大6社
特徴 「イエローカード制度 60秒で不動産    一括無料査定 匿名査定も可能 45秒簡単入力査定
「お断り代行サービス」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ノムコム  home4U リビンマッチ
登録業者数 1,000社 1000社
サービス利用者数 277万人/月 売却査定30万件 累計350万人
最大一括査定数 最大6社 最大6社
特徴 1分で不動産    無料査定 1分で不動産    無料査定 45秒簡単入力査定

 

戸建ての売却を行う時に注意する事。

戸建ての売却には注意すべきポイントがあります。一つは戸建て売却の相場を知っておく、必ず複数の不動産会社で査定する、諸経費について考慮する、買主の要望を確認する

①戸建て売却の相場を知っておく

戸建ての売却時には、自分の家がいくらで売れるのか相場を把握しておきましょう。相場観が無い状態では不動産会社の出してきた見積りに対して、高いか安いか判断ができませんから同じような条件の売却相場を知っておくべきと言えます。

おすすめは不動産一括査定サイトを利用することです。もし、直接地元の業者に相談するにしても事前にネットで簡易査定しておくことで、おおよその相場を把握することができます。

②必ず複数の不動産会社で査定する

複数の不動産会社で査定するのは、非常に大切です。もし一社のみの査定で売却した場合、その価格が安く、実際はもっと高値で売れる5ということであれば大損していることになります。不動産の売却価格は不動産会社間で10%以上値差がつくことがありますから、不動産一括査定サイト等を利用して複数社の不動産会社に査定をお願いすると良いでしょう。

家を売る時の不動産屋の選び方

③諸経費について考慮する

戸建て売却時には売却価格から諸経費が差し引かれます。諸経費とは不動産会社へ支払う仲介手数料、登記手数料、売買契約書の印紙税などがかかります。

仲介手数料

仲介手数料は不動産会社に支払いする報酬のことです。不動産会社は売却依頼を受けた場合物件を売却するために、様々な営業活動を実施します。これらの対価として売買が成立した場合不動産会社に報酬として仲介手数料を支払うことになるのです。

金額は法律によって制限されており、売買価格が400万円を超える場合は(売買価格の3%+6万円+消費税)となっています。

登記手数料

登記とは、不動産の戸籍のようなものです。戸建ての売却が成立すると現在の所有者から新所有者に所有権を移転して不動産の名義変更が必要となります。登記は司法書士に不動産会社から依頼してもらい手続きを進めるのが一般的です。

売買契約の印紙税

不動産の売買契約書には法律に基づいて「印紙」を貼り付け「印紙税」を納付しなければなりません。

不動産売買契約書とは不動産を売買取引する際に、その取引の決めごとを書面にしたものです。契約した条件の証拠を残し、双方に契約を履行するようにルールを明確化し、トラブルを防止するために作られるのが不動産売買契約書になります。

 

 

記載金額 不動産売買契約書
1万円未満のもの 非課税
10万円以下のもの 200円
50万円以下のもの 400円
100万円以下のもの 1, 000円
300万円以下のもの 1, 000円
500万円以下のもの 2,000円
1,000万円以下のもの 10,000円
5,000万円以下のもの 20,000円
1億円以下のもの 60,000円
5億円以下のもの 100,000円
10億円以下のもの 200,000円
50億円以下のもの 400,000円
50億円を超えるもの 600,000円
記載金額のないもの 200円

 

 

不動産屋との媒介契約は専任媒介と一般媒介どちらにすべきか決める

不動産の仲介をしてもらう契約を「媒介契約」といいます。不動産の媒介契約は「専属専任媒介」「専任媒介」「一般媒介」の3種類があります。いずれも、不動産売買の仲介をするという基本的な内容は一緒です。では一体どのような点が異なるのでしょうか。

専任媒介と一般媒介と専属専任媒介の違い

①一般媒介契約

一般媒介契約は複数の不動産会社に同時に依頼をすることができます。また、自分自身で見つけた契約相手であれば、不動産会社を介することなく契約締結可能です。そのため複数の不動産会社の中から、有力な顧客を紹介してくれた不動産会社と契約を結ぶことができます。

一般媒介契約には明示型と非明示型があります。これはつまり各不動産会社に、「他の会社にも依頼しているよ」と通知するのが明示型、通知しないのが非明示型となります。

②専任媒介契約

専任媒介契約は拘束力の強い契約で、依頼した1社の不動産会社にしか売却依頼をすることができません。こちらも一般媒介契約と同様で、自分で見つけてきたお客さんと取引することができます。

その他のポイントとしては、指定流通機構という不動産売買に関するウェブ上のネットワークに依頼受けてから7日以内に登録が必要となります。指定流通に登録することで、すべての不動産会社が情報をチェックできるので、それだけ早く買主を見つけることが可能です。

また、一般媒介契約と異なり、2週間に1回以上の売主への業務報告も義務となっています。

③専属専任媒介契約

専属専任媒介契約とは、最も拘束力のある仲介契約です。まず自己取引を禁止しています。また、指定流通機構への登録は業者が媒介契約締結から5日以内に行うこととなっています。そして売主への業務報告も1週間に1回以上の報告が求められています。

不動産会社は地元密着型と大手。どちらにすべき?

不動産会社に戸建てを売却する際は、大手と地域密着型どちらが良いのでしょうか。大手のメリットは、大手不動産会社は広範囲に物件の宣伝ができること、インターネットでの広告サービスも充実していること、大手不動産会社という安心感などのメリットがあります。

デメリットとしては、支店が無い地域等であれば地元の情報に疎い場合もあります。また、取引において効率を重視する傾向があることから細か要望に応えられないケースもあるようです。

地域密着型の不動産会社のメリットは、地場の情報力と豊富なネットワークを有している点です。また、地域での査定データなども持っており、正確な査定が可能な点もメリットとして挙げられます。デメリットはどうしても大手と比較すると宣伝費も限られており売却に時間がかかるケースもあるようです。また、対応可能な物件の種類が限られていることもあります。

通常戸建てであれば、大手不動産会社で全国に宣伝するまでの必要は想定されないため、地場の情報やネットワークを豊富に有している、地域の中啓不動産会社や、大手でも該当地域に支店のある不動産会社に依頼するのが戸建て売却のポイント言えるでしょう。

営業力特化と情報特化の不動産屋。どちらがいい?

不動産会社は営業力特化と情報力特化の不動産会社どちらが良いのでしょうか。現在の不動産業界においては、情報力に特化していることこそがイコールで、営業力に直結していると言えます。

情報力がある不動産会社はそれだけ、地場のネットワークを持っています。また、インターネット営業や広告営業にも力をいれており情報収取、発信に特化している現代型の不動産会社の方がスムーズな売却に繋がると言えるでしょう。

内覧があった時には何処を見られる?

戸建ての内覧で買主に見られるポイントは、間取り、床や壁が傾いていないか、物件の傷み具合等をチェックされます。

①間取りの確認

物件の間取り確認は必ず行われます。ホームページや物件情報に書類に細かな間取り図がありますから、これらと相違ないか確認されることになります。

②床や壁が傾いていないか

居住にするにあたって床や壁が傾いていないかなどもチェックされることがあります。これらの不具合が後で発覚した場合は、トラブルや争いに発展する可能性が高いですから、事前に確認しておくと良いでしょう。

③水回りの確認

水回りについては、トイレ、シャワーや台所、洗面台の水道に問題がないかチェックされます。不具合があれば先に確認して内覧前に修繕しておくのが得策と言えます。

④物件の傷み具合

物件があまりに傷んでいる場合は注意が必要です。内覧では、主にドアの開閉や天井、壁、床など正常に機能しているかを確認されます。物件が古く老朽化している場合は買い手が付きにくくなる可能性が高まります。

引き渡し時に注意すべき事!

引き渡し時に注意すべき点は、①隣地の境界の再確認をする、②建物の現状に変化はないか、
③設備状態に問題はないか、④契約内容について改めて確認、⑤引き渡しと残代金の支払い等を確認するようにしましょう。

①隣地の境界の再確認をする

境界とはお隣さんとの土地の境目のことです。これが明確でなければ後で、どこまでが自分の土地なのかと争いが生じることがあります。不動産売買契約書には、引渡し前の現地確認が明記されている場合がありますが、必ず現地で不動産業者立ち合いのもと境界確認を行うようにしましょう。

②建物の現状に変化はないか

中古物件の場合、売建物の現状に劣化等の不具合が生じていないか確認することです。物件状況確認書で現地確認の際に、取引物件についての現状説明がされますから、その際に細かな点まで確認して相違があれば不動産業者に伝えるようにしましょう。

例えば内覧時に売り主が居住している場合は、引っ越しして家具を寄せた後に不具合が見つかる場合があります。タンスを寄せた部分に壁に雨漏りが生じていたり、絨毯をめくると床の腐食が進んでいるなどのケースが考えられます。

③設備状態に問題はないか

付帯設備として、カーポートや物置小屋などがある場合こちらも現状確認を行いましょう。不具合があれば現況確認の際に、不動産業者に伝える必要があります。

戸建ての売れない期間が長い!半年売れなかったら考慮すべき事

物件が半年経っても動きがない場合、不動産会社の対応について確認すべきと言えます。
まずは広告活動を適切に行ってくれているかです。不動産流通システムレインズに登録されているか、オリコミ広告、タウン誌、新聞紙などに広告はされているかなど確認するようにしましょう。

また、広告活動に改善がみられない場合は、別の不動産会社に相談してみるのも得策です。不動産会社ごとに実力が大きく異なることもありますから、実績のある不動産会社への切り替えも視野にいれるべきでしょう。

提案力のある不動産会社は、購入希望者への住宅ローン手配やリフォーム販売、立替提案など様々な提案で物件が早く売れるように提案をしてくれます。このような対応が成されておらず、ただやみくもに広告を出しているような業者は変更を考えましょう。

また、なかなか売れなくてお不動産会社が自ら買い上げてくれる場合もあります。その場合は早期に売却が可能です。例えば相続した戸建てで空き家になっている物件、売却困難で住宅ローン融資が受けられない不動産、借地権や私道負担のある不動産などは業者買い取りを検討すると良いでしょう。

戸建てはマンションより売るのが難しい。特に田舎や郊外の戸建てを売るのは厳しい

戸建の売却は難易度が高めと言えます。好立地で優良物件の中古であればすぐに買い手がつきますが、そうでない物件は売却が難しいケースもあります。まず郊外や田舎の戸建ては売れにくい不動産の代表格です。

郊外の戸建てが売れない理由としては次のような理由が考えられます。

①ファミリー世帯の減少

戸建ての購入を検討するにはファミリー世帯です。日本では核家族化が進んでおり、ファミリー世帯も減少傾向です。ファミリー世帯が戸建てを購入する場合、新築、建売などの物件を検討する人が多く中古、戸建てを優先的に考える人は少ないです。

中古の戸建て物件は、好立地で割安感とお得感が併存する物件であれば早期売却が期待できますが、郊外の物件はこういったファミリー世帯の選択肢として優先順位は低いと言えるでしょう。

②資産価値の下落

郊外の戸建ては資産価値が高くなりません。理由としては立地が悪いことが挙げられます。周辺に食料品店や、生活用品店が無い場合車なしでは生活が成り立ちません。高齢になっても便利で快適に過ごせるように、都市部に戸建てを求めるニーズの方が上回っていると言えます。

③コンパクトシティ計画との関連性

高齢化社会の到来によって、国や市町村では都市機能を一部の地域に集約させて街を活性化させるコンパクトシティを推進しています。そのため、コンパクトシティ計画の対象地域から外れた物件の場合、周辺環境の悪化(商業店舗の撤退、行政サービスの移転)の影響も考えられるため郊外の戸建てに買い手がつきにくいと考えることもできます。

 

物件 全体 都会 田舎
マンション 6ヵ月 1ヵ月~6ヵ月 3ヵ月~1年
戸建て 8ヵ月 1ヵ月~4ヵ月 3ヵ月~数年

 

戸建てとマンションの売却期間ですが、WEB上のデータを取りまとめると上記の表がひとつの目安となります。都会であれば人口の絶対数の多さから、田舎よりも短期で売却が実現できている傾向があります。田舎では人口が減少していて人口の絶対数が少ないこと、これに加えて、ファミリー世帯が少ないことも影響して売却期間は長めとなっています。

特に郊外の一戸建てなどは、売却に数年を要することもあるようです。

戸建てとマンションの市場は同程度?

現在戸建てとマンション市場を比較すると、マンションから戸建てへ切り替える人が増えているというデータがあります。(不動産経済研究所調べ)但し、戸建ては安定した需要があり都市部で環境の整っている戸建ては市場のニーズが常にある状況です。

マンションは地価の高騰によって新築、中古共に価格が上昇して取引件数は落ちているようです。高額なマンションを購入できる層は限られているため市場自体はやや宿主気味と考えられます。

戸建てならではの強みをしろう。戸建て売却のメリット

戸建て売却のメリットは、好立地であれば、比較的若いファミリー世帯からの根強いニーズがあるため売れ残る確率が少ないと言えます。また、すぐに現金化でき固定資産税等の税金からも逃れることができます。場合によっては不動産業者がリノベーション物件として買い取りしてくれるケースもあり、その場合は短期で取引成立することもあります。

一戸建ては土地価格も検討材料に入ってしまう。土地を売る事が出来れば家も売れる
一戸建ては土地とセットで売却されます。建物が古く傷んでいても、土地が好立地な場所に所在していれば、早期に売却が期待できることもあります。

古い戸建てや中古の戸建ての場合、値引きも視野にいれるべき

築年数が経っていて、外観の古い戸建ては好立地でなければ売れにくい状況です。多少の値引きで買い手がつくのであれば値引きしてでも売却すべきと言えます。

戸建ての売却で利益を出す為に行うべき事。戸建ての売却にかかる費用

戸建ての売却で利益を出すために必要なことは、高く買い取ってくれる不動産会社を選定することです。

戸建ての売却価格は不動産会社によって10%以上金額が変動することもあります。効率よく、高く物件購入してくれる不動産会社を探すには、不動産一括査定サイト等を利用するのは効率的と言えます。

 

 

仲介手数料 売買価格の3%+6万円+消費税
印紙税 1000円~6万円
登記費用 3万円~10万円
廃棄物の処分費 10万円~50万円
敷地の測量費 50万円~80万円
建物の解体費 100万円~300万円
ハウスクリーニング費 5万円~15万円
引越し費用 3万円~20万円

 

不動産会社も広告を出さなくてはならない。広告費も経費として考える?

不動産会社では戸建てを売却する際に様々な媒体に広告を出します。新聞やチラシなど紙媒体の広告、自社ホームページやWEB広告などの種類があります。

不動産業者に戸建ての売却依頼を行うと、業者は様々な広告媒体に宣伝を行います。っこういった宣伝費は原則不動産業者が負担することとなります。不動産業者は仲介手数料を受領しますが、仲介手数料にはこれらの広告費等の諸経費が含まれているのです。

例外としては、特別の依頼でテレビCMを流して欲しいなど、例外的なケースでは別途費用が請求されますが、特別の依頼がなければ原則不動産業者が全額広告費を負担することとなります。

 

 

広告の種類
フリーペーパー
新聞
新聞折込チラシ
ラジオ
ダイレクトメール
メールマガジン
自社ホームページ
動画サイト
SUUMO(ポータルサイト)

 

戸建てにあるものを処分する時にかかる費用

戸建てを売却して引っ越しする際に、中の家具等を処分したいという人もいるかもしれません。その際には、不用品回収業者等に依頼して家財を処分してもらう必要があります。

 

 

品目 自治体での処分費用例 回収業者での処分費用
  (東京都) (税別)
ベッド 1,000円~1,800円 3,675円~5,250円
冷蔵庫 3,400円~5,590円 4,200円~10,500円
洗濯機 2,300円~2,400円 3,675円~5,775円
テレビ 1,700円~3,048円 3,150円~7,875円
タンス 300円~2500円 3,000~
食器棚 300円~2500円 3,500円~
エアコン 1,300円~9,000円 3,150円~5,775円
ソファー 1,800円 3,150円~7,350円
テーブル 300円~1,000円 2,000円~

 

費用をかけずに不用品を処分するには

①リサイクルショップで売却

戸建ての不要な家具や家電はリサイクルショップに買い取り依頼することが可能です。事前に見積もり依頼する際に、品目を伝えておくことで買い取ってもらえる品を調査しておくことでスムーズな売却が実現できます。

また、買取りができないようなものでも、無料で回収してくれることもあるためリサイクルショップでの売却を最初に検討すると良いでしょう。

②友人へ譲る

友人や知人、親族等に譲るのもひとつの方法です。但し、大きな家具などは気軽に引き取ってもらうことはできないため、家電用品などに絞られるでしょう。

③オークションやフリマサイトに出品する

近年スマートフォンでオークションやフリマアプリを利用して安く家具や家電を購入して引っ越しコストを抑えたいという人が増えています。

そのため、業者に処分費を払って不用品を捨てるのではなく、誰か欲しい人にオークションやフリマアプリを通じて売却すると良いでしょう。注意点としては、高く売れる可能性は低いこと、売却後には発送手続きや梱包準備を自分で行う必要があるということです。

また、売却できた商品について、不具合があると後ほど返金等の対応を迫られることがあります。但し、事前に『目に見える傷はありませんが、美品にこだわる方は、入札をお控えください』などと記載しておくとトラブルを防止することができるでしょう。

引越しや一時移転にかかる費用もある

引っ越しをする場合は引っ越し費用も掛かります。引っ越し費用は家財道具の多さや、いつの時期の引っ越しか、どの程度の距離の引っ越しかでも料金が変動します。特に3月~4月は引っ越し業者の繁忙期で料金も割高であることが多いです。